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朝のコーヒー、夜のビール、ときどき武術。
こんばんは、Takeです。
今日も楽しく話をしていきます。
今日は、スポーツが持つ良さというか、人材育成の能力というところで話をしたいと思います。
ちょっとね、真面目な話です。
私が行っている空手の道場の生徒で、女の子なんですけれども、小学校6年生の女の子が空手の試合でね、愛知県で優勝しました。
彼女は小学校1年生の時からチャンピオンで、ずっとディフェンディングチャンピオンなんですね。
なので、毎年すごいプレッシャーを抱えながら、この時期は調整をしています。
それがね、僕たちも目に見ていてわかるんですね。
なので、試合前になると、ちょっとカリカリしたりすることもあるし、一生懸命遊んでいる時も楽しんだりという姿勢も、はっちゃける感じがあったりとかね、
そういうのもあったりして、ものすごくね、すごく自分をコントロールするのに一生懸命になっていると。
苦しんでいるというよりは、しっかり自分と向き合ってコントロールしようとしているというふうに思いました。
2年ぐらい前はですね、本当に辛そうに空手の稽古に臨んでいたんですね。この時期特に。
もし負けると全国大会に行けないわけなんですけれども、毎年出てるんですけどね。毎年優勝してますからね。
なんですけれども、毎年彼女を倒すぞと言って向かってくる他の同年代の子どもたちがいるわけで、すごいプレッシャーみたいですね。
負けたらどうするんだ、みたいな気持ちがすごいあるようです。
でもやっぱりですね、いざ集中して臨めば、相手の動きがやっぱり手に取るようにわかるということで、大体県内では負けなしなんですね。
何が言いたいかというと、そんな彼女もですね、年を負うごとに自分のコントロールがどんどん上手になってきて、
ここ1年ぐらいですかね、空手の道場の子どもたちと遊びに行くとかもよくあるんですけれども、ものすごい楽しそうに仲間というかですね、
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むしろ彼女がリーダーになって群れを率いているような感じですよね。
それで、5年生、6年生の友達もすごくですね、リーダーとして尊敬もしているんだろうし、
可愛いところもあるので仲間としてですね、一緒に遊んでいるんですけれども、
なのでそんな彼女にとっては空手道場というコミュニティが一つの自己実現の場所になっていて、
さらに自分がトレーニングをして勝つことでみんなに刺激を与えられるし、応援してもらえるという、
そういうすごい好循環があるんですよね。
そういう場所になっていっているというのが、今私が行っている道場のすごくいい循環だと思っています。
で、スポーツというのはやっぱりそういう力があるなと思っていて、
もちろんですね、強いとかすごくできる子が人を見下して、
自分と他の人の間に壁を作るようではそういう関係はできないんだけれども、
ひとたびですね、本当に力のある子が自分も与えるし仲間から自分も何かをもらうみたいな関係ができたとすると、
そこはですね、すごい財産にもなるし、自己実現、なんていうのかな、
自己肯定感の高い状態を作ることができますよね。
そして、その場所は自分で獲得したというすごい自信になるというんですかね。
そういうことが得られる、そういう自信が得られるんだと思うんですね。
なので、こういうスポーツで、たとえ個人競技だったとしても、
自分で居場所を作ってきたということができれば、
彼女はきっとこれからの人生でどこに行っても自分の力で自分の居場所を作っていけるんじゃないかななんて思っています。
スポーツの効能として、これを僕は得られるならば、子供にぜひトライさせてみたいなというふうにいつも思っています。
なかなか長男はそういう機会がなかったんですけれども、今次男はちょっとずつそういうタイミングに来ているので、
ここからの高校卒業ぐらいまでかな、スポーツでも勉強でも部活でも何でもいいんだけれども、
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自分が何かを与えることで人から何かをもらうことができる。そんな世の中の当たり前じゃないんだけれども、
世の中はそういうふうにできているよということを気づいてもらえたらいいなと思っています。
そして今日は愛知県で優勝した僕の大好きな空手道場のその子に本当に感謝をしたいなと思います。
彼女のおかげでみんなすごく一体感を得られて、おじさんたちも楽しく過ごせています。
今年の夏は私も2試合ほど伝統派空手のおじさんの試合に出たいと思っているので、
今から自分にできる調整をちょっとずつしていって、何か子供たちに見てもらって恥ずかしくない試合ができるといいなと思っています。
今日はここまでにしたいと思います。
スポーツがつくるコミュニティというんですかね。
自己肯定感とコミュニティというタイトルにしましょう。
そういうことをお話ししてみました。
ではおやすみなさい。バイチャ!