デザイン・イノベーション・ファームTakramの渡邉康太郎が毎月様々なゲストとトークセッションを繰り広げながら世の中に新たな「問い」を投げかける実験的・社会実装型プログラム。ポッドキャストではトークセッションをノーカットでお届けしています。
今回は前回に続きTakramメンバーでリードデザイナーの田中尚さんを迎えて「ヴィジョンとプロダクトのつくりかた〜岡倉天心から居酒屋まで」をテーマにトークセッションを行います。
オープニングトーク
価値観を変えてくれた岡倉天心の言葉
芸大卒業後すぐに独立した理由
Takramへジョインするきっかけとなった本
ビジュアライズで新たな価値を生む面白さ
価値を発見する環境を強化するためのアイディア
<ゲストプロフィール>
田中尚(たなか・しょう)
Takramリードデザイナー
プロダクトデザインを中核に、事業ビジョンの構築から量産レベルの意匠デザインまで手がけるデザイナー。
プロトタイプやビジュアルを用いた具体化・抽象化のコミュニケーションを得意とする。高校時代にプロダクトデザイン・ビジュアルデザインの基礎と技能の習得に没頭。その後東京藝術大学、及び同大学院を首席で卒業したのち、領域横断のデザインを実践する場の必要性を感じ、2010年東京にデザインオフィスを構える。
自動車領域、スポーツブランド、食品ブランド、オフィス機器、医療機器など、メーカーとのデザイン開発・ブランド開発をはじめ、アプリケーションのUIを始めとするデジタルコンテンツのデザインなど、多岐にわたって経験を積んだのち、2015年Takramに参加。
主なプロジェクトに「TOYOTA e-Palette Concept」、「TAMRON Lenses 2016」、「Moon Exploration Rover」などがある。あだ名はタナショー。