1. 描いた姿を実現しキャリアをつくる!
  2. マネージャーは、何を見るかを..
マネージャーは、何を見るかを選ぶ仕事
2026-08-03 06:10

マネージャーは、何を見るかを選ぶ仕事


---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/66e55c3406dbc95aeeb4f023

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

00:05
皆さんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。 今日は、マネージャーは、何を見るかを選ぶ仕事、というテーマでお話しします。
先週は、職場の空気や職場にある当たり前の基準についてお話ししてきました。
マネージャーの言葉や行動が、職場の基準を作り、その基準の積み重ねが、職場の空気や組織文化につながっていく。
そのようなお話をしてきました。
今日からは、少し視点を変えて、マネージャー自身の物の見方について考えていきたいと思います。
私は長い間、営業のマネージャーをしていました。
マネージャーの仕事には、成果を出すことがあります。
計画通りに進んでいるのか、目標を達成できそうなのか、成果が出ていないとすれば、どこに問題があるのか。
このようなことを考えながら、課題を見つけ、対策を立てていきます。
そのため、マネージャーは自然と問題や足りない部分に目が向くようになります。
これは悪いことではありません。
成果を出すために必要な大切な視点です。
しかし、マネージャーが見なければならないものは、成果や課題だけではありません。
例えば、部下が仕事で失敗したとします。
成果を見る視点では、なぜ失敗したのか、どこに問題があったのか、次はどうすれば防げるのか、と考えます。
もちろん、この確認は必要です。
しかし、育成という視点で同じ出来事を見ると、少し見え方が変わります。
本人は今回の失敗から何に気付いたのか、どのように立て直そうとしているのか、
この経験を次の成長にどうつなげられるのか、ということも見えてきます。
起きている出来事は同じです。
しかし、どの視点で見るかによって、マネージャーがかける言葉や部下への関わり方は変わります。
成果を見ることが間違いなのではありません。
育成だけを考えれば良いということでもありません。
03:00
大切なのは、今自分は何を見る必要があるのか、と考えることです。
私はマネージャーになったばかりの頃、目の前で問題が起きるとすぐに原因と対策を考えていました。
どうすれば早く解決できるか、次に同じ問題を起こさないために何をすれば良いか、
そのように考えることがマネージャーの役割だと思っていました。
もちろん、それも役割の一つです。
ただ、経験を重ねる中で、早く問題を解決することだけが、いつも正解とは限らないと感じるようになりました。
すぐに答えを出すことで、部下が自分で考える機会を奪ってしまうこともあります。
問題は解決できても、部下の成長には繋がらないこともあります。
反対に、育成を意識しすぎて必要な判断が遅くなれば、チームの成果に影響することもあります。
だから、マネージャーには視点を切り替えることが必要なのだと思います。
成果を見る視点、人の成長を見る視点、一人一人を見る視点、チーム全体を見る視点、
マネージャーは様々なものを同時に見なければなりません。
ただし、全てを一度に完璧に見ることは難しいと思います。
だからこそ、まずは、自分は今どの視点でこの出来事を見ているのだろうと立ち止まって考えることが大切です。
課題ばかりを見ていないだろうか。
目の前の一人だけを見てチーム全体を見落としていないだろうか。
成果を急ぐあまり部下が考える機会を奪っていないだろうか。
このように自分の視点を振り返るだけでも見えるものが少し変わってきます。
マネージャーは目の前の出来事を見る仕事です。
しかし、それだけではありません。
その出来事を今どの視点から見る必要があるのかを選ぶ仕事でもあります。
皆さんは今職場で起きている出来事をどの視点から見ているでしょうか。
そして別の視点から見た時、これまで見えていなかったものが見えてこないでしょうか。
今日のこの話がマネージメントを振り返るきっかけになれば嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
06:01
それではさようなら。
06:10

コメント

スクロール