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みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。 今日は、部下の考えを聞くことで、指導者自身も成長する、というテーマでお話しします。
今週は、部下が自分の考えを言葉にすること、 そして、その考えを実際の行動につなげることについてお話ししてきました。
今日は、少し視点を変えて、指導する側の成長について考えてみたいと思います。
みなさんは、部下から自分とは違う意見が出てきたとき、どのように対応しているでしょうか?
例えば、ある仕事について、指導者はこれまでの経験から、最も効率的だと思う進め方を考えていたとします。
ところが、部下から、別の方法で進めてみてはどうでしょうか?という提案があった。
そんな場面です。
経験のある指導者ほど、自分なりの成功体験や判断基準を持っています。
そのため、部下の提案を聞いても、その方法では時間がかかるのではないか。
また、以前に似た方法を試したけれど、うまくいかなかったと感じることがあるかもしれません。
もちろん、経験に基づく判断は大切です。
仕事の成果を出すためには、過去の経験から得た知識や判断力を生かす必要があります。
ただ、ここで一つ考えてみたいことがあります。
以前はうまくいかなかった方法でも、今の状況では違う結果になる可能性はないでしょうか。
仕事を取り巻く環境は変化しています。
お客様の考え方も、仕事に使う道具も、以前とは変わっているかもしれません。
また、部下が自分とは違う情報や経験を持っていることもあります。
だからこそ、私は部下から違う意見が出たときには、まずその理由を聞くことが大切だと思います。
例えば、「なるほど、なぜその方法が良いと思ったの?」と聞いてみる。
すると、自分が知らなかった情報や見落としていた視点に気づくことがあるかもしれません。
もちろん、部下の提案が必ずしも適切とは限りません。
話を聞いた上で、従来の方法を選ぶこともあるでしょう。
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大切なのは、相手の意見をそのまま採用することではなく、
自分とは違う考えを理解した上で、より良い判断につなげることだと思います。
私は営業マネージャーとして仕事をしていた頃、成果を出すことと部下を育てることの両方を大切にしていました。
その中で部下に考えてもらうことは、部下自身の成長につながると考えていました。
しかし、今振り返ると、部下の考えを聞くことは、指導者自身が学ぶ機会にもなるのだと思います。
指導者は経験が豊富だからこそ、これまでのやり方を基準に判断することがあります。
それ自体が悪いわけではありません。
ただ、自分の経験だけで判断するのではなく、部下の考えも聞いてみる。
その積み重ねによって、指導者自身の判断の幅も広がっていくのではないでしょうか。
そして、もう一つ大切なことがあります。
それは、意見を聞いた後の対応です。
部下から提案があったとき、採用できる内容であれば、実際の仕事に取り入れてみる。
その結果を確認し、必要に応じて改善する。
一方で、採用が難しい場合には、今回はこういう理由で別の方法を選ぼうと思うと説明する。
そうすることで、部下もどのような基準で判断すればよいのかを学ぶことができます。
つまり、部下の考えを聞くことは、単に意見を集めることではありません。
指導者が新しい視点を得る機会であり、部下が判断の基準を学ぶ機会でもあります。
そして、お互いの考えを生かしながら仕事の成果につなげていく。
私は、こうした関わり方が日常業務の中での成長につながると考えています。
今日、皆さんに一つだけ意識していただきたいことがあります。
部下から自分とは違う意見が出たときに、すぐに判断するのではなく、
なぜそう考えたの?と一度聞いてみてください。
その一言から、自分が気づいていなかったことが見えてくるかもしれません。
そして、部下にとっても自分の考えを深める機会になると思います。
教える立場になっても、学ぶことは終わりません。
部下を育てながら自分自身も成長する。
その積み重ねがチームとしての成果を高めていくことにつながるのではないでしょうか。
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今日のこの話が何かしら参考になれば嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
それでは、さようなら。