イーロン・マスクの方針変更
はい、こんにちは、徳里です。今日はですね、TwitterがXに変わって、イーロン・マスクさんの方針にどんどん変わっているんですけれども、
なんといっても直近で話題になっているのが課金路線ですよね。
なんでこんなに急に、もともと無料だったTwitterを課金の方に振っていくのかっていうのを、ちょっとYahooニュースに寄稿してみたんで、補足の話をご紹介したいと思います。
これちょっと知らない人に一応説明しておくと、今めちゃめちゃ注目されているのが、Xが完全有料化するのかどうかみたいな話なんですよね。
これ、もともとは9月の段階でイーロン・マスクさんとイスラエルのネタニアフ首相が、
Twitterライブ上で配信されてたのかな。
対談しているっていうのが9月18日にあって、その時にイーロン・マスクさんがXの未来について語っている中で、Xシステムの月額使用料を省が課金する方向に移行しているっていう話をしたんですよね。
で、これをもとに結構いろんな人も、特にITメディアがイーロン・マスクしてXを有料化する方向に移行中と語るっていう記事を書いた結果、
それを初めて聞いた人たちは、みんなそんなわけないだろうって、SNSで完全有料化なんかありえないだろうって言って、この記事はデマだみたいなのが結構この記事を共有してシェアされたりしたんですけれども、
デマではなかったっていうことは今回はっきりした話ですね。
この英語をどう解釈するかによるんですけども、この9月18日の段階は、We are moving to having a small monthly payment for use of the X system.
Xシステムの利用に対して省額の課金を検討するっていう、そのXシステムとは何ぞやっていうのを、はっきりとは言及していないからわからないですけど、
これを聞くとXシステムを利用するには課金が必要と、要は全員有料化するのかなっていうふうに折りかねない、と聞こえる感じもあるったらしいですね。
この後、マスクさんはX上でこれは否定したそうですね、全員有料化とかはしないみたいなことを言ってたらしいですけども、
もともとこの投稿、この発言自体は全員のように聞こえるけれども、少なくともそのツイッターブルーとかXプレミアムのような一部ユーザーに課金するっていうんじゃなくて、
全体的に課金する方向だっていうのがこの発言で結構方向性が見えたって話だと思うんですね。
でもやっぱりウェブサービスの常識においてはそんなサービス、Netflixみたいに最初から課金前提で見るものであればあれですけど、
コミュニケーション系のサービスでサービスを利用するのが有料っていうのは今までなかったと思うんですよね。
メール、初期の頃のメールとかISPが必要っていう意味では有料だったのかな。
その後フリーメール、Gメールみたいなフリーメール、オートメールとかが出てきて、メールも無料で使えるようになりましたけど、
その後多分コミュニケーションサービスって無料で使えるのが当たり前になったと思うんですよね。
それがなんでできるかっていうと、広告課金があるからFacebookにしてもGoogleにしても広告収入があるからサービス自体は無料で享受できるっていうのがウェブ2.0的確知感だったんですけど、
色マスクはなんといってもハードウェア側の人ですから前からやっぱりユーザー課金にすげーこだわってるんですよね。
Xの課金テスト
この9月の段階の記事はデマ騒ぎみたいなのがあったんですけど、蓋を開けてみたら今回ニュージーランドとフィリピンで、
これ元記事が切れちゃってますね。年会費を払わないと高校できませんっていう有料課のテストを始めたそうです。
これは全員じゃなくて年会費を1ドル支払わないと、Xに投稿したりDMしたり、いいねも付けられないらしいですね。
だからもう完全無料だと読みせんアカウントになるっていうことらしい。
だから見るのまで課金するのはさすがにやめたんだけど、Xシステムの利用、要はXの一番の魅力であるところの情報発信とか、
投稿したい人へのコミュニケーションみたいなものを使おうと思ったら有料にするっていうことですね。
年会費1ドルなんで安いから入れられるでしょって、それによって、
NOTはBOTっていうモデルの名前になってるんですけど、今回のプロジェクト、有料モデル名ですね。
BOT対策だと。年会費1ドルの課金をするんで、これでBOTが減るはずです。
マスクさんはずっとBOTが問題の問題だって回収する前から言ってましたからね。
BOTが増えるのがある意味僕はTwitterらしさだと思ってるんですけど、
マスクさんはBOTが嫌いなんで、それを減らすために、単純に言うとAPI全部遮断しちゃえば減るんですけど、
API遮断しちゃうとTwitterらしさ、Xらしさがなくなっちゃうんで、
ある程度API残す前提だとやっぱりスパムを減らすため、ヘイトスピーチとか情報を投稿してやらかんと減らすためには、
有料課金にして、年会費1ドルだけだと本当のスパマは全然100アカウントでも100ドルですからね払うでしょって話はあるんですけど、
面白いなと思うんだこれ。
1ドルの課金をする際に電話番号認証と課金手段の登録が必須なんで、
それがどうも1アカウント1ユニークになるっぽいですね。
だから同じクレジットカードでアカウント100個とか作ろうとするとスパムと見なされちゃうみたいな。
1個しか作れないのかどうかわかんないですけど、
少なくとも課金の手段が100個作ったら100個必要みたいな感じにすればスパムは減るだろうっていう考え方で導入するみたいな。
で、これでどうなるかって話ですよね。
これはあくまでニュージーランドとフィリピンでテスト的にまだ始めただけなので、
このテスト結果によって日本でも同じようなものが導入されるかどうかが変わるんですけど、
いやどうすかね。
課金によるユーザー伸びへのリスク
普通にウェブサービスの常識で考えたらやっぱりそのプレミアムの最初のハードルをめちゃめちゃ上げてしまうと、
フリミアム、まあ見るだけは無料でできるから別に今までで一緒かもしれないですけど、
やっぱり投稿するのに1ドルとはいえ課金のハードルを設けちゃうと、
やっぱり多くの人がただのミルセンになってしまったままやっぱり1ドルのハードルを超えないで、
結局投稿してみないとTwitterの面白さわかんないから、
面白さがわからないままユーザーにならないっていうリスクがやっぱり上がっちゃうっていうのを僕はしちゃうんですけどね。
いいねもできないってなると、いわゆるリポストとかもできないってことだと思うので、
多分その推し活的に推しを応援することもできなくなっちゃうんで、
まあ推し活文脈だったら1ドルぐらい払うかもしれないですけど、
それこそ学生さんとかね、今やっぱり中学生とか高校生がスマホ買うとTwitter入れてみたいな感じになるみたいですけど、
じゃあ1ドル払うのかとか払おうと思った時に課金できるのかとか、
クレジットカード登録とかない状態で課金しようと思うと親に相談しなくちゃいけなくて親が許すのかとかいろいろ考えると、
やっぱりユーザーの伸びには絶対ネガティブになりそうな気がしちゃうんですよね。
でもそこまでしてでも今回やりたいから実験するっていうことみたいですね。
もう本当にもう完全にマスクさんは今も多分この広告の資源はとにかく戻ってこないみたいなんで、
この人の方も多いと思うんですけど、マスクさんが買収した後Twitterの広告収入6割減半分とかになって、
それは多分マスクさんはすぐ戻ってくると思うんですけど、戻ってきてないですよね。
イーロン・マスクの課金重視方針の理由
どっちかというとマスクさんがより過激になったような広告の資からするとどんどん戻れなくなってるっていう感じで、
広告の資が戻ってこないんで、諦めて完全に課金の方に振ってんじゃないかっていうふうに見えますね。
ちょうどこの記事を解約前にもプレミアムプランの料金プラン、もう2つ増やすみたいな。
どうしてもこのなんとかTwitterユーザー、Xユーザーに課金させたいっていうのが本当に全ての打ち手から見えてくるんですけど、
なんでここまで課金の方に思いっきり振るのかっていうのはいくつか理由があると思うんですね。
マスクさんがもともと広告嫌いなタイプだと思ってて、テスラのプロモーションの広告ほとんど使わないタイプですからね。
広告収入っていうのは多分あんまり信じてないとか、広告の資で頭下げたくないとかいろいろあると思うんですけど、
やっぱりユーロマスカさんは多分スーパーアプリXを作りたいんで、やっぱりXのポイントって課金決済手段っていうことだと思うんですね。
もともとペーパルをやってた人ですから、やっぱりXをスーパーアプリ、WeChat的な何でも課金するときに使うようなアプリにしようと思うと、
やっぱり課金をするための仕組みが必須で、今回の個人的にはこの年間1ドル課金のためにユーザーのほとんどがクレジットカードとか決済手段を登録することによって、
何かX上で課金をしたくなった時にポチッとすぐ課金できちゃうというふうな状態に持っていくっていうのがメインの狙いな気が個人的にはしています。
スパム対策には正直あんまならないと思うんですよね。ずっとスパム対策だ対策だって言ってますけど、
マスクさんの本音は多分違うところにあると思うので、個人的には課金のハードル、結局Amazonが何に使われるかというと、
1回みんな課金決済手段を入れちゃうと、他の新しいサイトで買い物するよりAmazonで買っちゃった方が楽だからですね、全部情報を入れて。
その最初の情報を全部入れるっていうところを取りにいってんじゃないかなっていう気がします。
もう1個やっぱり気になるのが、X時代のアクティブユーザー数が減ってるっていうデータが出てきてるんですよね。
これ考え方が人によって違うと思うんですけど、普通は多分減ったら戻すように元に戻す判断をするんですけど、
多分マスクさんは違うんですね。減るんだったらまあいいやって、多分想像ですけど。
多分もう減るんだったら既存のTwitterユーザーはいいと、昔のTwitterユーザーがいいって騒いでる連中はもういいと、
多分もう俺のスーパープレックスを使いたいユーザーの方に思いっきり舵を切るっていうふうに逆にユーザーが減ったのを見て、
より加速してんじゃないかなっていう気はしますね。
それによって本当にもう、要はお金を払わずにアクティブユーザーでいるっていうのは、
マスクさんからするとただのりのユーザーでしかないんだと思うんですよね。
多分彼はハードウェアの世界の人間なんで、やっぱりお金を払ってる人がお客さんであって、
X時代におけるユーザー減少と新たな展開の可能性
お金を払わないフリーライダーについては興味がないから、従来のTwitterユーザー、
僕みたいな人がTwitterらしさがどんどん失われていくのを文句言ったところで、
彼は気にしないっていう話だと思うんですよね。
広告収入が減ってるのも、広告収入メインにするつもりがないから、
もう広告主戻ってこないんだらいいと、どんどん舵を切っちゃうっていう。
何しろ資産はめちゃめちゃありますからね。
別にこのTwitterの広告収入がなくなったらなくなったで、
多分それに合わせて社員減らしてバランス取るっていう観覧だと思うので、
あえてTwitterとしてのアクティブユーザー数が減っていること自体が、
ヒーロー・マスクさんがXの方に思いっきりアクセルを踏む手段に
繋がっているんじゃないかなっていう気がしますね。
なので、多分短期的にアクティブユーザーが下がるかもしれないけれども、
その過程で全く別物になっていくのかなっていう気がすごいします。
そういっても日本はどっちかっていうと、
ただでいろんな人がある意味無料掲示板的にワイワイやっていることによって
いろんな広告が見出されて、無料で使っている人がリツイートすることによって
面白い広告が見出されるみたいなのが、
日本におけるTwitterの人気の背景にあったと思うんで、
マスクの課金アプリみたいなものにXになっていった結果、
今のこのTwitter民の人たちをどうするべきかっていうのは、
これはちょっと分からなくなってきたなっていう感じが個人的にはしますね。
僕はTwitter好きなんで、引き続きTwitterとかXを使わざるを得ないけど。
どうなんだろうな。この展開でいくと、
今のこのツイート機能的なものっていうのも、
Xの中ではどんどん主流じゃなくなっていくっていう可能性は
どんどんなかになってきている気がしますね。
みたいな妄想を持ってますけど、皆さんはいかがな考えでしょうか。
ぜひコメントやツイートで教えていただけると幸いです。
では、ありがとうございます。