1. 佐々木亮の宇宙ばなし
  2. 1096. プラダを着た宇宙飛行士..
2023-10-09 17:57

1096. プラダを着た宇宙飛行士と10年計画【月面探査】

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ソース

https://www.space.com/darpa-study-luna-10-moon-tech-infrastructure

https://www.bbc.com/japanese/67025893

Credit : NASA

サマリー

今回は、月面のインフラを整えるためのアメリカの国防総省のプログラムと、プラダが宇宙服をデザインする話をお届けいたします。プラダは宇宙服のデザインに参加し、NASAの有人月面探査計画に協力することが発表されています。プラダの役割は、素材や服の製造過程におけるノウハウの提供です。宇宙服がファッショナブルになるというわけではありません。

月面インフラを整えるプログラム
1日10分、宇宙時間をテーマに毎日お届けしております、宇宙話。今回は月面のインフラを整える、
アメリカの国防総省が考える、ここ10年間のプログラムに関するお話、そして宇宙服の製造にプラダが関わっている、
プラダを着た悪魔ならぬ、プラダを着た宇宙飛行士が誕生する未来、 そんなお話もしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
2023年10月9日、始まりました、佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分、宇宙時間をテーマに、
天文学で博士号を取得した専門家の梁が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。 本日でエピソードが1000、
しております 本日でエピソードが1096話目を迎えております
基本的には1話完結でお話ししているので気になるトピックから聞いていただけたら嬉しい です
前回前々回は月の表面にどうやって水が作られているのか そんなお話をしていったりとかその前は月って意外とやっぱり水少ないんじゃないか
みたいな ちょっとこう将来の計画に響きそうな話とかそういったところをしてました
あとはまあ宇宙スポーツっていうところだったり結構いろいろお話ししているので気になる ところから聞いていただいて面白かったらぜひフォローしていただけたら嬉しいです
ということでじゃあ本日はどんな話をしていこうかというところになると今日はちょっと ニュースっぽい話ですね
2つお話ししていきたいとおもいます 今回はアメリカのダーパと呼ばれる
国防総省が握っている機関ですね ここが今後10年の月面探査の統合的なプログラムを作っていくっていう話
そしてもう一つはこれ多分ニュースでも見かけた人いるんじゃないかなと プラダが宇宙服をデザインしていくっていうような
プラダを着た悪魔ならぬプラダを着た宇宙飛行士なるものが存在 生まれるかもしれないっていうところでこのあたりのお話をしていこうかなと思っております
最近は月特集っていうことをずっとやってきて月を特集している理由っていうのがあるわけですね それがやっぱりもう今の宇宙開発っていうところを語るのに月面
の利用ないしは月面の探査っていうところを無視することはできないんですよね アポロ計画で人類が月面に降り立ってから50年60年っていう時を経て今まさに
世界中の宇宙機関みんなで手を組んで月を目指していこう そして月を発展させていこうっていうところが目標に掲げられているっていうところが
まあ今の宇宙開発の流れのメインストリームなわけですね でそんな中でアポロ計画の頃との違いっていうのはアポロ計画の頃って
時代が時代なのでいわゆる冷戦みたいなタイミングで アメリカとロシアが世界一の国はどっちだぐらいの常に何かの維新をかけて戦って
いるような段階 明治的に戦争はしないけどっていうようなところなわけですよ
でそうなってくるともう国の ブランドのためであればお金がガンガン入れられるっていう時代のタイミングだった
からこそ どっちが先に宇宙に行くのかどっちが先に月に行けるのかっていうところで
初めて人間を宇宙に送るっていうことに負けたアメリカが じゃあ月まで行ってやろうみたいな感じで月まで行った
みたいなところがあるというところで当時はそういうお金の流れと世界の流れだった わけですね
そんなところから今アルテミス計画っていうのはもう20ヶ国30ヶ国近い国の宇宙機関が協力して 月面を目指すっていうプロジェクトに変わっているし
それを率いているのはNASAであって今回のアルテミス計画もこれロシアは入っていないし どっちかっていうとそこは中国と一緒にやっているっていう話しましたよね
ぜひですね過去のポッドキャストのエピソードを見つけてほしいんですけど まあそういうアルテミス計画と対になるようなプロジェクトはあるんだけど
まあ一番主流というか 世界中で認識されて盛り上がっているのはアルテミス計画っていう感じなんですよね
そんなアルテミス計画世界中で協力していくっていうところに加えて 特にNASAを中心に動いている動きとしては
民間企業の利用ですね民間企業と協力して NASAはあくまで技術のハブになってお金のハブになって
必要なところにお金を渡して競争させて技術力を上げさせてそれによって 世界一の技術そして先進的な技術っていうのを取り入れていけるような形を作ろう
というようなところを行っているわけです でそうなった先に何を見ているかっていうと
将来的には月を拠点にして火星のミッションを行うっていうところの実験場として月を考えていたりとか
月に高級的な人間の存在を確立しようとするっていうようなところのプランに対していろんなアプローチが出てくるんですよね
実際にNASAの現在のアルテミス計画の中には 月の周りをぐるぐる回る宇宙ステーションを作ったりとか
あとは月の南極 これだから南極の
南極あたりに水がたくさんあるっていうふうに考えられているから月の南極に基地を作る だったりとか月面を横断する探検の最終的な計画っていうとこまで含まれているんですよね
でそれを中心にしてじゃあ何が起きるかっていうと月に経済圏がだんだんでき始める でその月の経済圏ができていくっていうところの過程の中で
今後10年間っていうのは本当大きなパラダイムシフトが起きるっていうふうに 国防総省のプログラムマネージャー言ってるんですね
だからこそこのパラダイムシフトをしっかりと握っていく そして促進していくっていうところの目的を込めて
ルナー10とルナー10 ルナーに10って書いてルナー10ですね
これは略称がThe 10 Years Lunar Architectureの略でルナー10なんですけど このルナー10っていうプログラムがスタートしたと
でこれはまあ最終的にはさっき言ったみたいに 2035年とかの頃までに月園で複数の商業的な実行可能なサービスを生み出すっていう
ところの促進を起こそうとしているのが 一番重要なポイントとして挙げられています
でじゃあそういうふうに月の上に経済圏を作るっていうところを考えていくと 一体何が必要になってくるのか
これはもう 地球上で明らかになっていることですね
地球上でそういう経済圏を広げるために一番必要なもの インフラです
でインフラ このインフラを整えるためにこの国防総省の部門であるダーパっていうところが
プラダが宇宙服デザインに参加
ここのルナー10によってサポートしていきたいというふうに考えています 特に電力伝送とかデータ通信っていうところがこの研究の重要なポイントになってきそう
っていうところで 宇宙空間のインフラを握っていくっていう話だと
まあポッドキャストでも宇宙話でもよく話してましたね 特にこの番組の準レギュラーとしてもう何回だ
10何回出演してくれているヒロ いますねヒロ
ヒロが 本社の日本の方でCSO
チーフストラテジーオフィサーっていうのをやっていて でアメリカに拠点を出した時にはアメリカのCEOをやっている
ワープスペース このワープスペースっていう会社も
いわゆる宇宙空間のインフラを作ろうとしている会社なんですよ 宇宙空間で光通信を実現させることによってさっき話してた電力伝送とデータ通信の方の
このデータ通信をがっつりと抑えに行こうとしているというところで もうね
まあ普通に友達だからSNSとかの動きとか見てるんですけど すごいやっぱ
世界中飛び回ってカンファレンスで登壇の依頼が来てみたいなところになっていて 需要っていうところが強く出ている証拠なのかなぁと思いながら
実現していくところをワクワクしているという感じですね こうやっていろんな世界中の国の宇宙機関の中にこういうインフラを握って
いこうとしている国が国とか企業とかそういったところがあるわけですね なのでまあそういったインフラセクターを
融合させていく普通の 他のプロジェクトとというところが将来的にはどんどんどんどん宇宙開発
ないしは月面探査 月面にいろんな基地を作るっていうところにを拡張していくのに大きな役割を担って
いくっていうところを考えていてこの国防総省のプログラムの中ではこういうインフラ を握ろうとしているところだったり
月に対する あのビジョンとか計画を持っているところを募集していって統合させていくっていうところを
目指していくみたいですね まあこれ国防総省が動いているから
っていうところで実はNASAと別なんじゃないかみたいなところ見えると思うんですけど この動きっていうのは結局
NASAが主導しているアルテミス計画で出来上がっていくところに対して その月面で作られていく経済圏をどんどん加速させていくっていう意味合いも
持ってるんですよね だから決してNASAの動きを無視しているわけではなくてそこに必要なインフラだっ
たり掛け算する先で巨大なハブみたいなものを作っておこうというようなのがこの DARPAの狙いになっていると思うので
このあたりが最終的にマージされていく 統合されていくタイミングっていうのは宇宙開発
ガラッと変わるタイミングなんじゃないかと思って 今後10年間ここらへんはかなり注目のポイントになってくるかなと思います
ぜひですね宇宙話でいろんなピースを集めておいて 5年後ぐらいにうわぁこれだこれ聞いたことあるわみたいなところになってくれたら
嬉しいなぁと個人的には思っております っていうところですねアメリカのそんなプロジェクトが将来的なプロジェクトがね
どんどん発表されていっているっていう中で 目の前で
今僕たちの目の前で起きているそして僕たちがちょっとワクワクしそうなニュース っていうのを一つ紹介しようと思います
プラダの宇宙服デザイン
これがプラダが宇宙服をデザインするっていう話ですね プラダの宇宙服デザイン
すごいですよね どんなおしゃれな宇宙服作ろうとしてるんだって今想像した人いると思います
ただそういうことではないらしいんですよね NASAが2025年に計画している月への有人飛行計画
っていうところで
プラダが宇宙服を手がけていくと でこれ
協力する先っていうのが民間の宇宙開発企業アクシウムスペースで このアクシウムスペースっていうところが
宇宙服の計画とかを諸々持っていたところに 言ってしまえばプラダの
ノウハウがグッと入っていくようなそんなところですね なんかこれニュースとかでもいろんなところで出てるんですけど宇宙服がいきなり
すごいファッショナブルになるというか ペイズリー柄のド派手な柄の宇宙服になるのかっていうところはそうではなくて
あくまで素材に対する理解宇宙服の素材だったり あとは服を製造するっていうところの過程に対する
ノウハウの提供っていうところがプラダの役割になってくると これねなんでプラダなんだろうってちょっと思うところはあるんですけど
これまで例えば プラダは
ミラノのファッションショーとかだけではなくて ヨットレースとかっていうところでもいわゆるスポーツというか体を動かしてっていうようなところにも
技術提供っていうのを行ってきたっていう背景もあって 結構こう
何か他の分野に洋服の素材のノウハウを生かすっていうのが蓄積されているらしいんですね だからこそ宇宙服っていうのは本当あの布一枚というか宇宙服一枚
外に挟んだら死の世界が広がっているわけですよ だって真空ですからだからそういったところで命を授った
こうねカバーしてくれるそんな小さな宇宙船とも言えるような空間を プラダが作っていくっていうのはかなりなんかワクワクするような内容ですよね
プラダの宇宙服開発の意義
最近だと僕だからそれなんでここプラダ出てきたんだろうなぁと思ったんですけど まあ単純に使える技術力があったっていう話もそうだし
あとはやっぱりプラダとしても 企業イメージとかそういったところを上げるのに
宇宙開発っていうのはいい一個きっかけになるんじゃないかなと思うんですよね よくあるのがなんか
NASAのTシャツとかいっぱい着てる人いるじゃないですか 一時期めっちゃ流行りましたよね
今も多分結構着てる人いると思うんですけど ああいう感じで宇宙開発に対するみんなのなんかこう世界中の人の潜在的な興味
っていうのは絶対あるはずなんですよ そこがプラダが宇宙服を作る最先端のところで宇宙開発してるんだぞっていうところを
見せることによって なんかこうプラダの服も一段すごいものに感じるとか
そういう心理的な部分をカバーするっていうようなブランディングの面もあるのかなと思っていて まあ今後きっとこう形になる宇宙服がガッと形になった時に
もしかしたら胸にあのプラダの三角形のやつがついてるかもしれないし まあ今後ねどういうふうにプラダの存在感っていうのが宇宙服開発で出てくるのか
っていうところはかなり注目のポイントだなぁと思っているので何か続報があったり まあきっとビジュアルみたいなも出てくると思うんでそんな時にいろいろ
またポッドキャストでお話しできればいいんじゃないかなと思っております ということで
プラダのニュースはかなりキャッチーだったんですけど
提携した 業務提携したみたいなところを業務提携じゃないか
まあなんかこう協力をね結んだっていうところニュースはあまりにもちょっと 話題としてはちっちゃいし
あとはこう2年後とかに聞いた時に全然面白くないなぁと思ったので将来の宇宙開発 の計画の一部としてちょっと話させていただきました
まあでも結構ね ワクワクする内容なんじゃないかなと個人的にも思うのでぜひですねこういうニュースもガンガン
取り上げていければいいですね ということでじゃあ今回は以上で次回どんな話しようかなと思うと引き続き
月特集月月月月ずーっと月やっていきます で今回次回か次回お話しするのは月に行くまでにどれぐらい時間かかるんだろう
気になったことないですか 月に行くまでにどれぐらい時間がかかるのか
今までのNASAのミッションだったり諸々統合して 一体月までってどんぐらい遠いんだろうっていうところをみんなでちょっとこのプロジェクトは
こうだったなこれはこうだったなっていうのを話ししながら 宇宙の大きさっていうのを実感していく旅に出れればいいかなと思っておりますので
ぜひ次回も楽しみにしておいてください 今回の話も面白いなぁと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォローボタンの近くに
ある星マーク こちらからレビューいただけたら嬉しいです
番組の感想や宇宙に関する質問については twitter のハッシュタグ宇宙話またはスポッティファイの q & a コーナーだったり
概要欄のお便りフォームからじゃんじゃんお寄せください それではまた明日お会いしましょうさよなら
17:57

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