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2022-06-04 12:05

605. 4か国でデータ集めて盛り上げようよ大作戦【日米豪印】

衛星データを1つのサイトにまとめ上げて、利用を活性化しよう!そんな計画が日本、アメリカ、オーストラリア、インドの4か国で決まりました!

QUADという首脳会議での決定なので、これはかなり今後進んでいく見込み。

ワクワク。


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00:00
今回は、国際的に協力して 人工衛星のデータを活用していく
そんな方針が発表されたというところをですね ご紹介していきたいと思っております。
今回紹介するのは、先日 バイデン大統領が日本に来ていたタイミングでですね
実は、日本、アメリカだけじゃなくて オーストラリア、インドっていう4カ国で協議する
クワットと呼ばれるものが開催されたんですね。
この中で、様々な国際関係の話がされた中でですね
宇宙に関するお話もあって、その中の一つに 衛星データっていうところ、一つデータの資源として考えて
それを日本、アメリカ、オーストラリア、インド っていうところで共通のポータルサイトを作って
そこで政府が取得した衛星データだけじゃなくて
民間のデータもどんどんそこに集積していこう っていうような、そういう方針が発表されたので
今回はこちらのちょっと国際的なお話の部分 そして、実は天文学では昔からそういう状況が実現してましたよ
というところで、ちょっと民間の部分が絡んでくるところの差分についても お話ししていけたらなというふうに思っておりますので
ぜひ最後までお付き合いください。
【佐々木亮】佐々木亮の宇宙話
【佐々木】2022年6月4日始まりました 佐々木亮の宇宙話
このチャンネルでは1日10分、宇宙時間をテーマに 最新の宇宙トピックスをお届けしております
ということですね、本日でエピソードが605を 迎えたというところになっております
今回は最近またご紹介させていただいている お手紙を読み上げさせていただきます
いつも面白く分かりやすいお話 ありがとうございます
先日このポッドキャストがお勧めに出てきて以来 仕事終わりに聞いています
現実からちょっと離れつつ でも明日も頑張ろうという気持ちになれる配信です
また聞く前はポッドキャストという感じだったのですが 他にも面白いチャンネルを見つけることができ
前よりも配信を聞くのが日常的なものになりました
今後の配信ご活躍も楽しみにしています というコメントをいただきました
ありがとうございます
そうですね こうやって毎日僕が頑張ってるよっていうのを
勝手に発信してる感じになっちゃってるんじゃないかな って思ってたんですけど
ポッドキャストを日常的に楽しんでもらえる そんなところのきっかけの一つに
この宇宙話慣れたらいいかなというふうに思ってます
きっと他の番組の方が面白いわって言って ちょっと宇宙話から離れてしまうタイミングもね
タイミングとしては来るかもしれないなと思うんですけど
その裏でずっと毎日更新してるので
時たまこう戻ってきていただけたらね 嬉しいなというふうに思っております
いや 本当にこういうコメントいただいて 本当にありがとうございます
概要欄… じゃないや
03:00
Spotify のアプリの下の方にですね Q&A コーナーみたいなのも置けてますので
そちらからですね 番組のご感想とかいただけると 非常に嬉しいなというふうに思ってます
で ご覧なんですよね
今までは Apple Podcasts とかだと 星のレビューをつけて
で それと一緒にコメントを載せるっていうこともできたんですけど
Spotify の場合はそのコメントを載せる そのレビューと一緒にコメントを載せるっていうことができないので
なかなかね こう… なんかどういう気持ちで聞いてもらってるのかなっていうのが 把握しづらかったんですが
もしですね 気が向いた方いましたら レビューをつけた後に
こういうところが面白いよとか もう単純にただ いつも聞いてますとかだけでも相当嬉しいので
ぜひですね コメントつけていただいて あとは皆さん レビューも忘れずにつけていただければと思います
でですね いつも結構いろんなコメントをいただくんですが やっぱり なんだろうな
あんまり人に見られたくないというか 番組で読み上げられるのは嬉しいけど
なんか公開されるのは違うな みたいなところもあると思います
で これまでいただいたコメントとかですね 何か紹介したら番組のQ&Aコーナーのとこに
こんな質問来ましたっていう感じで 公開するようにしてたんですけど
一旦そちらはね 公開しないような形で進めたいと思います
なので 本当に単純な感想だったりとか そういったところだけでも全然いいので
僕だけが見れる状態で読み上げたりはしますけど 僕だけが見れる状態にしておくので
どんどんですね いろんなコメントをくれたら 非常に嬉しいなというふうに思っております
いや このコメントもらえるだけで 相当モチベーションになるんですよ
ぜひですね なので こいつ寂しそうだなと思ったらコメントください
はい よろしくお願いいたします
ということで じゃあ早速 今日の本題に行きたいと思います
今日の本題は 日本 アメリカ オーストラリア インドという4カ国の中で決まった
衛星データを一つに集積しよう そして国際的にどんどん協力を進めていきましょうというような
そういう方針が発表された そんなお話をさせていただきたいと思っております
今回紹介するのは 今から考え このタイミングから見ると
大体2週間ぐらい前 1週間から2週間ぐらい前に
アメリカのバイデン大統領が日本に来ているっていうような ニュースがたくさん出ていたと思いますが
その中で オーストラリア インドの方も来ていて
日本 アメリカ オーストラリア インドっていう4カ国で
安全保障だったり経済だったりっていうところの話をする
クワット日米合意首脳会合っていうのが 開かれていたんですね
その中で いろんな話がされる一方でですね
4カ国で協力して衛星データのプラットフォームを 作りましょうという声明が発表されたというところが
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ニュースになっておりました
今回 これはですね それぞれの国 例えば特にアジア圏 日本だったりもそうだし
他のそれこそインドとか そういうところもそうだと思うんですけど
こういうところってやっぱ気候変動だったりとか 自然災害とかが多いっていうところの印象が強いと
もちろんアメリカもハリケーンとかがあったりしますね
そういったところで データをお互いの国で取ったものを共有して
それをどんどん利活用していくことで 世界中豊かになるだろうというようなところの方針として
今回の発表がされたんですね
なので 現在はですね 日本 アメリカ オーストラリア インドっていうとこの衛星のポータルサイトについては
政府の衛星が取得したデータが中心となって そこに蓄積されているというような状況のようです
そこから例えば各国の衛星っていうのが 分析できるようなところのプラットフォームに飛べるとか
そういうところになってるわけなんですけど
今回の会合で方針が固められたものっていうのは
その集積してる 今時点で既に政府の衛星のデータっていうのが 集積されてるわけなんですけど
それだけではなくて 今 各国で民間の宇宙企業っていうのが どんどん出てきています
そんな民間の宇宙企業が取った衛星データっていうのも 特にこの日米合印 この4カ国ですね
この4カ国では共通のプラットフォームで どんどんまとめ上げていって
利活用がどんどん進むようなプラットフォームを 作っていきましょうというような
民間を巻き込んだ生命というような感じになっているわけなんですよね
なので 政府の動きとしても 最近 政府主導じゃない宇宙プロジェクトっていうのを
どんどん進んでいるものを しっかりと取りまとめていこうというような方針が見え隠れする
そんなお話になってるのかなというふうに思っております
でですね こういった一部経済の話とか そういうのが入ってくると若干ややこしいのかなとは思いつつも
特に僕が研究をしていた天文の分野とかっていうと これこそデータが一元管理されている
NASAのサイトに行くと 例えば日本だったりアメリカだったり ヨーロッパだったりが取った衛星の
天文の観測データっていうのが取得できるような プラットフォームが実際に整備されていたんですね
で それによって プラスでそれらを分析するための 共通の分析システムみたいなのも
NASAで管理されているというような状況で 世界中のどの人もいじろうと思えば衛星のデータが触れるし
で 分析も同じような環境でできるっていうところがですね 担保された状況で天文学っていうのは実はガンガン進んでいるんですね
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なので衛星データを利用して分析して研究を進める人にとっては 正直言うと別に日本だけじゃなくて
世界中どこにいてもそういった作業ができるし
で しかも同じ土俵で世界中の研究者と ディスカッションができるっていう
非常に面白い環境になってたんですよね
なので それと同じような状況っていうのが もし民間の衛星データも含めで
一元管理されるようなプラットフォームができるとすればですね
これは単純な利活用の促進が進むっていう
他の国のデータが簡単に扱えるようになるっていうだけじゃなくてですね
共通のところからデータを引っ張ってきて 同じような手法でやっていくっていうのが
世界中で同時進行に動いていくことによってですね
例えば この衛星データどうやって分析すればいいんだろうとか
これをこうやって処理した後の人って どのぐらいいるんだろうっていうのとかですね
そういったところまで見えて より利活用が促進していくっていうような背景も
見え隠れしているんだなというふうに思いました
なので この取り組みはですね 一体どれぐらいのペースで進むのかっていうところは
若干定かではないものの こういった動きっていうのは
天文学で実証されてる通り 非常に重要な取り組みになってると思うので
皆さんもですね 何か貢献できる部分があれば 例えば分析に使ってみるとか
あとは何かちょっとどっかで取り上げてみるとか してみればいいんじゃないかなというふうに思っております
で これめっちゃ余談になるんですけど 僕自身も実はNASAにいたときに
その分析のツールですね 分析に使うようなソフトウェアのプログラミングとかを
実は少しやっていた時期もあって
何かそこで世界中の天文学者に貢献してるんだ みたいな
そういうソフトウェアを作る側の実感としても
何かやりがいが 本当に日本国内だけに留まってないみたいな
NASAにいるときのプログラムが 世界中の人が使ってるみたいなところになったときの
何か自分が世界中に貢献してるっていう 謎の実感が湧くっていうところでも
衛生データ事業者の方々もですね そういったやりがいを見つけていくっていうのも
ちょっと面白いんじゃないかなとは ふわっと思ったりしましたっていう雑談でした
ということで 今回のメインのお話は
日本 アメリカ オーストラリア インド 4カ国で協議した結果
民間も含めた衛生データのポータルサイトに データがどんどん集積されていって
利活用が進んでいきそう そんなお話をさせていただきました
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じゃんじゃんつぶやいていただけたら 非常に嬉しいです
12:02
それではまた明日お会いしましょう さようなら
12:05

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