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スタートアップ経営者の「リーダーシップ」について
2020-07-15 07:04

スタートアップ経営者の「リーダーシップ」について

「スタートアップ実践放談 シニフィ談」
この番組ではスタートアップや上場企業の経営にまつわる、やや玄人好みのテーマについて、シニフィアンの小林、村上、朝倉の3名が解説、考えをお届けします。

シニフィアンはレイターステージ・スタートアップを対象としたグロースキャピタル『THE FUND』の運営などの産業金融事業、上場企業・未上場スタートアップに対する経営アドバイザリー事業、上場株式投資事業などを行っている会社です。  

なお、こちらでお話しする内容は、何らかの投資行動をとることを勧誘するものではなく、いかなる意味においても特定の有価証券、金融商品の売買の申し込みを推奨するものではありません。


お話しした内容は加筆修正を加えて、随時以下のホームページにも掲載しています。

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スタートアップ実践砲弾 シニフィ弾
こちらの番組では、スタートアップや上場企業の経営にまつわる、少しクロート好みなテーマについて、グロースキャピタルを運営するシニフィアンの小林、村上、そして私、朝倉の3名が、解説・考えをお届けします。
なお、こちらでお話しする内容は、何らかの投資行動を取ることを勧誘するものではなく、いかなる意味においても、特定の有価証券、金融商品の売買の申し込みを推奨するものではありません。
こんにちは、シニフィアンの朝倉です。
シニフィアンの小林です。
シニフィアンの村上です。
ここ最近ですね、ペンタグラムの話をしていまして、これ何かというと、グロースキャピタルを運営しているシニフィアンが、レートステージのスタートアップを見る際に重視しているポイントですね。これを5つ分けて
います。
そのうちの1つ目、経営チームについて、ずっと深掘りしてここ最近お話をしていますが、
今日はですね、経営チーム、トップマネジメントという項目の中の最終項目ですね。
ようやく最終項目までたどり着きましたが、リーダーシップについて考えてみたいと思います。
リーダーシップってこれ、よく言う言葉ではありますし、なんとなればこういったトップマネジメントの資質として、一番最初に出てきそうなフレーズでもあるんですけども、あえてそれを一番最後に位置付けられているわ
けなんですけれども。
まさに我々の考えるリーダーシップって、そもそも何だったんでしたかといったことをお話しましょうか。
リーダーシップ、朝倉さんも言う通り、おそらくベンチャーの業界に関わる人であれば、なんだかの形でこの経営者がリーダーシップあるかどうかっていうのは必ず見られていると思うんですけれども、
実はちょっとフェーズによって、この会社のフェーズによってちょっと色合いというか求めるものっていうのは少し変わってくるのかなというふうには思います。
もちろんそのチームの統率力っていうのは、これはある意味どのフェーズにおいても多分重要で、我々も当然そこは見ているんですけども、
多分このレーターステージかつ長期のグロースっていうことになってくると、いろんなステークホルダーに応援してもらえる、そういう人たちを巻き込める、それだけのビジョンだったり、説得力のある物言いができるか
どうかという、
そういう巻き込み力の部分というのがより大きくなるなと思っていて、このステークホルダーを管轄するビジョンを用いるかどうかっていうところもすごい大きくなってくるのかなというふうに思いますね。
そういう意味だと、もうレイトステージまでいらっしゃっている企業家の方って、少なからず僕もリーダーシップの最低限のハードルはクリアされている方じゃないと残ってないと思ってるんですよね。
その中であえて、グロースキャピタルという観点でいくと、僕も3つあるかなと思っているのが、1つはやっぱり自分の脇を固める経営チームの戦闘力ってどんどん上がってくると思うんですね。
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昔は自分が一番優秀だったかもしれないけど、自分より優秀な人はゴロゴロ周りにいるかもしれない。
でもそういう人たちがついてくると、自分より優秀な人たちが一緒についてすごい能力を発揮してくれるような、多分こういったリーダーシップが1つ。
あともう1つは、多分もう従業員レベルになると自分の目が届かないということでいくと、ある種のカリスマ性に近いところかもしれないですけども、その人の存在によって目の届かない組織に対しても何らかのカルチャ
ーバリューが浸透していくような、こういったリーダーシップ。
あと3つ目が私も重要かなと思うのが、やっぱり初期の頃のリーダーシップ、内部に対するリーダーシップが非常に強かったと思うんですけども、やっぱり対外的、社会とか政府とかユーザーとか、もしかしたらグローバ
ルとか、投資家とか、いろんな外に対するリーダーシップっていうのがより求められるようになるので、内弁系だけではダメになっていくと。
上場するだけだったらそれでもいけるのかもしれないんですけども、やっぱり大きくグロースしていくには、こういったリーダーシップが求められるので、付加される要素っていうのはそういったところかなとは考えて
います。
まさにそういう意味では一つ、今村上智亜さんの話であるなと思ったのが、初期のスタートアップって、ある種の身内感でリーダーシップだったり、モメンタムっていうのを演出というか作っていくことができるんです
よね。
サークル内のりみたいな感じですけども、それでもちろん成果がすごく強く出るときもあるし、それがマッチしている事業だったり組織のフェーズであるんだと思うんですね。
一方で、これが本当に社会にとって受け入れられる事業だったり、企業体になっていくことすると、全然会ったことない人とか、会ったことない株主とか、会ったことないユーザーとかに認められていかなきゃいけない。
そういう人たちに対しても説得力のあることを、何らかの形で伝えていかなきゃいけないという意味での、単なる内輪ネタじゃない経営の仕方っていうのが必要になってくるんだろうなという風に思いますね。
ゼロイチで会社を立ち上げる経営者の、企業家の方であれば、このリーダーシップっていうものがおそらく一番大事だよという風に言っていまして、僕の中でそれは旗を掲げるという風に呼び方をしていますけれども、
何かその事業を起こそうとするときに、当然一人ではできるわけがないし、普通はそれに先立つような必要なリソース、わかりやすくはお金だとかチームだとかもいるわけがないので、それを集めてくる力が必要である。
そういったものを集めるときに何が必要なのかというと、もちろんその業界の知見だとか、何か自分のエンジニアリングのスキルセットだとか、営業力だとか、こういったものもあるにはあった方がいいし、足しにはなる
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んでしょうけれども、一番重要な力っていうのは旗を掲げる力。
もっと言うと平たく言うとホラーを吹く力だと思うんですよね。本当かよって思うような大風呂敷を広げて人を連れてくる力、巻き込む力。これがすごく重要なんじゃないかなという風に思っています。
これはここまであったように、もちろんレートステージのスタートアップでも対象が広がるという意味においては非常に重要なんだけれども、ただレートステージに来る過程で、そこはさすがに一定程度証明されてるよね
という意味も含めて、逆にそれがされてなかったらえっていう風ながっかりになってしまうこともあるかと思いますけれども、驚きになることもあるかと思いますが、
そういった点も含めて、Kチームトップハイジメントの中ではあえて一番最後においている。そういった趣旨ですね。
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