太陽系の形成の探求
私たちが住んでいるこの地球だったり太陽系。これがどうやってできて、どうやって成長してきたのか。
これって実は全くわかってないんですね。これを解き明かすために、宇宙空間、いろんなところに天体を見に行って、
当時の記録が残っていそうな星から情報を採取しようとする。 こんなことを行おうとしているのがNASAが進めている、ルーシーと呼ばれる小惑星探査ミッションになっています。
このルーシーというミッション、今途中でいろんな観測ができていて順調に進んでいる。 そしてちょっと不思議だった天体の具体的な細かい姿まで明らかにした。
そんな研究結果出てまいりましたのでこちら紹介させていただきます。 ぜひ最後までお付き合いください。
改めまして始まりました佐々木亮の宇宙話。 このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
今日でエピソードが1657話目を迎えておりますね。 基本的には1話完結でお話ししてますので気になるトピック気になるタイトルからぜひ聞いていただけたら嬉しいなと思っております。
ということで今週もしっかりと毎日更新して金曜日を迎えているわけですが、明日からゴールデンウィーク突入っていう感じの方が多いのかなと思いますね。
でこれね面白いのがこのポッドキャストまあ結構勉強を見て何かを知りたいっていう意欲で聞いてくれてる人たくさんいるじゃないですか。
だからこの連休に入るとですね、聞く人が減ると。 これは多分皆さん通勤のタイミングとか通学のタイミングっていうので聞いてくれてるからなのかなぁと思ってるんですが、
ちょっと寂しい気持ちになるんでね。もし明日以降お休みの方いましたら宇宙話は続けて、まあお休みの間も聞いてくれたら嬉しいなと思っております。
休みの間もしっかり更新していこうかなと思っております。よろしくお願いいたします。 ということで昨日は
AI を使って2.6万光年先のブラックホールの爆発ですね、これを立体的に復元するっていうちょっと不思議な研究を紹介させていただいてます。
これね、あの実は昨日4月の24日ですね、
ブレインパッドっていう会社があるんですけど、データサイエンスとか、
会社のデータ分析をして何か価値を出そうみたいなそういったところをメインにサービス展開している ブレインパッドっていう会社があって、そこの
会社が実はオウンドメディアみたいな形でポッドキャストをやってるんですよね。 そのポッドキャストが白金工業FM。僕もあの
何度かあのこうお世話になっていたりするんですけど そのイベントがあって、そこで参加者100、オンラインが申し込みで100人で会場に50人ですかね。
っていうような形で集まっていろいろAIの話をさせていただくっていう機会があったんで AIと宇宙も面白いんだぞっていうのをちょっとね
メッセージとして残させていただきましたがいかがでしょうかね。 ぜひ昨日のエピソードも楽しんでみていただけたらいいかなと思っております。
はいということでじゃあ早速本題に行きましょう。 今回お話しするのはNASAが展開している太陽系の歴史を探るミッション
探査機ルーシーと呼ばれるものですね。 こちらの成果、新たなものが出てきたので紹介していきたいと思います。
今日もねすごいですね鼻水が。なんでだろう。 朝だからかな。まあいいややっていこうかなと思います。
NASAの探査機ルーシー。 ポッドキャストで打ち上げたタイミングとかで紹介したっけなぐらい。
っていうのでもしかしたらあんまりピンとくる人いないかもしれない。 僕もなんか紹介したっけなーっていう感じだったんでみんなで一緒にちょっとね
振り返っていきましょうか。 NASAのルーシーっていうのはこの木星とかそのあたりの
軌道にある小惑星についていろんなことを学習することで初期の太陽系の形成だったりとか
進化だったりっていうところについて詳しく理解していこうというようなところを目的として打ち上がった
宇宙空間を移動しながらいろんなものを観測する探査機ですね。 で宇宙空間特に太陽系の中には重力のいろんなバランスの問題で
小惑星みたいなのが小惑星っていうのは惑星って僕たちが住んでるこの太陽系みたいな 太陽系じゃないや地球とか火星とか木星とかそういうのありますね
これ惑星でこういうのになりなっていないような小さい小規模の
岩石とかそういったのが塊っていうのを小惑星って呼んでるんですよ でこの小惑星
っていうのは宇宙空間いろんなところにふわふわ浮いていて特に太陽系の中だと いろんな重力のバランスですごいたくさん小惑星がある
小惑星帯っていうものを形成してたりするんですよ それが火星と木星の軌道の間にあったりするんですね
でこのそういった小惑星帯っていうのがあって 太陽系には判明してるだけで111万個の小惑星があるっていうふうに言われてるん
ですね
でえっと特にこの木星の周りっていうのは 木星自体のこの重力の大きさだったりとかそういったので
小惑星が非常にたくさんある 特にそのあたりのところのことをトロヤ群小惑星って呼んだりする
トロヤ群小惑星 でこれ
ここらへんに集まっているものっていうのは木星だったりそれよりも外側 土星天皇星海洋星が作られたきた作られた時のこの
材料の残りかすみたいな感じだというふうに言われている説とか あとは太陽系の
外側からそこに来たものっていうふうに考えられていて ここのその小惑星帯にある小惑星帯というか
トロヤ群にある小惑星っていうのを探査することによって 太陽系の外側の情報っていうものだったりとか
あとはそもそも小惑星っていうのは 何だろう強い重力で
なんか形状を変えるとか 大気とかがあるわけじゃなくてちっちゃい本当に岩のままでただ
宇宙空間をふわふわふわふわ浮いているそんなものなので なんていうんだろうな
表面が変化したりとか星の中が すごいスピードで変化するっていうことがないからそれらの小惑星っていうのを探査することに
よって
当時太陽系ができた当時の情報っていうのが小惑星の中にそのまま残っているだろう というような小惑星の探査ミッションで言うと
ハヤブサーとかっていう日本のミッションだったりね そういったところが見てきたような太陽系の歴史をひも解くっていうのもその中でできると
でそんな感じでルーシーっていうその小惑星を探査するミッションが
この木星近くのトロヤ群小惑星に向かってバーって進んでいってるんですけど ここに到着するまでに様々な道を通っていく
そしてその途中でいろんな天体の近くを通っていくっていうのがあるので今回ルーシー から送られてきたデータによってその途中で
観測することができた小惑星 この小惑星の観測対象の名前がドナルドジョハンソンと呼ばれる小惑星ですね
天体これを まあ近くを通るタイミングで綺麗にその星の姿っていうのを観測することに成功した
小惑星の神秘
というようなニュースが出てまいりました このドナルドジョハンソンっていうのは
地球からももちろん見つかっている小惑星で 10日のペースで明るさが大きく変化する
ちょっと不思議な小惑星として理解されていたんですね でその10日で
明るさが変化するっていうのが形状の問題なのか それともなんかこう動きの問題なのか
そういったところのどっちでどういう要素でその 10日の間隔でその小惑星っていうのは明るさを変えてるんだろうっていうのが
分かってなかったんですが今回これルーシーが約上空その天体の上空1000キロぐらいを わってこう
通過する 近く本当に通って横を通る時にパシャって写真撮っただけみたいな感じなんですけど
そういったことをすることで細長いなんかこう カプセルじゃないけど筒状の小惑星である
でこの筒状の小惑星細長い天体であることから 地球から見た時はそいつそいつがぐるぐる回るような形で明るさが変化している
っていうその状況を 明らかにすることができたというので
まだルーシーは メインのミッションにたどり着いたわけではないんですけど
それの途中ですでに小惑星を詳細に撮影して観測して
実際にトロヤ群に行ったトロヤ群の小惑星を見た時にこれぐらいの結果を見せることが できそうだよっていうのを示すことができたっていうかなり面白い流れが
今ニュースとして世界中を賑やかせているわけなんですね なのでぜひNASA、ルーシーとかで調べてもらうとなんか不思議な
細長い小惑星の白黒っぽい写真が出てくるんですけどこれがどれだけすごいかっていうのは
今日のエピソード聞いたりちょっといろんなニュース見てみてもらうといいかなと思っております
高校生への宇宙講演
はいということで今回はNASAが打ち上げた小惑星調査ミッション探査機ルーシーに関するお話しさせていただきました
はいということでじゃあアフタートークいきましょうか はいということでアフタートークです
昨日話せなかったのとちょっと明日のエピソードどんなことにしようかっていうところの話なんですが
高校生200人から250人ぐらいに
宇宙のお話をするっていう実はありがたいお仕事を本日いただいております でですねあの大分県に
大分県の国崎高校っていうところにお邪魔して 1時間宇宙の話をさせていただくと
でこれあの本出したタイミングとかも重なってお声かけいただいたお話になっていて でまぁ高校に訪れて
体育館で1学年2学年分のあの生徒さんに向かっていろいろお話しさせていただくというような ところで
高校の時そういう授業あったよなっていうのを思い出しながら で怖いのがそういう時に来た人の話
めっちゃつまんなかったよなっていう それだけがちょっと怖くてそうならないように頑張ってしゃべってこようかなと思いますね
まあこう宇宙面白いよねっていう話と 宇宙に関連する仕事みたいなのをいろいろやってきたわけじゃないですか
天文学もそうだし今こうやってポッドキャスト喋ってるのもそうだし 本書かせてもらうっていうのもそうだしそういった感じでいろんな宇宙の仕事っていうのがあるよ
っていうところの話をしながら 今回行かせていただく高校は
なんていうんですか 宇宙コースっていうのが実は新設されて大分の宇宙校の近くで宇宙について学ぶことが
できる高校でもあるというところでかなりユニークな 学校に所属されている学生さんたちなのでそういったところに少しでも刺されば面白いかなぁ
と思って あのいろいろ準備を重ねているというような感じですね
なのでちょっと明日はそんな話をしてきて 高校生に話してみるってどんな感じだったかなぁみたいなのを現地でちょっと生の声でお届けできる
あのわーって喋ってみてみんなにもちょっと臨場感を味わってもらえたらいいかなと 思っているというようなそんな感じですね
はいなので明日のエピソードはその今日やってくる 講演会の振り返りエピソードというかどんな話してきたのっていうところも含めてみんなに
いろいろ共有していきたいなと思っております あの人クソつまんなかったなーって言われないように頑張っていこうかなと思いますんで応援
していてください であのその講演のねきっかけでこれこのエピソード聞いてくれている高校生のみんなもいるかなぁ
と思うんですがぜひあの過去のエピソードもいろんなのこう宇宙の可能性みたいなのを 感じることができる内容になっているので
宇宙話楽しんでくれたら嬉しいです はいということでじゃあ今回は以上にしていきましょうか
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鼻の詰まっている感じでちょっとね今日申し訳なかったですが ぜひまた明日以降も聞いてくださいそれではまた明日お会いしましょう
さよなら
