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みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。 今日は、数字が出る前の小さな変化を見逃していないか、というテーマでお話しします。
昨日は、やってみたこととやり切ったことは違う、という話をしました。
数件試しただけで成果が出ない、と判断するのではなく、最初に決めた対象へ一定の質で実行することが大切です。
では、活動を続ける途中で、指導者は何を確認すればよいのでしょうか?
最終的には、売上や契約件数など、数字による成果を確認する必要があります。
しかし、大きな数字が現れる前にも、現場では小さな変化が起きています。
私が営業していた頃も、後に大きな数字へつながった施設では、その前に手応えを感じる情報がありました。
例えば、以前より処方される患者さんが増えてきている。
これまで使っていなかった場面でも検討されるようになった。
他の先生からも質問が出るようになった。
といった変化です。
もちろん、一人から聞いた話だけでは判断していたわけではありません。
一つの施設の中でも、複数の人から情報を集めていました。
それぞれの話に共通する変化があれば、活動が少しずつ成果へ近づいている可能性があります。
私が感じていた手応えとは、なんとなくうまくいきそうだという期待ではありませんでした。
相手の言葉や行動が以前とどのように変わったのか、
同じような情報が複数から得られているのか、
その小さな変化を確かめた上で感じるものでした。
成果の数字が出るまでには多少の時間差もあります。
特に人が関わる仕事では、理解したからといってすぐに行動が変わるとは限りません。
組織内での確認が必要になることもあります。
予定していた人が不在になるなど、思いがけないことが起こる場合もあります。
そのため、数字がすぐに動かなかったからといって手応えがなかったとは限りません。
ただし、いずれ成果が出るはずですという言葉だけで、機嫌なく活動を続けることも違います。
指導者が確認するのは期待ではなく変化です。
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部下に相手の言葉や行動は以前と何が変わったのか、
その情報は誰から聞いたのか、
他の人からも同じような情報を得ているのか、
その変化が次のどのような行動につながると考えているのかを聞きます。
ここで確認することは、部下が話す手応えに具体的な根拠があるかというのがわかります。
反対に、話をよく聞いてくれました、
反応は悪くありませんでしたという報告だけでは、
正解は近づいているのか判断できません。
相手が丁寧に話を聞いてくれたことと、その後の行動が変わったことは別だからです。
また、部下が何かおかしい、前回までと反応が違うと感じたときも、
その違和感を軽く扱わないことが大切です。
何が違ったのか、誰の反応が変わったのか、予定していた流れのどこで止まっているのか、
具体的に確認すれば早い段階で活動を修正できることがあります。
そして最初に決めた期間と範囲まで実行したら、一度区切って振り返ります。
行動は計画通りにできたのか、小さな変化や手応えはあったのか、
それは最終的な成果へつながったのか、
次の活動に活かせることは何か、
結果だけで成功や失敗を決めず、その途中で起きた変化から次の行動へのヒントをつかみます。
今日皆さんに考えていただきたいのは、部下の手応えを本人の感覚だけで判断していないだろうか、
そして数字が現れる前に起きている相手の小さな変化を具体的に確認しているだろうかということです。
数字は大切です。しかしその数字が動く前には、相手の言葉や行動に小さな変化が現れます。
指導者はその変化を複数の情報から確かめ、
行動・手応え・成果のつながりを見る。
その積み重ねが部下の活動の質を高め、成果へ近づく力になるのだと思います。
今日のこの話が何かしら参考になれば嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
それではさようなら。