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重要な仕事を手放すことも、成長なのか
2026-08-12 05:06

重要な仕事を手放すことも、成長なのか


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皆さんこんにちは、キャリアコンサルダントのみってるです。 今日は、「重要な仕事を手放すことも成長なのか?」というテーマでお話しします。
昨日は、経験が増えるほどマネージャーは自分の答えを伝えたくなるという話をしました。
今日は、経験を次の人へ渡すことについて考えてみます。
私は長年、営業の仕事をしてきました。 営業には様々な得意先があります。
その中には、会社全体が注目するような重要な施設もありました。
そのような施設を任されることは、営業担当者にとって名誉です。
あの施設を担当しているということが自信になり、仕事へのプライドにもなります。
私自身にもそのように感じる施設がいくつかありました。
一方で、ある地域では重要な施設の担当者が10年以上変わっていないことがありました。
なぜ変更されなかったのか、詳しい理由はわかりません。
担当者が優秀で、得意先との関係も良く、成果も出ていたのかもしれません。
担当を変えないことが、安定した成果につながる場合もあります。
ただ、私は少し気になりました。
その人が本当に優秀なのであれば、その力を一つの施設だけで発揮し続けるのではなく、
経験や考え方を周囲へ広げ、組織全体を強くする役割を担えるのではないか、
そう考えたからです。
重要な施設を担当し続けることも一つの働き方です。
本人が管理職や次の役職を望んでいないのであれば、無理にステップアップを進める必要はありません。
専門性を高め、営業として活躍し続ける道もあります。
しかし、昇級を望まないことと、重要な仕事を自分だけで抱え続けることは同じではありません。
重要な施設を次の担当者へ任せる。
最初は同行し、これまで築いてきた関係や成果につながった考え方を伝える。
新しい担当者が迷ったときには、経験者として支援する。
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自分が担当から外れても、その施設と組織へ貢献することはできます。
むしろ、自分にしかできなかった仕事を他の人にできるようにもする。
それも経験を積んだ人の成長ではないでしょうか。
マネージャーにも同じことが言えます。
自分が重要な仕事を担当すれば、早く確実に成果を出せることがあります。
しかし、マネージャーが仕事を抱え続ければ、部下は重要な仕事を経験できません。
自分で成果を出すことから、部下へ経験を渡し、部下を通じて成果を出すことへ。
この変化もマネージャーに必要な成長だと思います。
仕事を手放すことは、これまでの経験や実績を失うことではありません。
自分が培ってきたものを、次の人へあるいは組織へ残すことです。
皆さんは、自分が持っている重要な仕事を、次の人へ渡せているでしょうか。
そして、自分にしかできない仕事を増やすのではなく、自分がいなくても成果を出せる人と組織を育てているでしょうか。
一度、自分が抱えている仕事を振り返ってみてはいかがでしょうか。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
この話が何かしら参考になれば嬉しいです。
それでは、さようなら。
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