1. TONO DAO
  2. 無摘果リンゴのハードサイダー..
2024-01-12 47:29

無摘果リンゴのハードサイダー年間報告2023

2 Stars

2024年1月11日の20時からTONO DAOのDiscordで開催したイベントの録音を編集したものです。使用した資料のリンクは、チャンネル「#tono-cider-dao」のなかにリンクがありますので、そちらからご確認ください。

サマリー

Tono Hard Apple Ciderの年間報告会が開催され、プロジェクトの目標と具体的な取組みが紹介されました。今年度は、無農薬の無摘果リンゴを作りましたが、予定の10分の1程度しか収穫できず、特に隔年結果やスス病の影響が大きかったです。来年はさらに多くのリンゴを収穫できることを期待しています。今年のハードサイダー年間報告では、成果物の販売状況や収支の詳細が語られました。売上は66万3000円で、利益は3万円ほどでした。プロジェクト参加者の目標は未達でしたが、イベントの成功や来場者の増加など、良い結果もありました。無摘果リンゴのハードサイダー年間報告2023。リンゴ畑の全体像や畑ごとの収穫量、ビジネスへの展望について話されています。

目次

報告会の準備と目標設定
お久しぶりの方と
明けましておめでとうございますの方と
いつもいつもお願いしますみたいな方が今日混ざっておりますが
またこの後ももしかしたらちょくちょく入ってくるかもしれませんが
ちょっとゆるゆるとご説明を始めながら
のんびり、でも1時間以内には収まる形で進行していこうかなと思います
今日はですね
トーノハードアップルサイダー年間報告ということで
資料を用意してきたものがありますので
私がちょっとそれをご紹介するというスタイルをとってやろうと思います
ですので急に当てたりしませんので
リラックスして
お忙しい方は席外されたり
他のことされててもいいんですけども
ゆっくり聞いていただければと思います
ただとはいえ
ちょっとより突っ込んで聞いてみたいとかっていうポイントもあるやもしれませんので
その場合は遠慮なくそのまま声を上げていただくか
あとはこのボイスチャンネルの中にですね
コメント欄があります
もし初めての方はですね
この談話室というとこの横の
吹き出しのアイコンがありますので
そこを触っていただくとコメントができます
試しにやってみます
はい書き込んでいただければですね
それ取り上げて私が回答しますので
声出したくないですよとかっていう方は
そんな風にやっていただければ大丈夫です
今日の資料なんですけども
なんて言うんだろう
結構かなり具体的な金額とかビジネスモデルとかを
丸ごと公開するという趣旨でやっていますので
もしかしたら文字がちっちゃいとか
なんとかってこともあれば
それもリクエストしてください
それちょっと拡大したり見やすくしようと思いますし
皆さんになるべくオープンにしてやろうという風に
思っております
大体説明30分ぐらいで終えて
残り後半はご質問とかご意見あればみたいな
カジュアルな感じにしたいと思います
でですね
この無的化リンゴで作るハードサイダーの
年間報告ということなんですけども
1年の間にまとめた資料が
結構いくつもあります
プロジェクト開始前に
この企画を立てる時に使ったものと
あとはそのプロジェクトが始まった後に
レポートをまとめるのに使ったものと
いろいろあるんですけども
今回はですね当初の目論みが
どこまで当たってどこが外れたのかっていう
差分を把握するっていう
1年間分の差分を報告しつつ
把握するってことをしたいと思ってますので
この一番最初の資料なんかをちょっとお見せしながら
最初どんなことを考えながらやったのか
みたいなのをちょっとご紹介したいと思います
この内部向けってやつが
内部ってのは何のことかっていうと
この東のDAOの運営している
コアメンバーであるNext Commonsという
会社のメンバーに最初に説明するときに
使ったものですね
これが本当に一番最初の資料に近しいものですね
2月1日と書いてあるんだけど
大体それぐらい前にやったやつですね
これ私もほぼ1年ぶりぐらいに見直すんですけども
こう書いてますね
この企画の趣旨っていうのは
一応読み上げますと
無農薬無適化リンゴ作りをすると
シードル作りをすると
それを楽しむ仲間作りをすると
この3つのものを作るっていうことですね
かつこの関係者全員が
それぞれのものづくりに参加できる
ちょっとこれ分かりづらいと思うんですけども
普通はリンゴだけ作る人
シードルだけ作る人
コミュニティだけ作る人
みたいな風になると思うんですけども
全員がリンゴも作るし
シードルづくりにも参加するし
コミュニティづくりにも参加する
みたいなことをしたいなということが書いてます
これは一応最後までその通りやったような気がしますね
それを実現する手法として
この6次商品にチャレンジしますと書いてあるんですけども
リンゴ作るだけじゃなくて
最後それを届けるとこまでということですね
これも最後まで守ってやったような気がしますね
あと一番3つ目が
なんとか一番難しそうなこと書いてあるんですけども
このやり方が
なんとか他にも真似が可能なものであれば
どうせ誰に真似されても困るものじゃないので
なるべくいろんな人に共有したいなということが書いてあります
こんなので最初からこういうふうに考えていたので
今日の年間報告とか
その中身の数字とか資料に関しても
見たい人には見せようというふうに思ってやっております
やっておりますというかやっておりましたですね
一応これちゃんと1年前に書いたものは
一応趣旨から外れてないことを
今しゃべりながら確認して安心しました
これも同じく1年前の資料なんですけども
3者これ提供側と非提供の提供される側っていうのを
3×3のマトリックスになってるんですけど
これも一応最初に整理したものがあります
見方が多少複雑だと思うんですけども
口で読み上げるとシンプルなんですけども
こういうことですね
このリンゴ農家の佐々木哲夫さんは
桃の醸造とクリンネーバースハードサイダー
この醸造場にですね
キロ50円でリンゴを購入してもらうと
あとその収穫の時の労働力を提供してもらうと
あとはシードルの商品ブランドを決定する投票権をもらう
みたいなふうに読みます
なのでこれが3×3でわざわざ書いてあるのは
普通は3×3にならないんですよね
リンゴ農家は醸造場にリンゴを売ったら終わりと
いうふうになっちゃうんですけども
リンゴ農家もブランド作りまでやるとか
コミュニティ作りまで協力していただく
なんでそれぞれが3つのとこに関わる
プロジェクト内容と役割分担
ってことをやっていただくために
誰が何に提供するのかっていうのをやりました
でその中にあれですね
イツオさんからするとリンゴ作りを指導してくださいね
みたいなものが入っていたり
あとは新ブランドのシードルを作るにあたって
ある程度の初期の買取本数みたいなものを見込めていないと
新規にチャレンジするのも醸造としては大変なので
ある程度の本数は最初から買い取りますよみたいなものを
約束しながらやったという感じです
これは何というか初めに作っておいたんですけども
醸造所とかリンゴ農家さんとかと打ち合わせする時には
これがあってすごくやりやすかったですね
誰がどこに何をしなきゃいけないのかっていうのが
割とわかりやすかったんで
これは聞くってよかったなと思いました
費用と進行状況の報告
これあれですかね
今しゃべり始めてしまいましたが
一応皆さんご関心あるものと思って
だんだん込み入ったビジネスモデルの話になるんですけども
いいですかね
一応行きますね
佐々木イツオさんは何でこれやるのかというと
もともとリンゴ生産を家族でやってたんですけども
家族亡くされてご高齢になって一人になっちゃったので
やめちゃおうかなと
廃作終了するギリギリのとこだったらしいんですけども
廃作にする直前のところで
もう一回やってみましょうということを提案して
イエスと言ってもらったんですけども
その代わりとしてすごく手間がかからないやり方をしようと
売上としてはリンゴ販売していくなということと
リンゴ作りの体験の指導料として得る
みたいなところの対価としてやっていただきました
なのでこれ単独で
リンゴ農家の大きな売上を立てるというのは
難しい形になってるんですけども
その分楽にできるような方法を提案して
そこでバランスを取ったという形になっています
あとブルーアリーのほうなんですけども
これは本当にシンプルで作っているというだけのところなんですけども
ただですね
缶のデザインとか
その辺オリジナルでやっていただくっていうところに
新たな手間が発生するんですけども
その手間の部分を追加の費用等かからないように
ある種一緒にやると
その一緒にやるやり方として
初期何本かの買い取りをあらかじめ決定する
この何本ぐらい買ってくれるって分かってれば
新しいの作れるよっていうこの最低の数を決めて
やったというふうにやりました
あとトウのシードルダオと書いてるんですけども
これトウのダオとほとんど
重なり合ってるんですけれども
ここが割と複雑でして
どういうふうなことをしたかというと
このリンゴ作りとハードサイダー作りに
参加をして
いろんなコミュニティに入ったり
どういうやり方したかみたいな情報を
自由に得られる
そのプロセスに全部オープンに
参加したり見たりできるよっていう
そのメンバーシップを販売したという形になっています
そのメンバーシップの中身っていうのが
いろいろありまして
新ブランド決められますとか
完成したシードルが送られてきますよとか
いろいろあるんですけれども
そういうものをメンバーシップとして作って
販売したと
その中から売り上げの中から
いろんな費用ですね
指導料とかアルバイト料とか
あとNFTのメンバーシップになるための
NFTの製作費用等々を
念出していったという形になります
これが結局ですね
いくらかかったかみたいな
後々さらに詳しい明細が出てきます
これがですね
実際ちょっと先回りしたんですけど
実際どうだったかというと
こんなに費用かかりませんでした
というのがプロジェクトメンバーが
ボランティアで参加して
農作業に参加してくださったりってことが
思った以上に多くご協力いただけたので
アルバイト費用を追加で
農作業アルバイトを採用するみたいなことを
せずに済んだので
ちょっと安く済ませることができました
ここまでがそうですね
ロードマップ確保借りとあるんですけども
これは大体リンゴ生産の時期が
大体年間決まっているので
ほぼ予定を立てた通り進行しました
ちょっと違ったところがあるとすると
9月にはシードル完成とあるんですけども
これやってみてわかったんですけども
ホップの収穫
つまりトーノーだと
ホップの収穫もほぼ同じ時期
8月後半からスタートするんですけども
ホップも取れるし
リンゴも取れるみたいなのがあって
まずビールから作っていくので
リンゴとかハードサイダーの方は
ちょっと1ヶ月後から
作り始めたというのがあって
これは思ったよりも
後ろにずれ込んだ理由なんですけども
それ以外のところはほぼその通りいきました
大体3月からスタートして
収穫が8月ですね
この6ヶ月で完成
リンゴ自体は完成したという感じです
ちなみに通常のリンゴは
12月まで木に付けておいて
甘く大きくしたりするので
プラスさらに3、4ヶ月かかったりするんですけども
僕らが作っているのは未成熟の
滴下リンゴっていうことがありますので
非常に短い時間でできた
それも狙い通り非常によかった
簡単にできてよかったなと思ってます
検討事項
無摘果リンゴの課題と取り組み
そうですね
これ当初悩んでたんですね
このプロジェクトをどう歌うかみたいなやつなんですけども
これ最後まで悩みつつ
なんか実はまだしっくりきてないところ
実はあるんですけども
これあのそうですね
せっかくこういう機会だから
何に悩んでこんなこと書いてるかっていうのを
ちょっと共有しますと
完全無農薬と歌っていいかどうか
これ実は難しい問題で
実際今回作ったリンゴは
僕たちは肥料も農薬も与えてないので
そういう意味では無農薬は無農薬なんですけども
例えば隣の畑とか隣の隣の畑で
使って散歩してる農薬が
例えば飛んできて
でもちろんあの
ジュースにする時にすごく念入りに洗うんですけども
例えばちょっと残ってたみたいなことなんかが
あってはいけない
歌えないんですね
無農薬って
だから自分たちがやってるかどうかじゃなくて
結果できたものが無農薬かどうか
みたいなものをちゃんと検査して
やったりしなきゃいけないんですけども
検査にすごい費用がかかるんですよね
でそこまでするかっていうと
まあそのさらに値段を上げてまで
しなくていいんじゃないかと
だとはその無農薬
無農薬使ってるから悪いっていうわけでもないんですよね
その他の農家さんのやり方が悪いわけでもないので
なんかそれを否定する言い方を
わざわざしなくてもいいんじゃないか
みたいなのがあって
まあ完全無農薬の肥料って
実際やり方としては嘘は一切ないんですけども
ちょっとどう費用がかかるとか
あるいは他のやり方との距離感の取り方とか
悩ましくて
結果的にあんまり無農薬と言わなかった
というのがあります
ただ聞かれたらそういうやり方してるって
言ってるんですけども
あとですね
日本初と言っていいかどうかっていう
これは去年の時点ではちょっと調べが
ついてなくてわからなかったんですけども
1年間やってみた感覚としては
多分本当に日本初のやり方だったと思ってるんですけども
どの点が日本初かというと
未成熟のまま木につけたリンゴで作る
それだけで100%作るってことをやると
本当に日本初だったんですけども
今回予定の10分の1しか取れなかった
っていうトラブルがあったので
十分な量を作るのに
その他の普通のリンゴを
ちょっと混ぜなきゃいけなかったんですね
だから実は100%じゃなくて
50%だったんですよ
だから今年日本初というには
ちょっと事実関係が危うかったので
あまり言わなかったんですね
でも多分来年はかなり10倍ぐらい取れると思うので
来年はこれ多分言えると思います
あとシードルかサイダーかっていうのがありまして
これ実はプロジェクトの初期の頃は
シードルって言葉の方が耳なじみがいいというか
よく知られているので
シードルって言ってたんですけども
実は後半からサイダーっていう風に
マイナーな言い方の方に切り替えました
これ理由としては
シードルとサイダーって
物としてはほぼ同じ言葉なんですけども
シードルがどちらかというと
ワイン文化の楽しみ方をされるのに対して
サイダーってアメリカから来たビール文化の
作り方楽しみ方なので
なんとなくそういう楽しみ方の方が近いなということが
自分たちで作りながら分かってきたので
サイダーという風に名乗りました
ただサイダーと名乗ったことで
最後までジュースだと思って買ってた人がいて
これアルコール入ってるじゃないかって一人
クレームではないんですけど
思ってたのと違うって言われて
そうかと難しいなと
サイダーってジュースだと思ってたっていうね
あったんで
いや名前は難しいなと思いました
来年も作るんですけど
なんかいい名前があれば引き続き悩んでおります
はいですね
そんなことを2月時点で考えて
あれどこだっけこれだ
はいスタートしたという感じです
でですね一応もう一つこっちか
これはキックオフの時に使った資料ですね
これも2月8日その1週間後にやったものですね
すでにこの資料見たよって方もいらっしゃると思うんですけど
ちょっと全体繰り返すと長くなるので
ちょっとポイントのとこだけ
今回ですね
無摘果リンゴって言ったり
未成熟の摘果リンゴって言ったりしたんですけども
これ実は名前がすごい
名前というかネーミングがすごい難しくて
最後まで悩んだので
わざわざこんな図を作ったんですけども
上の2つが従来の方法ですね
普通にリンゴを作るとどうなるかというと
6月時点で木になっている小っちゃいリンゴを間引きます
で間引いたリンゴを摘果リンゴって言うんですね
でその摘果しなかったリンゴが
9月から12月までどんどん大きくなっていくんで
それが普通に流通しているリンゴです
今回どうしたかというと
普通6月に間引くリンゴを
ほとんど間引かずちょっとしか間引かず
ごっそりと木に付けたままにすると
摘果せずというやつですね
この摘果しなかったリンゴが青いまま
リンゴ作りの困難さ
ちょっとだけ大きくなると
それを摘果しなかったから
無摘果リンゴって言ってるんですけど
ちょっと難しいですよね難しいというか
難しいなと後半になるほどに僕思いました
なので後半は未成熟の摘果リンゴとかって
言ったりしてたんですけども
これもですね今年度やるときは
なんかもっとポップな名前を考えた方が
いいんじゃないかと思って悩んでるんですけど
ご意見とかアイディアある方いたら
ぜひ教わりたいなと思ってます
でも今のでいいんじゃないのって思う方も
いらっしゃるかもしれないですけど
どうすかね
どうすかねって多分発言しづらいと思うんですけど
意見がある方いたらお願いします
その他ですね
もしかしたら初めて聞く方もいらっしゃるかもしれないので
参加者ですねリンゴ農家の佐々木越夫さんという方ですね
越夫さんあとは東野醸造これは東野にある
クラフトビールの醸造所兼タップルームです
このプロジェクトのホッキンの太田さんですね
摘果リンゴっていう方法でできるんじゃないかと
発案した方です
グリーネーバーサイドサイダーっていうのは
すごく珍しいことにハードサイダー専門の醸造所
サイダーリーですねブルーアリーではなくてサイダーリー
お店に行くとタップってグラスに注いでくれるタップが
ハードサイダーだけで8種類以上常時並んでるっていう
すごい珍しいことなんですけども
ここが今回いろいろリンゴの作り方のアドバイスとかも
いろいろ協力してくれたところです
あと東野シードルダオ
ディスコードの中にいつもいらっしゃるメンバーで
メンバーシップNFT作ったりイベント作ったりとか
っていうのをやりました
というのが事前のところなんですけども
開始後にいろいろレポートを作りました
例えば主にこの2つですね
リンクを改めて貼っておきますが
ニュースレターとノートの方で
途中経過を毎月毎月やってたんですけども
ちょっとそれはすでに公開している内容なので
ここでは繰り返さずに
最終的に何ができたかってとこだけまとめてきました
まず成果物その1っていうのが
無農薬の無摘果リンゴというのができました
これ無農薬って言わないって言ったのに
最初からいきなり言っちゃってるんですけども
中の資料では言ってます
外には言わないっていう
あえて言ってなかったってことなんですけども
無農薬の無摘果リンゴができました
ただですね
見込んだ量の10分の1ぐらい
かつその前世紀というか
江藤さんがちゃんと手を入れたときの
20分の1ぐらいの量です
ものすごく少なかったんですけども
これはですね
複数の原因があって
ちょっと特定できてないんですけども
一番大きかろうと思っているのは
確年結果というものなんですけども
これ確年結果って何かというと
植物とか果樹
果樹に限らないんですけども
何も手を入れて
全力で果実を実らせると
その木のエネルギーを使い果たしちゃって
翌年あんまり実らないと
休んで確年ですね
2年後ですね
2年後またちゃんと実るっていうのを
繰り返すっていうのがあるんですけども
これをちゃんと間引いてやると
毎年毎年狙った大きさというか
狙ったようなものが
毎年できるんですけども
その江藤さんが過去2年間
畑に手を入れられなかったってことがあるので
2年分の確年結果が
起こっていたんじゃないかっていうのがありまして
これがかなり大きかったんじゃないかと
あとはですね
今年の成果と今後の展望
シカの害というか
食害 シカが木の皮とかを食べちゃって
木の成長が止まっちゃうみたいなやつがありまして
これも2年間畑放置した時に
入り込んじゃった
シカが食べちゃったみたいなのもあって
それで取れなかった分も混ざってるんじゃないかと
みたいないくつかの
あと転校もあったんですけど
とりあえず今年排除できたのは
今年はちゃんと収穫をしたり
簡易的化もしましたので
確年結果の影響がない状態が
来年戻ってくると思うので
そうすると来年原因1個取り除いた結果が
把握できると思っているので
確実に今よりは取れると思うので
それは楽しみにしております
あとはですね
このスス病というのがありまして
これちょっと見た目があんまり良くないんですよね
多分こういう状態のリンゴって
お店に絶対並んでないと思うんで
見たことない方多いと思うんですけども
リンゴの表面にススが出たような状態になると
これ私もちろん今年初めて作ったんで
これ大丈夫なのって不安に思ったんですけども
グリーンネイバーサイドサイダーの中に
勤めてらっしゃる
リンゴ栽培の専門家の方が
これ中身の品質とか味とか
安全性に全く問題ないですよってことを
保証してくださったので
安心してこれで作ったんですけども
これはよくよく起こる病気だそうです
これを全く起こさないように
スーパーに並んだ時にピカピカにしようとすると
とったんにものすごい手間がかかるっていうやつだそうなので
これはジュースだけでいい
ドリンクだけでいいって割り切った時に
僕らしかやれない
これを放置するというのは
許容するというのは僕らしかやれない方法なんですけども
そういうものだというのもちょっと学んだりしました
これができたらトータル51キロですね
すごく少なかったですね
一番いい時が1.2トン
見込みだと500キロぐらい取る見込みだったんですけども
十分塗っちゃったという形です
販売状況と収支
成果物その2がハードサイダーとフルーツビール
合計すると922本製造をしました
この今回のプロジェクトであらかじめ買い取ったのが
652本ということだったんですけども
それも最初の1週間で全部完売して
あとはこのジョーゾーもグリーンネイバースも
店頭で追加で販売するように取っておいたやつがあるんですけども
グリーンネイバースも300本ぐらい取っておいたのかな
これも全部1週間せずに全部売り切れちゃったという感じだったので
まずは売り切れを喜びつつ
実はもっと作れてたらもっと売れたのになっていうので
ちょっと悔しい思いもしたという感じでした
あと成果物としては成果物というか
メンバーシップNFTも同時に作ったので
そのアートなんかも制作をしました
それぞれリンゴとかハードサイダーとか
あとリンゴ農園にいる羊のイラストなんか
そういうものも一緒に制作をしました
あとはこれは東のダウンの中で作っている
ゲームオブザロータスのNFTの追加アイテムも
今回のプロジェクトにちなんだものを一緒に作りました
最後イベント作りですね
これ出来上がったプリンクを楽しむという場でもあったんですけども
この場所自体も非常に楽しい時間だったので
そのパーティーなんかもやりました
でですねこれはこのリンクは
この資料は後で
この資料自体は後で皆さんにリンクを送るんですけども
このパーティーの内容自体も
録音してポッドキャストと書き起こしコンテンツにしています
関係者のどんな風に作ったかみたいなお話なんかも
全部収録して書き起こしてあります
なので私が死んでも多分誰かが
誰かができるだろうというぐらいには情報共有しております
ここまでやりまして
じゃあ実際どうなったかというとですね
もうほんとギリギリなんですけども
32,131円の利益を出せたんで
これ赤字だったら次できない
なかなかできないと思ったんですけども
ちゃんと各所に利益を残せた状態になっています
その内訳がどうなってるかというとですね
これちょっと字が細いんじゃないかと思うんですけども
ちょっと簡単にご説明します
まず売上げの方なんですけども
メンバーシップNFTの販売というのを
3種類ですねやりました
ゲームオブザロータスのNFTホルダー向けの先行の安い販売ですね
これ6600円でやったやつが
30人に参加していただきました
あとはこれは定価の方なんですけども
一般販売で東のハードアップサイダーのNFTとして
1万1000円だったんですけども
これ24名の方に買っていただきました
あと途中から東の市から依頼があって
ふるさと納税の返礼品にもしたいんですけどっていうのが
依頼があったのでそっちにも共有して
そっからは3件の寄付がありましたと
これ合計すると57か
57ですね
あとはですね
その他イベント当日に6本セットのやつを
買ってくださったとこがありまして
それが27組ですね
6本セット5500円のセットが27組
あとイベントの参加費とかですね
あとは無摘果の
これがもうこれ単独でとめちゃくちゃ安いんですけど
キロあたり54円のやつを51キロなので
2700円みたいなやつですね
ちなみにここだけ見たら
無摘果リンゴだけを作ろうという人が
誰もいないっていうのはわかりますよねこれ
たとえ10倍の500キロ取れてても
27,000円ですから
半年やって27,000円でリンゴ作る人いないと思うんですけども
それだけじゃなくて
いろんなことトータルでやるから
ちゃんとやる意味があるものになってるっていうのは
ちょうど見えてくるかなと思います
売上自体は66万3000円ちょっとという感じです
あとその他何かというと
販売のためのストア図使ったんですけども
その販売手数料とか
あとその農作業の時の消耗品費
これ5000円ちょっとしたやつですね
あとは醸造所にオリジナルデザイン等々で動いていただくために
最低買取本数のやつが
それぞれ400本と152本
あと送料が今回のクール便で送らなきゃいけなかったので
結構これはかかりました
10万円ぐらいかかったって感じですね
ただこれもちろんこの送料込み
クール便の送料込みでNFTのメンバーシップ販売してたので
そういうものだったんですけど
これを安くできる工夫があるともっといいんだけども
とりあえずこんな感じにかかりました
あとNFTの製作もこれぐらいかかりましたが
これは初年度だけかかる費用なので
毎年毎回毎回かかるわけじゃないんですけども
製作開発でそれぞれ15万弱ぐらいかかりました
あとはリンゴ作りシードル作りの家庭のレポートで参加していただいた方がいるので
その分の費用がちょこっとあります
合計すると63万円ぐらいの費用があって
3万円ぐらいの利益が残ったという感じです
これがですね
10倍できてるとまた全然違う数字になったはずでして
買取金額と出来上がるビールのセットの数も違ったので
全然違う景色が見えたと思うんですけども
10分の1しか取れない割には何とか形に収まって良かったなという形になってます
ここまでが細かい迷差だったんですけども
今不安になってきました
こんな話聞いて楽しいのかどうか
めちゃくちゃ不安になってきましたが
もう一回金額というよりかはモデルの話になります
今回どういうふうにしたかというと
これネクスト株式会社ネクストコモンズ
NCというのは株式会社ネクストコモンズです
DAOとして活動するときにどうしても
支払いを始めとする法人格が必要になるので
ネクストコモンズという法人格でやってますけども
このネクストコモンズが
グリンネイバースハードサイダーに
リンゴ51キロを買い取っていただきましたというふうに読みます
グリンネイバースさんに販売して
そのリンゴの販売価格と
最低買い取りの400本をネクストコモンズが買うと
グリンネイバースさんはその買ったリンゴを
宮盛川上流生産組合というところに持って行って
ジュースにします
このときの加工費用が8000円かな
8000円かかります
ちなみに来年リンゴジュース作ろうという話が出てくるんですけども
そのときはですね
ネクストコモンズが直接宮盛川上流に
リンゴを持ち込むということをするので
今年はちょっと違うモデルでやろうと思います
グリンネイバースさんがそのリンゴの果汁
76リットルを作って
それを東野醸造と半分越します
半分になった38リットルを東野醸造さんに渡して
東野醸造さんはグリンネイバースさんに
その38リットル分の対価を支払う
ネクストコモンズは東野醸造から
最低買取本数の152本を買い取って
かつですね
送料とかあるんですけども
今回の6本セットのセット作りと発送産業を
東野醸造さんがやってくれたので
その送料実費をネクストコモンズから支払っていくと
はいという感じでやりました
これちょっとプレイヤーが4ついるので
複雑に見えるんですけども
やってることは単純で
ネクストコモンズはリンゴを売って
サイダーを買ってるという感じですね
でこの醸造所のところと
ジュースを誰にするかとか
それをどう分け合うかっていうところが複雑なんですけども
基本的には1番だけを見れば良いという形になっています
はいというわけで
すいません30分でしゃべれてたんですけど
40分くらいになっちゃいましたが
まとめとしてはですね
ここで最後です
プロジェクト参加者と目標未達
プロジェクト参加者の99口の参加目指してたんですけども
ちょっと完売とはいかず
3分の2ぐらい
3分の1ぐらい残ってしまったです
なのでこれはちょっとうまくいかなかったとか
未達だったというポイントです
あと未達というとリンゴの作る量も
10分の1ぐらいになってしまいましたと
でも見込みより多かったのは
東野で開催したイベントなんですけども
12月2日っていう
すごい寒くなってからの
東野でのイベントに何人来てくれるか
めちゃめちゃ心配だったんですけども
東京とか新潟とかの東北からもたくさん来てくれてですね
36人ぐらいが来てくれてですね
そのイベントの参加費用だけじゃなくて
イベントの場でも6本セットがどんどん売れたおかげで
なんとかクラウジー出せたということで
ここ本当にやってよかったなと思ってます
なのでトータルとしては
うまくいったとこと
ちょっと見込み違いだったところで良かったんですけども
なんとかクラウジーを出せて
今年も継続できそうな運命度が
立ちました
今年っていうかですね
見込みと挑戦としてはですね
来年はうまくいけば10倍
そうじゃなくても5倍かわからないけど
それぐらいは取れるんじゃないかなと
期待していますので
善良をサードサイダー
アルコールにしても
することを最初思ったんですけども
やはりお酒飲めないっていう方も
プロジェクトメンバーで結構いらっしゃってですね
あとジュースだったら買いたいんだけど
って方もたくさんご連絡いただいたので
今年はアップルジュース作るということを
やってみようと思っています
あとはですね
残ったNFTのメンバーシップのやつも
ちょっとあるので
これもアップルジュース始めとして
新しい切り口があるので
またちょっと販売したいな
ということを思っています
あとあれですね
これ書いてなかったけど
今やってるように
こういうやり方してますよ
っていうのを他のプロジェクトに
なんとか惜しみなく
共有したいということを思っていますので
引き続き本プロジェクトの知見を
広く共有するってことは
継続したいなと思っています
というわけで
用意してきた資料は以上でして
以上ですので
このリンク自体も共有しつつ
一応これ誰でも見れる状態になってるんですけど
これ皆さん見れる状態になってると思いますが
もし見れない資料とかあったら
おっしゃってくだされば
ちょっと調整します
アニュアルレポートって
仕事的なやり方なんですけども
今回僕初めて1年通じて
農作業のプロセスに関わってみて
アニュアルレポートと農作業の相性が
すごい良いなと思いました
ビジネスで年間報告と年間事業計画でやっても
変わることが多いから
あんまり役に立たないことはないけども
去年のやつが今年のように直接役に立つ
っていうケースが少ないこと多いんですけど
農作物はもうはっきりと季節で答えてくれるんで
これ毎年毎年
アニュアルレポートやりがいあるなと思いました
リンゴ畑の全体像と収穫量
確実に来年は来年の改善点がわかるという意味です
ちなみにその他
スキップした資料で言うと
これが越生さんと今回作った
リンゴ畑の全体像なんですけども
真ん中に道路があって
小屋にいろんな道具があるんですけども
それの上の方にある畑と
下の方にある畑と
あとはちょっとまた外れたところに
ちょっと一区画あるところ
主にこの3つのエリアがあって
今回やりました
この上の畑①っていうのは
古木っていうかすごい古木を中心に
38本ぐらいあると
下の方はワイボクって言って
リンゴの木を
人の背丈からちょっと高いぐらいの
キャタツを使わなくても収穫できるように
小さくしたワイボクにしたやつを中心に100本
というふうになります
あとこの上の畑②っていうのも
ワイボクを中心に41本あるんですけども
ちょっとこっちが上の畑②っていうのが
鹿の食害に結構合っちゃってるところですね
これ本数で言うと38本と103本とあるんですけども
収穫が多いのはこの上の畑の方で
こっちの方がすごいでっかい木が多いので
こっちの方でたくさん採れて
このワイボクの方があんまり今回採れなかった
という感じです
こんなとこでやってみました
ちなみにこの前後全部リンゴ畑ですね
上も下も左右も
なので途中で自分たちが農薬使ってなくても
隣から傾きで流れてくることがあるかもとか
っていうのはこういうことですね
前後左右囲まれていますので
あとルイさんからおコメントいただきまして
ありがとうございます
10分の1僕もびっくりしました
プロジェクトメンバーみんなびっくりしました
青ざめました
今年と同じ対応を単純にスケールさせれば
対応できるのでしょうか
一応その確認結果を取り除いたとしても
人の手間をかけないっていうことで
楽するというコンセプトなので
なんか別なことが何か起こったら
またそれで収量が下がるってこともあるとは思うので
そんなに何とか楽観してるわけではないんですけども
逆に言えばすごくミニマムな作業量で
これぐらいは作れるってことがわかったので
増やせるかどうかで言うと
ビジネスへの展望
もうちょっと増やせると思います
実はちょっとそういう見込みもあってですね
さっき地図で上下左右また違う畑なんです
みたいなことをお伝えしたんですけども
その畑もですね
継続してやりますよってとこももちろんあると思うんですけども
もうやめようかなと思ってるとこもね
結構あるらしくて相談が来るようになりまして
その条件もしまとまれば
うちんとこも同じやり方でやりませんかみたいなことがあるやも知れず
そうするともちろん畑とか木の本数としては増えるんですけども
増えても最小の手間でできるようにしてさえおけば
スケールする増やせるっていうことはできると思っています
ただ単純に増やすだけじゃなくて
それで出来上がったハードサイダーを欲しいなと思ってくださる方も
一緒に増えるとかね
そのリンゴジュースも欲しいなと思ってくださる方が一緒に増えるっていう
どっちも増えないと
ジュース用のリンゴだけ増えても結構大変なので
少しずつ増やしていきたいなとは思っていますね
ビジネスにどう繋げるかってポイントなんですけども
今回はドリンクの製造を
もちろん種類の製造販売の免許を持っていないので
2つの情報とコラボをしたんですけども
リンゴジュースに関してはお酒じゃないので
自分たちで作れるんですよね
そうすると直接製造直接販売になるので
1本あたりの利益率が高いということになるので
ハードサイダーも売るんだけど
ジュースとしても面白くて喜んでもらえるものを作るっていうことが
だんだんビジネスに繋がってくることになるんですけども
いきなり初年度からはできなかったので
今2年目から徐々にやろうとしてるみたいな感じですね
タキン坂そんなに取れないですよ
そうですね
どれの件だろう
昨年を
なのでゆっくりやっていこうかなという感じですね
ちなみにこれ他でもできるんじゃないかなと思ったポイントとしては
リンゴとかハードサイダーとかっていうのは
できるところできないところいろいろあると思うんですけども
どこだっけ
3×3のこれだ
これですね
1次産業と2次産業と3次産業の人がそれぞれのとこに関わるみたいな
こういうやり方自体は
製造するものが違ってもできるのかなとかっていうのは思ってますね
その分というか
リンゴだけ作っていればいいとか
ドリンクだけ作っていればいいってことじゃなくて
全部に関わることになるので
手間は手間なんですけど
その手間を楽しいと思ってくださるメンバーを集められたらできるかなってちょっと思いました
では予定の時間もちょっと過ぎてしまったので
1回閉めないとなかなか退出しづらいという方もいらっしゃると思うので
一旦ここで
年間報告としては
リンゴの本場 岩手 青森
あと長野とかね
一旦ここで閉めたいと思います
皆さん遅い時間にご参加いただきありがとうございました
このプロジェクトそのものに参加いただいたりご関心いただいて
非常に皆さんとできて非常に良かったと思ってます
なかなかこういうのを農作物かドリンクまで作るみたいなこと
なかなかやる機会ないんじゃないかと思いますので
ぜひ今年もやれたらと思います
ありがとうございました
じゃあまた何かあったら
discord等でご連絡したいと思います
それでは本日どうもありがとうございました
47:29
2 Stars

コメント

スクロール