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2025-02-27 13:10

なぜtimeleszと「タイプロ」は炎上を乗り越えて成功できたのか #885

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なぜtimeleszと「タイプロ」は炎上を乗り越えて、成功することができたのか(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/047c17670cfa5300afcb4ba6e6c3e5d082c5fc78
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サマリー

タイプロとtimeleszが炎上を乗り越え成功を収めた要因について、メンバーの覚悟や対応の重要性が掘り下げられています。オーディションの実施がファンとの信頼関係を構築し、過去の伝統を尊重しながら新しい挑戦を果たした点が特に際立っています。彼らは課題を乗り越えながら新たな成功を収めたことについても言及し、特にメンバー同士の関係や木村拓也さんの影響力がプロジェクトにおいて重要な役割を果たしていることが強調されています。

タイプロの始まりと炎上
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、先日終わりましたタイプロの感想をヤフーニュースに寄稿してみましたので、ちょっとその裏話をご紹介したいと思います。
記事のタイトルは、なぜtimeleszとタイプロは炎上を乗り越えて成功することができたのかっていうタイトルにしてみたんですけれども、
皆さんご覧になりましたかね?本当に素晴らしかったですよね。
本当に徐々に徐々に注目を集めて、本当に番組が出るたんびにトレンド入りするような流れになって、最終的にメンバーが5人選ばれですね。
月末に新しい楽曲、ロックディスパーティーがリリースされるという発表はされているんですけれども、
これも途中から見た方からすると知らない話だと思うんですけど、
実は本当にタイプロって序盤すごいどうなることかなって僕もちょっとドキドキしながら見てた経緯があるんですよね。
もともとは4月1日、3月末に中島さんが卒業されて、グループ名はタイムレスとして変えますよっていう発表を4月1日にしたときに、
新メンバーをオーディションで募集するっていう発表をして、これがいわゆる炎上的な状態になったっていう。
どれぐらいのボリュームだったのかっていうのはあんまりわかんないですけれども、
やっぱりその発表した後のYouTubeライブのコメント欄とか、それこそ菊池ふうまさんのインスタのコメント欄とか、なかなかすごいことになったらしいですよね。
だからライブの間もやっぱりメンバーがコメントを見て、ちょっとやっぱり予想はしてたと思うんですけど、
それがやっぱりファンのちょっと批判的な反応に、ちょっとライブの空気が悪くなる印象がありました。
この後本当にコメント欄がすごい状態になってたらしくて、場合によっては全然中止するっていう判断もあり得たんじゃないかな。
メンバーの覚悟と対応
なんでそんな批判が出るのか、僕には当時あんまりよくわかってなかったんですけど、
旧ジャニーズ時代からはデビューしたグループはメンバーが対象しても、残ったメンバーで続けるのが普通だって、それが伝統だっていうふうにファンが思ってたので、
そういうことをしないでほしいってファンの声が大きかったっていう。
ただ、菊池ふうまさんがインスタグラムで質問に本当にひたすら答えるっていう対応をしたり、
中丸さんとなぜそういう判断をしたのかっていうのをYouTubeでとうとうと説明したり、
したことによってメンバーの覚悟も伝わって、少し落ち着く感じですね。
番組始まった頃もやっぱり批判の声はまだまだありましたし、今も批判している方がいるとは聞いてますけれども、
本当は3人が中途半端な気持ちでオーディションを判断していたら、全然引き返したことがあるパターンだったと思うんですよね。
でも今になってわかってますけど、実はオーディションしなかったら本当に解散も全然あり得たっていう状態くらい、
やっぱりメンバーがよく議論してオーディションで挑戦しようと。
特に中村さんとのYouTubeにおいて、会社にとっても刺激になったらとおっしゃっていたのは非常に印象的だったんですよね。
当時、いわゆる成果買い問題で非常に批判が大きいタイミングで、
その直後、スタートエンターテインメントとしてある意味実施する初めての企画。
だからこそ多分、従来のジャニー事務所ではできなかったことに挑戦するっていうのが思いだったと思うんですけど、
やっぱりファンからするとそこがうまく伝わらないと、
全く違う、自分たちが応援していたグループと違うものになったんじゃないかっていう批判から、
恐怖からとか不安から批判になっちゃったって感じだと思うんですよね。
実際にタイプロが始まる前かな、このメンバーの覚悟の動画が非常に印象的で、
松島さんなんか、疑問が怒りに変わるのは当然だと思ってたっていう。
やっぱりすごいやるかどうか悩んでるけれども、その後のライブでファンが新たに迎えてくれたので、
前に進む覚悟ができたみたいなことをおっしゃってましたけれども、
実際始めてみたら本当に3人の覚悟がめちゃめちゃ伝わってきましたし、
真剣さも本当にうまく伝わったとは思うんですよね。
僕も本当に見てて、新入社員面接、就職面接みたいな話もありましたけれども、
自分たちの仲間探しをどういうふうにしていくのかっていうプロセスが丁寧に実施されているのが本当に伝わってきましたし、
序盤にちょっと舐めた候補者がいたのも、メンバーにとってはすごい良かったんじゃないかなと思いましたね。
新メンバーと伝統の継承
やっぱりそういう人に対して3人がどういう姿勢をとっているのかっていうのは非常に明らかになりましたし、
菊池風間候補と呼ばれるような、歌詞を忘れているようじゃダメかみたいなのが流行ったりして、
番組への注目が集まっていったっていう。
その結果やっぱりタイトルが公開されたたびにトレンド入りするような状況になっていたんですけれども、
やっぱり3人が本当に真剣に取り組んでいたのが印象的でしたね。
やっぱり候補生にやってもらうトレーニングを、実はその前にメンバーたち自身もやってたっていう。
長探しなんだから、自分たちができないことを候補生にやらせるのはダメっていう判断だと思うんですよね。
これも素晴らしかったですし、ネットリックスでも毎週のようにトップ10入りしてましたけれども、
これ本当すごい、今振り返れば成功するのは当たり前じゃんと思う人多いかもしれないですけど、
実は本当に綱渡りの結果、3人の覚悟があったから成功したって話だと思うんですね。
特にやっぱり印象的だったのが、
実はその旧ジャニーズファンの事務所のファンの方からすると、
全部伝統を捨てて全然新しいことをやるっていうふうに見えちゃったかもしれないですけど、
3人からするとやっぱり事務所の良いところは引き継ごうとしていて、
オーディションはするけれども、実はそのジュニアが通るのと同じことをやるのではと。
だからオーディションも同じような厳しい練習をしなければいけないっていう。
途中でそのジュニアの俳優部のメンバーが入ってきた時に、これは本当に明らかになりましたよね。
こんなに体力的にもやっぱりベース、ダンスの振り入れとかも全然違うんだっていう。
途中から入ってくるとちょっと僕も最初ずるいなって思われちゃうんじゃないかなと思ったんですけど、
特に今回メンバーに選ばれたテラニスさんとか原さんとかのポテンシャルすごい高いなと思う。
誰の目にも明らかでしたからね。
しかも個人的にやっぱりその先輩たちが絡むことによって、
すごいその旧事務所の良いところをちゃんとその引き継ごうとしてるんだなっていう姿勢とか、
やっぱりその先輩たちもこのプロジェクトによっていい影響を受けてるんだなっていうのが非常によく分かったシーンがいくつかあって、
そこを3つ記事に書いてみました。
まずやっぱり何といっても非常に印象的だったのが、
新しいメンバーを入れるっていう上においての覚悟とか、どう考えればいいかっていうのを、
スノーマンの渡辺翔太さんに菊池ふまさんが聞きに行くシーンがあるんですけれども、
そこで僕、スノーマンは9人グループだけどもっと6人だったところに3人入ったって話実は全然知らなくて、
それによってファンが実は2つに分かれてしまったみたいなことが紹介されたのはすごい衝撃でしたね。
メンバー同士のつながり
特にやっぱり印象的だったのは目黒レンズさんの手紙が読み上げられるシーンで、
新しく入った側のメンバーとしてそこはずっと忘れないし、
新しく入れてもらったことからこそ何を言えるかを3人でも常に話しているっていう。
今まで既存のメンバーである6人側の渡辺翔太さんも知らなかったようなことが、
ここでセキュララに語られたっていうのは本当に衝撃でしたね。
多分これは菊池ふまさんをはじめ3人のメンバーが真剣にやってるからこそ、
多分目黒レンズさんもそういう今までは表では言わないものだって決めていたことをあえて喋ってくれた。
渡辺翔太さんも喋ってくれたからこそ、やっぱりこのプロジェクトの重みっていうのがすごい伝わったと思うんですよ。
僕めちゃめちゃ感動しました。
さらに非常に印象的だったのが、もう一つ2番目に印象的だったのが山下さんの衣装を借りに行くシーンですね。
山下さんはいわゆる対象組ですから、従来の事務所であったら多分このコラボのシーンは絶対なかったと思うんですよね。
でも既にタイムレスがアンセムのプロデュースをお願いしてるんで、もうそういうのは終わってるよってことにはなってるんですけど、
やっぱりこのタイプロの番組の中でお願いしに行ってっていう、しかもその衣装を自分がプロデュースするグループに使いたいからっていうこの文脈は本当に素晴らしかったと思いますね。
ジャニーズではこういうふうに代々先輩の衣装を受け継ぐことがされていて、それをちゃんと対処した山下さんもちゃんと先輩として今も尊敬し扱っているんだっていう非常にいいシーンだったと思います。
3つ目はやっぱり木村拓也さんの登場シーンですね。
メンバーのなんか熊に遭遇したかのようなリアクションが本当に印象的なシーンでしたけれども、
そこにおいて木村さんが本当に木村拓也すごいなってなったシーンでしたよね。
いかにリスペクトされたかっていうのもわかったと思いますけれども、僕本当に印象的だったのは事務所に対するいろんな偏見とかもあると思うけれども、
このオーディションを受けてくれてありがとうっていう趣旨のことを候補生に伝えていたっていう。
それまではやっぱり候補生に頑張れよっていう意味で、こんな機会ないんだから無駄にするなよっていう意味でかなり厳しい言葉をかける先輩たちが多かった中で、
受けてくれてありがとうってのは本当に木村拓也さんがいかに俯瞰的に見てるかっていう。
オーディションを応募した頃は本当に世の中的にはもうひどい人とかもうこのまま潰れてしまえみたいなこと言われている状態で、
当然中にいる人たちもめちゃめちゃ傷ついていたはずで、木村拓也さん自身もちょっと不要意な投稿をしたことによってめちゃめちゃ批判された側でしたから、
それも含めてにもかかわらず受けてくれたことに感謝を言えるっていう。やっぱすごいな木村拓也っていうシーンでしたよね。
新しい挑戦と未来への期待
本当に個人的にはこのランのパフォーマンスが本当に素晴らしかったんで、めちゃめちゃ感動しましたけれども、
これ当然タイムレスがこの8人がこれからどういう活動をしていくかも楽しみですし、
僕は落ちたメンバーを応援していたので、落ちたメンバーにも今後活躍してほしいですけれども、
このプロジェクトによって多分刺激を受けたのは候補生とかメンバーだけじゃないと思うんですね。
間違いなく既存のスタートエンターテインメントのメンバーもみんな影響を受けているはずで、
その菊汐馬さんが会社にもいい影響があればみたいなの、いいきっかけになればみたいな発言をされていましたけれども、間違いなくなっているはずで、
本当スタートエンターテインメントが従来のいわゆるそのタグによってできなかったことはちゃんと新しく挑戦するんだけれども、
一方でちゃんと良いところは残すっていう本当にシンボル的な位置づけになったの。
これが起点となってタイプロエフェクト的にいろんな新しいチャレンジが始まっていくといいなという思いでこちらの記事を書いてみました。
こちらのチャンネルでは日本のエンターメイドの明るい未来を応援すべく、
エンターメイドのSNS活用やお仕事の進化を感じるニュースを紹介していきたいなと思っています。
他にもこんな話してますよという方がおられましたら、ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
今日はありがとうございます。
13:10

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