今回はTakramメンバーの緒方壽人さんと成田達哉さんを迎えて「つくること、想像すること〜技術と行為の⺠主化」 をテーマにトークセッションを行います。
オープニングトーク
Takramにおけるプロトタイピングエンジニアリング
「火焔氷器」誕生秘話
最古の技法を最新の技法で再定義する
トランスレーションズ展の見どころ
LiDARスキャナーの可能性
技術と行為の⺠主化
隈研吾展への参加
<ゲストプロフィール>
緒方壽人(オガタ・ヒサト)
Takramディレクター/デザインエンジニア
ソフトウェア、ハードウェアを問わず、デザイン、エンジニアリング、アート、サイエンスまで幅広く領域横断的な活動を行うデザインエンジニア。
東京大学工学部卒業後、国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS)、LEADING EDGE DESIGNを経て、ディレクターとしてTakramに参加。
主なプロジェクトとして、「HAKUTO」月面探査ローバーの意匠コンセプト立案とスタイリング、NHK Eテレ「ミミクリーズ」のアートディレクション、紙とデジタルメディアを融合させたON THE FLYシステムの開発、21_21 DESIGN SIGHT「アスリート展」展覧会ディレクターなど。
2004年グッドデザイン賞、2005年ドイツiFデザイン賞、2012年文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品など受賞多数。2015年よりグッドデザイン賞審査員を務める。
成田達哉(ナリタ・タツヤ)
デザインエンジニア
多摩美術大学情報デザイン学科卒業。2014年よりTakramに参加。エレクトロニクスやデジタルファブリケーション技術を用いてハードウェアの開発、プロトタイピングを行う。
主な展示に、2010年東京都現代美術館: 「サイバーアーツジャパン-アルスエレクトロニカの30年」展 、21_21 DESIGN SIGHT「動きのカガク」展など。
主な受賞歴にアルスエレクトロニカ賞2009