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降格人事のあと、私は何を証明したかったのか
2026-08-13 04:35

降格人事のあと、私は何を証明したかったのか


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皆さんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。 今日は、降格人事のあと、私は何を証明したかったのか、というテーマでお話しします。
昨日は、重要な仕事を次の人へ渡すこともマネージャーの成長ではないか、という話をしました。 今日は、私自身がマネージャーという役割を失った時のことをお話しします。
私はある時期、新規事業の営業マネージャーをしていました。 3つの営業チームがあり、本社の方針を部長や他のマネージャーと話し合い、現場の活動へ落とし込んでいました。
その途中でコロナ禍になりました。 新しい事業に取り組み始めた矢先に予定していた活動ができなくなりました。
成果を上げることだけでなく、部下のモチベーションや健康状態も気にかけていました。 そのような中で、上司から異動の話を受けたことがあります。
私はその異動を断りました。 新規事業でまだ十分な成果を出せていないと考えていたからです。
マネージャーとして目標を達成し、自分の役割を果たしてから次へ進みたい。 当時の私はそう考えていました。しかしその後の面談を経て、私は降格することになりました。
その時に言われたのが、マネージャーとして役割を果たしていないという言葉でした。
最終的に目標を達成できなかったことは事実です。 成果について責任があることも理解しています。
それでも私は簡単には納得できませんでした。
14年以上マネージャーを務め、何人もの部下の昇進や昇格に関わってきました。 その経験まで否定されたように感じたからです。
降格と同時に私は別部門の営業担当になりました。 その時に考えたのは、ここで成果を出し、自分の力を証明してから辞めようということでした。
新しい分野を学び、最終的には目標を達成しました。 自分には営業として成果を出す力がある。それは証明できたように思いました。
ただ、今になって考えることがあります。 私は誰に何を証明したかったのでしょうか。
会社に認めさせたかったのか。人事を決めた人に分からせたかったのか。 それとも自分自身が自分の価値を確認したかったのか。
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退職して3年以上経った今でも思い出せば不快な気持ちはあります。
あの人事を仕方がなかったとも思いません。 ただ考え方は変わりました。
会社は役割を外すことはできます。 しかし私が積み重ねてきた経験や部下を育ててきた事実まで消すことはできません。
会社が下した評価と自分自身の価値は同じではない。 今はそう考えています。
成長とは納得できない出来事を無理に許し、良い経験だったと言えるようになることではありません。
感情が残っていてもその評価だけにその後の生き方を決めさせないこと。 それも考え方を切り替えるということではないでしょうか。
マネージャーは部下へ評価を伝える立場でもあります。
現在の成果を評価することと、その人が積み重ねてきた経験や価値を否定することは違います。
自分が伝える一つの言葉が相手の心に何年も残るかもしれません。
そのことを忘れずに評価や人事について伝える必要があると思います。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
それではさようなら。
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