株価急増の背景
おはようございます。今日は9月9日火曜日。40代からのリスタートチャンネル🐇今日も始めていきたいと思います。この放送は私が日々の気づきや学びをアルトプットスローバーとして毎朝お届けしております。
はい、というわけで今日は経済の話ですね。今日のニュースで日経平均株価が
急増したというニュースがありまして、この原因なんですけれども、石破さんが首相を辞任したというのを表明した
というのが原因になっているということなんですが、なぜこうなるのかっていう話ではあるんですけれども
一つ目の原因としましては、円安ですよね。為替関係が日本の政治の不確実性というのがますます広がって
海外の人にもそういうふうに見られて、円がどんどん売られていったということで、そのためまたドル円は大きく動いたということで円安が進むわけですよね。
これによって円安が進むと、国内の企業では輸出の関連企業とかですね、自動車とか電子部品とかそういうメーカーが恩恵を結局受けるというわけで、その影響で株価が押し上げられたというのが一つあります。
もう一つは、政策への期待感という、これがメインかなというふうに思うんですけども、石破さんはどちらかというと
財政健全化とか、緊縮的な姿勢をとっていたわけなんですよね。
辞任したことによって、次期首相の候補には財政の拡張とか金融緩和に積極的な人物が
来るんじゃないかという予想ですよね。 特に高市さんとか小泉慎二郎さん、代表的な人はそういう形なんですけども、
そういった人たちがもし首相になった場合はですね、 市場が景気刺激作っていうのが始まるんじゃないかっていうのを
期待感がかなり高まっている。 加えてですね、
日本の不動産とか建設旅行とかいったですね、 内需関連株ですよね。
こういったところも、新しい政権で公共事業とか消費者政策なんかが
さらに増えるんじゃないかなっていうところで期待感を 深めて、そういった企業の株も上がっているということですよね。
要するに期待ということなんですね。
市場参目ですね。結局、 正直パッとした政策っていう形ではですね、あまり残せなかった。
残念でもありますし、
タイミングもかなり関係してたかなというところもありますので、
市場さんのその実力をですね、ちょっと出し切れなかったんじゃないのかなって、 私は個人的には思ってはいるわけなんですけども、
次期政権がどうなるのかっていうところも、 非常に気になるところではありますね。
新政権への期待と財政の不安
一瞬ではありますが、その株が上昇したおかげでですね、 皆さん、
投資されている方はかなりお金が増えているんじゃないかなと思います。 ただですね、
その裏側ですよね、やっぱり債権市場っていうのがあるわけなんですけども、 債権についてはですね、長期金利がかなり上がっていて、
国債っていうところの利回りっていうのは、 過去最高水準に近づいているということなんですね。
つまり日本のその借金の利払いコストっていうのが、 どんどんどんどん膨らんでいく、
リスクがかなり高まっているということで、 株が上がるってことはですね、一方その裏側でですね、
国の財政にかなりの不安が残るというところも、 同時進行しているというわけで、
そういったところもですね、着目しながら、 次の首相は誰になるのかということで、
そしてその人物っていうのが、 どのような経済対策を打ち出すのかっていうところを、
改めてピックアップしてですね、 注目していかなくちゃいけないんじゃないかなというふうに思います。
今回の株高っていうのは、政治の不透明感っていうところよりは、 その一番路線からですね、展開への期待感っていうのが非常に現れているので、
まさにですね、政治と経済っていうのは密接に 繋がっているんだなっていうことを、
これで示しているなって思いますね。 なので、この株高をですね、皆さんチャンスと見るかどうかっていうのは、
自分次第なところもあると思いますけども、 今後の展開をですね、一緒に注目していければなというふうに思います。
はい、というわけで今日もお聞きくださりありがとうございました。 今日は9月9日ということで、
徴用の節句、 寄居の節句とかも言われますけども、
いわゆる不死命になりますよね。 日本もですね、
石破さんが辞任したということで大きな不死命を 迎えているわけなんですが、
皆さんもですね、自分の人生の不死命っていうのを意識して、 今日という日が良い一日でありますように。
それではみなさんいってらっしゃい。