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みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。 今日も昨日に引き続き電子書籍の朗読をします。
電子書籍のタイトルは、日常業務で成長する 若手社員のための実践ハンドブック
新入社員、若手社員が今日から始める成長習慣 という電子書籍です。
今日は第3章の3から始めます。それでは始めます。 第3章の3
会議後のアクションプランを意識する。 会議は話し合いだけで終わっては意味がありません。
会議後にどのようなアクションを取るかが成果につながるポイントです。 会議後に行うべき3つのこと。
1、メモを整理し次の行動を明確化する。 これは会議に取ったメモを見返し、自分が次に何をするべきかをリスト化します。
例えば資料をまとめる担当者に進捗を確認するなどです。 2、フォローアップを行う。決定事項が実行されているか確認し、必要に応じて調整します。
例えば先日の会議の提案を具体化した案をメールで共有しました。 プロモーターは
実行状況を確認してくださいなどです。 3、フィードバックを求める。上司や同僚に
私のA製品に関する発言は論点がずれていましたか? と尋ねてみることで改善点を学べます。
私からの問いかけ。今参加している会議であなたの目的は達成できていましたか? コラム。成功事例の共有がもたらす気づき。
会議の場で成功事例を共有することがどれだけ大切か、私はこれまで何度も実感してきました。
ある時、会議中に若手社員が新しいアプローチを提案し、その結果取引先と商談がスムーズに進んだという話を
逃げなく共有してくれました。 本人は大したことではないと考えていたようですが、
ベタヤン社員がその話を聞き、アプローチして反応別で伝え方を変えることで結果が変わる可能性があるね。
やってみようということになりました。 実際そのアプローチに対する相手の反応によって伝え方を変更したことで成果に繋がった事例がありました。
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この成功の鍵は何気ない成功体験が他のメンバーの新たな視点を引き出し、全体の成長に繋がったことです。
成功事例を共有するメリット 1 前向きな議論を生む
成功事例はどうすればもっと良くなるかを考える出発点になります。 失敗を責めるのではなく成功に注目することで会議が建設的な場になるのです。
2 新たな気づきを与える 本人は当たり前だと思っていることでも他社から見ると
斬新な視点や価値ある行動である場合があります。 3 チーム全体の意識を高める
成功事例を共有することで他のメンバーも自分もチャレンジしようと前向きな気持ちになれます。
成功事例を共有するためのポイント 1 具体的に話す
どんな背景で成功したのか何が良かったのかを 具体的に説明します
2 リーダーや上司のコメントを加える 成功事例を評価するコメントがチーム全体に容易に影響を与えます
3 次に生かす方法を議論する 成功事例を基に他の業務やプロジェクトでどう活用できるかを話し合います
第3章4 成功事例とフィードバックのバランス
成功事例を共有することの重要性を理解した上で 成功体験だけでなくどう改善すべきかのフィードバックを適切に組み合わせることが大切です
前向きな議論を通じて何を維持しどこを改善すべきかをチームで共有することで さらなる成果が得られます
私からの問いかけ 会議の中で成功事例の共有は積極的にされていますか
第3章の5 会議を成果につなげるフォローアップ
会議が終わった後参加者が決定事項をどう実行するかを具体化しないと せっかくの議論が無駄になってしまいます
会議後のフォローアップが成功の分かれ道となることを意識しましょう フォローアップのステップ
1 議事録を共有する 会議の内容と決定事項を簡潔にまとめ全員に共有します
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例えば本日の会議では以下の決定事項がありました 担当者はそれぞれ確認をお願いします
決定事項は赤字で各など強調し決定事項の中でも優先順位を明確にする必要があります 2次の会議につなげるアクションを設定する
議論が続く場合次回の終時ミーティングで進捗状況を確認する場を設けます
3 成功事例の進展を共有する 成功事例が新たな成功につながった場合その成果を終時のミーティングで共有し推進します
私からの問いかけ 会議の後に決定事項は明確になっていますか
まとめ 会議を成長の場に変える方法
会議はチームや個人が成長するための絶好の機会です ただ参加するだけでなく積極的に活用することで以下のような成果を得ることができます
受け身から主体性へ 意見や質問を積極的に述べることで自分の存在感を高めます
目的を理解し的確に議論する 会議のゴールを意識し効率的に参加する
成功事例を共有して学びを広げる チーム全体の視点を引き出し成長のヒントを得る
フォローアップで成果を実現する 議論を具体的な行動につなげ次の成功に向けて動き出す
これらを実践すれば会議は単なる話し合いではなく成長の場へと変わるでしょう 次章では
日常業務の効率化に焦点を当て短時間で成果を上げる具体的な方法についてお話しします ここまでが第3章になります
今日も最後までお聞きいただきありがとうございます それではさようなら