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2022-11-08 11:25

764. 地球はやっぱり住みやすい【sorae】【今日は皆既月食】

やはり赤色矮星の周囲は生命にとって過酷? 66光年先の太陽系外惑星を調べた研究成果

https://sorae.info/astronomy/20221104-red-dwarf.html

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00:00
1日10分、宇宙時間をテーマに毎日をお届けしております、宇宙話。
今日は皆既月食が見れますよ、というお話がありながら、今回エピソードでお話ししているのは、
宇宙空間でやっぱり地球って住みやすいよな、というお話をしていきたいと思っております。
66光年という天文学の中では、比較的近い場所にある、ある惑星がですね、
地球に比べると非常に過酷だというところで、地球がどれだけ住みやすいか、そういったところが分かる、非常に面白い研究になってます。
ぜひ最後までお付き合いください。
ササキ量の宇宙話
2022年11月8日始まりました、ササキ量の宇宙話。
このチャンネルでは1日10分、宇宙時間をテーマに天文学で白紙号を取得した専門家の梁が、毎日最新の宇宙ニュースをお届けしております。
ということで本日でエピソードが764話目かを迎えているというようなところで
今日お話しするのは地球ってやっぱり住みやすい星なんだな
他の星相当過酷だぞっていうところを一つ最新の研究結果を用いてお話ししていきたいなというふうに思っております
今回のお話は大人気宇宙ポータルサイト ソラエとのコラボ企画になってます
今回のお話は文字でもそして写真付きでも 一緒に音声聞きながら楽しんでいただけるようになっておりますので
ぜひ概要欄のリンクから記事のほうにも飛んでみて いろいろ読んでみてください
ということで早速今日の本題なんですけど 今日お話しするのは地球みたいな惑星
ちゃんと地面があって ある星の周りをぐるぐる回っているっていうような惑星についてのお話です
しかもこれ66光年先にあるというところで 天文学の業界では非常に近い場所にあるというそんな場所の星のお話ですね
66光年
どうでしょうね 早い 近いと思う人もいれば遠いと思う人もいると思うんですけど
僕は天文の研究をずっとやっていて 600光年ぐらいまでの話をしても全然近いよねって言われるような
そんな業界にいたので僕的にはやっぱ66光年は相当近いなというふうに 思っているというような状況になっております
今回紹介するのは66光年先に見つかった地球みたいな岩石でできた惑星 そんなお話をしていこうと思ってるんですね
この今回見つかった惑星っていうのが 本当に地球みたいに岩石でできているから
03:02
一見期待してしまいそうな生命がいるんじゃないかとか 地球に似てるんじゃないかというようなところを予測しがち
希望的な観測で思いがちなんですけど 実は全然そんなことなくて ものすごく過酷な環境がそこには広がっているっていう
そういう状況が見つかったっていうお話なんですね
で 今回紹介する星っていうのが 地球に比べると直径が1.18倍っていうところで ほとんど地球の大きさと変わらないと
で 重さも1.3倍っていうところで ちょっと地球より大きいかなっていうところなんですけど
一応地球に似ている星というような分類になってます
ただですね これ 地球と太陽の距離を1ってしたときに 今回見つかった惑星って中心の星
その惑星にとっての太陽みたいなところで言うと 1%ぐらいの距離 なので0.01倍ってところですかね
それぐらいの非常に近いところを回っていると なので 1年間が12時間半で終わってしまうっていう
もうね この時点で全然違う環境じゃないかって 言いたくなると思うんですけど
実はちょっと条件も違くて 何かっていうと 惑星っていうのは そもそもある自分で輝いている星の周りを
ぐるぐる回っているガスの塊だったり 岩石の塊だったり
私たちの身近で言うと 中心に自ら輝いている太陽っていうものがあって
その太陽の周りを 例えば地球だったり火星だったりっていう 岩石の塊が回っていたりだとか
木星だったり土星だったりっていうような 輪っかのついてる土星だったり あれですね
ああいうみたいな いわゆるガスでできたような惑星が 回っていたりっていう状況があるんですよ
で 太陽の温度っていうのは だいたいじゃあ5000度としましょう
そうなった時に 今回見ていった星の中心にある この惑星の中心にある その星にとっての太陽の温度っていうのは
だいたい赤い星なので 3000度ぐらいかなっていうぐらい とにかく温度の差があるんですね
この温度の差っていうところが結構重要で 温度が低い星だったら ある程度近くを回っていても
太陽ほど暑くないじゃんっていう話があるんですよ ただ 最初に伝えた通りで
今回見つかったその惑星っていうのは 地球と太陽の距離に比べると1%ぐらいの距離感
つまり0.01倍なので 相当近くを回っているというところで
結局 表面の温度っていうのは1200度あるっていうね もうこれ完全に生命が済んでるなんていうのは
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思えないような そういうような状況っていうのが 今回見つかったというところになってます
しかも今回のこの研究で面白いところっていうのは 表面の温度が高いっていうお話だけじゃなくて
なんとここの星っていうのはもう大気が全然ないと もうすっからかんの星じゃないかっていうふうに言われてる
だから月みたいなもんですよね 月っていうのも自分の重力で大気を囲い込めないっていうところで
大気がないので 似たようなところなのかなと思いつつ 地球よりちょっと大きい星なので
重力は十分にあるんですよ 自分の体から出たガスっていうのを 身の回りに纏うぐらいっていうところは
全然あるんですけど これ面白いのが その星自体 中央の太陽みたいな星が
バーって輝いてるじゃないですか 自分自らが輝いてる 太陽も近くに近づけないほど輝いてるっていうところで
その中心の星も輝いている その輝きの勢いに欠乏されて 大気が吹き飛ばされてるっていう状況なんですね
これなんか不思議じゃないですか これ実は太陽でも起こっていて 太陽では太陽風って呼ばれるものだったり
とにかく真空だから風ってないよねっていう概念は 実はちょっとずれていて
恒星風と呼ばれる 本当に恒星から吹き出てるものだったりとかっていうのが実際にあって
その放射される圧力みたいなものによって 輻射圧っていうんですね これ
この放射される圧によって近くの惑星の大気なんで 吹き飛ばされてしまうと簡単に
そういった結構過酷な状況が66光年っていう 比較的近い場所で起きているっていうところが
今回研究として上がっていた 非常に面白い部分なのかなというふうに思ってるわけですね
なので これから最近 とにかく地球みたいな岩石でできた星っていうところが
バンバンバンバン見つかっていると じゃあ そのめちゃくちゃ見つかってる星たちっていうのが
地球に似てる星なのか はたまた全然違う環境で
地球っていうのはやっぱり 宇宙空間の中で特別だったよねっていう理解になるかっていうのが
結構 近い将来で見えてくる 研究の描像だったりすると思うので
その辺りは皆さんにもこのポッドキャストを通して 最新の宇宙生命体の探査だったりとか
そういったところの目線でも いろいろ聞いて楽しんでいただけたら嬉しいなというふうに思っているという
そんな感じでございました
ということで 今回の本題は以上としてまして
分かんない部分は ぜひ ソラエとのコラボ企画になってるので
概要欄の記事から飛んでみたら 結構面白いんじゃないかなというふうに思っております
ということで 簡単に近況報告をして 今日の放送 終わりにしていきたいと思ってるんですけど
そうですね 今日11月8日 1週間前にポッドキャストを更新してお話しさせていただきました
09:06
怪奇月食が見れるという そんな日になっております
でですね この怪奇月食見れるよっていうのを 絶対に最後お知らせで話そうと思っていたわけなんですけど
前回の放送で具体的にちゃんと時間を言ったものを 僕の頭の中ではすっかり忘れてしまってると
だいたい6時半か7時ぐらいから 確か怪奇月食見れるっていうはずだったので
ぜひですね 皆さんもそのぐらいの時間に夜空を見上げて 怪奇月食楽しんでいただけたらと思ってます
で この怪奇月食に関するお話ですね
怪奇月食って太陽の光を地球がすっぽり隠しますと
そうすると満月に見えるようなその月っていうのが 真っ赤に輝くっていう
そういう状況が明日の夕方というか 夜には見れるはずなので
その真っ赤な月 何で赤くなるのか みたいなところはですね 概要欄に貼ってある
または先週お話ししたエピソード番号で言うと 759かな
その辺りですね 聞きながら ちょっと楽しんでおいていただけたら嬉しいなと思ってます
きっと皆さんの仕事がその時間には終わっていて 夜空を見上げる余裕が出ていたら嬉しいなと
個人的には思っておりますので もし見えて綺麗だなと思ったらTwitterだったり
あとはPodcastのこのQ&Aコーナーのほうからですね じゃんじゃん感想を寄せいただけたら嬉しいなというふうに思ってます
宇宙の話 結構距離感があって難しいなって思うときも あるかもしれませんが
こういうちょっと身近なね 自分の身の回りの天文現象とかを見ながら
あっやっぱり宇宙の一部なんだなぁみたいなところを ちょっと感じていただけたら面白いんじゃないかなと思ってるんで
皆さんで一緒に夜空見上げましょう ということで今回のお話は以上にしていきたいと思います
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それではまた明日お会いしましょう さようなら
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