1. 徳力のミライカフェ
  2. PSYCHIC FEVER人気の広がり方..
2024-09-10 09:59

PSYCHIC FEVER人気の広がり方に、世界展開の正解がありそう #761

PSYCHIC FEVERの海外での人気の広がり方に、一つの世界展開の正解がありそう|徳力基彦(tokuriki)
https://note.com/tokuriki/n/n6fecd749f198
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/63d3437e70af05f9d1fa0caa

サマリー

PSYCHIC FEVERはタイを拠点に、日本語の楽曲で活動しています。特にシングル「JUST LIKE THAT」が東南アジアやフランスで注目を集めています。このグループはSNSを活用してファンとつながり、海外での活動を通じて新たな支持を得ています。

PSYCHIC FEVERの紹介
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、PSYCHIC FEVERさん、すいません、僕は本当、あんまりよく知らなかったんですけど、最近よく名前を見るなと思っていて、
日経クロストレンドに面白い記事が上がったんで、ちょっと軽く調べてみたのでご紹介したいと思います。
RDHのグループですね、日経クロストレンドの記事は、PSYCHIC FEVERにフランスファン熱狂、SNS投稿でつながり目指す世界ということで、結構長めの、
これは小妻さんが書いてたかな?
ジャパンエキスポでPSYCHIC FEVERのライブが盛り上がっていて、それに関連してメンバーにインタビューをされたということで、結構細かい記事だった。
簡易的な記事はあまり、細かくは紹介できないんですけど、ちょっと一部抜き出させていただきました。
LNHのグループってたくさんあるんですけど、正直PSYCHIC FEVERは全然知らなかったんですよね。
なんだかなと思ったら、そもそも活動の拠点をタイに移していて、
タイに活動している時に、JUST LIKE THATっていうJP THE WAVYさんとのコラボ楽曲がまずスマッシュヒットしたっていうことみたいですね。
僕、てっきりタイで活動してるっていうんで、なんか英語ベースとか、ひょっとしたらタイ語とかなのかなって勝手に思い込んでたんですけど、
通に日本語メインですね。日本語ラップ&ダンスと歌と。
そこで英語のパートもあるんですけど、思ってた以上に日本語多いですね。
タイを拠点に活動してるんだけど、あくまで日本のグループとして日本語での楽曲で勝負するってことなんですよね。
K-POPのアーティストが日本に来て韓国語の歌を歌ってるのと同じような感じだと思うんですけど、なんとなくね。
K-POPのグループは日本語バージョンを出すから、てっきりJP THE WAVYさんはそういうオーナーアジア向けに英語で歌ったりとかしてるのかなと思うんですけど、
基本は日本語楽曲っぽいですね。
このJUST LIKE THATがマレーシア、シンガポール、フィリピンなどでもチャート上位に入って世界の場に見つかったってことみたいです。
TikTokで1億8000万再生いってたって話になっていて、EARTH TAKEにも出演されてますね。
実際YouTubeのJUST LIKE THATのMVが1300万再生くらいいったのかな。
かなり伸びてるんですよね。
オーナーアジア拠点なんだけど日本にもファンがいて、東南アジアでもバズって。
国でヒットしたんだけど、他の国でもヒットするのはやっぱり東南アジアならではなのかな。
国ごとにアーティストが違いそうな面もありそうですけど。
今回面白いなと思ったのは、ニッテリさんの新アクでもカモリ番組とかされてるの知らなかったので。
フランスのJAPAN EXPOでめちゃめちゃ受けてるんですよね。
今回のニッケクロストレーンなど、別のニッケクロストレーンの記事でもサイキックフィーバーが一番盛り上がってたっていうくだりがあって。
小室哲哉さんがJAPAN EXPOで出てたから、同年のアニメファンからしたら小室哲哉の方が盛り上がるんじゃないかなと勝手に思ってたんですけど。
サイキックフィーバーの方が盛り上がってたんですよ。
実際ファンカムの映像を見るとめっちゃ盛り上がった。
特にこのJust Like Thatはブレイクした楽曲だからっていうのもあるんですけど、パフォーマンスの最後に披露されてて。
なんなら観客がみんな歌ってるんですよね。
海外に行くとファンが全部歌うっていうのが基本みたいですけど、
当然知らない歌だと歌えないんで、いかにフランスのファンも知ってるか。
タイから見に行ってる人もいたのは事実みたいですけど、それだけだとこの会場埋まんないですからね。
記事を見て驚いたのは一見ヨーロッパの活動もしてたってことなのかなと思い込んでたんですけど、
一見クラスターの記事によるとパリでの公演は今回が初めて。
だから初のヨーロッパ遠征、フランス遠征なのに、もうすでにファンがいて歌ってくれているっていうことらしいんですよね。
僕は古いんでしょうけど、その国のファンを増やそうと思ったらその国向けの活動ってするんだよねって思い込んじゃうんだけど、
海外活動への影響
やっぱチャンスね。
TikTokでバズって、東南アジアでバズった結果、そこと繋がっているような欧米のファンの人たちにもある程度届いて、
Japan Expoに来るんだったら見に来るっていうのがフランスでも起こったと。
てっきりアニメタイアップとかしてるのかなと思ったらどうもそういう感じでもないんですよね。
あくまで東南アジアで楽曲をブレイクした日本のアーティストとしてJapan Expoに呼ばれたってことなんですかね。
てっきりJapan Expoってアニメのエキスポットとして始まってるから、アニメ柄見ながら人気があるのかなとかいろいろ思い込んでたんですけど、
このインタビュー記事での下りがすごい面白くて、
このヒットの背景にSNSが一つあるっていうので、メンバーの発言が、
今の時代はSNSがあるので毎日SNSを上げたりブログを更新したりしています。
これだから日本と海外のファン同時にコミュニケーションするの大変じゃないかみたいな文脈でしたね。
SNSは音楽を通して繋がっているからこそ僕たちは発信し続けないといけないと思うんですよね。
そうすれば海外の方にも日本を離れている間なら日本の方とも繋がっていられると思います。
アジアでもその国の言語で発信することで現地の方にも喜んでもらっていると思います。
タイ語での発信とかもされていて、今回だからJapan Expoで出演するにあたってフランス語も勉強してフランス語でも発信してたみたいな話で、
なんかやっぱり海外で活動することによって海外での露出がやっぱり増えてるっていうのはあるんだなっていう気がすごいしました。
特に面白かったのが、YouTubeとかサイキックフィーバーのやつを見に行くとライブの映像とかも丁寧にちゃんと上がってるんですよね。
日本のアーティストって基本的にMVとそれ以外のYouTube用の番組と中心になっていることが多いんですけど、
サイキックフィーバーはかなりライブの動画もきっちり上げてるし、当然その東南アジアを中心に活動してるんで、
番組の映像もYouTubeにめっちゃ上がってるんですよね。
やっぱり日本のアーティストが世界を意識する際に、やっぱり少なくとも日本から出て活動するっていうのは一つの勝ちパターンなんじゃないかなっていうのは今回すごい思いました。
XGも最初の年は日本でのパフォーマンスはほぼせず、韓国とそれ以外の海外のフェスを中心に活動してましたし、
NiziUなんかは逆に日本を中心に最初活動しちゃったから海外のファンが増えなかったって韓国では言われてるらしいですね。
やっぱり日本を中心に活動しちゃうとテレビ番組の出演映像も海外から見れないし、ライブのファンカムも禁止だし、実はデジタル上にほとんどパフォーマンス映像が上がってこないっていう。
そうすると海外のファンが知る機会とか見れる映像も少なくなっちゃうから、自然と海外から見つかりにくくなってるんじゃないかなっていうのは一つ仮説として出てきました。
従来、日本のアーティストが海外でヒットするアニメタイアップが必須だとかいうイメージがあったんですけど、なんか違う気がしますね。
アニメは確かに一つのルートとして有力なんですけど、海外でフレッシュだったら海外で活動せっていう。
新しい学校のリーダーさんもそうですけど、ちゃんと海外で活動すればそういう新しい音楽を求めてた人たちがファンになってくれるっていう。
日本をメインにやっちゃうとCD編長で海外で買えなかったり、それこそ未だにサブスク禁止のアーティストも多いですし、
単純に日本向けで閉じちゃってるから海外のファンが増えてないだけかもしれない。
だけって言い方がきついかもしれないですけど、ちゃんと海外のファンの目に届くように海外向けの発信をちゃんとSNS組み合わせてやり、
番組のパフォーマンス映像とかもやっぱり閉じない。
これは日本のテレビ局とかがやってるんで、アーティスト側からはいかんともしがたいかもしれないですけど、
そういう状態だと逆に日本の番組出ずに海外の方出るっていう選択はやっぱり考えなくちゃいけないんじゃないかなっていう。
Travis Japanも日本の活動を停止して海外に行ったのがきっかけですからね。
逆にちょっと最近は日本のバラエティーに引っ張りだくな分、海外で露出減っちゃうのがちょっと気になってたところなので、
今回のTravis Japanの海外ツアーとか注目してますけど、
要は海外でしたかったら海外でちゃんと活動しろっていうのが当たり前なんですけどね。
やっぱり日本のアーティストもそれが基本になってくるんじゃないかなっていうのをちょっと改めてこのサイキックフィーバーが、
東南アジアで活動しているにもかかわらずフランスにファンが増えたっていうところからちょっと感じた次第です。
はい、こちらのチャンネルでは日本のエンタメを密かに応援したいなと思っていますので、
他にもこんな話知ってますよって方がおられましたらぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
頑張ります。
09:59

コメント

スクロール