基本の重要性
朝のコーヒー、夜のビール、ときどき武術。 こんばんは、Takeです。今日も楽しく話をしていきます。
今日は武術回です。 普通のおじさんが空手家になるシリーズということで、
ノートに第3回その3を記事としてあげました。 その内容をですね、スタンドFMでも話をしてみます。
今日はですね、 学び方を学ぶということで、大きく分けて4つの話をしたいと思います。
まずは基本の大切さ、 そして方と組み合って
伝えること、そして修行ばっかりしている私ということでお話ししてみようと思います。 最初の一つ、基本の大切さを学ぶよということで、
飽きてしまう。 飽きてしまうんですよ。結構基本って。ちっちゃい子は特に。
でもそれって何だろうと思うと、 先が見えてないからなんですね。
空手の基本稽古って何かというと、突きとか蹴りとか受けとか足さばきとか、そういった地味な作業ですね。
これは単発の動きです。 本当に1個だけ、1つだけシンプルな動きだけをやるという動作で、
まあちっちゃい子なんか楽しくないですよね。 でもこれって
何やっているかというと、 ベストキットで言うと
マイケルが宮城さんに言われて、 ワックスをかけるとか壁を塗るとかそういう動きですよね。
それをやるってことになります。 これが楽しくない理由は、終わりが見えてないからなんですね。
終わりというか目指す形が。 もともと空手の技というのは、
型として伝わってきています。 昔の時代から今の時代に型として伝わってきているんですけれども、
その型の中から必要な動きを取り出して基本として、 本当にシンプルに困難を分割せよということで、
シンプルな動きに直してやっているということになります。 だから必ずしも正しいわけじゃないんですね。
なんだけどもそれだけをやるっていうことはつまらない。 何につながっていくのかわからないけれどもやっていくと
最終形のベイビーステップになっているということで、 やる価値はあるんですよね。
というのがやっぱり基本稽古になるんですね。 それを
わかるように子供に教えていくっていうのも大事かなと思っていますし、 この基本を大事にしていくってことが先につながっていくよってことになります。
組手と間合い
これがすごくわかりますよね。 守ハリみたいなイメージですかね。まず守る。
そして型と組手。少し発展になります。 型と組手。空手の型で言うと、空手の技で言うと型として伝わってきています。
特に空手の型は日本の古流武術、剣術とかと違って、
一人でやる方が多いんですね。 演舞みたいな、踊りみたいな感じで一人でやる方が多いんです。
これだと動きはわかりますよね。 その動きの中に昔の人が考えた技がすべて入っているっていうのは良いロマンがあります。
ただし、これだけでは稽古できない部分があるんです。 何かというと
間合いという言葉があります。間合いです。 間合いという言葉の意味の中には2つ含まれています。
相手との距離。物理的な距離ですね。 空間的な距離ですね。これを間が一つ。
もう一つ時間的な距離。 距離じゃないな。時間ですね。
タイミングと言ってもいいです。 だから時間的空間的な間合いというのが存在します。
要するに距離とタイミングですね。この2つが間合いです。 これを稽古するためには型だけではやっぱりできないんですね。
何でかというと相対する人間相手に使う技なので、 それには
相手も動きますよね。そうすると止まっている間に打つわけじゃないので、 好きなタイミングで打てるわけではないし、好きな距離で打てるわけでもない。
間合いというのは時間と空間両方含んでいます。 それは不可分なんですね。分けられない。
時間と空間がそれぞれ変化していく中で、相手との関係を見ながら技を決めていくというのが必要なので、 間合いを学ぶ必要がある。
それが組手の稽古で養うことができます。 ずっと前のスタンドFMで私も話をしているんですけども、
カウンターの稽古とかをやるとですね、カウンター、 交差法、相手が技を出してくるのに合わせて自分の技を出すと
カウンターの練習をするとそれはすごくよくわかります。 本当に
相手が出てくるかなみたいな微妙なタイミングで打つんですね。 打ち始めるとちょうど同じタイミングで技が決まるみたいな。
相手より先に決めたければ、そのちょっと前に動き出さないと無理ですね。 これがカウンターのタイミングなんですが、これを
間合いということで、距離と時間と両方とも練習する稽古が組手になります。 空手の稽古の中でこの2つをバランスよくやっていくことが非常に重要です。
昔の沖縄の人も両方やっていたみたいですね。
松村壮根とかね、ああいう人たちも組手を大事にしたっていう話が残ってますので、
それは間違いないかなと思います。 それがもう2つ目ですね。
アウトプットと自己成長
そしてもう一つですね。
伝えることですね。 アウトプットっていうのができるようになっています。
私が稽古に行っていいと思うのは、子どもたちにやっぱり指導する機会もあります。 自分が伝えるとなると
伝えるべきものがある程度自分の信念とか 自分が理解している内容をしっかり伝える必要があるので
インプットの質が非常に上がります。 子どもたちに伝えようと思うならば
伝えなくてはいけないと思いながらやるのであれば、もっと解像度を上げる必要があるわけですね。
子どもに伝える解像度が10のくらいで話をすると言うならば、自分はやっぱり1のくらいで分かってないと、10分の1ぐらいの解像度で見れていないと
ちゃんと伝えられないかなと思います。
100万画素で伝えたければ1000万画素の細かさで理解を同じ絵を見ないといけないということですね。
同じ技をいろんな角度から見られるように自分なりに解像度を上げておく。
同じ稽古でもどういう目的があるのかというのをしっかり語ることができるようにしておくというのが
本当に必要な内容だと思っています。 それがまず3つ目。
そして最後にですね、おまけですけどもね。 学び方をこうやって学んできたわけです。
まずは技っていうのをどうやって学んでいくか。
型の中から基本を取り出して、基本っていうのが何で大事かっていうのを人に説明できるようにしていくと。
そして型だけじゃなくて組手と一緒に理解していく。 前も理解していくよってこと。
そして
人にアウトプットするよっていう前提で話をすることでより解像度を上げて伝えることができる。
そして最後にやっぱり言いたいことは これらを通じて自分の学び方がアップしているよということですね。
なので他の仕事とかにも活かすことができます。 自分の仕事も同じように最後の姿をイメージしながら始めるとかですね。
一回全部最終形を理解した上で分解してもう一回基礎的な要素をやっていくみたいなことができるようになります。
ちょっと抽象化して考えるとそういうことですね。 こんなことを
1週間のうち4日やっていた時期があって
会社でも同じことをやるんですけども 仕事とは別に夕方ですね。週に4日稽古に行っていました。
台取りも含めてですね。そうすると奥さんからは 毎日毎日修行してと。あんたは一体何になるつもりなんだと。
仕事もしねーでね修行ばっかしてっていう話がまた出てくるわけです。 まるで悟空さんみたいな感じですよね。
ドラゴンボールの悟空って四六時中修行してたので24時間おそらく修行してたんでしょう。
全く仕事もせずにね。それに比べるとだいぶましたと思いますけれども 私の方はですねこれを自分の本業もしくは副業に生かせるように
よりね 機能的にメタ認知をしながらこの考え方を使ってさらに
健康増進のためにも使って役に立てていきたいと思います。 言い訳としてね、そうやって言いましたけれども
空手は楽しいのでやっています。今日はここまでです。 普通の王子から空手家になるというシリーズをノートで書いて
いますので、もしよければご覧ください。 今日はここまでです。ではおやすみなさい。
バイチャ!