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【IPO感想戦】コロナ後初上場、ロコガイドの展望について考える
2020-07-07 14:50

【IPO感想戦】コロナ後初上場、ロコガイドの展望について考える

「スタートアップ実践放談 シニフィ談」
この番組ではスタートアップや上場企業の経営にまつわる、やや玄人好みのテーマについて、シニフィアンの小林、村上、朝倉の3名が解説、考えをお届けします。

「スタートアップ」と言うと、一般的には急成長する未上場企業のことをイメージすることが多いと思います。一方で私たちは、スタートアップのことを世の中に新しい産業を創出する原動力だと考えています。
未来を生きる世代のために、スタートアップを通じていかにして新しい産業を生み出すか。こうした命題を通じて、スタートアップに関わる方々へのヒントを提供できればと考えています。

お話しした内容は加筆修正を加えて、随時以下のホームページにも掲載しています。

Signifiant Style(オウンドメディア)
https://signifiant.jp/


Signifiant(コーポレートサイト)
https://signifiant.com/

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スタートアップ実践砲弾 シニフィ弾
こちらの番組では、スタートアップや上場企業の経営にまつわる、少しクロート好みなテーマについて、グロースキャピタルを運営するシニフィアンの小林、村上、そして私、朝倉の3名が、解説・考えをお届けします。
なお、こちらでお話しする内容は、何らかの投資行動を取ることを勧誘するものではなく、いかなる意味においても、特定の有価証券、金融商品の売買の申し込みを推奨するものではありません。
こんにちは、シニフィアンの朝倉です。
シニフィアンの小林です。
シニフィアンの村上です。
今日はですね、個別株のお話をしようと思うんですが、これ冒頭に申し上げるとですね、シニフィアンという会社は、未上場の会社と同時に上場株の売買等々を扱っている会社なんですけれども、
ここでお話する個別株、個別の有価証券の売買の勧誘をするものでは一切ないので、ここでお話した内容を参考にして株式を買ったり売ったりするということは、基本やめてくださいというのが大前提でお話をします。
前回、前々回だったかな、シニフィアンで2020年コロナ禍以降のIPOマーケットが戻ってきたという話をしてですね、6月の末の方に上場した3つの会社を取り上げました。
今日はそのうちの1社、ロコガイドという会社についてお話をしたいんですけれども、実は言うと僕たちこの間すごく面白い会社さんだなと思って、少し株式を買った会社でもあります。繰り返しになりますが、だからとい
って全く関与するものではありません。
とはいえ、どういった経緯で興味を持ったのかなといったことをちょっとお話してみても面白いかなと思いまして、今日はお話ししようと思うのですが、この会社何をやっている会社かというとですね、これ成長可能性に
関する説明資料なんですが、どういう会社かというと、代表取締役が秋田さんという方です。
この方はどういった方かというと、元クックパッドの社長の方ですね。それ以前は価格コムの代表もなさっていた方でして、そういう意味で言うと3つの上場企業に関わっていらっしゃる、あるいはその上場に関わった
という、本当に僕個人としても非常に尊敬する、敬愛する天才経営者だと思うんですが、このロコガイド、もともとはクックパッドの一時新規事業だったんですよね。
ここから一連の騒動があって、秋田さんがクックパッドを退任なさる際に、クックパッド社から新設分割して新たに会社としてスピンアウトしたと。
これは秋田さんをはじめとした現経営人がMBOをしているわけなんですけれども、そこから実は外部科の手法を一度も入れないまま、4年で上場を果たしているという会社です。
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何をやっているかというと、地域の暮らしを賢く楽しくというふうに書いていますが、特にスーパー等の新聞折り込みチラシをある種リプレイスするようなウェブアプリの開発を行っているそういう会社です。
特売というアプリがあるんですけれども、これをダウンロードして開いてみると、自分が住んでいる地域の近辺の主にスーパーとか、ドラッグストアとかそういったところの折り込みチラシの情報が出てきて、
今日はレタスが安いね、ミニトマトが安いね、みたいなそういったチラシでられるような情報が掲載されているそういう会社です。
基本的な事業モデルとしては、一般的なユーザーの方々は無料でアプリを閲覧することができて、スーパー等の小売店から月額5000円でサブスクリプション型のモデルを提供しているという会社だそうです。
現状ユーザー数が1000万人を超えており、店舗数も25000店舗を超えて長調を果たしたというような会社ですね。
今7月冒頭ですが、7月冒頭現在でだいたい時価総額が500億円全部という状況でして、既に元々の親会社であったCookpadの時価総額を超えているというような状況の会社です。
会社事業の内容は、朝倉さんが説明した通り面白いと思うんですけど、たぶん普通にこの会社を見た時に初めからすごい価格が上昇していて、まさにCookpadを超えたみたいな話がありましたけども、
500億円くらいついてますから、さすがに高すぎるんじゃないの?そんなにこれからぐんぐん伸びる成長ポテンシャルがあるの?というところが一番皆さんの意見が分かれるところだし、関心事項なんじゃないかな
と思いますよね。
あとはもう一つあれですよね。トッパンさんがやられているシューフっていうチラシのサービスがありますから、あれも実は先ほど5000円の単価ってありましたけど、全く同じ単価でシューフさん5000円で
やってますよね。
なのでもう一つはシューフが昔から先行してたんやけど何が違うの?っていうあたりもたぶんよくある質問なんだとは思いますよね。
完全にベンチマークしてるんでしょうね。
そういう意味ではまさに高い株価が正当化できるとすれば、どれくらいの成長ポテンシャルがあり得るかというのが一番大きなポイントになるんでしょうね。
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まさにパッと目につく分かりやすい市場で言うと、おそらくスーパーのチラシみたいなところが一番多いだろうということで、実際彼らの開示資料の中でも食品スーパーマーケットが42%、ドラッグが26%、ホームセン
ターが7%というふうにありましてですね。
これとおそらくほんとみんなが一般的にイメージする新聞チラシの市場とかなり似た感じの構成になってるっていうところかなというふうに思って、まずは当然そこを狙ってるんだろうなというのは思うんですが、実は
果たしてこの会社、その新聞織り込みチラシに留まるのかどうかっていうところは一つこの見方の大きな重要なポイントなのかなというふうに思いますよね。
そうですよね。そういう意味だとたぶんポテンシャルのところは後で意見を交わしたいところなんですけど、その前に一つ安心感視とあるのは、MAUがもう1100枚いってますというところについても一言言及してお
くと、たぶんもうこれだけ見られてるっていうことは、なんかある程度浸透してると。
ただ説明資料には1億を目指すって言ってるので、もちろんデイリー品なんで、かなりLINEのように大きなMAUを取れる可能性もありますけど、でも一方でニュースアプリとか見ても、まあそこまでいくのかっていう
ところでいくと、もしかするとこのMAUの伸びしろっていうのはそんなにはないかもしれない。一方でもうこれぐらいMAUがあるってことは、それなりに浸透してると安心感があると。この辺り一つあるかなっていう
のと。
あとですね、スマホアプリを使っている、まあ主に主婦層なので、まあそういう意味で言うと1000万点、まあまあもう悪くない規模感に達してる印象がありますよね。
あとはまあ2個目の単価のところ、正直負荷価値化、これあの画面とか皆さん見ていただくとわかると思うんですけど、むちゃくちゃ投資してむちゃくちゃこないでるっていうよりは、なんか比較的シンプルなUIでまだ
まだ改善余地があるってことなんで、本当は高負荷価値化の余地はありえるんでしょうけど、ただ短期的にはその主婦の5000円っていうのがあるので、いきなり大きく値上げをするのは、
まあ食べログとか、そういったレッティさんとかの業界を見ても、まあそんなに短期的には想定しづらいとすると、じゃあどこが飲み代なんだっていうところの議論が一番面白いところなのかなと思います。
そういう意味では実は今のメイン顧客であるスーパーマーケットだけだと、実は結構なところまで彼ら入ってるようにも見えるんですよね。
サービス利用店舗は5万店で、小売99万とありますけど、これいろんな小売全部含めてね、スーパーは物の統計見ると15万とかですかね、そのぐらいの数なので、実はそこだけだと成長余地ってそんなにあるっていう風
に見えちゃうかもしれない。
でもこのスライドまさに面白いなと、実は彼らの知る中で私はこのスライドが一番好きだったんですけども、一見するとここに書いてある業種が必ずしも一般的な新聞広告チラシじゃないなという気もしていてですね、
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そういう意味では単に新聞広告チラシのポケットを置き換えてるだけじゃなくて、もっと違うローカル広告全体を彼らは狙っていけるプロダクトサービスなんだっていうところ、そういう意思が感じられる。
まさにクリーニングマッサージ塾あたりとかですね、リビューとか、そういうところに広がっていける可能性を秘めてるんだという、ある意味彼らの拡大意思を感じるスライドだなという風に感じました。
そうですね。僕も最初非常に簡単な試算で思ってたのが、今の株価だと6倍ぐらいの成長はもう織り込まれてると思ったんですね。
つまり売上高が80億とか90億とかぐらいの成長で織り込まれると思ってまして、そうすると有料店舗数、単価が下げれないと15万店舗っていうのはある種織り込まれてるんじゃないかという見方も最初したんですけど
も、
これがもしこの99万店舗のごく一部における15万だと、かなりの織り込み方だなという印象だったんですが、まさに小林さんが言うように、この右のグレーのところに本当に行けるのか。
これは本当に経営戦略で力量によるので、エクセキューションは難しいですけど、ロコガイドさんの経営力をもってすれば、ここをしっかり取り切れるんじゃないかというところが非常に大きな妙味かなと。
いわゆる6倍を超える成長を実現する可能性があるんじゃないかと。こういうところが一つ見定めのポイントになるのかなと思うんですね。
そういう意味だと、今僕手元でこの特売アプリを開いていますが、今見たところだとですね、出てるのがチラシだと東急ストアとか大関とか西条石、あとは31アイスクリームとかも出てますね。
あとは山田電機だとか、そういうどちらかというとより大きな規模感のあるチェーン店が中心なわけなんですけれども、ただこのターゲット市場というところを見る限り、ひょっとしたらもう少し違う市場に出てる可能性
もあると思う。
そうなってくると、場合によってはベンチマークすべきなのは本当に主風なのかといった点は考えがありますよね。
むしろこの領域って見てみるとリクルートに似てるんですよね。
飲食店が64万店舗で利用が27万ってこれ真ん中に書いてあるところですよね。
不動産32.3万とか。
これまさに彼らのリクルートのメイン領域ですけれども、このSMBの小さい方々が多い領域って、はっきり言うと日本でいうとリクルートの画像だったわけですね。
そこの反則市場って数が多いだけに馬鹿にならない市場があって、そこに一石を投じる可能性があるという意味では非常に面白い存在になれますよね。
不動産も多分リクルートの画像の一つだと思いますけど、一番もしロコガイドが成長した時にどこからパイを奪うかというとリクルートの国内事業だなというふうに僕も思いますし、
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長期的にはそれだけマネタイズの余地がある市場ということでいくと単価5000円というところの主風とのベンチマークに引っ張られるんじゃなくて、
マネタイズ余地という意味ではリクルートの画像をどれだけ切り込めるかという意味では非常に大きなポテンシャルがあるんじゃないかなというふうにも感じますよね。
あとは加えてこれリクルートという話が出たのでリクルートの例で言うとリボンズの両側をどうやって広げていくのかなといったところが気になる点で、
今だと主にスーパー等々の店舗と主にこれは主婦層なんじゃないかなと想像するんですけども、そういった人々を結びつけるサービスであると。
ただ飲食なんか広がってくるとこれは必ずしも主婦層だけでもないので、より男性だとか働いていらっしゃるような方々、そういった層にも広がっていくのだと思いますし、
こういったユーザーの幅の広がりというところと店舗側の幅の広がりというのはどういう順番で駆け上がっていくのかといったところは非常に経営手腕が試されるところなのかなというような印象を受けます。
冒頭言ったMAU1100万がどれだけ本当にリバーサルなサービスになるかっていうのは、まさにそこの戦略、山の登り方の設計次第で、
まさにそれができれば本当にリグルートと合するような戦いができるような企業にお化けする可能性があるような、
そこまでの攻め口の絵を描いている可能性は僕はあまり感じてはいないんですけども、
ロコガイドの小林さんが好きだといったシライドには、そういったメッセージがぼんやりと入っているような気がしますよね。
あとは個人的には秋田さんがこのロコガイドという会社の展望をどういうふうに考えていらっしゃるのかといったところは非常に興味があるところで、
もちろんこの会社の今取り組んでいる事業ドメインだけでもまだまだ成長予知はあると思うんですけども、
一方でクックバッドの時に手がけていらっしゃった、いろんな生活領域のサービスを手がけていくっていうような、そういった展望もあるんじゃないかなと思っていて、
日本だとあまりなかなか経営者のプレミアムって読み込まれることはないなと思うんですけれども、
どういった展開を示されるのかなというのはもう個人的には非常に興味を持って見ていきたいなと思うところですし、
勉強させてもらいたいなと思っています。
そうですね、いい意味でも本当にMAUが増えて、生活領域に得られたサービス、ここがまさにリクルートと同じような発展可能性がありますし、
そういったある種の、一番そういったところに対するゲートウェイ、ある種のスーパーアプリであるとか、
そういった存在になれれば極めてマネタリゾクションも広がりますし、僕も面白いんじゃないかなとは思います。
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