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2023-11-26 08:44

BE:FIRSTが「2023 MTV EMA」で日本人初受賞 #541

BE:FIRSTがヨーロッパ最大級の音楽アワード「2023 MTV EMA」で、日本人初の受賞をはたした意味|徳力基彦(tokuriki) https://note.com/tokuriki/n/n23ce20bedf0a
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はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、ちょっとBE FIRST、ウォッチャーですかね、いわゆるベスティーの方々ほどBE FIRSTかな、と言うとちょっと怒られちゃいそうなんで、ウォッチャーぐらいにしておきますけども、
個人的に注目しているBE FIRSTが、ヨーロッパ最大級の音楽アワード、MTVのヨーロッパのアワードで受賞したということで、ちょっと期待中を紹介しておきたいと思います。
これ、正直ちょっとこのニュース見逃してたんですよね。これ11月6日? だから、もう2週間以上前、2週間以上前になっちゃうんですけども、もともとこのヨーロッパミュージックアワードですね、MTVってアメリカでもビデオミュージックアワードっていうのがあるんですけど、それのヨーロッパ版ですね。
日本でもビデオミュージックアワードジャパン、VMAJっていうのがあって、それでも無事にBE FIRSTがグループ賞を受賞しててですね、そうなんだと思ったんですけど、その前はヨーロッパのノミネとされてたやつどうなんだっけと思って見に行ったら受賞したっていう、そういう流れですね。
ノミネとしてたのは知ってたんですけど、てっきりなんか受賞したら、それこそ僕、STの方は結構フォローしてるんで、多分タイムラインにそういうニュース出てくるんだろうなと思ってたんですけど、ちょっと完全に見逃してたんですけど、実はEMA受賞式中止になってたんですよね。
ヨーロッパはやっぱり、ウクライナもあるし、今回ちょうど多分10月、イスラエルとガザの戦争が始まってしまって、ヨーロッパミュージックアワードは本当は11月5日にパリで開催される予定だったんですけど、これがこの戦争の影響、あれは戦争というかどうかは人によって違うと思うんですけど、
あの戦争の影響で取りやめになってました。だから受賞式とかも全然ないんで、リリースで紹介されただけっぽいんですよね。VMAJは無事に日本では受賞式が行われてるんで、なんかレッドカーペットならぬブルーカーペットなんですかね、その受賞式にリバーストのメンバーが歩いていくシーンとかもいっぱいYouTubeとか動画で流れてきましたけども、動画も写真も流れてきたんですけど、
EMAやってたらどうなんだろう?日本からB-FIRST行ったのかな?さすがに行かないんですかね。いっぱい賞があるんですよね、実際。MTB自体は当然いろんなジャンルを対象にしているので、MTBのヨーロッパのアワードもいろんなアワードがあって、
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今回B-FIRSTが受賞したものはそのうちの一部っていう感じになるんですけど、ちょっと残念ですよね。せっかくこのヨーロッパのアワードで受賞してるのに、受賞式がなかった結果、多分少なくとも出演してなくてもビデオ出演したりとか、受賞の様子みたいなのは多分動画で流れてたと思うので、それがないのは残念だなと思うんですけど、一応
個人のYouTubeなのかな?勝手に受賞者ビデオみたいなのをYouTubeに上げてる人もいてですね。
B-FIRSTが受賞したのはベストアジアアクトですね。アジアにおけるMTVなんで音楽だけじゃなくて動画も含めての受賞ですね。アメリカでビデオミュージックアワードをやってるやつのヨーロッパ版なんで当然ビデオを前提とした
ミュージックビデオの賞っていう位置づけだと思いますけれども、それのアジア版での受賞という感じですね。アジアのノミネートが、多分タイとか韓国とか日本とか各国のアーティストがノミネートされて、最終的にはそれが投票で選ばれる仕組みだったそうなんで、
ベスティの方からベスティ頑張りましたみたいなコメントがいただきましたけれども、投票になったら必ず取れるかって言ったら日本が取れるかって言ったらそんなことはなくて、去年もランペイジが実はノミネートしてるんですよね。でもランペイジは多分受賞してないと思うんで、
日本人がファンが多いから日本から投票したら勝つっていうような性質のものではないんじゃないかなと思うんで、ベスティの方々が投票頑張ったのもあると思いますけど、ヨーロッパでは評価されて受賞することができたっていうことなのかなと。
これが嬉しいのはやっぱり日本がアーティスト、日本人アーティストがこの賞受賞するの初らしい、それ。EMA時代はもう30回近くやってるらしくて、このベストアジアアクトが何回あるのかちょっと軽く調べてくらいじゃ分からなかったんですけど、いずれにしても多分アジアの受賞って今までは日本はやっぱりミュージックビデオにあんまりお金をかけない歴史があるらしいんですよね。
これはスカイハイさんが何かのYouTube番組だったかな、なんかの機会でインタビューで言ってたんですけど、やっぱり日本は日本国内をターゲットにしてるのもあって、比較的どちらかというとミュージックビデオにはそんなにお金はかけない。
当然ある程度お金かかってるのはあるんだけれども、歴史的にそんなにグローバルに比べるとお金がかかってないらしくて、そうするとどうしてもMTVみたいなビデオで評価されるアワードにおいては多分日本のアーティストの動画を多分普通に見えちゃうって感じですかね。
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K-POPとか明らかにCGゴリゴリでめちゃめちゃ予算かかってますからね。スカイハイさんがこだわってたのはそこで、B-1stがデビューするタイミングでもクラウドファンディングをやって、億単位のお金を集めて、それを最初のミュージックビデオに使うことによって、ある意味デビューのスタートダッシュができたっていうような話もちらっと聞いたことがありますけれども、
最近のMVもすごいですからね。B-1stのメインストリームのやつとか、工事中の高速道路使ったりとか、ビルの屋上とかドローンとか、段差を数十に並べて撮ったりします。これ当然やっぱりお金がかかるんですよね。
当然お金かけなくてもいい動画作れるじゃんっていう考え方はあると思うんですけど、日本って結構そうなりがちで、映画にしてもドラマにしてもお金かけないずに作れるんだったらそれでいいじゃないかと。どんどんどんどん予算が減ってっちゃうみたいな。
日本のドラマが長々で1話3000万みたいなのが普通になっちゃった結果、韓国のドラマ、グローバルのドラマには勝てなくなっちゃった。やっぱりビバンなんか1億かけるとやっぱり単価が大きくなりますからね。
グローバルだと数十億かけるみたいな世界もあるので、単純比較はできないんですけど、やっぱりミュージックビデオにおいても同じことが起こっていて、それをある意味B-1stとBMSGはちゃんとコストをかけて勝負するっていうアプローチで、ちゃんとヨーロッパのビデオミュージックの賞を取ったっていうのはこれは大きいかなっていう。
今回、メインストリームが受賞したわけじゃないと思いますかね。ヨーロッパのやつは今年の賞だと思うんで。メインストリーム含めてなのかな。紹介動画ではブンブンバックが紹介されてましたけれども、動画だと多分パフォーマンスも含めてグローバルに広がりやすいと思うので、受賞の時のファンのコメントでもそういう期待値が上がっているのかといったんですけど、
個人的にもちょっと来年こそは海外でよりバズる動画が、海外でファンが増えるのをちょっと期待したいなと思ったりしております。こちらのチャンネルでは未来のエンタメについて知らないことをいろいろちょっと紹介していきたいなと思っておりますので、皆さんもこんな話してるよっていうのがありましたら、ぜひコメントやツイートで教えていただけると幸いです。
では、また次の動画でお会いしましょう。
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