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受け継がれた基準が、会社の文化をつくる
2026-09-04 05:53

受け継がれた基準が、会社の文化をつくる


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00:05
皆さんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。 今日は、受け継がれた基準が組織文化をつくるというテーマでお話しします。
昨日は、一度学んだことを実行して終わるのではなく、 振り返り修正しながら続けることが大切だというお話をしました。
今日は、個人が続けてきた行動をどのようにチームへ広げ、次の人へ受け継いでいくかを考えます。
今週は、一浪士と高校野球児の接点をきっかけに、一流から学ぶことについて考えてきました。
一流の人から指導を受けることで、それまで知らなかった基準に気づくことがあります。
しかし、その基準を指導を受けた選手だけが理解しても、チーム全体の力にはなりません。
監督や指導者がその意味を選手たちへ伝える。 日々の練習で実行する。
上級生が実践し、後輩にも伝えていく。 そして、新しく入った選手も同じ基準で練習する。
このような流れが生まれることで、一度の指導がチームに残るものへと変わっていくのだと思います。
職場でも同じではないかと思います。 例えば、ある社員がお客様との面談前に、相手の情報や前回の内容を丁寧に確認していたとします。
その準備によって話し合いが進み、成果にもつながりました。 この時、あの社員は仕事ができるという評価だけで終われば、その経験は本人の中にしか残りません。
指導者が成果につながった理由の一つは、面談前の準備にあると具体的に言葉にします。
さらに、私たちのチームでは面談前にこの項目を確認しようと、他の社員も実行できる形にします。
何度か実践し、必要に応じて内容を修正する。 やがて指導者が毎回言わなくても、社員同士で面談前の準備確認はできていると、声を掛け合うようになります。
新しく入った社員にも先輩が準備の意味を説明する。 ここまで広がれば、一人の優れた行動が
チームの基準へ変わったと言えるのではないでしょうか。 組織文化は立派な言葉を掲げるだけでは作られません。
03:11
日常の中で私たちはここまでを基準にする。
問題が小さいうちに報告する。 仕事が終わったら必ず振り返る。
という共通の基準が実行され、それが次の日に受け継がれることで作られます。
そのため、指導者には優れた行動を見つけ、言葉にし、チームで共有する役割があります。
ただし、一人の優れた社員の方法をそのまま全員へ押し付けるわけではありません。
なぜその行動が必要なのか。 その行動によってどのような手応えや成果が得られたのか。
チームとしてどの部分を共通の基準にするのか。 これらは実行していく中で
築かれていくものだと思います。 そして指導者自身がその基準を守ることも必要です。
早めに報告してほしいと言いながら、報告を受けたときに不機嫌な態度を取れば、社員は報告しなくなります。
振り返りが大切だと言いながら、忙しいことを理由に振り返る時間をなくせば、その行動は続きません。
指導者の言葉と行動が一致しているからこそ、基準がチームへ浸透します。
今日皆さんに考えていただきたいのは、自分のチームには指導者がいなくても守られている基準があるだろうか。
そして優れた行動が本人だけのものでなく、周りの人へ伝え、次の人へ引き継がれるようになっているでしょうか。
ということです。
個人の学びを言葉にする。チームで実行できる基準へ変える。
指導者自身が実践し、社員同士でも確認する。そして新しく加わった人へ伝えていく。
この積み重ねによって学んだことがチームに残り、日々の当たり前になっていきます。
受け継がれた基準が組織文化を作るのだと思います。
今日のこの話が何かしら参考になれば嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございます。それではさようなら。
05:53

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