周りの意見に流されがち…“自分軸”は必要? #7
2026-05-22 18:40

周りの意見に流されがち…“自分軸”は必要? #7

第三世代コーチングを軸にプロコーチの育成を行う、ICF認定コーチングスクール「CAM Japan (キャムジャパン)」の講師たちが、今の時代に生きる私たちの「答えのない問い」をテーマに対話するポッドキャストです。

私たちの毎日にあるちょっとしたモヤモヤや気になることを、コーチング研究やコミュニケーションの視点から考えてみませんか?

忙しい日々の中で、立ち止まって一緒に味わい考えていくきっかけのお時間をお届けします🤲🍵

【公式WEBサイト】
https://camjapan.jp

【パーソナリティ】
浅井 元規:コーチングスクールCAM Japan代表
小島 唯:コーチングスクールCAM Japan講師

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00:05
皆様のひと時にお邪魔します。問いを味わう時間です。 このラジオは、今の時代に生きる私たちの答えのない問いをテーマに対話するポッドキャストです。
私たちの毎日にあるちょっとしたモヤモヤや気になることを、コーチング研究やコミュニケーションの視点から考えてみませんか?
忙しい日々の中で立ち止まって一緒に味わい考えていくきっかけのお時間を、私ユイとモトキでお届けします。
はい、今日も問いのラジオの時間を始めていきたいと思います。 モトキさん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
本日の問いテーマはですね、
今日もリスナーさんの方からのお便りを元に始めていきたいなというふうに思っております。
今日はのぞみんさんからお便りをいただいています。 ありがとうございます。
ありがとうございます。
はい、のぞみんさんからの便り、こちらです。
何かを決める時に周囲の声に流されてしまいます。
自分はこだわりがない人間なので、周りがいいと思った方に従って生きてきました。
でも大人になるにつれて人生の大きな選択、例えばキャリアが増えてきて、自分で決めなければいけない時にどうやって決めたらいいのか分かりません。
自分軸という言葉をよく耳にしますが、それが自分にはない気がしています。
自分軸について話してほしいです。というお便りです。
はい。
深いですね。
深いですね。
いろいろ考えていらっしゃる。
ね。
自分軸ね。よく聞きますよね。今ね。
前も本当の自分ってそもそも存在するのかみたいな、そんな問いも、研究の視点も含めて一緒に考えたことでもあるかなというふうに思いますけど、
自分軸も似たところがある。結構言葉自体とかコンセプトは結構独り歩きもしているなというふうに思いながら、そもそも自分軸って何だろうとか。
あとはまあその主義の声に流され、こだわりがない人間。流されてしまってっていうのが流されるのはいけないのかとか、こだわりってあったほうがいいんだっけとか。
なんかそういうところにもちょっと問いが立つなぁと聞きながら思いましたね。
03:02
うーん。確かに。
なんかちょっと今想像してしまったのが、こんなお話がもしコーチングのセッションであったときに、
なんかふと思ったことですけれど、みたいな前置きで私がコーチとして何か伝えるとすると、
なんかこうこだわりがないから周りがいいといったほうに従って生きようというこだわりと言いますか、なんかっていう軸みたいな。
なんかそういうのがもしかしてあったりするのかなっていうのを感じましたが聞いてみてどうですかみたいな、そんなことを言うかもなっていうのがちょっと巡れました。
そうですね。
なんかその周りがいいといったほうっていう表現が周りにここはちょっとネガティブな文脈で使われていますけれども、
なんか周りの人が大切にしていることとか自分が信頼する人もこれは周りがどこまでかというとこも一つだと思うんですけど、
全然違う知らない人が言ったことをやるかってそういうことではないと思うので、
自分の身の回りのどちらかというと大切な人というかこういう人たちの声を聞いて大切にしていきたいなというふうに思う。
その声を尊重しながらある意味その人たちとともに生きていくその人たちが良いと思うことまた嬉しいと思うことを自分の人生を通しても共有していったり、
そこに自分も精神を合わせつつともに生きていきたいみたいなすごくポジティブ解釈するとそういうことでもあるなというふうに思うので、
なんかキャリアの選択の中で、例えばキャリアってありましたけど、なんか人生のそのキャリアの選択の中で自分がやりたいことということを本当に選択する必要があるのか、
それとも周りの例えば家族の状況やそこの中で自分が最適解と言いますか、周りの人との関わりの中でも最適解の中でこれでいいかみたいなものを選ぶこともある意味選択で軸でもあるよねとか、
なんかそんなことも今聞きつつ巡りましたかね。
うーん、そうですね。
なんかそう思うと、そう思うとというか、自分軸っていう言葉って何かこう、なんか自分という存在が独立していてすごく自立していて、
なんか全部その判断も行動もして、自分だけに責任があってみたいな、なんかそんな感覚を私今イメージとしてパッと自分軸という言葉からの印象として持っているなと思ったんですけど、
06:12
一方で、なんか現実世界に意識を向けた時って、自分という人が一人、たった一人でなんか生きてるわけじゃないから、なんかこう他者との関係とか今の自分の状況とか、ご家族の事情なのか、
とかまあその共に生きている人たちと自分がどんな風に生きているのかっていうようなシチュエーションだったりとかっていうところを踏まえて何かこういろいろ考えたり行動したりっていうところにおいて、その自分軸っていうなんか独立した軸、そもそもあるのかなというか、なんか難しいな。
そこの、なんていうんですかね、親和性難しいなって思ってきました。
そうですよね。
あの、その第三世代コーチングの研究もそうですし、そこに関連する他の研究もそうですけれども、結構そこの部分っていろんな観点で結構なんかディスカッション議論されていて、でも大枠でこの自分軸みたいなところの考え方はやっぱりその西洋の個人市場主義的な考え方に特に基づいていて、
そこではやっぱり人っていうもの、存在自体は、言ってくれたように独立して自分の価値判断とか目的目標を持ってそこに邁進していくみたいな、その自分自身の生き方とかあり方自体は自分が決めていく独立した存在であるみたいな、そういうところが文化背景も含めてすごく熱力あるけれども、
特に日本東洋であるときにその子の軸、判断軸みたいなところは子ではなくて人と人との間に存在しているみたいな、ある日本の研究者の方が人間っていう漢字をちょっと紐解きながら、人っていう存在自体が人との間にあるのが人であるみたいな、
なので人が子の中にあるんじゃなくて、人と人との間でその人間、人という存在が表されていく、なので日本のまた東洋の世界観の中では農業とかが主流だった文化背景の中で人と協力して、
共に目的であったり目標であったりとか、そういうところを生活において協力し合いながら住んでいくみたいな、そういう価値観がもともとのベースにあるときに人という存在は人との間に存在するって、面白い表現だなと思って聞きましたね。
09:07
うわー、ほんとですね、人間、すごい、人間、そういう意味で人間という言葉が生まれたのかわからないですけど、言い得てみようというか。
うん、確かに、そうですよね。
第三世代コーチングもね、その事故というものをどう捉えるかというところを研究して、もちろんその自分の中にある魂のようなものというか、自分の意思とか、
っていうものを否定しているわけでは全然なくて、それもあるかもしれないというところは前置きはありつつも、やっぱりこの事故は関係性の中で作られ続けていくものだっていうところをね、だからこそそのコーチングにおいてはコーチとクライアントという関係の中でもそれが生まれていくっていうようなことをね、研究でも話されていましたけれど。
確かにそこで紐付けていくと、第三世代コーチングの議論がなされていく背景にはここでも何度も触れたことがある、何かを達成するとか、自己実現とか、ある意味自分軸を持って邁進していくみたいなところというよりは、
この一つ一つの人の関わりであったりとか問いであったりとか、また自分の願い思いに立ち止まりながら思いを向けていきながらそこを言語化していくプロセスを通りながらみたいな、その対話であったり立ち止まるみたいなことであったり、またそこに対する意味付けや大切にしている価値観とか、アイデンティティ、自分ってどういう存在なのかの最低期であったりとか、
そういうものをしていくプロセスがよく実際のプロセスとして紹介されたりもしますけど、そこで言うと、それこそ自分ってどういう生き方をしていきたいんだっけ、自分ってどういう存在なんだっけ、そういうふうに認識をアップデートできるんだっけ、みたいなことってある意味自分軸の言語化っていうふうにも言えるかなと思いつつ、
その自分軸の言語化の目的が、何か自分軸を持って何かを達成しなきゃいけないとか、人から認められる自分軸の言語化をしなきゃいけないとか、それを表に出したときに、いいねって思われなきゃいけないみたいな、他者の評価や社会の価値観であったりとか、
またその自己実現とか、自分の軸を持って、みたいな言われるそっちの文脈での色がついてしまっているかなっていうふうに思うけれども、この第三世代コーチングの文脈をもう一度分解すると、そういうしがらみは一度横において純粋性の高い、またありのままの自分の願いやその状態に意識を向けていく、
12:18
今の自分を向き合っている課題とか、人との対話の中で、自分という存在を人との間の中で、より色濃くそのまま味わっていく、みたいなことを思うと、それこそ、
仕事でこんな大きな生活しなくても、小さな地方で身近な人と楽しく生きていく、みたいな、分からないですけれども、そういう何かを成し遂げる、成し得るってことじゃなかったとしても、それが自分にとって大切なんだと確信を持っているのであれば、それは立派な自分軸であって、
自分軸っていうところをこの第三世代コーチングの中でも、ある意味、その対話の中で言語化していくものとして大切にしているけれども、それが入り口が違うというか目的が違うというか、脚色されていない、純粋性の高い、みたいな、大切にしている人たちとの対話や身近な関わりの中で、
何かそんなことが今浮かんだかもしれないですね。
なるほど。
何かを成し遂げるために自分軸を作っているのではなくて、自分軸を純粋に作った結果、何かの行動に繋がっていく、みたいな。
確かにそうかもしれないですね。
そう思うと、これが私の自分軸だったっていう意識があるかどうかはわからないけれども、みんなきっともう作っているもので、どんな今まで生かれている中で選択してきたり行動してきたりというところで作られ続けているもので、変化もし続けるもので、
何かそこを、じゃあその変化し続けているものを、何かどんな風に自分が認識したいかとか、受け取りたいかとか、何かどのくらいそこに変化し続けるものであるとするならばね、どんな変化をしたいか、みたいなところとか。
何かそういったところに意識を向けていけるのが、やっぱり第三世代コーチングなのかなっていうのを改めて思いました。
流れ変化していく、今の自分と向き合いながら、言葉にしていきながら、みたいなところがありつつ。
今回のこのご質問にもう少し立ち戻っていくと、何かちょっとまとめると、改めて自分事故を考えるというところに対して、前提のバイアスがかかっていないか、例えば周囲の声流されちゃいけないとか、こだわりが必要であるとか、
15:15
それがなかったら何が起きると思っているのか、そこに結構自分の社会や人から影響を受けた固定観念みたいなものが結構潜んでいたりするかなと思うので、それがないと何もなし得ないとか、何かダメな気がする。
そう言って聞かれると別に分かってないかも、何か必要だと思ってるけれども、根拠のない焦りじゃないけれども、キャリアとか自分がどういうふうに進んでいくかの決断の指針になっていく、その指針が欲しいという気持ちはすごく分かるかなというふうに思いつつ、
でもじゃあキャリアのところですごく考えてこう選択しなきゃいけないって、何かどういうとこから来てるんだろうか、そもそもキャリアって自分どういうふうに捉えてるんだろうかとか、何か一回その自分が全ての人が偏見というかバイアスですかね、バイアス偏見、固定観念を持っているので、何かそこをちょっと草をかき分けるかのように、またペリペリ剥がしていくかのように、
自分軸ってものを考える前提の文脈において自分が何でこれ必要だと思っているのかというところで、ちょっと一個ずつ問いを立てて手放しつつ、そこの改めて何かありのままの自分の願いがそれを受け止められる、純粋に自分の大切にしたいことと向き合える状態になっていったときにすごくこれからの道筋をより確信を持って決めていったり、
向き合い続けていくことができる、良い自分軸の指針が出てきそうな気がするっていうのが話してて、私が感じたところですかね。
うーん、何かすごくコーチングのようだね。
うんうん。
本当ですね。はい。
いやー、自分軸。
そしてね、それをどういうふうに自分が自分軸というものを受け取っているのか。自分の自分軸もそうですし、自分軸というコンセプトですよね。
それがないといけないものとか思っているのかとか、どのくらい太い方がいいとか細い方がいいとかわからないですけど、
本当にこのほんの一つのワード、一つの言葉ですけれど、いろんなことが巡る時間だったなと思います。
改めてのぞみんさんお便りありがとうございました。
ありがとうございました。
はい。問いのラジオでは皆様からのメッセージやコメントを募集しています。
18:05
気になることや日々の中で感じる問いや、そしてラジオでテーマにしてほしいことなどをぜひお聞かせください。
この時間が皆さんが少し立ち止まって味わうきっかけになっていたら嬉しいです。
それではまた次回一緒に対話していきましょう。
今日もありがとうございました。
ありがとうございました。
18:40

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