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皆さんこんにちは、40歳からのAI活用塾のウミノです。
このチャンネルでは、AIを活用して1日に時間を時短する実践的なテクニックと、時間と場所に縛られない働き方のヒントをお届けしていきます。
さて、今日はAIの世界で、AI業界で非常に大きな衝撃が先月発生したニュースについてお話をしたいと思います。
OpenAIという、ChatGPTを開発している会社があります。
この会社が、OpenAI o3というモデルを発表したんですね。
これ、確か1月、つまり今月ですね、今月使えるようになるという風に言っていたと思いますので、それがそろそろなのかなーなんて思ったりもしています。
発表があったのは12月ですね。
AI性能がすごいというお話なので、その話を今日は皆さんにわかりやすくお話をしていきたいなと思っています。
まずね、今あるモデルというのは、OO1というモデルなんですね。
OO1、無料の、無料というかプラスユーザーかな、無料の方は使えないかもしれない。
ちょっとあまりよくわかってないんですけども、プラスユーザー、つまり20ドル課金をしている人はOO1なんだっけ、プレビューを使えるのかな。
私みたいに3万円課金している人ですね。
200ドル課金している人はOO1 ProというのとOO1という、多分プレビューモデルよりもいいやつを使うことができます。
OO1 Proはちょっと遅いのであんまり使ってますけど、そこまで使ってないというか。
ちなみに昨日はね、ファイナンシャルプランみたいなのを作ってみました。
結構良かったですよ。
ちょっと脱線しますけども、私今よく毎日プロンプトを配っているんですよ。
そのプロンプトってちょっと短めなんですね。
短めのプロンプトはOO1モデルでいくと結構良い動きをします。
なのでぜひOO1で試してみてください。
昨日私はね、これからお配りする、またはこの放送が放送されているときくらいかなにお配りしているお金を、
ファイナンシャルプランナープロンプトみたいなのをお配りしているので、それでやってます。
それを使ってみました。
ということでちょっと脱線しましたが、まずOO3の特徴をまとめてみましょう。
3つあると思っています。
1つは圧倒的な問題解決能力です。
これまでのAIというのは複雑な数学の問題とか、あとはプログラミングの課題というのが結構あったんですよね。
でもそれが人間の専門家以上の正確さで解けるようになったそうです。
例えばね、世界的なプログラミングコンテンツとのプラットフォーム、コードフォーセスというのがあるらしいんですけど、
そこではですね、世界トップ175位に入るレベルの成績を収めたということで、
世界トップ175位は相当すごいと思いますね。
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私プログラミングできないので、ちょっとそのすごさがわかんないですけども、
でも世界中に何百万人で多分プログラマーの方がいて、そんな感じでも175位なんだったらすごいんじゃないでしょうか。
そして2位、2位じゃない、2つ目。
新しい思考プロセスの導入がされたそうです。
OO3というのは単に答えを出すだけじゃなくて、どうやってその答えにたどり着いたかという過程もですね、
より人間に近い思考の形で説明できるようになったそうなんですね。
これって私たちにとってもすごく大事で、AIの例えば何か質問してね、
例えばさっきのファイナンシャルプランにしましょう。
老後、私が豊かにね、例えば海外旅行に年に数回行けるような暮らしをするためにどうすればいいですかみたいなね、
そんな感じの質問をしたとして、それを帰ってきた、
じゃああなたは月何万円貯めなさいとかね、そういうの帰ってきたのをそのままただ使うだけじゃなくて、
どうしてそういう答えに至ったのかっていう思考プロセスを私たちは理解することができるようになるっていう感じです。
なぜならば例えば1億何千万円必要ですよとかね、老後に20年間で。
それいらないかもしれないけど。
それを使うために、貯めるためにこういうプランが必要なんですよとかって言ってもらった方が、
月何万円貯めなさいって言われるよりも納得度が高くなるじゃないですか。
そんな感じですね。
あと3つ目。
3つ目はね、より柔軟な安全性の仕組みというのが出てきたそうです。
これまでのAIって時としてね、安全性を重視するあまりにちょっと必要以上に慎重になりすぎて、
それはお答えできませんみたいなことを言っちゃう時ってあったんですよね。
特にね、苦労度が私はそれが結構傾向として多いかなという気がしました。
お答えできませんはないんだけど、あるかな。あるかな。
ようやくとかさせる時に、これはちょっとセンシティブな情報を含めますみたいな感じのことを言われる時がありました。
でも別にそんなセンシティブな。誤解されたくないんですけど。
センシティブな情報を、個人的にはセンシティブだと思っているような情報ではないです。
ただまぁ何だろう、例えばニュースとか爆破事件とかね、
例えばそういうニュースとかがあった時のその翻訳とかを任せると、
それを例えばメルマガで話すみたいな時にちょっとセンシティブな内容なので、
本当にいいんですかみたいな感じのことを言われたりとかする時はあったりしますね。
O3はそういった状況にも細かく状況を判断して、
本当に危険な要求を、例えばテロを起こす方法は教えてくださいとかね、
そういうのは断りつつも正当な質問というのはちゃんと答えてくれるようになったそうです。
じゃあ具体的に私たちの仕事はどんな風に変わるのかというところなんですけども、
3つの働き方が大きく変わってくるかなという風に思っているところがあります。
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1つ目はより複雑な業務の自動化というのが可能になっていくと、
例えば人間が確認しないとちょっと不安だったような複雑な計算とか、
あとはプログラミングの行動のチェックとか、
そういうのもO3に信頼してちょっとお任せしておいて、
それで人間はその間別のことをやるみたいなことができるようになるだろうと。
そして2つ目は学習効率の向上ですね。
例えば何かを勉強したい、プログラミングにしましょう。
その時にこの行動を書けばこれでOKですという風に言われるだけじゃなくて、
何でこの方法が最適なのかという、あとはどういう考え方で全体を設計すればいいのかというところまで
詳しく解説をさせようと思います、させることができると。
これによってより深い理解と実践的なスキルの習得というのができるようになります。
3つ目はその結果って感じですけども、
より創造的な仕事に時間を確保することができるようになるということですね。
定型的な作業とか基本的な問題解決というのは全部AIにお願いをして、
私たちはそのより創造的な企画立案とか人間関係の構築とか、
そういったことをやることができるようになるということですね。
なので今日の話をまとめると、O3っていうのは確かにすごいよ、
すごいんだけれども、これを私たちが活用していくのはこれまでとあまり変わらないかなという気はしますね。
基本的にはすごいよ、すごいよって言われてたんですけども、
数値的なところではO1よりもかなり上がったみたいです。
ただO3だからといってめちゃめちゃ新しい機能が追加されるとかっていう感じではなさそうでしたね、
っていうのがまとめになります。
ちなみに小ネタですけども、O2というのがすっ飛ばされちゃったんですね。
それは一説によるとスペインかな、スペインかどこかの会社がO2というサービスを出しているから、
それに商標化なんかが引っかかっちゃったみたいですね。
はい、ということでした。
今日のお話が参考になれば幸いです。
ちょっと息子が乱入してきたのでこれで終了にしたいと思います。
それではまた。さようなら。