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和田おはまです。このチャンネルは、年収5000万円稼いで、出会って70日後に入籍した私、和田おはまが、50代からのお金と人生を考える、ということでお話ししていきます。
今日は、常識は変わるが常識、というテーマでお話ししたいと思います。
4月に入って、新年度ということで、新入社員が入ってきたりとか、転勤したりとか、もうちょっとしたら学校が始まったりということで、新しい環境が始まったり、自分は変わらなくても周りが新しいフレッシュな人が入ってきたりということで、新鮮な気持ちになるという人も多いのかなと思います。
私が新入社員として証券会社に入ったのが1986年で、私は短大を出て20歳で就職をしたので、なんともう37年前という恐ろしいことにさっき気がついたんですけど、
当時はちょうど私が社会に出た年というのは、男女雇用機会均等法が施行された年で、実際同期の中には総合職の女性もいて、私は普通に一般職で入ったんですけど、ちょっとずつ男女平等とかそういうのが少しずつ始まってはいたんですけど、
ただ私が入社した頃っていうのは、女性は2,3年働いてことぶき退社して、そこからは専業主婦になるみたいなのが、それがいわゆる常識でした。
それからバブルが始まって、私はずっと正社員で働いてたんですけど、途中から正社員でずっと働き続けるよりも派遣社員とかになって、高いお給料をもらいながらちょっと働いたらまた辞めて、自分の好きな海外留学とかいろんなことをしながら、
上手にお金を稼ぐ方が賢いんだみたいな時期もあって、でも結局それはバブルが崩壊したりとか、そういう働き方をしてた人がなかなか継続した仕事につけなかったりということで、やっぱり正社員が良かったみたいな時代があったりですとか、
その間に私は育児休業を取ったんですけど、育児休業自体も最初は制度はあるけどなかなか使う人がいなかったのが、だんだんそれが当たり前になって、時短っていう制度ができたりということで、本当に長い時間をかけて、すごい常識って変わってきたなって思います。
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例えば転職なんかも、昔は特に男性だと、あんまり転職を繰り返すのはちょっとどうなのみたいな感じだったり、今は言わないと思うんですけど、35歳ぐらいまでじゃないと転職しても、それ以降になるともううまくいかないみたいなことを言ってた時期もあったと思うんですけど、そういうのもどんどん変わってきてるんだろうなって思います。
さらに今、副業を認める会社なんかも増えていて、正社員で1回いい会社に入ったら、それで安泰っていうのも、だんだんそういうのもなくなってきてるのかなって思います。
ただ、私たちってやっぱり常識、世間的にみんながやってる通りにやっといたら間違いないとか、これが常識だから、こういうふうにやっとこうみたいな感じで、私が会社に入った頃の常識で言うと、2,3年働いてそのまま退社する、女性はことぶき退社をするのが当たり前みたいな時代があって、
そういう常識ってやっぱり、本当に変わっていくんだなって思います。
それって、ある日突然ガラッと変わるというよりも、ちょっとちょっと変わっていって、気がついたら変わっていたっていうのが、自分の経験からもそうだったなって思うので、
そういう時に、やっぱりこれが常識だから、この通りにしといたら間違いないだろうっていうのに、そこに縛られすぎてしまうと、後で振り返った時に、あれ、これ常識だと思ってたのに違ったのか、みたいなのが結構あるんじゃないかなって思います。
やっぱり、自分の生き方って自分にしか決められないので、後になって、これが常識だと思って選んできたのに違かったなって思っても、それは誰も責任を取ってくれないので、
やっぱり、なかなか難しいかもしれないんですけど、じゃあ自分は結局どうしたいんだろうっていうことを、そこをちょっとやっぱりじっくり考えるっていうのは、端折っちゃいけないんだろうなって思いますし、
特に今のような変化の激しい時代っていうのは、なかなかこの時点でこれが正しいっていうよりは、今は私はこれを選択したいっていうので決めていく方がいいんじゃないかなって思います。
ということで、最後まで聞いていただきまして、どうもありがとうございました。