言葉の数と日本語の豊かさ
2025年6月3日火曜日、毎度大きにタートルでございます。よろしくお願い致します。
今日言葉の話をしようと思うんですが、英語、まずアルファベット、アルファベットいくつあるかご存知でしょうか。
アルファベットは全部で26文字、AからZまでで26文字あります。
50音って日本語のひらがなですね。50音はいくつありますか。答え言うてます。50あります。
うん合わせたら51という説もあります。もっと厳密に言ったら、あいうえおうは抜いて46文字という説もあります。
その組み合わせで言葉、単語、単語になり、その文法において文章になっていくわけですよね。
その日本語の方がアルファベットよりも文字数が多いわけですよ。
なのでその組み合わせ数は多いんじゃないかと思ってね。
日本語の単語の方が多いんじゃないかってずっと思ってたんですけど、今調べてみたら、なんと圧倒的に英語の単語の方が多いそうです。
ちょっとびっくりしました。自分が勝手に思い込んでたから違ったなと思ってびっくりでした。
なんでこれを考え出したかということなんですけど、ちょっと前も何か同じような話をしたんですけれども、
日本語の表現って豊かだよねって、でも英語の単語って一つの単語ですごいいろんな風に取れるみたいなところがあるなって思ってたんですけど、言ってたと思うんですけど、
日本語も結局単語数は少ないとして、もっと擬音語とか擬態語とか就職語とかその辺を使って一つの単語を肉付けしていく。
なんか彩りを加えていくみたいな、そういうことなんやなっていうふうに思いました。
運動会での頑張れの意味
ちょっと話がまた変わって、今日言いたいシーンのことなんですけど、この間僕の知り合いが運動会に行ってきたんですって。
最近はもう真夏、夏休み明けは暑いから春にしはるところとかもあるみたいで、先月5月に運動会があったんですって。
その運動会を見に行ってたと。小さい学校でね、あんまりこう人数の多い生徒数が多い学校じゃないから運動会も割とコンパクトなんですって。
まあそれ関係ないんですけど、都教祖ってありますよね。要はかけっこ、走るやつね。
あれはどこの学校でもあるとして、その時にね、よーいどーんってね、走るじゃないですか。
そうしたら放送席でね、青がんばれ、赤がんばれみたいなのがあるじゃないですか。
要はね、がんばれがんばれって応援するんですよね。
友達やったら、家族やったら、がんばれーって応援しますけど、そうじゃない人もがんばれがんばれって応援しません?
なんか頑張って走ってるから、例えば誰かこけた子がいたら頑張れって言ったり、なんかみんなで拍手したりとか
たたえるっていう意味で拍手したりね、することってあると思うんです。 過去にはなんかそういう運動会を僕も見たような気がしてます。
ほんで、その知り合いがこの間運動会行った時に見かけたのが、なんかちょっと体の具合が
悪い、たぶん身体障害なのか、何か持病のようなものを持っているような子がいて、見た目は普通なんだけれども
他の子が用意どんでバーって思いっきりダッシュしてワーって行くじゃないですか。
その当該その子供だけは、もう歩くよりちょい早くらい、もう到底ダッシュとは思えないぐらいの速さで走ってあったんですね。
ほんで、そういう子をね見たら、なんか見てる人はそれを察するわけですよ。
たぶんなんか走れへん理由があるんやろうなと。 まあ見た目なのか
明らかに手を抜いて走ってるんじゃなくて、一生懸命走ってるけど走ったらあかん理由がなんかありそうな感じ。
だから放送でもね頑張れ頑張れとか言うし、周りから見てる人もなんか頑張れとか拍手とかが起こったんですって。
そうしたら、僕の知り合いのすぐ近くにその当該子供の親か親戚かわかんないですけど、そういう人がいたんですって。
その人から発せられた声が、 それちょっと詳しく覚えてないらしいんですけど
ちょっとニュアンス的なことを言うと、頑張るなーみたいなことを言ったんですって。 頑張らんでいいよーみたいな。
なったら走るなーみたいな。 なんかそういうことだったらしいんですって。
これちょっとドキッとしませんか? 初めてそれ聞いたとき僕すごくドキッとしてうわそうやと思って。
なんか頑張れ頑張れってその日本語でね使うんですよ。 でこの頑張れは
いかようにもその捉えることができて
どのように頑張るかを伝えておかないと 違う風に取られる可能性が非常に高いなって思うんですよね。
よく言われるのはちょっともう
頑張りすぎている人に頑張れっていうのは良くないよっていう言葉ことあるじゃないですか。 私こんなに頑張っているのにまだ頑張れって言うの?みたいな。
なんかその場合っていうのは頑張ってへんから頑張れっていう意味じゃなくて 頑張ってるけど
その応援してるよとか心配してるよっていう意味の 頑張ってね。しんどいやろうけどっていうのが前カッコでついててしんどいやろうけどを
省いて頑張ってねみたいな。 そのエールを送る意味での頑張ってねーじゃないですか。
あるいは今から試合に臨む子供に対して頑張れよーって ケツ叩いたりとかするっていうのはほんまに鼓舞するための頑張れ
練習の成果を発揮してその限界突破で頑張れよみたいな。 ちょっとでも手を抜くなよの頑張れじゃないですか。
その頑張れがいろいろある中で、さっきちょっと多分持病があって走って走っている。
出しはできない子供に対しての頑張れ頑張れっていう周りの頑張れは その子なりに頑張ってっていう意味だと思うんですよ。
頑張ってるその子に対して その頑張りを頑張れっていう意味だと思うんですね。周りが頑張れ頑張れっていうのは。
応援と心配の両面
でもその家族の人が言う頑張るなぁは頑張ってほしくないんですよね。 あんまり頑張って
具合が余計悪くなったらあかんから頑張るなぁなんですよね。 心配やから
うわーってそう思ったら周りでみんな頑張れ頑張れって その言うのってどうなんかなってちょっと思ったんですよ。
言ってる意味わかりますか?すごく心配している意味で頑張れと 応援している意味で頑張れと気遣いの意味で頑張れって言ってるのが
それを言ってしまうことで本人走ってる本人走ったらあかん本人が その周りの
勇気づけに対してちょっと頑張れるかもと思って 頑張って走っちゃったら家族からしたら
頑張って走るなよって危ないやろ体がって 思ってしまうことあるから
迂闊に頑張れって言う言葉言えへんやなぁと思って これ初めて思ったなぁって思いました
迂闊に頑張れって 言ったらあかんよなって思うのはさっき
例で言ったことのようなことだと思ってました
頑張っている人に対して頑張れは苦しめることにもなるよっていう
そういうことだと思ってましたけど 頑張れの言葉が他人を傷つけることもあるんやなぁって思ってちょっと
ハッとさせられたっていう記録をここに残しておきます 以上です