00:06
みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。 今日は、あなたの当たり前は、相手の当たり前ですか、というテーマでお話しします。
昨日は、成長という言葉、同じ意味で使っていますか、というテーマでお話ししました。
同じ成長という言葉でも、会社が考える成長と、本人が考える成長は違うことがあります。
ですので、会社は成長していると言い、本人は成長できていないと感じることがあります。
今日はその続きをお話ししたいと思います。
私は最近、ズレは言葉だけではなく、当たり前の違いから生まれるのではないか、そう考えるようになりました。
例えば、私は営業時代、会議で決まったことは実行する。これは当たり前だと思っていました。
もちろん、ただ言われた通りに動くだけではありません。
実行した上で、もっと良い方法はないかを考える、工夫する、それも仕事だと思っていました。
なぜその考え方になったのか、今振り返るとその理由があります。
私が若手営業だった頃の上司はとても厳しい人でした。
今ならパワハラと言われてもおかしくないくらい厳しかったと思います。
会議で決まったことを実行していなければすぐにわかります。
やりましたと報告しても、本当に先生に説明したのか、どんな反応だったのか、どんな質問があったのか、いろいろ確認されました。
もし実行していなければすぐに見抜かれてしまいます。
ですので会議で決まったことは実行する。これは私にとって当たり前になっていました。
そして実行して終わりではありません。
反論されたらその反論をどう乗り越えるのかを考える。
03:02
別のデータを探す。違う説明を考える。それも営業の仕事だと思っていました。
だからマネージャーになってからも部下も同じように考えるものだと思っていました。
でも実際は違いました。
先生に反論されたのでそこで終わっています。
そんな報告を受けることがありました。
その時私はそれで終わりなの?他に手は打ってないの?と考えていました。
でもその時からそれは私の当たり前とこの人の当たり前は違うんだろうなっていうのを何となく感覚で感じていました。
私が育った環境とその新入社員というか私が指導していた社員の育ってきた環境には違いがあります。
ですので違う当たり前がある。どちらが正しいという話ではありません。
まず当たり前が違うことを理解することが大切です。
営業時代には新館という言葉でも同じ経験をしました。
同じ言葉を使っていても人によって意味が違っていました。
昨日お話しした成長という言葉も同じです。
そして今日お話しした当たり前も同じです。
私は部下育成で大切なのは答えを教えることだけではないと思っています。
まずは相手がどんな当たり前を持っているのかを知ること。
そこから本当の対話が始まるのではないでしょうか。
キャリアコンサルタントになってから私は聞くことの大切さを学びました。
話を聞くというのは相手の考えを知ることだけではありません。
相手にとっての当たり前を知ることでもあります。
ですので私はマネージャーを経験していくうちに
なぜそう考えたのという質問を大切にするようになりました。
そうするとなるほどそういう当たり前を持っていたんですねと理解できることがありました。
06:07
目線合わせという言葉があります。
私は以前目線合わせとは同じ方向を見ることだと思っていました。
でも今は少し違っています。
目線合わせとはお互いの当たり前を知ることなのかもしれません。
皆さんが当たり前だと思っていることは相手にとっても当たり前なのでしょうか。
今日のこの話が何かしら参考になれば嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
それではさようなら。