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和田おはまです。今日は、想像力と準備というテーマでお話ししてみたいと思います。
昨日ですね、NHKテレビでNHKスペシャルというのをやってまして、テーマが南海トラフ巨大地震ということで、ドラマ仕立てでね、実際にその南海トラフがやってきたらどうなるのかっていうようなことをやっていました。
そのドラマではですね、高知県とかには津波が来て、本当にみんな高いところに避難して、その低いところにあった家屋は全部津波で流されてしまうという設定になっていて、
やっぱりね、私は今関西に住んでいるので、中でも怖いなって思ったのは、梅田にも津波がやってくるっていうのがやっていました。
で、梅田ってね、私もよく遊びに行ったりとかご飯食べに行ったりとか、いろんな時に結構行く場所なんですけど、
やっぱりね、災害っていうのはいつ起こるかわからないですし、自分がいくら備えていても、その時にどんな場所にいるかとか、どんな状況かっていうのは選べないわけで、やっぱり改めて怖いなっていうのをすごく思いました。
で、前にですね、辻直美さんっていうレスキューナースの方の、そういう災害に備えるっていう講座を受けたことがあるんですけど、その時に最初に言われたのが、
どっか会場を借りてその講座をやってたんですけど、一番最初にまず聞かれたのはですね、今日ここに来る時にちゃんと避難経路を確認しましたかっていうのを聞かれたんですね。
で、新しい場所とか、いつもと違うところに行く時には、もしここで火事が起こったらどうやって逃げようかとか、ここで地震が起こったら出口はこっちにあるからまずこっちに行こうみたいなことを、ちゃんとシミュレーションしてましたかっていうことを聞かれて、
本当に全然そういうのを考えてなかったので、なんか備えが足りないよなっていうのを思いました。
で、実際その後に、何年か後に大阪北部地震だったかな、それが起こった時に、やっぱりぐらっと来た時に、最初に何するんだったっけっていうのをパッと出てこなくて、
まずは頭を守るために、体を丸くして、頭に物が落ちてこないようにするっていうのが、まず一番最初にするべきことって教わってたのに、それも本当に忘れていて、なんか備えられてなかったなっていうのをすごく思ったんですね。
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あとその昨日テレビを見てて思ったのはですね、もちろんそのぐらっと来た時の咄嗟の対応っていうのも大事なんですけれども、その後ですよね、揺れが収まった時にすぐに、例えば家の中がぐちゃぐちゃになったりとかして、電気とかガスとか水道とかそういうのが止まってしまったからといって、すぐに何か助けてもらえたりとか救援物資が手に入るとは限らないわけで、
そうなってくると、よく言われている水だったり食料だったり、そういうのを備えておくっていうのがすごく大事になってくるんですよね。
で、私はこの間防災リュックを点検してみたら、まあまあその期限切れの食べるものとかがね、そのまま入ってたりとかして、ちょっと反省してそこから買い直したりとかもしたんですけれども、やっぱり何が起こるかわからないからこそ、
普段からね、想像力ですよね。もしこうなったらどうしようかとか、こういう場合はどうしたらいいかなっていうその想像力と、あとはね、その実際に準備をしておくこと。なんか水がいるってわかってても買ってなかったとか、
なんかね、その私のようにあの食料品準備してたつもりだったけど、もう期限切れてたとかですね、そういうのってやっぱりね、あのまあその本当に困ったときになってから、こうするときは良かったなって思っても遅いわけで、
本当にね、ここまでどんな地震がいつ来て、その時自分がどういう状況でっていうのは、まあそれをすべてこうね、なんか想定して完璧に準備をするということはちょっとできないとは思うんですけれども、それでもその今の自分が想像できる範囲のことを準備しておくっていうのは、すごい大事じゃないかなということを思いました。
ということで、最後まで聞いていただきましてどうもありがとうございました。
