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2022-10-31 16:10

756. 1人ではできない宇宙へのチャレンジはみんなで【公開収録】【ABLab】

先日イベントのゲストに読んでいただいた時に行った公開収録の模様をお届けします!


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1日10分、宇宙時間をテーマに毎日お届けしております、宇宙話。今回は先日、公開収録を行ってきた模様をお届けしていきたいと思います。
今回紹介するのは、ABLabと呼ばれる宇宙系のコミュニティになっていて、そこから結構いくつか宇宙ビジネスっていうのが生まれてきてるんですね。
ゲストに出てもらったことがある場所で言うと、宇宙医療だったりとか、あとは宇宙天気だったりとか、そこら辺ですね。
ここ、僕が所属しているわけではなくて、毎月行われている月次定例みたいな、そんなイベントに呼んでいただきまして、
そこでいろいろご飯食べながら喋らせていただいて、その場で20人ぐらいの前で公開収録をしてきたっていう感じになってるので、
ぜひですね、そちらの模様を皆さん楽しんでいただけたらと思います。
いつもとちょっと音質が違うのは、みんなにiPhoneだけでもこれ収録できるんだよっていうポッドキャストの手軽さみたいなのも伝えられたら嬉しいなと思っているので、そちら楽しんでいただけたらと思います。
3、2、1、イクネション、ジャパンチェンジャー、佐々木亮の宇宙話。
今日は公開収録というところで、ABLABOのカフェバーにお邪魔して、代表の伊藤さんにお越しいただいて、いろいろ話を伺おうというところでやってます。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。今日はありがとうございます。
いや、こちらこそです。
めっちゃエプロン嫌ってます。
あ、ほんとですか?
学生の頃以来のエプロン姿わかんで、ちょっと緊張しましたけど。
ドリンクもたくさん作って。
ありがとうございます。
今日はこのABLABOってそもそも何なのっていうところのお話から、今日会場にたくさんの方いるんで、初めての方も多分いますよね。
20人ぐらい。
ですよね。なのでその方たちにもABLABOを知ってもらうっていうところと、ポッドキャストの先の方にもABLABOを知ってもらって、少しでも参加者が増えれば嬉しいなというようなところでやらせていただければと思います。
ざっくりABLABOってどんなことをやってる団体なのかっていうところを教えていただいていいですか。
はい。ABLABOは宇宙ビジネスをテーマにした実践コミュニティです。
実践コミュニティって何かっていうと、行動する場所ですね。
宇宙ビジネスに興味のある人たちが集まって、一緒にこう何ですかね、交流会をしながら仲間を作り、一緒に勉強し、何かの挑戦をしていくっていうような場になってます。
なのでインプットの場っていうよりはアウトプットに特化した場、みんなで一緒にアウトプットしていく場所っていうような感じですね。
それを2018年からスタートしたっていうことで、もう4年経つってことですよね。
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あっという間です。
あっという間ですよね。
そもそもこうコミュニティ運営っていうものを普段からというか別の仕事とかでもやられてるっていう状況はあるんですか。
今はそうですね。ただ当時は僕は別にコミュニティに詳しかったわけじゃなくて、ABラボをきっかけにしてコミュニティの知見が溜まっていって、いつの間にかコミュニティのプロになっちゃったっていう。
そういうことなんですか。
そういう実は。
じゃあアウトプットの場とかを今お話しいただいたのも自分の中でも実践していく場であったし。
自分でもいろいろやっていたら、いろいろ溜まっていって、実績もできていって、ABラボっていう実績を元に僕営業してるっていう別の仕事をとってるんですよ。
ABラボからは特に収益っていうんですかね、報酬はゼロでやってるんですけど、ABラボという実績があることでいろんな人たち、いろんな企業からお仕事をもらえてやってるっていう、そんな感じ。
僕逆だと思ってました。いろんなコミュニティやってる中で宇宙への興味っていうのもあるから、ちょっとこっちも頑張ってみようっていう感じでABラボをスタートしたんだと思ってたんですけど。
順番的には逆なんですかね。
そこが実践コミュニティの面白いところで、何かしら行動していると他の何かに繋がっていき、自分が当初は想像していなかった成果とか価値に繋がっていく。
そこにいろんな人たちの出会いとその人が持っているスキルとか知見とかいろんなものが組み合わさっていくので、本当に想像できない場所に気づいたらいけるっていうのが、
本当にその実践コミュニティの面白いところだなと思ってやってますね。
僕自身が多分ABラボから一番価値をもらったなと思ってますね。
僕は昔から起業する、社長になるのが夢で、ABラボを立ち上げた時は普通に会社員だったんですけど、いろいろやってるうちに今はコミュニティのプロとして起業して、
会社も順調にやっております。
この4年間の間でだいたいコロナウイルスが流行ってからとか、そのちょっと前くらいからコミュニティブームみたいなのがちょっと来てるじゃないですか。
あれも結構後押しになった?
あれ後押しになってますね、多分。
それのおかげで仕事来てますね。
いくつかコミュニティ運営していくって中で、宇宙系のコミュニティって一種まだ特殊な分野なのかなって。
いくら天文の研究やってて宇宙利益な目線があるにしても、やっぱまだ一般的に見たら宇宙に興味ある人たくさん集めるっていうところだったりとか、
その中で活動するっていうのはちょっとマイナーな分野にもなるかなと思うんですね。
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その中で宇宙コミュニティっていうのの面白さみたいなところって、コミュニティをマネジメントするというか運営していく上で感じる部分ってあるのか?
それはめっちゃいいですね。めっちゃ面白いんですよ。
実は僕、宇宙自体にはそんなに興味があるわけじゃなくて、宇宙ビジネスに興味があるっていう感じでやってるんです。
何が面白いのかっていうと、宇宙っていう領域は挑戦者たちがたくさんいる。
要は思いを持っている人たちがたくさんいるんですよ。
人生をかけて何かやりたい、こういうことに取り組みたい、宇宙で何かやりたいっていう人がすごいいっぱいいて、一緒にやっててすごい楽しいし、話を聞いても面白い。
実際にコミュニティっていうのは挑戦をする場所なので、挑戦する人がいてこそなんですよ。
集まってくる人がどういう人たちなのかっていうので、コミュニティの価値が変わってくるので、宇宙っていう領域でコミュニティをやってるとめちゃくちゃ面白い人たちが集まってくる。
エビラボも4年ぐらいで、事業としては4つ以上多分いろいろ排出というか生まれてきてるんですけど、
僕がすごかったからとかではなくて、集まってくる人が本当にすごい人たちで、そういう人たちが一緒にいろんな活動していくうちに、やっぱり科学反応的にいろんな価値が生まれていて、
当初は思いもしなかったようなものがどんどん生まれていくっていう、その面白さがありますね。
それこそ僕一回ポッドキャスト出てもらっている宇宙医療とかもまさにエビラボから出た。
あれはもうスピンアウトという形になるんです。
ここから目の出ない時期も経て、調査調査重ね、形になりそうっていうところがあると、
じゃあ今回のやつは遮断法人として外に出ていくみたいな形も取るってことですね。
基本はそういう形にしてます。エビラボでそういう助走期間みたいなものを出て、
事業になりそうってなったら、外に出て事業化してもらう、法人を作ってもらうっていうような形でやってます。
宇宙医療の法人が生まれたのも、すごい僕としては思い入れがあるというか、ドラマがあって、
代表の後藤さんが当時エビラボに入ってきたばっかりの頃は、後藤さんはお医者さんなんですけど、
宇宙医療の勉強しながら、それのアウトプットとしてブログを書くっていう、
そういうインプットとアウトプットをひたすら何回もずっと繰り返していたんですよ。
僕もブログの書き方とか色々お手伝いをしてやってたんですけど、
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アウトプットしてるとだんだん仲間が集まってきて、
宇宙医療プロジェクトっていうエビラボのプロジェクトにもどんどん人が集まってきて、
宇宙医療のブログを見た人たちがまたエビラボに入ってきて、後藤さんたちと一緒に活動するようになって、
そんな混乱しているうちに、集まった仲間でどうやって事業化していこうかっていうところを相談して、
事業になった、法人になった。今、契約とかも取れてるって聞いてます。
そうなんですか。
いい感じでやってるみたいで、僕としてもすごい嬉しいんですけど、
やっぱり始まりっていうのは本当に誰でもできるようなことから始まっていくっていうのは、
この事例としても一つのポイントだなと思って。
ブログから?
ブログからです。勉強してそれをブログに分かりやすくまとめてアウトプットするっていう。
誰でもできるんですけど、意外とやってる人はあんまりいないっていう感じで、
継続するのが本当に大事ですよね。
1年ぐらいやってるうちにちょっとずつ人が集まってきて、事業としてもプロジェクトとしてもどんどん盛り上がっていったっていう感じで、
1年ぐらいから成果が見え始めてきて、2年経った頃には多分法人化してたんだろうな。
そんな感じだった気がします。
1年間ブログ書き続けるって正直しんどいじゃないですか。
そこを一緒に動いてくれるというか、志、一緒の人がだんだん集まってくるみたいなところが、
多分継続のポイントだったのかなみたいな。
コミュニティがあったからこそ、1年の下積み通りになったみたいなところはきっとあるんだろうな。
めちゃめちゃ孤独っすね、僕。
そうなんですよ。
ベビーラボ入った方がいいな。
やっぱり仲間がいて、見ててくれるっていうか、応援してくれるっていうだけで、結構続けられるっていうか、力になるなっていうのはすごいありますよね。
僕が踏み込めない理由の一つとして、ABラボ、参加しなきゃいけないんじゃないかなっていう前向きにっていうのがあって、
僕結構時間いっぱいいっぱいいろんなことに使ってると、そこが申し訳ない感じになっちゃうんじゃないかなと思ってるんですけど、
いいんですか、ロム線みたいな。
全然大丈夫です。無理に関与するわけではないですけど、
ABラボの実は半くらいはロム線に近いような状態ですね。
アクティブに活動してるっていうのは大体2割3割くらいじゃないかなと思います。
6割ぐらいの人がちゃんとABラボの活動をウォッチしてて、いろいろ情報を取ってくれてるっていう人たちで、
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2割ぐらいの人たちは本当に応援だけというか、お金だけご支援いただいているというかたちで、
それもすごいありがたい話なんですけど、
ビジョンとかこういう活動取り組み、みんなの取り組みに対して賛同してくれて、
この宇宙業界にとって大事なことだからということでずっとメンバーでいてくれるっていう人も結構いるんですよ。
でもその人たちのおかげで活動が結構加速しているので、
僕としては活動してる人もしてない人もすごい仲間としてありがたい存在として考えているという感じです。
コミュニティの中のバランスはそのくらいの感じなんですね。
そうですね。僕コミュニティの専門家としていろんなコミュニティを見てるんですけど、
他も大体似たような割合ですね。
全員が全員一致団結してアクティブに動くぞみたいな感じになってるコミュニティっていうのはまずないし、
逆にあんまり健全じゃない気がしてます。
温度感っていうのは人それぞれ違って当たり前なので、
暑い人もいれば、冷めてる人もいれば、
でもいてくれるにはそれなりの理由があっていてくれるっていうところですね。
AVラボは回避性なので特にそうなんですけど、
要は回避も払いたくないってなったらそこで大会っていう扱いになるので、
払い続けていてくれる限りは何らかの理由があっていてくれているっていう感じですね。
今結構な気分になってきて、
さっき中で授業もいくつか展開されつつあるみたいな話があったんですけど、
最近これ面白いぞみたいな、
AVラボの中で展開されているものって何かあったりしますか?
最近始まったプロジェクトで、
火星ローバーの世界大会に挑戦するっていうプロジェクトが今立ち上がって、
火星ローバー?
動き始めてて、
世界的に有名な大会があるらしいんですよ。
36チームしか出場できないので、
エントリーしてもいろいろ予選落ちとかしちゃうという感じなんです。
日本からはこれまで出場したことがないということで、
日本初の火星ローバーの世界大会の出場を果たそうということで、
今学生チームたちが中心になっていて、
火星ローバーの開発、製作をやってますと。
ただ作るにはお金がいるので、
そこでAVラボでスポンサードしてあげて、
あとは経験豊富な人たちもたくさんいるので、
そういうプロジェクトのバックサポートみたいな形で、
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日本初の出場を果たさせてあげようという形で今挑戦が始まっています。
だってこれ5年とか10年前って月面だったじゃないですか。
そういうローバーを走らせたら、
走らせた上でそこでどういうパフォーマンスするかみたいなので、
月面でやってたやつはもう火星なんですか?
火星です。
佐々木亮の宇宙話。
はい、今回はここまで。
火星ローバーの続きだったりとか、
あとはですね、宇宙業界今大変換点を迎えてますよねみたいな、
そんなお話をですね、この後していっておりますので、
明日もぜひ続き聞いてみてください。
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それではぜひ明日も聞いてください。
さよなら。
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