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1日10分、宇宙時間をテーマに毎日お届けしております、宇宙話。今回は、太陽の未来の姿を予測できた研究結果、そしてその研究結果をもたらした人工衛星、ガイアと呼ばれるものですね。
これに僕、1年前、2年前、もう泣かされました。なので、その思い出の話と一緒に太陽の未来の姿についてお話ししていこうと思っておりますので、ぜひ最後までお付き合いください。
そして、明日以降発表されるちょっと面白い宣伝もあるので、ぜひ最後楽しみにしておいてください。
3、2、1、イギネション、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、ス
708エピソード目を迎えるというところでコツコツコツコツと今も変わらず進んでいるという感じですね
このなんか進んでる感じがちょうど良かったりするんですよね まあそんなことはさておき今日は太陽の未来の姿
そして僕が泣かされた衛星って何っていうそんなお話をしていきたいと思います まあ今回のこの中2つ話題がありそうとは思いつつ
結局1個の話題に落ち着くのでぜひそのあたりはちょっとサクッと聞いていただけたら と思います
でですね昨日このポッドキャスト宇宙話でお話しした内容で まあ太陽っていうのが今45億歳46億歳っていう年齢を持っていて
で星の中でどういう反応が起きて光ってるんですかみたいな で宇宙空間っていうのはたくさんの元素があってそれこそ僕たちの身の回りにも
まあほんと酸素っていう生命を支えてくれているものがあってとか 金属があるとか金って実はめっちゃレアだよねみたいな話とか
いろんなのをさせていただいたと思うんですけどもっと身近な太陽がどういう進化を遂げ ていくのかっていうところのお話を今日はしていくっていう予定なんですよ
で今回このヨーロッパの宇宙機関から 公開された最新の研究によるとですね
まあ太陽が今後だいたい70億年ぐらいかけてどうやって星自体が進化していくのか でこの進化っていう言葉はまあこうより詳しく言うと中心のその核融合みたいな
水素からヘリウムを作って酸素を作って最終的に鉄を作ってみたいな この流れっていうのをどんどんやっていくのを進化って呼んでるんですね
でこの今後70億年で一体太陽はどういうフェーズを迎えていくのか そういった研究がより詳細に明らかになったっていうところを今回お話ししていきたいと思います
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ただこれねその今まで太陽こういうふうになると思ってなかったからすごいインパクト があるんだっていうよりは
最新の人工衛星を打ち上げたことによっていろんな太陽っぽい星を観測できるようになったから それらを使うことで太陽の未来の姿っていうのがしっかりとより今までよりも精度良く予想することができるようになりましたっていうお話なんですよね
でこれ太陽の重さっていうところ だったりとか今の明るさ温度とかそういったところのバランスを見た時に
46億歳の時点でまあ5000度ちょっとぐらいの温度を持っているっていうところから どんどん星が進化していくと大体ここから30億年から40億年っていうところが
を境目にそのタイミングで最高温度っていうのを足します この時に太陽自体のその核融合だったりっていうのがもろもろ進んでそれのおかげで
星の温度がガーッと思いっきり熱くなるというようなところがだいたい40億年後ぐらいにやってまいります でその40億年後だいたい太陽が80億歳になったタイミングでそれを迎えて
そこからどういう変化をしていくのかっていうとこれ まあその温度が高くなりすぎてもこれ以上高くできないわっていう星の状況に
たどり着いてしまうんですね そうすると逆にだんだん温度が冷えていってでそのそうするともともとなんか温度を
高めるような力っていうのが加わってたところから温度が冷えていってしまうっていう ところのせいで太陽っていうのは徐々に徐々に巨大になっていきます
大きく大きく膨張していくっていうフェーズが80億歳を超えたタイミングでやって くるんですね
そして まあそこからだいたい30億年ぐらい経った100億歳とか110億歳ぐらいの時に巨星
赤色巨星って呼ばれるような赤くて巨大な星っていうところになっていくと でそのぐらいにたどり着くと最後はまあこう寿命を迎えて
白色巨星と呼ばれる小さい天体になっていく このなんか白色巨星って言葉星の死骸ですよみたいな話とかってこれまで何度か
してますし なんだらこの間発売になったそのプレイボーイでジェームスウェップの写真について解説した時もこの
白色巨星っていうのにちらっと触れていたかなと思うんですね そんな感じで大体ここから60億年70億年
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80億年ぐらいですかねっていうのを経て 太陽っていうのは死んでいくというようなところを精度のものすごく高い
ガイアって呼ばれる人工衛星の宇宙全体の観測によって見ることができるようになって きたよっていう研究が今回紹介されていたんですね
でこのガイアっていう衛星に僕泣かされてまして あの
まあこのポッドキャスト昔から聞いてくださっている方とかよくわかるかなと思うんですけど もしねあの気になるよっていう方いたらだいたい50話ぐらいかな
100話よりちょっと前とかそんぐらいから聞いていただけると僕の白紙論文を書いている時の 異常な落ち込み方というか異常なテンションの起伏みたいなところが聞くことが
できるんですけどその時期にこのガイアっていう衛星がだんだんだんだんこの 本領を発揮してきて確か2016年とかに打ち上がった人工衛星なんですよ
でそこから2018年とか2000違うな 2017年ぐらいに打ち上がって2019年ぐらいがだんだん当学を表し始めるとってなってくると
僕が論文を書いていてそして白紙論文に使っていた結構超注目の天体があったわけなんですけど その天体の距離がこのガイアって呼ばれる衛星の登場によってより正確に出た
しかも過去に求められていた距離よりもどんぐらいだったかな 85年ぐらい近くなっちゃったんですよ
でだから僕がずっと研究で使っていた数値も全部計算し直しになって しかもなんか論文の内容としてはこれまで見たことないぐらい巨大な爆発が起こった
みたいなところなんですよ これって実は距離とかがすごい関係していて近くなっちゃうと今までしてた議論これ崩れるんじゃない
みたいなところがあってもう1ヶ月2ヶ月ぐらいの気が気じゃない なんだ論文の軸これ全部釣れちゃってんじゃないのみたいなそんなところに陥って
メンタルをボロボロにやられるっていうね そんなガイア衛星が今回そんな太陽の未来の姿っていうところを描いた研究を紹介していましたっていうお話でした
いやーねこの名前聞くだけでちょっと今でもゾワッとするというか ところがあるんでまぁちょっとねその頃のリアルな僕のテンション感だったりみたいなところは
100話よりちょっと前とかをね聞いてもらったら面白いんじゃないかなと思います はいそんな感じでまぁ今回はガイアって呼ばれる
性能の高い人工衛星を使った太陽の未来予測みたいなお話をさせていただきました ということですねまぁこんな感じで
本題は以上としておこうかなと思うんですが近況報告ですね これ本日9月14日になるんですが今絶賛コラボ収録音源を編集中になっております
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でこれが何かっていうと先日朝日新聞に読んでいただいて朝日新聞ポッドキャストの メディアトークっていう番組があるんですね
で超人気なんですけどそこにポッドキャスターが定期的に呼ばれて 話すみたいなゲスト会があってそれに先日出演してきました
ということで9月15日に朝日新聞の方のポッドキャストに僕が登場するので ぜひねその音源楽しみにしておいていただきたいなと思うんですけど
その9月15日のに合わせて朝日新聞の方の音源1時間半 2時間弱ぐらい撮ったんですよめっちゃ喋って
で その後なんとありがたいことに宇宙話にも出ていただけると
しかも神田大輔さんっていう方 朝日新聞ポッドキャストといえばみたいな方がいるんですけどが出てくれるっていうところで
結構ね突っ込んだ話してきましたよ
僕のこの宇宙話で流れるんでぜひそこ楽しみにしておいていただきたいんですけど
皆さんの記憶の中に新しいと思う早草2の あのあれ論文出てないのにニュースめちゃめちゃ出てるぞ事件あったじゃないですか
ちょっとこれ当時の音源僕ちゃんと冷静に語ってるのでその概要欄に載せておきますね
でそれがあったののフライング報道をある医者がしてしまったと
でその医者が朝日新聞だったんですよ
だからあれ早草2の結果フライング報道しちゃってるじゃんみたいなのが朝日新聞の内容であったので
これどういうことって直接聞いてきました朝日新聞の方に
もちろんその書いた当事者でもなければ科学部の人でもないので
まあこういう状況あるよみたいな報道のルールみたいなところとかを聞いて結構ワクワクする内容だったので
そのあたりを9月の15から2日間に分けてお届けしていきたいと思ってます
で朝日新聞の方にも遊びに行くのでそのあたりもしっかりと聞きに行っていただけたらなというふうに思っております
ということでですねここからまたガンガンいろんなお話お届けしていけると思いますので
ぜひ楽しみにしておいてください
ということで緊急報告は以上とさせていただきたいと思います
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それではまた明日お会いしましょうさよなら