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投資とは何か?
2024-12-09 13:55

投資とは何か?

トピック

・ 投資の本質的定義 - 読み解けない価値を読み解く行為

・ Sam Lessin(Slow Ventures)の投資哲学

・ 価格と価値の本質的な違い

・ 財務三表という「投資の言語」の意味

・ ベンチャー投資における価値発見プロセス

・ 価値の言語化と共有の重要性

・ 技術系スタートアップにおける価値評価の特殊性

・ ベンチャー投資が示す投資の原型的な形態


キーワード

投資の本質, 価値発見, Sam Lessin, Slow Ventures, 価格と価値, 財務三表, 価値の言語化, ベンチャー投資, 超過利潤, プリミティブな投資, 技術評価, 価値の顕在化, 投資言語, 経営者資質, マーケット洞察


トピック

・ 投資の本質的定義 - 読み解けない価値を読み解く行為

・ Sam Lessin(Slow Ventures)の投資哲学

・ 価格と価値の本質的な違い

・ 財務三表という「投資の言語」の意味

・ ベンチャー投資における価値発見プロセス

・ 価値の言語化と共有の重要性

・ 技術系スタートアップにおける価値評価の特殊性

・ ベンチャー投資が示す投資の原型的な形態


キーワード

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This is 令和スタートアップ。この番組では、猫大好き森厚子と馬大好きYusuke Asakuraがスタートアップにまつわる話題についてゆるふわっとお話をしているのですが、
今回は森さんがおらず、Asakura一人がスタートアップにまつわるトピックについてゆるふわっとお話をしております。
今日は、投資とは何かという話をしたいと思います。
投資とは何か。かなり本質見えた話ではあるのですが、あくまで一つの解釈だと思って聞いてください。
僕は基本的にベンチャー投資をしています。VCですので。
未上場非公開の個別株という話になりますが、おそらくこれは考えようによっては上場株にも当てはまると思いますし、
また、株式じゃないものに関しても同様の考え方ができるのではないかと思います。
もったいわずに結論を言うと、投資とは何か。
これは見えない価値、あるいは読み解けない価値というもの。
ないし読み解けない資産と言ってもいいかもしれません。
そういった読み解けない価値、読み解けない資産を読み解けるような状態にすること。
これが投資の本質であるということです。
これはあくまで一つの切り口の考え方だと思ってください。
別に投資とは何かって全問答だから他にもいくらでも表現の仕方はあると思いますが、
そのうちの一つ、こういう捉え方があるというふうに思っていただければ結構です。
これは何か思い、もったいぶって、あくまで僕が思いついたような言い方をしてしまいましたけど、
実はそうではありません。
言った人がいます。
誰かというとサム・レッスンさんという人。
サム・レッスンという発音で合っているのかどうかわかりません。
多分それで合っていると思う。
そのサム・レッスンさんという方が言った言葉です。
サムさんで何をやっている人かというと、
スローベンチャーズというアメリカのVCのGP。
アメリカでVCをやっている人ですね。
この人が言っている投資の定義ということです。
これも何も彼一人が思いついたことではなくて、
全然違うリスクアセットで上場株を投資しているような、
そういう投資家とも話して、やっぱりそうだよねという結論に至ったということです。
少しだけ解説をすると、このサムさんという人はですね、
もともと自分でスタートアップをやっていて、
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そのスタートアップをFacebookに売却して、
Facebookでプロダクトマネージャーみたいなことをやっていたのかな。
僕に似たようなところはありますけど、
そういったことをやってVCを始めたという人です。
ちょっと投資商法が変わっていて、
ものすごくコントローラリアンなんですよね。
他の人と違う考え方をするということをとても重視しているということと、
あとコントローラリアンの一環として風変わりな投資もしていて、
インフルエンサーに直接投資するみたいな、
そんなこともやっている人です。
この人が言っている投資の定義というのが、
投資とは見えない、読み解けない価値というものを読み解けるようにするということですね。
これね、すごい共感するんですよ、僕は。
投資というのはやっぱり安く買って高く売らなきゃダメじゃないですか。
別に投資ってね、高掴みしちゃって売った時安かったっていうのも、
まあ別に投資っちゃ投資なんだけど、下手な投資ですよね。
目指すべきは安い値段で、本来の価値より安い価格で買って、
より高い価格で売るということです。
これは価格と価値というものが違うわけですよね。
価格っていうのは、これ見た通り額面ではっきり見えている。
株式だったら、この会社一株1万円ですみたいな。
まあそれ価格だし。
ただ価値っていうのは、本当はこの一株ってどれぐらいのプライスがついていておかしくないのかみたいな。
そういう話。
これわかりやすく例えると、
例えばスーパーマーケットに行って、旬の果物とか見ますよね。
果物を買う時にどうでしょう。
製製品がいいと思うんだけど、やっぱり見比べるわけじゃないですか。
大きさどうかなとか、傷ついてないかなとか、傷んでないかなとか、十分熟してるかなとか。
果物をスーパーマーケットで買う時って皆さん同じようにしてますよね。
だけどそれの個別の値段っていちいち違わないじゃないですか。
1個100円とかで売ってるわけじゃないですか。
品種が違ったりしたらもちろん値段違うんだけれども、
バナナだったらバナナ、みかんだったらみかんということで、
みんな10杯一唐揚げで同じ値段で基本売ってますよね。
値段価格は一緒なんだけど、多分価値は違う。
傷んでたら当然価値は低いですよね。
低いというか下手したら価値ゼロかもしれない。
だって食べれないんだもん。果物って食べたいから買うわけで。
そう思うと価格と価値は全然違うものだということはお分かりいただけると思います。
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本来の価値よりもなるべく安い価格で買いたい。
価値というものが発見されたら必然的に価格もその価値に合わせて上昇するわけで、
その価格で売りたい。
あるいは場合によってはその価値よりも価格というものが高くなってしまうケースだってある。
これはバブルって言われるケースだと思いますけど。
別にそれでもね、本来の価値よりも高いから売りはいいやっていう考え方もあろうかと思います。
いずれにせよ価格と価値は違うということ。
そして投資っていうのはまだ言語化できていない。
この価値を見抜き、それを言語化するということです。
これどういうことかというとですね、まず見抜く必要があるわけですね。
この会社、この事業にはこれぐらいの価値がきっと本来あるはずなんだということをまず持って見抜く。
見抜いて、それを言語化し、自分にまず説明できるようにしなければいけませんよね。
自分に説明できるようにする。
一人で単に上場株売っている人であればこれでおしまいですけれども、
もしもチームで、例えば会社で投資している、チームで投資している人であれば、
それをチームの人にちゃんと説明しなければいけない。
上場株だったら基本的にここでおしまいだと思いますが、
例えばベンチャー投資の世界であるならば、これをですね、まずチームに対して説明して、
これだったら割安だよね。本来のもっと価値あるはずなんだけど、これ安いよねということを納得し買う。
そしてその株をですね、買った株をですね、さらにその会社に付き添いながら、
場合によっては他の株主だとか投資家を呼び込む必要があるから、説明する必要に駆られるわけですよ。
これが直接的には見えない価値っていうものを言語化する。読み解けるようにするということの意味です。
投資の世界で、もうこれ完全に読み解ける言語っていうものがあるわけですね。
これいわゆる財務算表ってやつです。財務算表、PL、BS、キャッシュフロー計算書。
こういったものが投資の言語としては基本、ユニバーサルな言語ですけれども、
ここで表れているものは過去の結果であり、もうすでにこの言語で翻訳されている時点でみんなが読み解いているわけですね。
なので、特に完全に効率化しきったマーケットであれば、株式が流通しているような上場株のマーケットであれば、
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基本的にそれが思いっきり見落とされているということは考えづらいので、基本的にはもうみんなが理解しているものであると。
なので、みんながいいと思っているものに関して、超過理順というのはないんですよね。
同様にみんなが悪いと思っているものに関しても超過理順はない。
なぜならば、それはもうユニバーサルな言語として表現され、もうすでに読み解かれているから。
ここで投資のプロがやるべきことは何かというと、
そういった言語にまだ翻訳されていない根源的な価値を読み解き、それが本当に意味あるものなんだよといったことを説明するということですね。
ベンチャー投資であれば、それがひょっとしたら経営者の資質なのかもしれない。
経営者の資質ってね、別に定量化されて、そういった財務産業の言語として表現されていませんから。
あるいは、まだ世の中の人たちが一般的にあると思っていないマーケット。
みんながそんなマーケットあるの?って思っているけれども、いやこのマーケットはあるっていうこと。
そこに対する共感だったとか、洞察ですね、こういったものなのかもしれない。
あるいは、もうマーケットがあることは明らかに明白なんだけれども、
果たしてそこに最適なソリューションが作れるのかどうなのか。
本当にこれ作れるの?みたいな。
特に技術的な話を言うと分かりやすいですよね。
やっぱり難しいじゃないですか。
技術的な障害を超えることができるのかどうなのか。
ディープテックとかバイオとか、そういった専門性の高い複雑な高度に技術的なスタートアップに投資する人たちというのは、
基本的にその領域に精通特化した人たちが集まっているわけですけれども、
そういった人たちであれば、この技術の実現可能性といったものを、
より他の投資家よりも高い角度で当てることができる。
であるがゆえに、まだ表面化していない、言語化されていない価値を見抜くことができる。
そういうふうに信じられているがゆえに、お金を集められているんでしょうし、
お金を集めて投資ができているんでしょうし、
自分たちも自信を持って投資をしていることでしょう。
いずれにせよですね、会社事業の価値っていうのは、実はいろんな形で蓄積保存されています。
それがみんなに見えるのがどうなのかというのはわからない。
これを見抜いて、より安い値段で買い、その価値が顕在化したときに見える。
もしも本当にその価値があるのであれば、何年か経ったらそれはユニバーサルな、
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先ほど言ったような財務産票のような言語で表現されるわけですよね。
そうしたら当然価格もついてくるから、価値に価格がついてくると。
ここで、より高く売る。安く買って高く売るということですよね。
これがある種、投資の本質なのかなというふうに、
サムは説明していて、僕も結構この説明というのはピンとくるなと思って紹介したいです。
こうやって話してみると、やっぱり何だろうな、
ベンチャー投資というのは、投資のすごくプリミティブな原型的なものだという気が改めてしますよね。
どういう点で言うかというと、
株式、ないし事業に価値があるといったことを、
能動的に他人に説明するというプロセスが明確にあるわけじゃないですか。
それは買って発見されたら売ればいいっていう、
上場株ってそういった側面あると思いますけど、
それとはまた少し違った。
どっちが良い悪いとか偉い偉くないとかそういう話は決してないんだけれども、
よりプリミティブな投資の形ってVCなんじゃないかなというふうに思ったりする、
そんな例え話でした。
極めてコンセプチャルな話ではあるんですけれども、
結構ここから見出せることは僕は大きいんじゃないかなというふうに思っています。
ご参考になっていれば幸いでございます。
はい、ということで今日はここまでです。
おしまい。
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