「はいよろこんで」の人気の要因
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、こっちのけんとさんの「はいよろこんで」が凄いバズってるということで、
ちょっと遅ればせながら、軽くまとめてみましたので、ご紹介したいと思います。こっちのけんとさん、
僕、今回の楽曲で初めて知ったんですけども、元々TikTokでもバズっている楽曲をお持ちの方みたいなんですけど、今回の観客は本当に
大ヒット、ちょっとこのサザエさん的なアニメ調の漫画MVを、楽曲がすごい面白いんですよね。
元々は、どちらかというと、うつ病の方向けの、そういう方向けの応援ソング的な位置づけの曲で、そのモールス信号が
曲の中に取り入れられていて、トントントン、ツツツ、トントントン、みたいな、そのSOSのモールス信号が裏のテーマになっているので、
ちょっと面白いというか、不思議なテーマの楽曲で、
僕、実は6月に会社の同僚、これ流行ってますよって取り上げてくださって紹介されたんですけど、
なんとなく、へぇーと思って、日本の若い人の間ではこういう曲が流行るんだ、ぐらいの感じで流してたんですけど、実はね、日本だけじゃないんですよね、これ。
ビルボードの今そのグローバルジャパンソングスで、リングバンバンボーン並んで2位まで上がっている。
ちょっとね、XGファンとしては、今、フリーピーナッツとXGのこのグローバルジャパンソングはバトルだっていう記事を書いたばっかりのところで、
こっちのケントさんにXGのウォークアップとサムシングエンライトが抜かれてしまったんで、ちょっと複雑な思いはあるんですけど、
こっちのケントさんのハイヨロコンではね、もう世界中でバズってるんですよね。これもやっぱTikTok経由で、
実はダンスチャレンジ、これハイヨロコンでもアニメのキャラがダンスしてますんで、それをベースにしたダンスがTikTokでもバズっていて、
それが世界でブレイクした結果、このグローバルジャパンソングに入ってくるような状態になったんですけど、
これね、もうガチ日本語曲ですからね。日本語が混じってるとか、そういうレベルじゃない。
ギリギリダンスが実は、ケーリッケーリッっていう英語のフレーズもちょっと意識して作られてるみたいな。
ある意味、グローバルで流行るのも狙って作られてる曲ではあるんですけど、
日本のアニメ&日本語曲が、ある意味ね、ブリングバンバンボーもそうではあるんですけど、
世界で流行るっていう。しかもこれアニメタイアップとかないですからね。
本当に多分ボトムアップでYouTubeで話題になったやつが、世界的にバズっていったっていう。
こっちのケントさんのYouTubeの動画もいくつか拝見しましたけど、やっぱり100万再生いったタイミングとか、
5人をめちゃめちゃびっくりしましたからね。あまりのペースの速さに。
で、1000万再生いったタイミングでは、歌詞の合計だったりとか、コメント欄に来たいろんな質問を答えられて。
楽曲の意義とバズの背景
面白いのは、YouTubeのコメントはこっちのケントさん全部、いいねをつけてもらってるらしくて、
それぐらいファンとのコミュニケーションを大事にされている方っていうことだと思うんですけど、
今回ね、コメント数も8000とか増えたらしいですけども、いいねつけてもらうのすげー大変だと思うんですけど、
でも面白いですよね。ファンの方からといって、この流れをリアルタイムで見上がるこのバズを見てたっていう話だと思うので、面白いですよね。
この動画も実は途中でTシャツを変えてるの、後で分かりますか?みたいなネタが入ってるのがね。
やっぱりこういういろんな、もともとのMVにもそういう考察を刺激するようなものを埋め込んであるので、
それがやっぱり元々のバズの発火点になってたみたいですけども、やっぱりそういうのがちゃんと意識されて作ってるから、ここまでのグローバルヒットになったんだろうなっていうのは、
もともとはいわゆるうつ病への応援ソングみたいなところからここまでバズったっていうのは、
今の時代のバズをよくわかってるクリエイターの方だからっていうのはあると思うんですけど、
やっぱりね、日本語の歌がここまでヒットするっていうのは、こういうヒットするポテンシャルがある曲は今までの日本語曲にもあったんだろうけど、
やっぱりこうやってYouTube、TikTokをメインで活躍してるクリエイターだからこそ、簡単に国境を越えていくっていうことなのかなっていう。
やっぱり今までの日本の音楽ってほとんどがやっぱり音楽レーベルとか事務所の方針で、YouTubeでならなら海外から見れなかったり、
CDメインだからデジタル配信、ストリーミングもなければYouTubeでも見れないみたいな方がまだね、いますから、
実はそうやって自分たちのチャンスを消しちゃってただけなんじゃないかなっていうか、
元からこうやって海外から見えるようにしておけば日本語の楽曲ってもっとヒットしたんじゃないかなみたいなことも考えさせられる。
当然これはもうちゃんと狙って作ってるから、狙ってバズって、
そんな多分関係者の想像以上にバズったって話はあると思うんですけど、
そろそろ日本の音楽事務所やレーベルの方々もちょっとこういう成功事例を見ながらもっと海外を意識してやっていただけるといいなとちょっと思ったので、
ご紹介です。
実際ちょっとこのハイオロコンデがどうしてバズったのかTikTokのおかげでしょうぐらいにしかちょっと理解してないんで、
この辺詳しい方おられたらぜひコメントで教えていただけると幸いです。
はい、こちらのチャンネルでは日本でのためを密かにお見せしたいと思っていますので、
他にもこんな話してますよって方がおられましたらコメントやDMで教えていただけると幸いです。
ありがとうございました。