先ほどエンジニアではないんでっていう話をされてましたけど、
最初にこのIT業界に入ったきっかけって、
どんな感じから入り口は入ったんですか?
入ったきっかけというか、
私もともとショップオーナーなんです。
ECサイトのショップオーナーをやっていて。
何売ってたんですか?
輸入雑貨を売ってました。
そうなんだ。
それは社会人の最初から?
どういうこと?
最初は印刷屋さんの営業で、
普通に会社の社員として入ったんです。
27歳ぐらいの時に、
父が島根県で、
私島根出身なんですけど、
島根県で書道の墨とか筆とか紙とかを売ってる
お店をやってたんですね。
おー、なるほど。
お店というか会社なんですけど、
それの後継ぎとして、
20代後半、27、8の時に島根帰ったんですよ。
で、父と揉めまして、
会社の方針みたいなところで。
なるほど、なるほど。
で、父と同じもの売ってたら喧嘩になるので、
そうしたら通販で、
別の売り上げを立てようというところで、
ECサイトを作り始めます。
何年前だろう。
それで輸入雑貨にあった?
そうです。
最初は書道用品を売ってたんですけど、
書道用品売ってると、
父は営業で持って歩きたいんですよね。
で、私はネットで売れるから発送するんです。
父は営業で持って歩きたい商品がないと怒りだしたんですよね。
在庫がないと。
そう、売れちゃったから。
で、私たちは売れてるから、
売り上げ立てるからいいじゃないっていう話をするんですけど、
父からすると、
これを持って歩くのが仕事なんだっていうので、
また揉めまして。
なるほど。
それで全然関係ない商材を販売しようっていうので、
最初は日本の大手企業が代理店やってたんで、
そこから仕入れてたんですけど、
そのうち1年ぐらいやって、
直輸入出量になって、
輸入雑貨を本格的にやり始めたっていうところで。
ショップオーナーっていう立場が先だったんですね。
なるほど。
そうですそうです。
で、そのショップオーナーの時に、
最初ECサイトを立ち上げるっていうタイミングで、
ECキューブの2.0.1がリリースされたんですよ。
まだバグだらけの使い物にならないやつが。
1週間以上、2週間ぐらいかけてやっとインストールしたけど、
動かないみたいな状況で。
それはご自分で?
そうですそうです。
なるほど。
無料で作るホームページみたいな本を買ってきて、
そっかそっかそっか。
そっからACM、CSってなんだみたいなところから、
ECキューブってのがあるぞってなって、
それでインストールチャレンジするっていう。
そっからずっとECキューブでお店やってたんですけど、
ちょいちょいECキューブ、
当時ロックオン、今のイルグルムが、
イベントをやるんですよ、ECキューブのイベント。
そこで、面白そうだからって参加して、
イルグルムの人たちと仲良くなって、
現在のECキューブ社の人たちと仲良くなって、
島に面白い人間がおるぞみたいな話になってたんですよね。
そこで、とはいえ事業は事業で、
島根で売上を伸ばしてて、
家族暮らしていけるぐらいの金額、売上になったんで、
それで福岡にまた帰ってきたっていう季節があって、
島根に帰った直後に東北の大震災に回れて、
うちの商材が趣味の、ホビーの商材だったんですけど、
家族の笑顔の写真とか幸せの写真をデコレーションするみたいな、
アメリカで流行ってた趣味のペーパークラフトの商材を売ってたんですね。
したら当時はもう、幸せになるなんてとんでもないみたいな風潮が、
笑顔になるなんてとんでもないみたいな風潮があって。
なるほど、空気的にって感じですね。
そうそう。
なるほど。
売上が5分の1以下。
うわーって。
ビビるでしょ。
ビビるんですよ。
そんなことが起きるんですね。
本当にヤバくて。
結局売上がある程度戻って、6割ぐらいまで戻ったんですけど、
このまんまやっててもどうしようもないねっていうところから、
じゃあこの経験、今までのオーナーの経験をもとに、
ECの解決していくような自宅構築の会社、
個人事業ですけど、自宅構築の事業をやっていこうかっていうので、
ブルースタイルっていう個人事業を立ち上げた。
そのタイミングでECキューブ社から夜11時ぐらいメッセンジャーが飛んできて、
深谷さん、Evangelistに興味あります?みたいな。
そんなノリだったんですか。
めちゃくちゃありますって言ったら、じゃあお願いしますみたいなので。
そんなノリなんですか。
Evangelistになったっていう経緯です。
最初はECキューブ独学で自分でインストールしてみたいな感じだったんですね。
なのでエンジニアじゃないって言いながら、
ECキューブの2系に限るんですけど、2系のソースはある程度分かります。
そうなんだ。
新規で書くことはできないですけど。
最初に印刷会社に入られてたって話をされてたじゃないですか。
我々の近しい世代の人たちで、デザインとかコーディングされる方って、
印刷会社でそういうウェブの入り口を経験してみたいなのをよく聞くんですけど、
そこではそういう話はあったんですか、その印刷会社では。
印刷会社では学んだことは、イラストレーターは学びましたね。
営業で入ったんです。
私、もともと芸術学部出身で油絵描いてたんですけど、
授業の一環でイラストレーターを使った授業があったんですね。
その時に授業で何回か1ヶ月ぐらいかな、週に1回1ヶ月、
4時間ぐらい、5、6時間触ったぐらいでいたんですけど、
印刷屋さんに就職してから、急遽その印刷会社のデザイナーが、
家庭の実情で10日ぐらい休まないといけなくなって、
入社して1年目ぐらいの時に、お前イラストレーター触ったことあるだろう、
だからデザイナーの代わりにお前がやれっていうことで、
急遽チラシを作ることになりまして、
デザイナーの元で1ヶ月ぐらいイラストレーターの修行をし、
イラストレーターが不在の10日間を何とかやりこなすっていうミッションを与えられ、
毎日日付が変わってもずっとイラレに向き合ってやってた。
そこでイラレは覚えましたね。
そうなんだ。そういう経験はあったんですね。
Webの入り口みたいなのはあったんですね。
イラレが使えたので、HTMLを覚えたらホームページができるなと思って、
それで無料でできるホームページっていうのを。
でもそれ強いっすね。なかなか言えないじゃないですか、そういう入り口で。
コーディングはその会社がもう完全に古い印刷屋さんだったんで、
Webは全くやってなかったんで、コーディングとかの話は全くなかった。
じゃあその時はイラレを触ってデザインデータを作るみたいな。
そのイラレとECキーブの経験を経て、会社を立てて次に何をやるんですか。
今やってるのは、結局ECサイトの構築に特化してるというか、
特異な会社としてブルースタイルやってるんですけど、
自宅構築の辛いところって、すごい良さそうな企画から入るんですけど、私の場合。
企画からお客さんにいろいろ提案して、ECサイトできましたってなったら、
そこからもうお客さんが運用始めるんで、私基本的にそこまでなんですよね。
お客さんが運用しながら困った時とかは相談に来るんですけど、
実際私が運用するわけではないので、結構それが寂しいというかつまらないというか、
すごい感覚的に今から美味しいのに、料理作って誰かに食べられるみたいな。
そんな感覚になってて、それがすごい嫌だったんで、それで自社サービスとして
リユースのおさがりリンクスっていうサービスと、
今は物をあげたりもらったりできるチェーンっていう2つのサービスを運用しています。
これそれぞれ聞きたいんですけど、どういうサービスなんですか?
まずリンクスの方ですね。おさがりリンクスか。
おさがりリンクスは寄付で集めた子育て用品を200円、
検品とか補正とかして200円で次の人におさがりするっていうC2B2Cの
ECではないんですけど、プラットフォームというか、何て言ったらいいかよくわかんないです。
今まで日本になかったビジネスモデルで7年前ぐらいに始めたんで。
これは買ってもらうんですか?その200円で。
正確に言うと、物に根付けはしていないんですね。
検品料とか補正料とか管理料みたいなので200円をいただいてるっていう形なので、
物に対して200円の根付けがされてるわけじゃない。
正確に言うと販売ではない。
寄付で集めているので、小物書もいらないんですよ実は。
これ多分皆さんわからないと思うんですけど、小物書って買い取って売ったら小物書がいるんですよ。
寄付でもらったものをどうしようと小物書はいらないんですよ。
警察に2回ぐらい言って、いらないから取らないほうがいいよ。
むしろ取ったら良くないんじゃないの?みたいなのは。
警察の中でもざわついたんですけど、結局結論としてはいらないっていう結論でした。
じゃあ今までなかった仕組みでサービスを始めてるんですね。
そうです。
おさかりリンクスは完全にそうですね。
おさかりリンクス立てるときも余談なんですけど、
元々Facebookとメルカリをくっつけたようなサービスを、
大阪の中のいいエンジニアと2人でサービスをやろうといって、
メルカリのSNS版みたいなのを作ろうとしたんですよ、最初は。
大阪なんで、2、3ヶ月に1回大阪ダウンか福岡ダウンかで集まって、
もうそろそろサービス作り始めようか、プロダクト作り始めようかっていうタイミングで
メルカリが数億円の資金調達をして、その瞬間に2人で終わったねって言って、
昼間だったんですけど、そのまま飲みに行って、夜中まで飲んで、
で、2日ミーティングの時間作ってたんで、
次の日朝から何するっていう話で、
2日余裕の中でずっとお互いが世の中の不満をぶつけ合うというか、
2日余裕なんであんまりはっきりしゃべれないですけど、
こんなのあったらいいですよねみたいなのから紡いでいって、
子ども用品って結構すぐに使えなくなっちゃいますよね、でももったいないですよねみたいなのと、
あとテレビでやってた、サービスも出したらまずいのかな、
リアルのものの、リアルのイベントで物を持っていって、物を持って帰るみたいなイベントをやってる会社がテレビで取り上げられてて、
で、それ見て最初リンクスは使えなくなった子ども用品をリンクスの会社にあげて、
会社は寄付で集まった子ども用品をその人にあげてみたいな、C to B to Cの交換サービスとしてスタートしてるんです。
で、子育てマーケットだけだとこの交換サービスは厳しいよねっていう話から、
交換サービスでいくのか、子育てサービスでいくのかっていう分岐があって、
それで2017年に子育てサービスにしようっていうチームで結論つけて、今のお下がりリンクスっていう形に向かっていったっていう経緯ですね。
あと匂い。家庭の匂いがそれぞれあるんで、匂いが強い家庭だったらいい匂いだろうが悪い匂いだろうが、やっぱりなかなかお下がりとして出すのは難しいっていうところはありますね。
アイテムの種類的にはどんなのがあるんですか。
種類は最初子供服のお下がりサービス始めてるので子供服がほとんどですけど、今ではおもちゃ、靴やカバンとか、もう何でもやってるんですね。
この前、かぶと飾りとか鯉のぼりは寄付してもらいました。
それ200円いいじゃないですか。
そうなんですよ。うちもびっくりしてどうしようかってなったんですけど。
あとはレゴの箱にガーって詰め込まれた、バラバラになったレゴ一式だったりとか。
買ったらこれ数万するよねみたいなのが全然寄付でまつまつ。
200円いただいてはいるんでしょうけど発送費はかかるわけじゃないですか。
そうですね。
そのバランスと大丈夫って言うとあれですけど。どうなってるんですか。
オンラインでやってる分には送料はいただいててもちろん。
なるほど。220円と別に発送料っていうのをいただいてる。
そうですね。さっき言ったようにリアルでやってるので基本的に。
そうか。
大型スーパーマーケットの駐車場とか店内とかでイベントやらせてもらってるので。
実際に手に取って見てもらって持って帰ってもらうっていう。
それは200円で済むんですね。なるほど。
そうですそうです。そういうサービス。
あと保管場所。保管場所は。
そうですね。保管場所。
保管場所は私の会社福岡市東区にあるんですけど。
本社がすべて子供用品で埋まってます。
なるほど。そうなりますよね。
私行っても座るとこすらないです。
もう全部アイテムになってるんですね。
本社行くときは書類を取りに行くときだけです。
あとは力仕事がいるときがいっぱい。
それでももういよいよ入らなくなるんじゃないですか。すぐ。
大型スーパーマーケットの取り組みが始まる前はあふれて、
当時の事務所も気づいたら段ボールだらけになって。
足りないからシェアルームしてる人を見つけて
シェアルームの一部屋を借りてそこに段ボールを詰め込んで
みたいなのは一時やってましたけど。
今はスーパーとの取り組みで結構お客さんも持って帰ってもらえるので
今はだいぶ落ち着いてるみたいです。
なるほど。面白いな。
これは調子いいんですか。
これは2017年に本格リリースしたんですけど
実際に開始したのは2015年からなんで8年くらいやってるんですけど
未だに赤字です。
そうなんですね。
そうですそうです。
さっき言ったように寄付をどうやって集めるかっていうブランディングが
すごい大事、肝になると思って
そのブランディングを高めるために神戸に行ったり東京に行ったりとかして
行政と一緒にイベントやったりとかして
結構寄付をいいことをやってるっていうイメージブランディングをちゃんとして
寄付が集まるようになったんですね。
その集まるようになったのがコロナ禍になる直前くらい。
なるほど。ちょっとタイミングが厳しかったのがあるんですね。
そうなんですよ。今から収益に上げていくぞっていうタイミングで
イベントが全てダメになったので。
なるほど。
やっと今動いてはいるんですけど、このビジネスモデル
誰もやったことない分、どうやったら成功するかが分かんないんです。
それもあって本当に地道に右肩上がりでちょっとずつ伸びてるみたいな感じです。
なんかでも違う商材で似たようなサービスとかもないんですか?
最近は似たようなサービスが出てきてます。
子ども用品も多いんですけど、違う商材があるのかな?
多分探せばあると思います。
リユースってリサイクルショップのリユース品とかもそうなんですけど
イメージとして結構汚いって言ったらあれですけど
やっぱり中古だよねみたいな品質のものがやっぱり多くて
すごい綺麗なものになるとすごい高いじゃないですか。
うちの取り扱いは検品にすごい力を入れていて
綺麗なものしか扱わないので
今までの中古品のイメージを覆すぐらいというか払拭するぐらいの
クオリティの商品ばっかりを取り扱ってるっていうのは
多分うちぐらいじゃないかなと思います。
そこは検品はしっかりやってってことなんですね。
ありがとうございます。
INXのことがかなり分かりましたね。
そうですね。なかなかそこまでしっかり話すことないですもんね。
ですよね。
そういうのあんまり聞く機会もないし
Facebookとかで始められてるなみたいなのは見かけるけど
こうやって話す機会が減ったじゃないですか。
だからこういうの聞けるのいいなと思って。
そうですね。
もう一つのサービスがチェーンですね。
これはいつから始められてるんですか。
これを始めたのはそれこそコロナ禍になって
2021年の1月のピッチコンテストがあったんですよ。
福岡県が主催しているピッチコンテストがあって
最初はブツブツ効果のチェーンって歌ってやってたんですね。
このアイデアはLinxを始めたときのブツブツ効果のLinxだった頃の
子育て用品に行くか交換ビジネスに行くかっていうところの分岐で
チームで考えたアイデアなんですよ。
2017年に考えたアイデアをちょっとブラッシュアップして
2021年のピッチコンテストに出て
ざっくり言うとどう評価されるんだろうっていう
興味でピッチコンテストに。
なるほどですね。
そしたら優秀賞をいただいて、2位をいただいて
これも余談ですけど、寺田さんのピッチがもっと良ければ
これ最優秀だったねって言われるぐらいの評価をいただいて
どう評価されるかだから全然準備もせずに行ったんで
すごい評価いただいたんで
これじゃあビジネスとして面白そうだなと思って
そこから資金調達、VCに受けた資金調達活動で
5月ぐらいに資金調達ができて
プロダクトの開発に入って
そうなんですよ
なるほどな
でも楽しいですよ
自社サービス作るって茨の道でしかないんですけど
ただもうなんかその茨の道を歩いてるのも楽しくなってくるみたいな
すごいずっと毎日考えて成長があるんで
本当自社サービスはすごく
でもそうですね
これ多分すごい人によるとは思います
私みたいにしつこくて
結構そういう茨の道って分かってても平気だって思える人じゃないと
本当病んじゃうと思うんで
人によると思うんですけど
やっぱりでも成長力は半端ない
私もだから2015年からスタートアップって言い出して
もう8年ぐらいなんですけど
まだスタートアップの下の方で足掻いてるんですよね
ってなるとイベントとかももう散々出まくったんで
ピッチイベントも散々出まくったんで
どこに行っても後屋さんみたいになって
なんかスタートアップ
老舗スタートアップって最近自分で言い始めた
8年なんで
そのサービスを自分でやり始めたっていうのは
そのChainとLynxが最初なんですか
その前に何かやってたっていうのはあるんですか
サービスとしてリリースしたのはChainとLynxが最初なんですけど
その前にやってたお店が
輸入雑貨ですね
輸入雑貨をやってるとき
今でも言うんですけど
当時まだインターネットで買い物が不安だった
信用性が低かった
Amazonがまだ本屋さんだったぐらい
そのときに意識してたのが
パソコンで買い物をするじゃないですかユーザーさんって
だけど実際はお店のスタッフとお客さんのやりとりで買い物をしてるんですよね
今まで会話をしてたのがパソコンのモニターになっただけなんで
結局は誰から買うのかってのは変わらないんですよ
モニターだからそうじゃなくていいっていうことは絶対ないので
あくまでモニターの先のお客さんを意識して接客する
お客さんとして買うときも
その先のスタッフを意識して買い物をするっていうのがすごく大事だと思ってて
その輸入雑貨のお店をやってたときに
ずっとやってたんですけど
どうしたらお客さんの顔が見えるかなっていうので
当時のオープンソースのオープンピーネっていうSNSが
ありましたね
あったんですけど
あれを使って自社SNSを立ち上げて
そこでユーザーを囲い込んで
自分のサイトに
ショップに誘導するみたいなのとかコンテストやったりとか
っていうのはサービスとしてじゃないですけど
新しいコンテンツみたいなのはどんどん取り入れてやってましたね
なるほど
ちょっと話を戻すんですけど
エヴァンジェリスト活動の話を聞きたいなと思ったんですが
最初は軽いノリだったみたいですけど
ACQのエヴァンジェリスト
実際そのエヴァンジェリスト活動みたいなのって
どういうことをやってたりするんですか
基本的には
特にこれをやれっていうのはないんですね
それぞれのエヴァンジェリストが違う思いで多分
活動しているので
それぞれが自分の思うようにやればいい
ただ1点
自分だけが儲かるように考えて動くのはNGっていうルールがありますね
やっぱりエヴァンジェリストなんで
エヴァンジェリストのために動くことが一番大事
そこだけはすごい言われるというか
そういう資質を持っている人しか
エヴァンジェリストしてないのがACQですね
だからあれですよひどいもんですよ
交通費も出ないので東京でイベントやるから来てくれとか
ひどいもんで
いや本当は1回は交通費出すから来てくれって言って
取った後にやっぱり出ませんみたいなこと言われたりとか
おいおいみたいなのがよくあるあるあるなんですよね
それでもやってるのはやっぱり人脈が広がるからみたいなのもあるんですか
人脈が広がるももちろんあるんですけど
一番はECQ大好きなんですよ
なるほど
もうね多分気持ち悪れるぐらい私ECQ大好きで
私の今の仕事
儲けるのがすごい苦手な人間なんですよね
なんでかっていうと
結果的に儲かる仕事をしたいんです
後から儲けがついてくるみたいな仕事をしたいんですよ
例えばわからないですけど案件があって数百万です
やりますかやりませんかっていうよりも
こういう活動を地道にやっていったら
結果何万人の人が来るから1人から100円ずつもらったら
こんぐらいになるよねみたいなビジネスモデルのほうが好きなんですよね
でなんでこういうのが好きかって
オープンソースがまさにその考えなんですよ
まず自分の時間を削って
物を良くすると後々自分が楽になってお客さんも喜んで
結局それで仕事が自分のところに来て
結果最初にやったコストよりもリターンのほうが大きくなるみたいなのが
オープンソースの考え方なんで
それが大好きで
私の生き方というかビジネスモデルも
オープンソースのビジネスモデルを結構参考にしてる
っていうのはありますね
なるほど
EC-CUBEがそこを勉強させてくれたというか
そこに気づかせてくれたっていうのは大きいので
恩もあるし大好きなんで
EC-CUBEのエヴァンジリストっていうのは
人数決まってるっていうか今は
今は8人じゃないかな
いや人数決まってないです
エヴァンジリストになりたい人は
なりたいですって言ったら
全然
やれる感じなんですか
やれるけど
受け付けてないわけじゃないんで
ただ審査基準があるわけじゃないんですよ
明確に
この人はエヴァンジリストだね
この人はエヴァンジリストじゃないねっていう
点数制じゃないんですよ
まずEC-CUBE社が
まずEC-CUBE社の中でどうだろうっていう
判断をしてその後は
一緒にやっていく仲間みたいなもんなんで
他のエヴァンジリストたちに
どう思うみたいなのがあって
それぞれの意見をフワッと言って
なるほど
ただ結構
なってる人は満場一致になってます
うーん
そんな感じなんですか
なってない人は満場一致で
いや違うんじゃないってなってます
うーん
なんかあるんですよ
EC-CUBEのエヴァンジリスト空気感みたいなのは
なんかあるんです
気持ち悪いけど
なんかあるんです
ただ私
こんなにEC-CUBE大好きって言ってながら
反乱を2回起こしてますし
反乱を
めちゃくちゃEC-CUBEに文句言ったりしてるんで
EC-CUBE社はそうは思ってないかもしれないですけど