宇宙の歴史と研究の進展
宇宙ができた初期に一体何が起きたのか、そしてそこから宇宙はどうやって成長してきているのか、
そんな宇宙全体の歴史に対して一歩踏み込む、そんな研究っていうのがどんどん進んでるんですね。
そんな中で、宇宙話の書籍家、やっぱり宇宙はすごいの監修を務めてくださった
島袋さんの新しい研究っていうのが、そこに対してこういうアプローチあるよーって提案するもので結構面白かったので、こちら紹介していきたいと思います。
ぜひ最後までお付き合いください。
3,2,1, Ignition, Japan, Go!
佐々木亮の宇宙話
改めまして始まりました佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに、天文学で白紙号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
ということで、今日でエピソードが1686話目を迎えておりますね。 基本的には1話完結でお話ししているので、気になるトピック、気になるタイトルからぜひ聞いていただけたら嬉しいです。
まあちょっとね昨日と合わせて今日も過去のあのロケットの音の、なんて言うんですかBGMというか、えっとなんて言うんだっけ、サントラじゃなくて忘れちゃった。
はいっていうのをお届けさせていただきましたが、非常にね嬉しいコメントをいただいたんですよ。 Xでリスナーネームこちら鴨野さんからいただきました。
あれ?過去作再生しちゃった?って一瞬思わせるBGMすごいということで、 そうですね一時期はもうずーっとこのロケットからスタートしてっていうとこやってたんで、ちょっとなんかこう
エモい雰囲気というか、そんなのを感じさせてくれるこの音楽のパワーっていうのはやばいですね。 なので
まあいくつか手元にそういった音源っていうのがあるので、ちょくちょく差し込んでいきたいなと思っております。よろしくお願いします。
はいでですね本日5月の24日土曜日ですね。 月の様子なんですが、次の新月っていうのが
5月の27日になっております。5月の27日の昼なので、前の日の夜も次の日のその日の夜もちょっとだけ月の姿見える可能性はありますが、まぁ27日が新月ですね。
そうすると、えーと一応今回は三日月と。 24日、3日前なので三日月を姿が見えるという状態になっております。
天気はねどうなんだろう。良いところと悪いところといろいろありますが、まぁもしね綺麗に撮れたら是非是非SNSとかで上げてみてください。
みんながあげてくれる月のめちゃめちゃ綺麗なやつってどうやって撮ってんすか? もし何にもなくその装備品関係なくスマホだけで
これ撮れてるよっていうめっちゃ綺麗なやつとかあったら、ちょっと撮り方のコツとか教えてもらっていいですか?
なんかみんなのに混ぜてハッシュタグで月の写真あげる、あげようとしてもなんか恥ずかしいなって思うぐらいのなんかものしか
撮れないんですよね。何が原因なのか全然わかんなくて面白かったら教えてくれたら嬉しいです。よろしくお願いします。
ということでじゃあ早速本題に行きましょう。 ということで今回お話しするのは宇宙ができてすぐの頃一体何が起きていたのか
そして宇宙が成長していく過程だったりとかっていうのに踏み込める そんな材料をしっかりと解明していこうというそんな研究結果ですね
お話ししていきたいとおもいます。 これねなんか僕初めて知ったおしゃれな名称があって
21センチメートルフォレスト 21センチメートルフォレストという21センチメートルの森っていう
あの存在が実は宇宙の研究の中にあるらしいんですよ それの新しい研究手法っていうのが提案されました
どういうことなのか1個ずつちょっとね追っていきましょうか 今回その21センチっていうところに踏み込む前に宇宙が生まれてすぐの頃ちょっと想像して
みましょうか 宇宙が生まれてしばらくの間っていうのはまだこう星も銀河もほとんどできていない
ような暗い時代でした ねそしてそこにはいったい何があるのか
宇宙空間何もない空間なのかというとそうではなくて水素でできたガス まあ水素宇宙空間って最初にそのビッグバンでバーンてできて空間としてね
広がっていく中にその水素のガスっていうのが含まれていて まあそのガスたちが
一箇所に集まって星とかを形成していくみたいなそういうステップなんですよね だから星っていうのは塵とかガスとかそういったのでできてるよみたいな話を
散々してきてますがまさにその材料だけほとんどがその材料として 宇宙空間を満たしているような状態ですね
そんなところから宇宙ってのはスタートします でこの水素のガスっていうのは
あの面白い性質があってこの水素のガスが出す なんて言うでしょう
光というか電波というかあの もうちょっと
医薬とかしてみると声みたいなこの水素ガスが発する声みたいなのが 電波っていう波長の中の21センチ線
21センチっていうある波長の電波のところにその水素ガスの情報っていうのが乗ってくるんですよ いろんなガスもそうだし僕たちの体もそうだし
あらゆるものっていうのがある光ある波長の光を出していて でなんならその体その物質っていうのは何かの光を吸い込むっていう性質もある
その水素ガスっていうのはその21センチ線と呼ばれるものを放出したり 吸収したりすると 今回は吸収ってところですね
吸収するっていうところがポイントになってくるんですよね でこの水素ガスが
吸い込んでいく光の性質が今 じゃあ昔の宇宙っていうのを観測しようとした時に
その21センチの線っていうのがいろんななんか 宇宙の歴史ってめっちゃ長いじゃないですか
めっちゃ長いから遠くから宇宙の初期の光が飛んでくる時に いろんなガスに吸い込まれて
21センチの線っていうのがなんかブレて 線じゃなくて森みたいにジュワーって山を作るみたいな森を作るみたいな感じで
光の中の性質として見えてくると でこの線っていうのを21センチ線っていうのを捉えることによって
まあ宇宙の初期にそういった水素のガスで満たされていた時の名残っていうのが そのシグナルの中に含まれているので
その線をしっかりと研究することができるようになれば 僕たちは宇宙の歴史っていうのを紐解くことができると
例えば宇宙の初期に
例えばなんだろうなダークマターとかっていう話とかってよく出ますよねダークマター このダークマターが冷たいのか暖かいのか
っていうようなこれがだから周りのエネルギーを受けてそのダークマターっていうのがどういうふう にな状態で存在していたのかみたいな話とか
あとは銀河が作られてで銀河の進化の過程がどんどん解明できるとか とにかくねいろんなこのガスの情報から宇宙の歴史っていうのを紐解くことができる
ようになっていくというような感じなんですよね でただ
そんなあのすごい可能性を秘めた光の情報であるにもかかわらず
今までの観測の精度そして観測精度に合わせた その光の分解の方法というか解析の方法っていうのがまだまだ不十分だった
それによってなんか大雑把には宇宙全体でどうなってるとかはわかるんですけど 部分部分で見られる
その水素ガスが見せてくるシグナルっていうのを比較的小さいスケールで 解明することというのはなかなかできなかったんですよね
そこに対して今回の研究ではウェーブレットスキャッタリングトランスフォームと呼ばれる 新たな手法が提案されてそうするとこれは
波のその一つ一つ出てくる波の情報っていうのを細かく分けてなおかつ 1個1個の波のその関連性っていうんですか
お互いがお互いのここをこう ここに連動して増長しているよとかそういったなんかとにかく細かい
波の性質っていうのを解明することができる アプローチ
を提案してきたんですねでそれができるようになったよということによって さっき言ってたみたいな暗黒物質ダークマターって呼ばれるもののに対する1個アプローチが
できる可能性が広がってきていたりとか あの宇宙の初期のそのガスがどうなってきたかで星や銀河がどのように作られて
新たな観測手法の重要性
きたかっていうような設計図みたいなものが見えてくるだったりとかね とにかくそういった全体的な宇宙の歴史に一歩踏み込めると
で今からこうどんどんどんどんその宇宙の歴史を紐解いていくっていう 観測方法とかっていうのが発達していくんですよ
特に今回のこの研究をメインでね 進められていた島袋さんっていうのは今中国にいらっしゃるんですけど中国
も参加しているSKAと呼ばれる これそれこそ
今言ったみたいな宇宙のその 歴史っていうのを紐解こうとする電波で宇宙を観測するプロジェクトとかっていうのも進んで
いてそういった観測装置日本も参加してるんですけど そういった装置っていうのが
日本参加してるのかな日本のチームが参加している でそういったあのより精度が高い観測装置っていうのがバーっとこう
動いていくでその動いていく中でデータを解析するときに 今論文で提案されたような方法っていうのがあるよーっていう感じですね
新たな観測手法が生み出されてきた時っていうのはそれにチューニングされたり そこで使える新たな感解析手法っていうのも重要になってくる
未来を見据えた新たな解析手法として提案された今回の8 ああ頭の中
ドアせちゃった wst ウェーブレットスキャッタリングトランスフォームというものが新たなこう 宇宙空間の歴史をひも解く一つの鍵になるかもしれないということで将来を見据えた
そんな研究を紹介させていただきました はいということでじゃあフタートークやっていきましょうか
はいいかがでしたでしょうかねまぁそんな未来を見据えた素敵な研究をされている 島袋さんがあの
実は僕の 書籍ですねやっぱり宇宙はすごいのこう
事実関係の監修とかしていただいたというところになっていてかなり
なんて言うでしょうねそうやって見ていただいた方が面白い研究 発表してるっていうのは素敵だなぁと思ったので今回紹介させていただきました
またねそうやって僕がこれまで関わったことある方だったりとか 面白い研究とかどんどん紹介していくのでぜひぜひ宇宙話は継続的に聞いて
言ってくれたら嬉しいなと思っております 今回の話も面白いなと思ったらお手元のポッドキャスタープリでフォローフォローボタンの近くに
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