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スタートアップ実践砲弾シニフィ弾。この番組ではシニフィアンの3名、小林、村上、そして私は桜が、スタートアップや上場企業の経営にまつわる、少しクロート好みなテーマについてお話しします。
はい、今日はですね、投資家の視点から見たときに、サービスはすごくいいんだけれども、投資はしづらい会社、こういった会社について話をしてみたいと思います。
これ、海外のプロダクトであれ、あるいは上場企業のプロダクトであれ、未上場企業のプロダクトであれ、投資をする人たちもですね、一ユーザーとしていろんなサービスを日々使っているわけで、中にはそれをものすごく
愛用しているサービスというものもあるわけですけれども、
じゃあ、そういったサービスを愛用してくれている人たちが、愛用しているから即座に、これいいねと言って投資してくれるかというと、必ずしもそうではない。これはひょっとしたら、経営している立場の人からしてみる
と、こんなにプロダクトいいって言っているのに、なんで投資してもらえないんだというところで、ものすごく直感に反するようなリアクションに見えるかもしれないなという話ですね。
それはまさに、企業家側と投資家サイドの間隔が一番ずれるポイントですよね。特に初期のフェーズほど、企業家はプロダクトにより進行を注いでいるわけで、そこですごい、例えば投資家がめちゃくちゃ愛用しているとか
いう中で、でも投資判断としてはちょっと違うんですというのは、じゃあなんでというような反応がまさに起きやすい例ですよね。
そうですね。おっしゃる通り、多分、創業期、シード期っていうのは、このギャップっておそらくだいぶ小さいはずですよね。サービスが良ければ伸びる。まず経営者も、そのサービスを作った経営者も優秀であれば、多く
のエンジェル投資家、シード投資家っていうのは多分投資してくれると思うので、
この成功体験を持っていらっしゃる経営者が、あるフェーズに来たときに同じく投資家が出てきて、君のサービス大好きだ、毎日使ってるよって言ったら、この人きっと投資してくれるわって思う。でも実際は投資しない。
これって確かに大きなギャップに見えるときって起きますよね。これなんでかっていう話ですよね。
どういうところで懸念を感じて投資しないってことが起きてるんですかね。
これ一つあるとするならば、当たり前の話ですけれども、会社とプロダクトはそもそも違いますよと。当然スタートアップ、それも初期のスタートアップであればあるほど、プロダクトの重要性ってより比率が高まるわけ
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ですけれども、
一方でそのプロダクト商品として見る目線と会社をある種投資する商品として見る目線で、評価ポイントが違うっていうことが大きな違いなのかなというふうには感じます。
今朝倉さんが言ったことって、あなたの会社のアプリ、有料課金1000円で俺してるよって1000円の価値はあるけど、会社の株を1万円で買ってくれっていうのは、もう売ってるものが違うから別だよっていう話です
よね。
あとそういう意味でいくと、フェーズが後ろに行けば行くほど、なかなかこのギャップが広がるということでいくと、まさに会社を評価しなきゃいけないときに、このサービスプロダクトっていうのが会社の価値の中での
ある種のワンノブゼムというか、
投資家はもっと多面的に会社の価値を評価しているというところだと思うんですね。このあたりどういったところを見てギャップが起きるのかというと、一個一個整理していくというのかもしれないですね。
一つ一番わかりやすいのは、そもそもこれ投資条件の話っていうのがあって、これは上場企業を例にとってみるとわかりやすいと思いますけれども、例えば今であればZoomが非常に普及して伸びているということもあ
って、Zoomを使っていて、Zoomっていいなって思っていらっしゃる方々たくさんいらっしゃると思いますけれども、
じゃあZoomの株買うかと思って見てみると、いやーけど今なんぼなんでもこれ高すぎでしょというふうに思って買えない。これは上場企業で一番端的な例ですけれども、当然未上場でも起こり得ることで一番わかりやす
い例かなというふうに思います。
全体像の話を一旦させてもらうと、例えば私たちシニフィアンの場合だと、見ている観点いくつかありますけれども、一つは経営チーム。これ非常に重要だなと。あと事業の本質的な価値というところ。
あと我々ザファンドというところでの運営においては、上場後の成長を支えるということをテーマにしているので、上場の改善性ですね。これは我々にとって非常にユニークなポイントかなと思います。
4点目はそもそも会社継続できるのといったような財務体制とか、加えて先ほどのような投資条件。主にざっくりこういった5つの観点で見ようとしているわけですけれども、その中で言うとプロタクトの完成度だとか、ど
れだけ愛用されたかというのは、あくまで2点目に挙げた事業の本質的価値のごくごく一部にしか過ぎないということですね。
そういう意味では、この今不評価で一つ起きてくるパターンで言うと、すごい良いプロタクトだけど、この財務体制だとサバイブできないということだと、当然のほとんど投資は見送らずパターンになります。これは上場企
業でも当然あり得るパターンだと思いますし、まさに今みたいなパターンでサバイブできるかどうかというところですね。これの多分観点はより強まってきているポイントでしょうね。
あとはサバイブできるかどうか極端ではないにしても、例えばデッドの割合が非常に高くて、ちょっと状況が変わった時にかなり違うパワーバランスが発生してしまう。そういうようなパターン。デッドホルダーの権限が
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非常に強くなって会社の方向性がそちらに牛耳られてしまうとか、といったこともリスク要因になるので、それもおそらく投資を難しくする一つの要因にはなり得るケースですよね。
などなど、そういう意味ではまさにプロダクトと違う要因で言うとわかりやすい例と今みたいな点はあるんでしょうね。
あとは典型的にギャップを一つ説明する上では、このプロダクトの価値イコール会社の価値ではないという時に、あくまでも私がもしプロダクトユーザーだとすると、ある種のペルソナではあるのかもしれないけれども、
本当に大きくスケールする時のマス、タムを構成するユーザーまで広がるかどうかというところは逆に言うと慎重に見極めなきゃいけなくて、
この改善性が確認されないと成長性に対しても当然プロダクトサイズの評価としても懸念が出るという話もありますし、あとはやっぱりそのプロダクトを作った会社が1回の成功がありますけれども、今後組織として
このプロダクトに対してアップセルもしくは新しい需要を埋めると、こういった持続的なことができる組織なのかというところは、
ゼロイチをやっているときとは違って一時中の中で新たな大きな価値を埋めていくかどうかというところ、こういったところも当然組織名を含めて評価していかなきゃいけないので、やっぱりよりそのプロダクトの価値と会
社の価値のギャップというのはこういった側面からでも広がっていきますよね。
そういう意味で言うと世の中のスタートアップを大きくシードからアーリーといったところと、あともうちょっとミドルというところと、そしてレイトから上場以降、ポストIPO以降という大きくこの3区分に分け
たときに、それぞれ重視される側面というのは違うのかなと思っています。
最初のフェーズで言うと、何がより重要かというと経営チームだなというところで、2番目のアーリー、ミドルみたいなタイミングで言うと、よりプロダクト、事業自体の本質的な価値というものが非常に重要視すべきポイ
ントになってくる。
一方でこれが後ろに連れてくると、どんどん評価の対象というものがプロダクトから会社に移ってくるということですね。
なので一番最初はチーム作り、2番目はプロダクト作り、3番目は会社作りという、そういう風に力点が移ってくるのかなと思います。
もちろんその中において経営チームやプロダクトというのは、いつになってもものすごく重要な、非常に重要な構成要素の一つではあるんだけれども、ただ他にも重要すべきポイントが増えてくるということですね。
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以上、本日のシニフィアンでした。こちらの内容は可筆修正してシニフィアンのホームページにも公開しています。
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