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僕の周りには頑張っている人は比較的多いかなと思っています。 やっぱりコーチなので心に火をつけるっていうことを大切にしていると、その分頑張ってくれます。
これは2歳だろうと、15歳であろうと、70歳であろうと変わらず、やっぱり
心に火を灯して、やる気のスイッチを押すことによって、人に対しての熱量が生まれてくると。僕はこの瞬間を見るのが好きだし、
頑張っている人は応援したいというふうに思っています。 ただし、僕はね、頑張っているかどうかの基準は
自分で判断するわけじゃなくて、周りからこの子の努力はすごいよねって言われるようなものであって、
自分が頑張っているっていうのはちょっと違うと思うんですね。 その辺に対して僕は、もしかしたら非常に厳しい、ドライなところはあると思う。
選手に関してだと特にそうで、やっぱりあの頑張ることがスタンダードの中で、頑張らない子っていうのが一定数いると、ものすごく目立つんですね。
僕はそれがチームに伝染するのを非常に嫌います。 今回ね、
なかなか人には理解してもらえないんだけども、中1の女の子が
その子は水泳も頑張るし、水槽学も頑張りたいということで、
4月から両方頑張るという形でやってたんですね。 学校も遠いところの中高1課のところに行って、自転車で学校から練習の場所まで来て、
そして、 練習をして、学校でも水槽学の活動をして、それが終わったらプールをして、
土曜日は水槽学をして、平日も水槽学とプールをずっとしてると。 彼女はこの4ヶ月間、自分はとても頑張っているというふうに思ってたし、
忙しいということをとても誇りにしているような感覚があったんですよね。 だから周りの子にも本当に私は忙しくて、あれもしてこれもして何とかギリギリここに来てるみたいな
のを言ってたんですね。
ただ、 それだと例えば
周りもね、そうなんだ頑張ってるんだねって見るかと思いや、そうでもないと思うんですよね。 それはなぜかというと
月交をして、 授業が終わった後、彼女は水槽学の練習をして、プールはそれが終わってから学校からね、
結構遠いところまでのプールまで練習まで自転車に来てね。 そこから毎日30分遅れて平日の練習をすると。
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うちはね、河水目金の4回しかないので、平日30分遅れると、4回遅れると2時間じゃないですか。 つまり人が4日当たり前のように泳いでいる、8時間当たり前のように泳いでいるところは6時間になると。
さらに土日は水槽学を優先してこれないと。 そうなってきたそんな彼女を
周りは頑張っていると思うかというと、頑張っているとは思わないんですね。 練習も遅れてくるし、土日も来ないことというふうに判断してるんですよ。
意外と子どもたちは。僕自身も4ヶ月待ってみたんだけど、両立はしたい。 できるからやりたいと言ってたんだけども、やっぱり自分の中でとても私は頑張っている。
忙しいけどよくやってるよっていう感覚でそこにずっといたのが、 4ヶ月変わらなかったんで、僕は言ったんですね。君は全然頑張ってないよって。
そうしたら彼女は なんか、え?みたいな顔をしたんですね。そうか、分かってないのかと思って。
じゃあさ、ここに新しくチームメイトが加わりましたと。でもそのチームメイトは毎回30分必ず遅れてくると。
2時間の練習のうちの1時間半しか練習をしない。土日は来ないと。 その子に対して誰がこの子は頑張っているって思うんだろうねっていうふうに言うと、
僕が言いたいことがわかったのか、すごく涙を浮かべてね。 最終的には号泣しながら僕の話を聞いてたんですけど、僕は一貫して言ったのは、
練習は来るのが当たり前だし、努力はするのがスタンダードであると。 頑張った頑張ってないの物差しっていうのは自分で決めるんじゃなくて、
それはコーチであったりとか周りが決めることであるという話をずっとしてたんですね。 で最終的に言ったのが
練習に遅れずに土日もちゃんと参加できるんであれば このチームにいてもいいし
それができないんであれば君は吹奏楽を一生懸命頑張りなさいというふうに伝えたんです。
そこでも彼女は両方頑張りますって言ってたけど、 ごめんねと。君の頑張るは僕が思っている一定の基準に達してないんだと。
だからそもそもの改善が必要で、そこができないんであればここに入れないよって。 理由は君が遅れる。でも君の中でこれは頑張ってて正当な理由があって遅れる。
じゃあでもそんなことってさ人は関係ないんだよ。 だから同じように遅れてもいいやんってなって一方君は怒られない。
もう一方遅れた子に僕が怒るってなったらそこって差がすごくあるじゃない。 ということは僕は君にも怒らなきゃいけないよねって。
でも君は仕方ないんだっていう。物理的にこの時間はもう絶対に遅れるから仕方ないんだって。
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でもそれを4ヶ月経っても改善できないんであればどっちかを選んで、できないんであればチームとしては遅れることはもちろんダメだし、
練習に来ないなんてもってのほかだから、みんなのスタンダードを守るために君はここには入れないという話をしました。
別に僕この子が嫌いとか全然ないんですよ。小学校6年生まではもう本当によく頑張る子でチームで一番頑張る。
だから僕もすごく目をかけてた子なんですけども、そういった子でも何かが歯車が狂った時に気づかないんですよね。
自分が今まで頑張って早くなってきてたのに練習時間減らして疲労が溜まって、睡眠時間削られてこういう状態に至っていると。
僕は吹奏楽が嫌いなわけでもなければ、別に並列でいろんなことをすることをダメだと言ってるわけではないんですね。
ただやるんだったらちゃんとやりなさいと。できないんだったらどちらかに専念しなさいっていうのを言ってるだけであってね。
だからその辺がねちょっとねなかなかトリチな女の子には分かりづらいところもあったかもしれないけども、ちゃんとお母さんにもきっちりと説明をしました。
もうこの子がこのスケジューリングで今からずっとやっていったらこの子ぶっ壊れると思いますっていう話をしてね。
もうしんどすぎるよ。だからどっちか選ぶっていう形で、吹奏楽はもちろんね、例えば休んででも末の方行っていいよって言われたとしても、僕はなんかそれも違うと思うんだと。
吹奏楽っていうのはみんなで一つのものを合わせて作っていくものだと思うし、そこにも休む。こっちでも休むってなったらどっちつかずのチューブラリになると。
それは彼女にとって僕は良くないと思うんだと。そして僕はチームを守る立場である以上、チームの中で規律が乱れるようなことはしてほしくないという話を心を込めてね、割と丁寧に伝えたんですよ。
お母さんもねすごく涙しながら話は聞いてくれましたけども、僕別に言いたいって言ってるわけじゃないし、
首にしてやるとか辞めさせてやろうっていう意思はなくて、ただチームっていうものはやっぱりね、
正しい方向に持っていくのには時間かかるけど、なんか楽な堕落した方に崩れる瞬間って一瞬なんですよ。僕はそれを一度経験したことがあるから、すごくそこに対してシビアになっているところはあるんですよね。
だから今回は厳しい判断をして彼女に伝えたんですけども、今でもそれは間違ってないなと思うし、
あのこの判断は別に誰かと共有したわけじゃないから、僕だけが持ってたらいい、なんていうかな。
まあ一定の苦しさはあると言うべきことはちゃんと言って、守るべきところは守らせないといけないなとは思っています。
ただ例外があって、大学生はね、最初から僕は練習への参加は本人に任せると言ってます。
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これには理由があって、大学生はまあ経済状況により自分でお金をある程度稼ぐことを条件で大学に行っている子だってもちろんいるし、
ある一定のアルバイトとかの形と練習時間を被るってなった時に、お金はこれぐらいいるっていうのがまず前提であるわけじゃないですか。
そこに対して練習は来れないっていうことを、教育高校でもないので、そんなに強制はしてないと。
昔は強制してました。去年まで、昔というか去年まで。でも強制してもやるやつはやるし、やらないやつはやらないと思ったので、自主制という形はとっています。
なかなかこの自主制というのは大学生にとっては難しいところではあるみたいですけども、だから時折なんかね、楽な方にフィーンって流れていきそうになるときは、
ちょっとね、引っ張ってね、大丈夫か?って言って、練習にこさすようにはしてますけどね。
高3まで一生懸命頑張った子も、最初の夏休みまでの過ごし方で、ちゃんとできることをめちゃくちゃ堕落する子がすっごい分かれるんですよ。
大学生、僕近くでよく見てて思うんですけども、1回生で堕落してしまうと、そこから先頑張る子に変えることが難しい。
親元離れて親御さんがいた時だからなんとかできてたことっていうのが自分だけになると、全部ダラダラダラダラ流れてしまう瞬間もあるので、
それはなってほしくないので、一応僕が預かっている大学生に関しては、そこまでは生かさないけど、ある程度は実践に任して、
ちゃんと来れるように、練習にまず来て、そして練習をすると、その中で目標に向かって頑張るっていうのをもう一度再確認していただくような感じの実践にはしてるんで、
保護者にも言ってるんですよね。大学生はこういうふうな扱いをしています。高校生以下はこれですっていうね。
練習は休まない。試合には参加する。人が嫌がることはしないっていうのは、高校生以下には徹底してますし、
大学生に関してはね、試合も自由に選んでいい。練習も自由にしていい。ただし、暴力とか暴言とかそっち系は絶対NGだぞっていう話はしてるんですけども、
こんな感じで対応を分けて今のところやるのがベストかなと思っているのでやっております。
時にはね、なんかお前人の心あるんかよと言われたことがあるし、なんでそんなことするのって言われたりもする瞬間もあるんですけども、
感情にあまり囚われすぎた時に正しい判断ができない場合もあるんですよね。
そういったところは誰に理解されなくても、誰かに理解されなくても、自分が思うべきことを感情とは別に、この子のことは好きだけど、
やったこのことに対してはダメなことだよねっていうのをちゃんとこう分けて動かしていく必要があるんで、
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最近はだいぶ慣れましたけども、結局こういう判断をした時には、どっかの誰かには何か言われてるんだろうなとは思います。
ただ、こういった彼女みたいに、じゃあ練習遅れてきてると、コーチはどんなに可愛がっている子、どんなに早い子でもこういう対話するんだなっていうのは一定ラインの規律として、
特に親子さんの方は感じているとは思うので、それでいいと思うんですよね。あんまり適当なことをしてたらダメなんだなっていうのはね、ある程度わかってくれてると思いますが、
これね、よく守ってくれる人とかの方がすごい震え上がる瞬間なんですよね。逆に伝わってほしいなって人にはなかなか伝わらないんだけども、
それが本質だったりするのかなっていう感じもしております。ということで今日はこれで終わります。それではまた。