そうです、そうです。シリーズがいろいろあって、大流行したのは第10弾だったらしいんですけど。
10弾。遅咲きなんですかね。知らなかった。
今でもいろんなアニメとコラボしたりとか、たまにコンビニとかで見かけますよね。
ドラゴンボールとコラボしてとか、ハンター×ハンターとコラボしてとかやってますよね。
なんでそれがそんなに人気だったかっていうと、先ほどおっしゃっていたように、ホログラム仕様のヘッドって呼ばれるレアカードがあって、
そのシールの素材が違ったりとか、キャラの出現率が違ったりして、それをレアカードを集めるために、みんな子供たちが買っていったっていうような感じで。
いつの時代もコレクター系のアイテム、ポケモンカードとかそうですよね。
はいはいはい。
はやっぱ人気があるっていう話なんですかね。
本当に大流行して、ゲーム化したりとか、アニメ化したりとか、映画化とか、アイスキャンディーとかになったりとか、すごいいろんな社会現象というか、だったんですけど。
ビックリマンチョコが今のいろんなアニメとかキャラクターものと、根本的に違うのは、ビックリマンチョコが始まりっていうことですよね。
ゲームとかアニメのキャラクターのチョコとかは別に今も出ます。チョコとかシールとかは出ますけど、チョコのシール始まりっていうのはまさに元祖って感じがしますよね。
そうなんですよ。で、大流行してたんですけど、単なる流行りを超えて社会問題化もしていったんですよね。
大量に買ってね、チョコの方、ウエハースの方がむしろ食べられないとか結構ありましたよね。
そうなんですよ。レアカードホスターにチョコを捨てたりとか、ヘッドが出るまで箱買いしたりとか、子供同士でシールを高額売買しあったりとか、
あとは類似商品、いわゆるパクリ商品が出てきたりとか、っていう問題があって、これを問題視した公正取引委員会がロッテに対して勧告をしたらしいんですよ。
勧告?ロッテは別に何も悪くないからね。
大ヒット商品を売ってるだけなのに何を勧告されたんだろう。
その内容っていうのが、シールの格差を是正すること。
何シールの格差って。みんなキラキラにしなさいみたいな。
シールの種類によって封入率に差があったので。
レア度みたいなこと。
消費者、だいたい子供たちがメイン層だと思うんですけど、子供たちの社交心を不当に煽るものでダメだよっていうことで、
是正をすることを求めたっていうのと、あとシールの価格制限をしたんですよ。
そのおまけであるシールの値段が本体であるチョコの価格に対して高くなりすぎないようにっていう制限をしたんですよね。
これどういうことなんだろう。
おまけのシールの値段って子供同士でやり取りされている中でいくらっていう相場が出てくるみたいな話。
たぶんのってが出してるわけじゃないんじゃないですか。
っていうのも、ホログラムが付いているシールとかがあることで、原材料というか。
製造費みたいな。
それ自体の価格をチョコに対して高くなりすぎないようにっていうふうに求めたっていう。
価格って言い方してますけど、要はシールがあまり豪華すぎないようにしましょうみたいな話。
そうです。
あとは種類を抑制することと、紛入率を均一化することで、どの種類も均等に出るように。
今までだったら出る確率が全然違ったので、コンプリートができないっていう。
コンプリートが困難だっていう構造を改めるようにっていうふうに求めたらしいんですよね。
これ結構、こういう集める系のものとしてはとんでもない勧告をされてますよね。
そうですね。商売としてはこんなに規制されなきゃいけないんだっていう。
もちろん一個一個のものが売り物なんで、話ちょっと違いますけど、
例えばこれポケモンで、ポケモン151匹くらいじゃないと覚えられないよって言ってるおじさん結構いますけど、みたいなことじゃないですか。
あんまポケモン新しいの増やしすぎないように。
確かに。コンプリートできないからっていう。
あんま出ないレアなポケモンはあんま作らないようにと。
ラプラスとかもその辺で掴められるようにするようにっていう、そういう話じゃないですか。
面白さがなくなっちゃいますね。
面白さというか、キャラクターとかのコンテンツとしての価値みたいなものに結構ダイレクトに影響しますよね。
そうなんですよ。この指導によってホログラムが廃止されたりとか、レアカードの価格が暴落したりとか、
っていうのがあって、ブームが行政の介入によって鎮静化したっていう風に言えるんですよね。
一応あれでしょうね、コンビニとかスーパーとかの現場では鎮静化するでしょうね。
ただこれあれですよね、コレクターズとしての価値は当時のやつはめちゃめちゃ上がりますよね。
それはそうだと思いますよ。
第10弾とか第9弾とかのレアカードってものすごいレアっていうことになりますよね。
あの時のみたいな、なりますね、きっと。
それはいいのか。子供たちは別にあれですよね、大人のお友達が困るってだけであって、子供たちはレアカードを手に入れるようになった。
でもその指導の根拠というか、何に基づいて行われたかっていうと、正式名称で言うと、不当景品類及び不当表示防止法っていう法律なんですけど、景品表示法っていうと、
景品なじみがある方もいるんじゃないかなっていうふうに思うんですけど。
景品表示法、景品当表示法、景評法、いろんな略しか書いてないのでちょっとややこしいですけど。
ここでは景品表示法で言いかせてもらいます。
景品表示法についてどんな法律かっていうと、1960年に牛肉の缶詰で処して馬肉だったりとか鯨の肉が使われてた偽牛缶事件っていうのがあったらしくて。
それこそイメージで言うと、300円のおもちゃと10円分のチョコとかガムとかみたいな。
そうですね。減らしたらもっとだよね。
さっきの見てもらったとおりに、気合の入ってるなさからしたら、もうちょっと安そうですよね。
あのガムが10円分だとちょっと高いなって感じしますよね。流し屋とかに。
絶対に買わないですよね、10円だとしても。
で、なんでこの理屈が許されてるかっていうと、景品表示法の景品規制っていうのが、さっき言ったみたいに、
顧客を誘引するための手段として、事業者が自己の供給する商品、サービスの取引に付随して提供する物品、金銭その他、経済上の利益について該当するっていう規定があるので、
おもちゃはお菓子に付随するものではなくて、景品に当たらないっていうことで、
おもちゃもお菓子もその商品を構成する内容物であるから、おまけとかの関係にはないよっていう風な構成で売られているっていうことです。
これなんか説明難しいんですけど、要はおまけっていう感じの意識で買うかどうかなんですよね。
高いおまけが付いてきてお得っていうような売り方の場合には、景品表示法上の景品っていう形で規制に対象になるということですね。
これ私が依頼者とか相談者とかに説明するときによく使う例としては、ハンバーガーのセット、飲み物とバーガーとポテトのセットっていうもので、
ハンバーガーを買うとポテトとか飲み物が付いてきますっていう感覚じゃないですよね。
3つ合わせて1個のセットっていう1個の商品っていう感覚で、そういうものであれば問題なくセット商品という形になります。
ただ例えば宅配ピザとかでクーポンを使うとMサイズ1枚買うと1枚付いてくるみたいなあり方ってあるじゃないですか。
あれってピザ2枚のセットじゃなくて1枚おまけで付いてくるっていう売り方をしているので、
そういう宣伝の仕方とかも含めておまけかどうかっていうのは実は判断されるんですよっていう話をしたりとかしますね。
分かりやすいですね。
食玩の場合には食玩っていう言い方をしていて、あれって多分あれですよね。
食品コーナーに置くために食玩なんですよねきっと。
そうなんですよ。
こういう構成を取ることでお菓子売り場とかで売れるので、
その玩具、おもちゃの流通だけじゃなくてお菓子の流通にも載せることができて、
より巨大な市場へ販売できるっていうのを目的にしてるんだなというふうに思います。
かっこつけた言い方をするとそうですけど、
たぶん実態としては子供連れで買い物に来た親子とかがおもちゃ売り場自体に寄らないようにすることで、
おもちゃ買ってっていうふうにせがまれるのを防げというか、
そういう話なんじゃないかなっていう気はちょっとしてますけどね。
いずれにしてもそういった形で、そういう目的でお菓子が付いてるだけであって、