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和田おはまです。1月17日から、ゆうちょ銀行がATMで硬貨を入金するときに、手数料を取るようになったというのが話題になっていました。
それについて、私が思うことをしゃべってみようかなと思います。
私はずっと金融機関で働いていて、最後の6年くらいは銀行で働いていました。私は資産運用の方だったので、実際に窓口で振り込みの手続きをしたり、
お金を入れたり出したりというようなお仕事は全くしていなかったんですけど、銀行の内側でそういう仕事をやっている人たちを間近で見てきて、
お札とかも機械が数えてくれるとは言っても、それをまとめて、本部が回収をしに来たり、また本部がお金を持ってきたりというので、
たくさんの札束だったり、あと高価なんかも、1円玉なら1円玉まとめて、5円玉を5円玉でまとめて、それをドサッと入れたり出したりというので、すごい大変そうだなと思って見ていました。
今、そういうところに手数料を取ることに対して、今までは全部無料でやってくれたのに、みたいな声が結構多いかなと思うんですけど、
結構あれって、いわゆる人の力が、マンパワーが必要なことが結構多くて、逆に例えば振り込みなんていうのは、
昔は銀行に出向いていって、振り込みの用紙を1枚1枚書いて手続きをするっていう、銀行の人がそれを機械で打ち込んで、それで初めて振り込みができるっていう仕組みだったんですけど、
今逆にそのあたりはもう全部自動化というか、インターネットバンキングとかに契約をしていると、私ももう最近振り込みとかで、振り込みで銀行に出向くっていうのは本当にもう全然なくなってしまって、
自分の都合のいい時間帯にネットで振り込みの手続きをするっていうのが当たり前になっているんですね。
結構そういう人多いんじゃないかなと思うんですけど、振り込みをするために平日の昼間にわざわざ時間をとって銀行に出向いていくっていう人がだんだん減っているんじゃないかなと思います。
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原金に関しても、以前に比べたら本当に私も原金を持って何か買い物に行くとか、誰かから原金をもらうとかっていうのもあんまりなくなってきて、
例えばみんなで食事をして、じゃあみんなで一緒に会計しましょうっていうような時でも、ペイペイで送り合ったりとか、いろんな手段が取れるので、前ほど小銭をじゃらじゃらさせてっていうのは本当に少なくなったなって思います。
もちろん例えば募金箱だったりとか、そういうので社会的に必要なところはあると思うんですけど、ただやっぱり実際その人の力がかかるところに関しては、銀行でいうと通帳を発行するのにもこれから手数料をどんどん取っていく動きになってたりですとか、
それもやっぱり一通の通帳を発行するのに実際コストがかかってたりとかするので、今まではいわゆるサービスっていう形でみんなが同じように恩恵を受けられたものが、
やっぱり本当にコストがかかることに関しては、利用する人が負担するっていう流れになっていくんだろうなって思いますし、やっぱりそこを手数料かかるからこういうふうにしようっていう選択はもちろんそれぞれが考えることだと思うんですけれども、
やっぱり今まではそうだったからとか、そういう理由で何でこんな手数料を取るんだとかっていうのは、やっぱり今銀行も本当に経営も大変だと思いますし、やっぱりコストとしてかかるものはやっぱりそのサービスが必要な人が負担するっていうのが、やっぱりそういう流れになっていくのかなっていうふうに思いました。
ということで、今日も最後まで聞いていただきましてどうもありがとうございました。
