新年度の始まりと緊張感
みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。
4月1日をスタートして、新しい年度が始まった状況だと思います。
その時のことを思い出すと、やはり4月というのは特に緊張感が高かったような気がします。
それはなぜかというと、やはり新入社員を迎え入れる場合にはちょっと気を引き締めて、気が引き締まっていたということです。
どういうことかというと、4週間、28日ぐらいするとゴールデンウィークに入っていきます。
この4週間の仕事をして、新入社員の人がゴールデンウィークに入って、
よく言われていたのが、やはりゴールデンウィーク明けとかお盆休み明け、
そういったタイミングで、まずついていけないというか、自分には向いていないんじゃないかというようなことを考え悩む若い社員が多いと言われていました。
そして幸いにも私自身は自分の部下がそういったタイミングで休むような経験はしてませんけど、他のチームではやはりそういったことを見聞きしてきました。
そこでやはりポイントとなるところというのは、やっぱり一人で悩ませないということなのかなという気がしています。
まずは慣れることから始めようというような形で、本人たちは早く馴染むために色々頑張ろうとしますけれども、
まず環境が変わった、仕事を覚えないといけない、そして得意先がある仕事であれば得意先との関係性も気づかないといけないという形で、
やるべきことやらないといけないことというのが本当に一気に押し寄せてきます。
そこをしっかりとどういう状況かというのを聞きながら、まず今の段階だったらそこまで求めなくていいよというような形で、
焦る気持ちを抑えるような形で動いていった方がいいんじゃないかなというふうに私自身は考えています。
ですのでゴールデンウィークまでは本当に環境になれ、仕事になれる、そこを目指してやっていく。
そしてゴールデンウィーク明けに少しずつ得意先との関係性を築く方に重点を置いていくというような形にしていった方が、
焦らずに取り組めるんじゃないかなと思います。
焦るなと言ってもやはり本人たちは焦って、そして同期たちと電話でやり取りをし、
他の人がちょっと成功したというような話を聞くと焦ってというような形で、負のスパイラルというか、
そういうような形になっていくので、自分の失敗談とか話をしながら、ゆっくりゆっくり最初はスタートを切るようにアドバイスをしてあげればいいんじゃないかなと思います。
もうすでに数年間経験して転勤してくるような方っていうのはそこまで心配する必要はないと思いますけれども、
この新入社員の人が入社してきてゴールデンウィークまで4週間ぐらいしかないような、ちょっと特殊な状況というのはやはり人の気持ちも落ち着きませんので、そこはやはり注意した方がいいのかなというふうに思います。
エンディング
今日も最後までお聞きいただきありがとうございます。それではさようなら。
