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2024-04-03 08:13

世界的に映画やドラマが字幕でも視聴されるようになっている #636

世界的に映画やドラマが字幕でも視聴されるようになっているという、日本映像界にとってのチャンスが分かるレポート|徳力基彦(tokuriki) https://note.com/tokuriki/n/n766b89216477
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はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、ちょっとルミネートさんという会社のレポートを、面白いレポートを見つけたので、ちょっと紹介したくて記事を書いてみました。
記事のタイトルは、世界的に映画やドラマが字幕でも視聴されるようになっているという日本映像界にとってのチャンスがわかるレポート、と、そのまんま結論を書いてあるんですけど、
ルミネートさんという会社が、僕初めて知ったのは、ビルモードジャパンさんっていうんですよね。ビルモードジャパンのデータって、すごいいろんなデータが組み合わさって、
チャートが表現されているんですけど、そのデータの一部は、このルミネートという会社が提供するデータを元に作られているそうです。
ルミネートという会社は、いろんなデータをデータサービスとして提供したりレポートにしたり、データサービスがメインなのかな、
ダッシュボード的なものを多分企業に提供するのがメインで、ファーストカンパニーの注目企業の中にも得られている会社みたいですけれども、
フリーで読めるレポートが結構充実しているんですよね。音楽のレポートと映像系のレポート、昨年初めて出したのかな、
映像系のレポートが面白かったのでご紹介したいと思います。何枚かスライドを画像で記事にはめているんですけど、
やっぱりブログの企業はこういうチャートとかビジュアライズするの上手いですよね。
まず象徴的だったのが、テレビドラマシリーズの音数の減少傾向ですね。
グラフでいうと黄色の線が2023年なんですけど、セカンド・クォーターからサード・フォースと完全に見え方が下がるんですよね。
第2四半期が500本で、第4四半期は372本まで下がるんです。
2021年の第3四半期が黄金時代で、この時が678本で半減近い状態ですね。45%減。
これはハリウッドのテレビドラマの黄金期は終焉っていう話もあって、多分コロナ禍でちょっとバブルになったのもあって、
テレビドラマシリーズの放送がめちゃめちゃ増えて、制作費もそれこそ力の指輪、ロード・オブ・ザ・リングとか、
ゲーム・オブ・スローンズの続編とか、もう何か数百億みたいなのがバンバン出ましたけど、やっぱりこれは回収できないっていう。
広告費収入もケブルテレビが下がってるんですよね。なので多分テレビドラマの本数は下がってるでしょ。
映画は、これ多分ストライキの影響もあるんですよね。映画はストライキで減ったはずなんですけど、
意外に2023年はここ数年の中で見るといい年でしたね。やっぱり2020年のコロナ禍における減少が凄まじいんで、
日本の市販機ありますからね、公開本数。実は2023年の第4市販機は公開本数37、8ぐらいで、
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2019年は超えてますね。2019年、年間の公開本数が2019年水準に去年戻ったっていうことみたいですね。
ただ2018年はもっと多いから、本来ストライキがなければもっと多かったのかもしれないですけど、みたいなのがわかるレポートです。
個人的に面白かったのが、外国語テレビシリーズの増加本数のチャートとかあるんですよ。
2018年49本、その後94、119、162、174、183って、2018年に比べると4倍ぐらいになってるんですよね、外国語テレビドラマシリーズ。
確かにそう言われると、僕もNetflix契約してナルコスとかペーパーハウスとか見てスペイン語ドラマ増えたなーとか思ってたのが、
2018、19ぐらいですね。だからこの倍増し始める。で、その後多分韓国ドラマが来るんだと思うんですね。
レポートはムービングの画像が貼られてましたけど、ムービング、これもね、すげー話題になりましたからね。
多分そういう韓国語とかスペイン語のドラマも字幕で見るのが普通になっていくっていう過程だと思うんですね。
特に動画配信サービスが普及して、それがコロナ禍もあって家に閉じこもって、より動画配信サービスが増えたことによって、より加速されたのかなっていう感じですね。
やっぱね、日本にとって嬉しいのがこれだから、字幕の韓国語ドラマの増加数は2018、19、20あたりから検証になったんですけど、
アジアの波は直近できたんですよね。ストーリーズフロムアジアの増加数が2018年から2021年までは10本から18本ぐらいなんですけど、
2022年に27本になって、2027年は55本になったんですよ。倍増ですからね。27から55ってもう2018年から比べると5倍っていう。
いかにアジアの作品が見られるようになってるかっていうのは非常によくわかるデータです。
ニカゲームのヒットが2021年なんで、2021年の翌年2022年がやっぱり27本で10本増えてますからね。この流れでさらに2023年は倍増っていう。
この中に多分今の国のアリストが日本のテレビドラマ入ってたらずなんで、いい流れにちょうどネットフリックスの日本ドラマ制作の流れがあったのかなっていう感じですね。
映画はテレビドラマに比べると伸び始めるのが2020年からでちょっとワンテンポ遅いんですよね。当然映画館に動員するっていうドラマ配信と違うのもあるんだと思うんですけど、
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振り返ってみるとパラサイト・ハンチカの家族がアカデミー賞を取ったのは2020年なので2019年公開になるのかな。
多分パラサイトが受賞したのもあって、作品賞ですからね。韓国語映画が。
映画も多分字幕でいけるじゃんってなったのが多分2020、2021っていう感じなんだと思いますね。
やっぱりこの背景があっての去年のゴジラマイナス1がアメリカで大ヒット。191本の中に入ったのかな。
やっぱりこの時代の変化の流れにうまくゴジラにしても日本のネットフリックスの日本ドラマにしても、
やっぱり字幕で見る人たちが増え、しかもアジアの作品も見られるっていうのが確認されて配信サービスなり、
映画館ももっとちょっと流してみようか、映画関数増やしてみようかっていう流れが来てるんだろうなっていう感じはしますね。
これがだから一時的なものではなくても完全にトレンドになるためには、このゴジラとのヒット作が増えることがポイントだと思うんで。
このレポートは今年の1月に発行されてるんで、多分ゴジラは12月公開だから多分ここにそんなに反映されてないんだと思うんで、
来年のレポートには日本の革新的にゴジラとかが取り上げられるんじゃないかなっていう意味でちょっと面白いレポートだったのでご紹介です。
YouTubeにもですね、そのウェビナーでこのレポートの一部を公開する動画が上がってますし、
レポート見たい方は個人情報をある程度入れると、英語ですけどダウンロードできますんで、興味がある方はぜひご覧ください。
はい、ということで、こちらのチャンネルでは日本内のための外外進出を密かに応援したいと思っていますので、
他にもこんなあたしってますよって方がおられましたら、ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
ありがとうございます。
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