「2021年上半期 Japan Startup Finance 〜 国内スタートアップ資金調達動向 〜」レポートは、以下のURLからダウンロードできます。
https://initial.inc/enterprise/resources/japanstartupfinance2021h1
森 敦子 株式会社ユーザベース 執行役員 SPEEDA/INITIAL シニアアナリスト
青山学院大学出身。メガバンクで法人RMを経験後、青山ビジネススクールにてMBAを取得。2016年にユーザベースへ参画。SPEEDAコンサルティングサービス、アナリストチームを経て、2018年1月にINITIAL(旧ジャパンベンチャーリサーチ)へ。主に情報発信を担い、2018年7月に執行役員に就任。国内のスタートアップ資金調達動向を網羅的にまとめた「Japan Startup Finance」の執筆を担当。現在はSPEEDA/INITIAL執行役員シニアナリスト。
朝倉 祐介 氏 シニフィアン株式会社 共同代表
兵庫県西宮市出身。競馬騎手養成学校、競走馬の調教育成業務を経て東京大学法学部を卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、大学在学中に設立したネイキッドテクノロジー代表に就任。ミクシィ社への売却に伴い同社に入社後、代表取締役社長兼CEOに就任。スタンフォード大学客員研究員等を経て、シニフィアンを創業。同社では、Post-IPO/Pre-IPO双方のスタートアップに対するリスクマネー・経営洞察の提供に従事。
主な著書に『論語と算盤と私』『ファイナンス思考』。
感想
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00:07
こんにちは、シニフィアンのAsakuraです。 いつもですね、このポッドキャストのチャンネルでは、シニフィアンの3名でスタートアップ、
主にレイトアウトステージのスタートアップに関する テーマについてお話をしているんですけれども、今回はゲストを招きしています
イニシャルですね、あの皆さんおなじみ スタートアップファイナンスのレポートを半年に1回出していらっしゃる
イニシャルから森さんにご出演をいただいています。 ちょうど先日あのイニシャルのですね、2021年上半期の
日本国内スタートアップに関する資金調達同行によるウェビナーがあったんですけれども、 ちょっとその時にお話ししきれなかった内容について
今回ポッドキャストでお話しできればなと思っております。 どうぞ
こんにちは、シニフィアンの朝倉です。 こんにちは、スタートアップ情報プラットフォームイニシャルの森です。 ちゃんとあのスタートアップ情報プラットフォームっていうタグを
述べているところが偉いですね。 一応IRの基準に沿って。
ということであの今回はゲストと言いますか、 初登場で
いつもあのあれだね、ジャパンスタートアップファイナンスのレポートのウェビナーを
イニシャルさんのウェビナーでご一緒させていただいている森さんにご登場いただいております。 はい、いつもありがとうございます。
よろしくお願いします。 よろしくお願いします。
今日はあの先週だっけ、先々週か、あのちょうど2021年上半期の日本のスタートアップ
ファイナンス動向のセミナーをやりましたけれども、そこから1時間のウェビナーだったので、ちょっと話漏れたことだとか
あるいはイニシャルさんも日々集計進めていらっしゃるので、まぁそこから多少のちょっとプログレスというものもあられるようなので、ちょっとそんなところをお話ししてみようかなというふうに思っています。
はい、よろしくお願いします。 よろしくお願いします。
前回のウェビナーそのものの話で言うと、ご提供いただいて期間限定で僕のボイシーだとかにも配信してますけれども、
まぁあれだよね、2021年コロナ影響どうなるかなーって思ってたら、めちゃくちゃスタートアップの調達が躍進してるよねと。
うん、してる話と、だってあれだよね、今あの僕画面上では森さんに映してもらってるんですけど、
集計時点で3,245億円、これが2021年上半期のスタートアップ資金調達総額だったんですよね。
これ2017年の年間が3,485億だから、それに迫る勢いで、実際はその集計のタイムラグ等々あるから多分これ超えてるんだよね。
03:00
超えてます、超えてます。推測ですけど、超えてると思います。
ということは、単純に考えると今のところ2017年の2倍ぐらいのペースで進捗している状況だということですよね。
2020年振り返ってみても、コロナ影響あったから、ものすごい甚大な被害があったんじゃないかって話をよく聞かれたりするんだけども、
結果として多少の踊り場感あったけど、あんまり影響ないっすっていうのが答えだったと。
そうですね、多分記事の方では書いているんですけれども、資金調達の、明確には資金主導なんて私たちからは分からないですけど、
ちょっとその色は変わってたんじゃないのかなっていうのが分析から見えている結果ではあります。
元々スタートアップの資金調達って爆発的に成長することを支援することが主目的であるという理解なんですけれども、
昨年に関しては緊急避難的な手元資金を確保するという観点での資金調達が多かったのではないかという仮説を持っています。
それは肌感度合数とかあるかもしれないですね。
そうですね、これはなんでそう思ったかっていうと、成長資金っていうことは株価上がっていくじゃないですか、ラウンドごとに。
そのラウンドの株価の変化がそこまでなかったんですよ。
何と比較してなかったと言っているかというと、過去のシリーズA、シリーズB、シリーズCの株価の変化って、
大体統計的に見ると20%ぐらいの、次のラウンドに進むとき20%ぐらいの成長があるんですね。
それよりも小さいラウンドが多かったというのが結果としてはあった。
そこから多分そういう動きになっているんだろうというふうに判断しています。
これ2020年の4月、5月ぐらい、1年ちょっと前かな、春頃を思い起こしてもらえればいいと思うんですけれども、
4月に確か緊急事態宣言が出まして、どうするか考えてみたら首相も前の方で。
確かに。
よく当時言われていたのが、ランウェイ24ヶ月確保しろみたいな話。
方法は2つです。1つは当たり前の話だけど、コストを削減しましょう、セーブしましょうという話と、
だからオフィスからの撤退みたいなことも多かったですよね。
加えて、資金というのを今この瞬間集めておこうという、こういう動きが多かったのかなというふうに思います。
資金を今まさに森さんおっしゃったように、緊急避難的に集めるという意味においては、
あんまりラウンド欲張らない集めようとか、僕の前でよく見たのはJXとかコンバーチブルとか値段つかないような集め方をしたりとか、
06:05
ダウンロードは嫌だからというのを見かけましたよね。
あとは同じように、今言ったみたいな、ちょっと抑制的な緊縮財政でいきましょうという言い方をしたんだけど、
結果としてあんまり事業にインパクトなかったというか、そんなに痛みがなくて、むしろあいつらの言うことを聞いたせいで、
マーケットコストあんまりかけられなかったぶつぶつと言っている。
自分たちの株主があんまり言うからさ、結構抑えたら伸びて下がっちゃってるけど、結局この時はよかったじゃんみたいなことを言っている人はいました。
面白いですね。
わからないもんね、これはやっぱり。私はあの瞬間は正しかったと思うんですけど。
でもそうですよね、結局経営者が判断していくものだと思うので。
そうですね。加えて極小極小でね、そういうサービス業、第三次産業、リアルのオフラインのサービス業ですね。
接客業とか、分からないですが飲食だとか、レジャーだとか。
あと旅行ですよね、宿泊。
そういったところっていうのは、これも実体経済と紐づいて、なかなか調達苦しむということもあったのかなというふうには見て取れます。
というところですよね。これが大体ざっくり前回のサマリーですかね。
そうですね。
あと加えるのであれば、国内のスタートアップって全体感から見ると、ざっくり6、7割がソフトウェアスタートアップ。
なので、基本的には今の時代の文脈で言うと、DX化っていうところに強い、そこに寄与するようなビジネスモデルを持っている会社さんが多いので、
さっきの話じゃないですけれども、コロナ禍で追い風を受けるっていうところは割と多かったんじゃないのかなと思っていて、
それが結果として、2020年と2021年の大型の資金調達が増えて、この金額になったっていう言い方もできるのかなと思っています。
なるほど、確かにね。もともとDXっていうちょっとしたバズワードだと思いますけれども、フレーズ自体はコロナの前から呼びかけられていて、
何でしたっけ、経営参照が発表した2025年問題でしたっけ。
ですね、2025年の壁ですね。
そういったシステム構成だと結構大変なことになりますよみたいな。
損失が出ますみたいな。
その中で、いわゆる我々が言うとこのサーススタートアップっていうのがちょっと追い風気味だったところはあったんだけれども、
09:03
この中によってそれが一気に進んだということですよね。
一番わかりやすくは、たとえばこれも上場企業ですけど、クラウドサインなんて象徴的な例で、
ハンコですね。
どう考えてもいらないじゃない、あれって。
いや、まあちょっと前職大企業でハンコ文化だったんで。
ハンコとかファックスとか、コロナあるなし関係なく、何やろそんなもんっていう文化っていうものが、
どう考えても合理性ないから。
合理性はないですね。
あらゆる意味での惰性だとか、召喚臭によって続いていたものって、それどころじゃないっていう、
追い風って言い方はこういう事態が起こった後になんですけど、
追い風があったと。
大体DXとかデジタルを通じて全事業を変革するとか勇ましいこと言うけどさ、
応援プロセス一つなくせない会社ができるわけないんだから。
すごい意識高いこと言う前に、まずハンコとかファックスなくしてみろよって思うんですけど。
そうですね、そのまんまオンラインに持ってきそうだなって思ってるんですけど、発想として。
本当だよね。
出勤のガチャって何でしたっけ?
僕もそういうのやらないので分からないんですけど、タイムスタンプでしたっけ?
ああ、そういうのもあるとこあるんですね。
僕の父親の会社とか昔、小学生の時もあったなって覚えてますけど、
そういうのをなくすとこから始めようよっていう。
確かに。
いずれにせよ、傾向としてはDX、SaaSなのかな、より具体的には。
そうですね。
あとはトレンドとして海外の投資が増えてきましたよね。
それによってラウンドが大型化したよねっていう話だったね。
そうですね。これはもう2019年ぐらいからずっとお伝えしていることなんですけれども、
海外、セミナーでも言われましたけど、海外投資家って一言で言っちゃダメ問題はあるっていう前提で、
結構様々な国、大きくは米国とアジアになるという認識なんですけれども、
そこのベース、そこにベースを持っているような投資家の方、ヘッジファンド、
PEロングの投資家さんが結構いろんな方々が登場するようになったなという形で、
毎回日本のスタートアップで初投資みたいなのが今増えてるなというのが増えていて、
直近だとキャディさんとかもDTSからエアビーとかフェイスブック、スラックに投資したような投資家が、
12:08
あそこのあれですよね、日本のスタートアップは初めての投資だと思うんですけど、
そういった形でどんどん入ってきている。
そうですね。ここもすごく混ざりました話かもしれないですけど、
海外投資家っていうものがどういった人たち、
日本だと、例えばVC、何でもいいんですけど、
例えばイーストベンチャーズさん、CMに投資されるイーストベンチャーズさんと、
農林中均さんとか、三井住友信託さんとか、
そういう投資家が違うって当然わかるわけじゃないですか。
わかります。
だけど、海外の投資家って言った途端、
急に解像度だね。
これはあれですよね、いっぺんに黒船がいっぺんにたくさん来たみたいな。
そうですね。
一つだけ、最初VCだけ入ってきましたみたいな話は決してなくて、
いろんな黒船がいっぺんに来ちゃったから、
よくわかんないけど全部海外投資家ですっていう状況なのかなと思うんですけど、
落ち着いてきたらだんだんそこもこなれてくるんでしょうね。
なんかあれと似てますよね、外資系企業。
外資系企業ってだいぶね、そんなこと言うと海外投資家が過半占めてるね、
ソニーとか今どうかわかんないけど、
ソニーは外資系なのかとかそういう話なんじゃないですかね。
いずれにせよ、そこら辺はだんだんみんなの理解が進んでくるのかなと。
これは一部はメディアの責任なので。
そういったことにこなれた人たちがより流入してくるのかなという気はしますよね。
そんな話題がありました。
だいぶ前置きが長くなっちゃいましたけど、
前回そこで話漏れたトピック、もしも中村さんの方であればお願いします。
調達後企業評価額上位を出してないかったんですよ。
これはバリエーションランキングですね。
そうです、そうです。
ポストのバリエーションランキングなんですけれども、
セミナーとか記事では出していなくて、
レポートに最新8月20日時点のものを掲載しているんですけれども、
ここでのポイントは、11社ユニコーンがあるよっていうところになります。
ユニコーンが多いからなんなんだっていうことにはなるかもしれないんですけれども、
多分これまでユニコーンって片手で数える程度だったと思うんですよ。
それがついに10、11みたいな形で大台に乗っているっていうところは、
日本の資金調達環境が非常に活況であるっていうところの象徴でもあるのかなという形を持っています。
15:03
なるほど、確かに。
前回、2020年のレポートの時だとこんなになかったんですかね。
7社か8社だったと思いますね。
これも11社だからとはいえ具体的に見れる水準ですけど、
そうですね。
1位はずっと低位置のプリファードネットワークス。
プリファードネットワークスさん。
だいたい3,500億ぐらい。
ちなみにイニシャルの企業評価額っていうのはどれぐらい正確に、
何をベースに正確なのかって話なんですけど。
等規模から推計しています。
ということですね。
なるほど。
2位が僕の会社でも関わっていますけど、スマートHR。
はい。
スマートHRさん2021年上半期に大型調達をした関係で入り込んできていると。
そうか、ラウンド実施日が6月30日っていう括りになるんですね。
そうなんです。
確かにギリギリ上半期だ。
そうなんです。
これが結構稼ぎ足しているあれですね。
2021年上半期の調達額の。
です。
3位がトリプルワンさん。
これはビットコインのタイミング用のマシンを作っていると。
はい。
4位が後払い決済のペイディさん。
ペイディさん、1380億という推計ですね。
ペイディさんも上半期の資金調達上位重視者に入っています。
大きかったですね。
大きかったですね。
通業者の方が海外の方ということもあってなんだと思いますけど、
結構インストロースのファンドとかいろんな海外のファンドが。
多いですね。
5位が素材が入ってきて、TBMさん。
はい。
クリーンテック系と呼べばいいんでしょうか。
6位がクリーンプラネット社で、1300億弱。
はい。
7位にまた仮想通貨系が入ってきて、仮想通貨取引所のリキッドグループなのか。
そうなんですよ。ちょっと分かりにくいんですけど。
たまに僕どっちがサービス名だったか分からなくなっちゃうんですけど。
同じく。
8位に、これはいわゆるソフトウェアスタートアップの世界だと思う、
スマートニュースさん。
スマートニュースさん。
9位に、Btテクノロジーさん。
ここはどっちかっていうと、スタートアップっていうよりはジョイ弁食が強い感じがする。
そうですね。
スピンアウトジョイ弁の、それがさらに外部の資金をレバレッジして大きくしよう。
です。
変わったタイプの、スピンアウトの成功事例になるかもしれない。
確かに。
DNAさんって結構スピンアウト多いんですよね。そういう意味で言うと。
そういうスピンアウトさせるような専用のファンドも組成されてますよね。
だから古くは、ちょっとこれはなんか不本意な流れになっちゃいましたけど、みんなのウェディングとかもそうですし。
18:02
エアトリだっけ、あの旅行系のね。
エアトリに買収されたのか。
買収された。
予約サービスありましたよね。
そうですね。
10位に、これ山形のいうスパイバーさんですね。
スパイバーさん。
ここもすごい展開をされていて、海外系の、ここの分野だと割と大きめの海外の事業会社さんとの提携とか発表されてましたよ。
ここも6月30日なんですね。
そうですね。
なるほど。
だから素材系が2社っていうのはちょっと面白い。
面白いですよね。
11位に、ひろつバイオサイエンスさん。
専注および専注嗅覚センサーを利用した眼検査。
これすごいですよね。
これはおしっこからあったやつですよね。
そうです。
イニシャルの類型するとこのシリーズではシリーズBだけど、既にユニコーンであると。
ですですですです。
結構このシリーズが若く出ちゃうところって、イニシャルでシリーズ認定するときって、定量的な定義でバッサリ切っちゃってるので、
特に研究開発型でラウンドを細かく多く重ねるところって徐々に大きくなっていくじゃないですか。
こうすると弊社の定義だと全開ラウンドが20%っていう形のハードルを設けているので、それをバンとは超えてこないという構造になっているため、シリーズBのままに見える。
これさ、シリーズの呼び方ってね、この間のウェビナーでもひょっとしたらお話したかもしれませんけど、わけわかんないですよね。
わけわかんないけど、建設的に話を積み上げたいから、そのためには叩き台が必要だろうと思って、定量的にまず作ってみたっていうシリーズの定義ですね。
これね、結論はみんなわかってないんですよ。
ラウンドを重ねる、例えばね、投資家側の方と話をしていて、自分はそれこそ最初のシードの投資ってバリエーションが3000万円、調達額が3000万円になっちゃって、バリエーションが3000万円ですよ。
そういう時代からやってた。例えば僕のものすごい仲の良い友人で、今アメリカでチョンプっていうのをやっている小林清隆っていうのがいるんですけど、彼なんかも前のNobotって会社やってた。
一番最初ってそんなもんだったらしいですよね。Nobot始めた2009年とかじゃないかなと思うんだけど、10年前とかそうだった。
21:07
その感覚でやっていると、間違いなくその感覚でやってる人はいないんですけど、久しぶりにシード来てそれぐらいなのかなと思うと全然違うみたいな。
シードライヤーなんか1億でも、チームだけだったら1億じゃないですかとか、いやいや3億はしますよねみたいな事例もあるし、それこそこの間の令和トラフィーみたいに。
はいはいはい、大きかったですね。
僕も演じる収支させていただいたんですけど、ああいうわけのわかんない、それだけ見るとわけわかんないよね。
お瞬間だけできて数ヶ月の会社が、そのバリエーションって意味わからんわってことになるじゃないですか。そこだけ聞いとってみると。
だから見ると、なんかもうよくわかんないなっていうのが。
で、これ逆にその起業家側の人とお話をしていても、たまに話すんですよ。
次回シリーズBですとかシリーズC、シリーズDですとか。なんか色々刻んでるんですよね。プレシリーズA。
刻みますね、プレシリーズA増えてますね。
ポストシードですとか。いいんですけど、これ何なの?これ一体どういう基準でこういうラウンドの名前を付けてるのって言われると、
みんな大抵、いやぶっちゃけナイスっていうのが正直なことで。
シリーズAって言うんだと、なんかせめてバリエーションこれぐらい、30億円ぐらいじゃないとなんかちょっと格好悪いかもって思って、
これをシリーズAにしましたとか、あるいはそこまでいかなかったから前回プレシリーズAって言いましたみたいな。
そんな感じなんですよね。
僕たちがやってた、なんか昔話になっちゃいますけど10年前とかシリーズAとかって、
僕らとかもなんかあれですよ、一桁億円中盤ですよ。
そうなんですね。
ってことからすると、やっぱりなんかそのすごい覚醒の感がある。
その水準感で覚醒の感があるっていうのが一つと、あと相互作用にそのラウンドの呼び名って、
結構恣意的で適当なんだなっていう。
なんか周りがシーズAって言われてるじゃん、お前のところバリエーションいくらなの?みたいな話。
まあそこまで直接責任するかどうかわからないけど、周りの企業家仲間でにじみ出す時ってきっとあるはずね。
その時に極端に周りより低いと、お前それでシーズAって言われてるの?みたいな恥ずかしい感覚ってあるんじゃないかな。
僕昔、プラグ&プレイってあるじゃないですか。
今日本でも活動させてますけど、日本に来る前にシリコンバレー、
サニーベールっていうところにプラグ&プレイのセンターが元々あるんですよ。
これ元々あれ、じゅうたん屋さんですよね。
じゅうたん屋さんが2階を、自分のパラルドのじゅうたん屋さんの2階をグーグルとかに貸してて、
家賃の代わりにエクイティー取ってたらめちゃめちゃ大掛けしちゃって、大金持ちだったと。
24:02
マジで?
それでインキュベーションセンターみたいなの作るかって言って、
サニーベールにもうすぐデカいスペースがあるんですけど、そこで机貸しとかしてるんですよね。
机1個借りるのが月10万とかだったと思う。
大きい!
結構いいお値段しますねと。
そこのエキスポっていうのがあって、いわゆるピッチイベントですよ。
10年前に出たんですよ、僕。
地震の後にエチラウチラサニーベールまで行きまして、
日本から来たネイティブテクノロジーですっていう会社でピッチやって、
ピッチの前に選抜があって一応ね、
日本語で出してみたら通っちゃったかな。
面白い!
アジア人が僕だけだったと思うんだけど。
グローバルエキスポって、エキスポっていくつかあって、
アジアエキスポっていうアジア人向けのやつと、
全然関係なくグローバルから集まるようなやつ。
今ちょっとやり方変わってると思うんですけど、
なんでこんな昔話してるんだろう。
まあいいや。
当時の僕たちはシリーズAは完了しました。
次シリーズBで調達したいと思うんです、みたいなピッチの準備して、
練習をしてたら、
プラグ&プレイのコーチみたいな人、
プレゼンテーターみたいな人だけ、
いろいろフィードバックくれるんだけど、
こっちではその価格のことはシリーズAって言わないから、
シードって言いなさいっていう。
えらい恥ずかしかったというか、
一応シリーズAやってきたっていう気分で臨んだら、
シリコンバレーでそういうのシリーズAって呼ばないから、
ちょっと恥ずかしいからやめなさいぐらいの感じで言いなされたのね。
1億冊渡しましたとか言ったら、
そういうのはシリーズAって呼ばないって言われたんですよ。
それは金額からってことですか?
そうそうそう。
だからそれが今の最前線でなさっている企業家の方々のほう、
オーバー感みたいなのに近い状態ですよね。
これ良くね、ラウンドごとに海外と日本、
分かりやすくはUSと日本の比較とかしますけど、
そもそもにおいてUSでラウンドっていうのを見て、
何を基準にそう呼んでいるのかって、
もはやよく分からないし、
もともとポストシードっていうところに空白があるって言って、
ブルペンキャピタルとかっていうファンドがあるんですけど、
その人たちは俺たちはポストシードっていうラウンドを
発明したんだっていう風に、
アメリカ行った時よく話されたんですけど、
そこのGPから、だけど発明ってなんだみたいな。
なんか隙間があると思ったんでしょうね。
実際そこで定着していらっしゃるわけだからそうなんですけど、
ことほど最後にラウンドの呼び名とかシリーズとかって
27:00
結構適当だなっていう。
なんかあれですね、新技郎みたいですね。
うん、なんとなくこれぐらいみたいな。
誰が決めるんですかね。
いや、だからあれでしょ。
基本的には企業家でしょ、経営者でしょ。
そうなんですか。
そうなんじゃない、やっぱりそれはさ、
今からうちはシリーズAラウンドやりますとか言われた時に、
いやそれはシリーズAじゃないとか絶対トロシカの人言わないし。
あ、そうなんですか。
言わない言わない別に。
そこを訂正する意味とか争う意味って何にもないから。
別にシリーズ何と呼んでようと、
ラウンドねっていうだけの話なので、
今どういう事業進捗の状況でバリエーションっていうのが
その事業進捗に見合ってますかっていうだけの話なので、
あんまり関係ないですよね。
今ここで拝見してても、
ユニコーンの会社シリーズFっていう会社さん、
TBMさんがそうですね。
確かにここはすごいラウンドを重ねてらっしゃるんでしょうね、おそらく。
いったところと、あとシリーズB、モビーティーテクノロジーズ、
ヒロツバイオサイエンスって2社がシリーズBってことになってますけど、
これに果たしてどれだけの影響が向かっているのかありますかね。
やってますね。何の話だっけごめん、なんかこれだけで
話を膨らましちゃった。
でも面白かったです。調べてたらイニシャルに
ネイキッドテクノロジーのラウンドありました。
本当?ありがとうございます。
ありました。評価学の計算はしてなかったんですけども。
そうですね。恥ずかしい感じです。
なるほど。でもよく言いますよね。
ちょっと前までだと日本がIPOする水準って
アメリカから見た時のシリーズAとかシリーズBぐらいで。
IPOできるっていうのはよくよく言われる話ですよね。
僕なんかもそういうこと言って発信してしまっている人が
必要だと思うんですけど。
でも実際そうなんだよね。それは何だろう。
ある種日本ではそういうことができるっていう意味でもあるし。
よりポジティブに捉えるとね。
そうですね。
それを支えていこうとする個人投資家の層が厚いという風に
捉えることもできるし。
そうですね。
だけどそれをちょっと早く上がりすぎて批判的に
いう人ももちろんいらっしゃるし。
小さく上がってその後成長した会社っていうのも確かにあるんですよね。
少ないですけど出てきてますね。
例えば昔振り返ったらスタートトゥデイとかも確かに
400億くらい。
確かに。その辺調べたな。
あとM3もそうでしょ。
M3もそうですね。
M3もそんなもんなんですよね。だから分かんない。
これも歴史に言う風はないからさ。
企画してみた時にひょっとしたらもっと大きく出てたら
もっとスムーズに成長できたんじゃないのとか。
あるいは未上場のタイミングでもうちょっと
踏み込むことができたらみたいな。
30:01
確かに。
当時立ち戻ると当たり前ですけどそんな資金環境に
当時のベンチャーファイナンスになってなかったので。
できないんだから仕方ねえじゃんっていうところで。
だけど成長してる会社もあるよと。
成長することもできる。
だからまあ難しいですよね。何が正解かって。
難しいですよね。
結構この間調べてて思ったのはそもそも日本って
アメリカと比べるとそもそものベンチャーキャピタルの
歴史が始まったのって60年ぐらい返りがあるんですよね。
うんうん。
ニュースピックスのベンチャー特集で見た時に
そのアメリカで初めてベンチャーキャピタルが
設立されたのが1911年に対して日本だと1970年代の
はずなんですよ。
っていうところからも結構返りがあるので
なんかは単純によくアメリカと比べると超ちっちゃい
っていうのはその通りなんですけどそもそものスタート
が違うっていうところも多分考慮していかないと
ミスリードになっていくのかなっていう感覚はありますね。
そうですね。よく統計を取る時にUSのVCの統計を取る
時によく言われるのが1970年代とか80年代とかを
起点に語られることって結構多くて。
えー面白い。
なぜかっていうとこの頃から年金基金のオルタナティブ
アセットに対して年金基金が投資してもいいよっていう
感を抑えたのが確かこの頃。
なるほどなるほど。
だからだいたい1970年代とか80年代ぐらいから
シリコンバレーのスタートアップとかVCがあって
いうのを語られる時だいたいそこら辺が起点だったり
することが多いんですよ。
もちろんそのもっと昔のインテルがどうとかそういう
話もヒューレットバックアウトがどうだとかいう話も
あるんだけどもいざなんかそのVCって文脈で語る時
だいたいそこら辺から語られることが多いんですよね。
日本の未成長の資金調達額って大体年間5000億円
程度じゃないですか。
USのVCの資金調達額だからこれスタートアップの
資金調達額とはちょっとまた違う文脈なので
新しいアップルとアップルじゃないんですけれども
だいたい1980年代中盤1982年から87年にかけても
アメリカのVCの資金調達額ってのは年間45億ドル
程度らしいんですよ。
同じくらい。
実際にこれ日本のスタートアップに投資されている
お金ってVCが100%ではなくて実際にはいろんな
外貸投資家って一言言っちゃいますけど外貸投資家
事業会社もそうだしいろんなプレイヤーがいるわけで
そういうことを思うと実は日本の成長で1980年代
33:00
なんじゃないかな。
なるほどな。
3、40年前の水準なんじゃないですかっていうのは
言えるかもしれないですよね。
確かに。
もちろんこれGDPの違いとかもあるから。
そうですねそうですね。
もっともっとそこまでなんか卑下する必要もない
じゃないんだけど。
確かに現時点だとGDPで割引いてもだいたい10倍ぐらい。
10倍しかないんじゃないかな。もっと多いんじゃないかな。
特にあれですね。ここがめちゃくちゃ伸びてるんで。
うんうん。
確かに。
ここ直近また海外も海外もすごい伸びてるからね。
海外の技術者はどうしてもアメリカを思ってしまいますけど。
なんかもっと差ついてるんじゃなかったっけ。
40倍とかじゃなかったっけ。
毎回毎回計算するのがめんどくさいからもう
計算してないですけど。
2021年の紙半径アメリカだとピッチブックの調べだと
150ビリオン。
日経のそういう記事ありましたね。
だからそれからすると相当ちっちゃいですよね。
企業数が一番違うなと思いますけどね。
ディール数やばいですよね。
だからそうなんですよね。
結局その調達とかスタートアップ投資額が少ない
っていうのは実際本当その通りでファクトとしては
その通りなんですよ。
なんですけど中は僕も投資側の人間なので
ちょっとややこしいんですけど、
投資側の人間のポジショントーク的なところもあって
やっぱり業界挙げてこっちにお金を回してこなきゃ
っていう思いもあるからそこの会議っていうのを
主張しなければいけない。
僕もそうですけど投資側の人間っていうのは
預かったお金に対してっていう取り方ではあるから
ポジショントークなんですよね。
言ってることは何ら間違ってない。
それ以上にバランスの均衡としては本来
企業の数とかスタートアップの数っていうのが
本質的には重要なはずで。
やっぱりそれがないと本当に後世に残る事業
作れないはずだかもしれない。
お金の問題以上にそっちの方が大きいと思うんですよね。
それをより何とかしていかなきゃなっていう感じ。
何とかしないといけないです。
そうですね。
すごいね。この話だけでも予定時間結構ギリギリ。
本当だ。意外と喋れた。
意外と喋れるね。いけるよ。
どんな感じかなと思ったけど。
最後あれですかね。
イニシャルシリーズのことを言及しておきます。
今ちょうど会社数とかの話が来てるんで。
そうですね。
今、弊社の最新の調べで
会社設立、シード、シリーズA、シリーズB、シリーズC、シリーズD以上という形で
36:00
それぞれのステータスに当てはまる企業をカウントしていくと
会社設立のステータスにあると
これでも2015年以降に対象の増資ラウンドがあった企業5,888件が対象ですと。
それよりも前に企業していたんだけど動きがないようなところは入っていませんという説明になります。
その5,888件を対象にしてラベリングをしていくと
会社設立ステータスが2,144社。
シードが1,406社。
シリーズAが907社。
シリーズBが523社。
シリーズCが231社。
シリーズD以上が80社という形になります。
なるほど。
多いのか少ないのかよく分かんないっていう。
分かんないね。
さっきのラウンドのラベリング問題っていうのはあるから
なおさらよく分かんないんですけど
少なくともインシャルさんの定義上はシリーズB以上の会社が800社ぐらいあるということですよね。
会社設立数今2,144って言ったんですけれども
データの作り方が観測データになるので
会社設立のところって一番実は最後に観測されやすいものになるので
実際はこれ以上はあるという前提であります。
シードももうちょっとあると思っています。
本当はこれが2,500社とか3,000社ぐらいあるかもしれない。
あったらいいですね。
でもあると。3,000までしか分からないんですけどあると思います。
なるほど。
これはあれですね。また今度詳細に。
計画観測というか推移を絶対量で見ることが重要なんでしょうね。
データ出せますよ。
あとリビングデッドになっている会社って言うけどこれはじけようないんだよな。
でも定義を作ろうと思っていて、例えば私立にいて2年以上
例えば我々の方では資金上達感覚というのもだいたい分かっているので
その感覚からどこに基地を引くか分からないんですけど
それも多分統計から決めようと思っているんですけど
例えば正常回転数から1.5倍以上の期間で動きがない場合は
1回外すとか。
リビングデッド認定するとかね。
ポイントというかちょっと面倒くさいこと言うんですけど
連続企業間の人たちってものすごい調達するじゃないですか。
結構な期間も調達って面倒なので
市内で済むように最初にお金集めてるんだったら集めちゃおうみたいな
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回転率に。
それをやるとおそらくそういった割と大きい存在感があるであろう
連続企業間の人たちを弾いてしまうという結論。
それがちょっと流行りですよね。最初から結構高いバリエーションをつける。
それは何でしょうね。それを投資家の人もそういうプレイでいくぞと
振り切ってやればできることではあるし。
そこで本来であれば大体1年ちょっと置きぐらいに調達するじゃないですか。
そうですね。
だけどそればっかりやってると確かに
俺事業やってるのか資金調達してるのかわからなくなる気持ちっていうのは
ものすごくよくわかるので
だったら最初から調達しちゃおうっていう風に
プレイが目につくようになってきたってことですね。
それは面白い。
面白いですね。
一旦こんなところでしょうか。
今日はありがとうございました。
ありがとうございます。
ちょっとまた森さんにはレギュラーとして。
皆さんぜひレポートダウンロードしてください。
着弾に貼っておきます。URLを。
インターネットのレポートダウンロードしてください。
ということで森さんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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