2024-04-25 10:51

[β ver. 1-6] 過去の税金の使い方から考える 知ってた?地域限定の税金

[訂正とお詫び]🙇

消滅可能都市× → 消滅可能性都市○


💎 要約

今回のエピソードでは、タカさんが地方財政について話しています。地方の財政自立を促すために財源を国から地方に変えた経緯や、自治体の赤字状況、そして財政再建団体に指定されるケースなどが紹介されています。さらに、人口減少や消滅可能都市の問題、自治体が独自で税金を取る方法なども取り上げられています。地方財政の現状や課題について考えさせられる内容となっています。興味深いエピソードですので、ぜひお聞き逃しなく。


⏰ Summary fm タイムスタンプ

地方財政の変化と課題 財政健全化法と自治体赤字の増加 人口減少と財政の厳しさ 地方の財政対策 法定外税 自治体の自活 公共サービスの利用と葛藤


日本にある自治体の仕組みや歴史、学校では教えてくれないニッチな地方自治法に定められている自治体(地方公共団体)の定義、仕組みやそれぞれの市町村の歴史や特徴を学びながら発信していく番組です。


パーソナリティ

たか (TaaaKaaa) X ⁠https://twitter.com/taaakaaa_forest⁠

まい (Mai)


Hash Tag: #シンクローカルラボ


※勉強しながら発信しており、情報は意図せず誤っている場合があります。誤りがあれば指摘いただければ幸いです。


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00:02
スピーカー 1
ゼロから地域を学ぶ Think Local Lab 仮
こんにちは、パーソナリティを務めます、たかです。
今回は前回からの続き、
地方財政が過去から現在、どのように変化しているのか、
そして私たち住民が受ける恩恵について話していきます。
来源っていうものを、国から地方に権限を変えていったって感じ。
地方の自立を促すっていう目的ではあったんだけど、
現状はまだ、財政の中の4割しか自分たちで作り出せてないっていう問題があるって感じ。
さっきの話になっちゃったけど、ちょっとショックな感じではあるんだけど。
実質、2007年に財政健全化法っていうのができたらしくてですね。
その時にどのぐらいの自治体で赤字が出てるのかっていうのを調べてたら、
その時の前に1700ぐらい自治体あるって言ったと思うんだけど、
その中の160ぐらいが赤字っていうふうに計算されて出てきちゃった。
スピーカー 2
一番有名なのは、夕張市でなんか倒産したとか聞いたことある。
スピーカー 1
それが2007年ぐらいに、確かレジャー施設かなんかが倒産して、
財政破綻になっちゃって、財政再建団体っていうのに指定されちゃった。
これが第三セクターって言われるような企業らしくて、
第三セクターっていうのが、地方の自治体と民間企業が資金を出資して経営する企業のことらしい。
第一セクターが確か公家家の自治体がやってる企業。
第二セクターが民間企業っていうので、それを掛け合わせて第三セクターらしい。
で、そういうのを調べていったら、
もうさっき164って言ったんだけど、どんどん赤字の市町村が増えていった。
っていうのがあって、今4割しか財政ができてないっていうところもあるんですが、
そういうのを牽引してしまったのが、箱物行政だったりとか、そんな感じ。
スピーカー 2
原因の一つではあるかもしれないけど。
スピーカー 1
ちょっと使いすぎちゃいましたって感じ。
スピーカー 2
しょうがないよね。
スピーカー 1
もらえたら確かに使うかなっていう感じはあるけど。
スピーカー 2
というか予算分使わないと次の予算削られちゃうから、
何かしらにして予算使い切ろうっていう気持ちはもちろんあると思うんだけど。
スピーカー 1
多分これは昔だったら通用してたんです。
で、なんで通用してなくなったかって言ったら、
03:02
スピーカー 1
我々もニュースとかでよく見てるけど、人口がどんどん減少してる。
今まではもう埋めや増やすやみたいな、そういうスローガンみたいな。
どんどん人を増やしていかないと優秀な人材が取れないから、
どんどんお金を出して採用してとか、採用された人はどんどん給料が上がるから、
どんどん使うから、それでも経済がどんどんいろんな施設を作れば利用してくれてたけど、
今はもう高齢者が多くなって、生まれる人口もどんどん減ってってて、
ずっとバブルの前にやってた経済活動がうまくいかなくなってたっていうのが問題点かな。
今は限界集落っていうのがあって、あとは消滅可能都市か。
スピーカー 2
すごい名前。
スピーカー 1
これも消滅可能都市って言われてるのが、2040年に出産できる女性の人口が50%以上減ってるところを言うらしくて。
スピーカー 2
だいたいそうなってくだろうね。
スピーカー 1
そうね。っていうのもあって、私たちの移住してるとこはどうなんだろう、これわからないな、まだかな。
スピーカー 2
言うと65歳以上の高齢者が集落の人口の半分を超えているところ。
スピーカー 1
ギリギリなってなかった。
ギリギリなってなかったかな。っていうところもあって、やっぱりお金を率先して使う若い人たちっていうか、
子供とかっていうのがいなくなってるっていうのが、財政厳しくしてんじゃないっていうところになってますと。
財政は減っていくんだけど、その中で地方もそれでただこう、やばいやばいって言ってるだけじゃなくて、
独自で税金を取るっていうのもしてるところはあって、
これが法定外税っていうのかな。国の総務大臣の同意がないといけないらしいんだけど、
例えば、空港連絡共利用税っていうのがあるらしい。
スピーカー 2
共って橋?
スピーカー 1
橋。大阪の泉佐野市、関西空港あるんやけど、そこでなんか橋が通って、そこ行くことでアクセスできんやけど、
これが一往復なんか100円。自動車使うとかかるとか。
あとは核燃料税っていうやつが、原子力発電所のあるところで税金がかかってて、
これは住民が払うんじゃなくて、電力会社に徴収になるらしいんだけど、
あとは別荘など、別荘等所有税とか、あとは産業廃棄物税とかっていうのがあって、
これ知らんかったんやけど、東京都と大阪府福岡県とかかな?京都島だったかな?宿泊税っていうのがあって。
スピーカー 2
え?かかるもんだと思ってた。
スピーカー 1
俺知らんかったこれ。どっか泊まるとかかるような税金とか、いろんなところが対策して、自分たちのところで賄えるような税金を考えていってるみたい。
06:03
スピーカー 1
そんなことを取り組みをいろいろやっていて、結局は財政自分たちで作り出せてるお金は4割しかないっていうのが結構特徴なのかな?
民間の法人格としては結構ありえない数字だとは思うんで、なかなかびっくりしたかな?
スピーカー 2
そういうことね。自分たちで売り上げ立てられてないっていう状態。
40%の売り上げです、今月はみたいな。
いやー、倒産するね。
スピーカー 1
凍るよね、ちょっと。
スピーカー 2
お給与大丈夫ですか?私たちの。
スピーカー 1
って思うけど、そこが行政の公共サービスの違いではあると思うけど、ここら辺は自分たちで考えてないっていうのはちょっとショックだったなっていう感じかな。
なかなか全部のところが自分たちで自活できるって難しいと思うんだけど、いろいろふるさと納税とかも含めていろいろ考えていかないといけないんだろうなという話でした。
スピーカー 2
だからあれだよね、移住支援金とかね、今出てるじゃない?
そうね。
人をそもそも増やしてしまえば税金も取れる量が増える。
けど、ふるさと納税したらちょっとわかんないね。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
そこ難しいよね。
スピーカー 1
結局その移住支援金とか確かに確認してるけど、あれを払った分を元取るのに何年済んでもらわなきゃいけないんだろうとか考えると、
スピーカー 2
5年じゃ足んないだろうね。
スピーカー 1
足んないから、国とか地方の目線から見ると結構横断振る舞いしてるかもね。
スピーカー 2
偽に起きてるよ。
って思う。
スピーカー 1
なんだろうな、医療費とかを考えると結構私体調を今年崩したから、
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
医療費控除出るぐらいいったから、それも言うと健康保険とかは公共サービスだけど3割の負担。
で、あと7割本来払わなきゃいけませんって言われたら、
スピーカー 2
結構つらいよ。
スピーカー 1
きついと思ったらそれも税金だから、
スピーカー 2
難しいよね。
スピーカー 1
そうね、俺が健康じゃないことによって財政を圧迫してるのかと思うと、
まあなんかそう考えちゃったね。
ちょっと健康でいないと後々みんなの首絞めるのかとかちょっと思っちゃった。
スピーカー 2
いや、まあでも何をどうやっても誰かしらにしわ寄せは行くからさ。
スピーカー 1
まあね。
スピーカー 2
さっきの何だっけ、住民税を皆さんでもうちょっと上げてとっていいですよみたいな話あったじゃん。
あれも結局その働いてたり住んでる人とか収入源がある人には結局打撃になる可能性もあったわけじゃん。
実際多分なってる人もいると思うし。
いや難しいよこれは。
スピーカー 1
ただ今からというか自分たちが住んでいるところは東京都以外漏れなくそうなんですよっていうのが分かるだけでもなんか違うのかなと思いました。
09:05
スピーカー 1
ちょっとなんか難しい話だったけど地方財政の話をしていきました。
スピーカー 2
お金大事。
大事だしなんかわかりやすかったよ。
スピーカー 1
よかった。
スピーカー 2
なんだろうお金だからかな。
自分の暮らしと結構直結してる部分じゃん。
そうね。
だからやっぱなんか何が何のために使われてるとか国とか地方のその自治体の背景をやっぱり私たちは知らないからさ。
公務員じゃないし。
そういうのは知れるとなんかもうちょっとちゃんと納めようって思うよね。
スピーカー 1
納めたいけどまあ多く取られるのも嫌だから。
スピーカー 2
難しい。適正で。
そんな話でした。
スピーカー 1
ゼロから地域を学ぶシンクローカルラボ括弧仮。今回はここまでです。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
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特産品特徴こんなすごい人がいるなど何でも大丈夫です。
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ではまた次回も聞いてください。
せーの、サンキュー&バイバイ。
10:51

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