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2021-09-16 13:27

343. 【日本一詳しい】SpaceXとKDDIの提携ってどういうこと!?なハナシ

めっちゃ話題になってるけど、KDDIとSpaceXの連携って何がすごいのか

ニュースとかを見てもいまいちわからないそんなあなたへ!

SpaceXのスターリンクでGoogle検索日本1位を獲得し、KDDIの社内データを毎日扱う佐々木が

この連携がどんなものなのかをガッツリ紹介します!


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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、Dr.佐々木がお届けしております。
ということで、今日の本題なんですが、今日は先日紹介されたKDDIがSpaceXのスターリンクと提携したというお話を取り上げていこうと思っております。
今回の話題は、スターリンク、スペースXがやっている人工衛星から地上にインターネットを届けるといったような取り組みについて紹介してきたと思うんですが、
今回はそれが、なんと日本国内の大手通信会社KDDIと提携したといったところで、
宇宙からのインターネットと地上からのインターネット、どういう立場の違いがあるのかとかだったり、その周りの通信事業者と新しく宇宙ビジネスというところの掛け算がどうなっていくのかなというお話をしていこうかなと思っておりますので、
あまり難しくならないサクッとしたお話でいこうと思います。ぜひ最後までお付き合いください。
ということで、毎日恒例の近況報告を本題の前に挟ませていただくんですが、今このポッドキャスト、これで343回目の放送になります。
これ正確には、僕毎日配信しているものの、正確には最初の方は打声でやっていたというか、ちょっと音声配信やってみようかなぐらいでやっていたので、最初の5話10話ぐらいは、もしかしたら毎日配信じゃなかったような気がするんですよね。
でも、おおむねもう1年前ぐらいにスタートしたものが継続してきて1年経ちましたっていう状況になって、ようやく最近うまく回ってきているんじゃないかなというのを実感しております。
もちろんいろんな方とコラボさせていただいて、ポッドキャストのこのチャンネルの認知度が広がっていったっていうのはあるものの、なんかやっぱり固定でずっとこのポッドキャストを聞いてくださっている方と作り上げていっているものだと思っているので、やっぱり1年間ずっと続けてきたことによってずっと聞いてくださっている方も少しずつ増えてきてといった感じでやってきております。
本当にいつも聞いてくださっている方ありがとうございます。
で、これ1年ぐらい経ったこのぐらいのタイミングでですね、結構他の番組からのゲスト依頼だったりとか、あとは僕のチャンネルを知ってくださっている方が結構増えてきた状況をこの本当に数週間で肌で感じるというか、そんな感じになってきたので、
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ポッドキャストってやっぱりどっかのタイミングでチャンネルの認知度がぐっと上がることはあるものの、続けることが一番大事なのかなと。
もちろん僕の場合は毎日配信というたてつきになっているので、1回1回の放送に凝ったBGMを入れるとか、カットとか、あとは途中でジングルっていうんですか、音を入れたりするというのはなかなか難しいので、クオリティーでガッとやっていけばもしかしたら数ヶ月とかで認知度が一気にガッと上がるのかもしれないなと思いつつも、
なかなか僕、宇宙の中の話って最初って結構敷居が高いと思うんですよね、宇宙の話題って。で、そうなると1回1回の放送にすごい力を込めて作り上げられた番組をやったところで、最初にそんなに効くのかなっていう疑問があって、それで僕毎日配信にしてるんですね。
毎日やってて、しかも1回1回が本当に10分ちょっととかで軽いっていうのが目に見えてわかれば、少しは宇宙に触れていただける機会増えるんじゃないかなと。
それがたまたま僕のポッドキャストだったらいいなと思ってるようなそんな感じですね。
ひとまずそんな感じで毎日配信をずっとやってきて、最近は人から声かかったり、あとはポッドキャストチャンネルどうやって作ればいいですかねみたいな相談とかも結構来るようになって、ようやくポッドキャスターの仲間入り感が出てきているなと。
今月もコラボいろいろやっていきますし、あと月末にはインターナショナルポッドキャストデーのイベント、月1隣のポッドキャストがやるイベント参加させていただきますので、そういったところでまたいろんなポッドキャスターの方と触れ合い、いろいろ続けていくモチベーションを保っていければいいかなと思っております。
そんな感じで1年通してきていろいろたくさん聞いていただいて本当にありがとうございます。
最近はまたポッドキャストの認知度が上がってきたのでこれからもっと頑張っていこうと思っておりますというお話でした。
そんな感じで本題に入っていこうと思います。
今日の本題は先日発表されたKDDIがSpaceXのStarlinkと提携したお話をさせていただこうかなと思っております。
こちらですね、僕が今まで何回かこのポッドキャストでSpaceXのStarlinkっていう簡単に宇宙からインターネットを地上に届けるっていったようなこのビジネスについてお話ししてきたと思うんですが
簡単におさらいしておくとSpaceXは今宇宙飛行士の方を実際に地上から宇宙ステーションに飛ばすだったりとかで
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ロケットっていうこの宇宙へ行き来するための一種のインフラですよね。
それを整えてきている一面がある一方で人工衛星の打ち上げも結構やっていると。
今回のStarlinkっていうプロジェクトに関しては
地球の周りの軌道上に1万2000個っていう膨大な量の人工衛星を飛ばして
それを連携させて地上にインターネットを届けるっていうそんなプロジェクトになってるんですね。
世界中を見てみるとインターネットから隔離されている人っていうのは実は世界人口の半分ぐらいで
なのでインターネットそのITの市場が今すごい成熟していると言われているものの
この市場ってまだインターネット利用者のインターネット利用者じゃない世界人口のたった半分なんですね。
なのでここをさらに倍増させるっていう立ち位置を持っているだけでStarlinkっていうのはすごくて
やっぱり宇宙空間から何かサービスを届けるっていったところで
土地っていう概念を取っ払った状態でいろんなビジネスを展開できるっていうのが非常に魅力的なプロジェクトになってました。
宇宙からインターネットってなったときに各国のいろいろルールとかがあるわけですよね。
無線通信だったりとかいろいろで。
それをプラスして日本とか特に日本っていうのはインターネットの接続から困ってる人って
他の国とかに比べたらかなり低いわけです。
人口がカバーされている割合っていうのが非常に高いので
基本的にはどこに行ってもインターネットが使えると。
もちろん山奥とかっていうのが難しいっていう状況がありっていうところですね。
っていうのがあって
じゃあSpaceXのStarlinkがどういう入る余地があるのかっていうと
今回のKDDIとの提携みたいな部分が一つ大きな鍵となるといったところで
今回発表されたのは非常に発表されたKDDIとの連携っていうのは
非常に面白い立ち位置だなと思って見ておりました。
どういうことかっていうと
やっぱり地上のさっき言ったみたいに日本の人口カバー率
インターネット通信の人口カバー率っていうのは
非常に高い水準を保っているとなっている中で
やっぱり人がほとんどいない部分っていうのは
地上のインターネットを接続するための基地局を建てる
コストと利用者の割合っていったところで
なかなかいいバランスが取れない場所があったりするんですね。
山奥、あとは離島とかっていったところ。
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プラスして地上にでっかい基地局っていうのをドーンと建てていたときに
例えば災害、東日本の時にも起こっていたんですが
その災害が起こったときに基地局が機能しなくなってしまうと
いったところがあるので
地上の基地局っていうのにも意外とリスクがあると。
で、そういったところの通信事業者がなかなかカバーできない領域っていうのを
じゃあ今回宇宙空間からカバーしていこうと。
やっぱりこれで日本国内のインターネットの接続状況を
完全無欠にしてしまおうといったような意味合いが込められているのが
この提携なんですね。
で、なのでよくニュースとかを見ているときに
バックホール回線っていうような呼び方をするかなと思っております。
これ簡単に言えば
ある2つの回線、今で言うとKDDIが持っているインターネット回線と
スターリンクが持っているインターネット回線
っていったところをつなぐことによって
地上回線に例えばアクセスが集中してしまっているような状況を
じゃあ宇宙空間ちょっと半分ぐらい飛ばしましょうとかになって
そこのバランスを保つだったりとかっていう
いわゆる逃げ道、インターネット接続がすごい集中してしまったりとか
あとはどこかダメになってしまったときに回すような回線
っていったところでこのバックホール回線
っていったような立ち位置がスペースXのスターリンクが取る
日本国内での動きになってくると
いったような感じになるようですね。
なので今回KDDIから発表されたことで
なんで宇宙空間からのインターネットが
必要になってくるのかっていったようなのは
この地上からはなかなかカバーできない部分だったりとか
災害のときのバックアップの部分だったりっていうような意味合いで
行われているといったところだけ覚えて
失礼しました。
いただければなと思っております。
これKDDIの発表がかなり印象的だったと思うんですが
実はソフトバンクもワンウェブって呼ばれる
衛星通信サービスとの
実際にほぼ半分買収みたいな感じだったのかな
取締役の中にソフトバンクが入っていたりして
ワンウェブっていったところでまたソフトバンクも
宇宙からインターネットを届ける
といったところで地上の回線とのバランスを取っていくような
そんな立ち位置の動きがどんどん出てくるので
今後はこういった世界中から動いてくる
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宇宙ビジネスの流れと既存の通信だったりとかっていうような
既存の固いと思われているビジネスっていうところから
掛け算で新しいよりクオリティの高い通信だったりとか
サービスっていうのが生まれてくるといったところで
宇宙空間から今後いろんな仕事が出てくるんだろうな
という面白いワクワクするニュースでした
といったところで今回は先日発表された
KDDIとSpaceXのスターリンクの提携が
どういう関係性にあるのか
どういうメリットがあるのかっていうお話をさせていただきました
今回の話も面白いなと思ったら
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よろしくお願いいたします
今回のお話ですね
僕が実は空畑で書いていたスターリンクの記事
これがスターリンクって調べていただければ
一番目に出るような記事の内容で
がっつり情報入ってますので
それも参考にしていただけたら嬉しいです
僕の本業がKDDIのデータを扱うデータサイエンスなので
多分このPodcastでの解説が
KDDIスペースXスターリンクの提携で
一番ちゃんと話せるものかなと思っておりますので
参考にしていただけたら嬉しいです
それではまた明日お会いしましょう
さようなら
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