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This is 令和スタートアップ。この番組では、猫大好き森厚子と馬大好きYusuke Asakuraがスタートアップにまつわる話題について、ゆるふわっとお話をしているのですが、
今回は森さんがおらず、Asakura一人がスタートアップにまつわるトピックについて、ゆるふわっとお話をしております。
さて、ここ最近、東証グロース市場の上場基準引上げ問題について話しています。
こんなにゆるふわっとしたVCポッドキャストのほうに、割と硬派なテーマを扱ってますね。
話しながら、だんだん僕もしんみりしてきちゃったんですけど。
基本的にゆるふわっとした配信なので、火事の合間に聞き流してくださいというニュースコネクトのような前向きを申し上げますけど、
さすがにもうこれで最後にしたいなと思うんだけれども、今日もこの上場基準問題を取り上げようと思います。
でね、この東証グロースの上場基準引上げ問題、なんでこんな話になっているかってことは、
過去散々お話しているので、ここまでお聞きいただいた皆さんはよくご理解の通りだと思いますが、
ちょっと改めて整理をすると、産業振興という観点において、スモールIPOが多いとなかなか大きい会社が出てこないんじゃないかという論点。
加えて、やっぱりこれは市場の観点でいうと、低成長な小さい銘柄ばかりだと市場に信頼感がなくなってしまい、投資家が寄りつかなくなるよね。
それだと市場の本来の役割を果たせなくなってしまうよねといったこと。
こういった課題意識っていうのが基本的にはマクロ的に持たれているんだと思います。
これに対するスタートアップ当事者の朝倉としてのポジショントークとしては、
スモールIPOというのはスタートアップ側にとっては機械でありオプションであり、
私個人的にはあまり投資先のスタートアップにスモールIPOをお勧めしませんけれども、
このオプションを減らすというのはそんなに良いことじゃないんじゃないのと。
これをハードに止めてしまうと、スタートアップしようとする人が一気に減ってしまいますよっていう。
ここはぜひ警鐘を鳴らしたいなと思っていて、
かといって今マクロに持たれている問題意識のところを放置していいのかというと、
そんなことはないと思うから、大体案として上場している会社で、
低成長の会社に関して言うと一定の期間、条件を見た上で体質を促すという、
そういう方針、施策を取った方がいいんじゃないかなというふうに思ったりもするわけです。
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そんなことをここまでお話してきました。
ここまで話をしておいてなんなんですけど、
そもそもこの東証グロスの小型IPO問題って、
日本のマーケットの信頼性において、どれだけ大きな問題なの?重要な問題なの?っていう、
こういう論点あると思うんですね。
ぶっちゃけ、あんま大した問題じゃないんじゃないですかっていうのが結論から言うと、
私の論点、考えでして、
ここまで散々東証グロスの話をしておきながらなんなんですけど、
市場の信頼感という意味においても、ぶっちゃけこんな小さいマーケットの話をしてても仕方なくないですかっていうのが、
私の意見です。
何を言ってるかというと、本命本丸は東証プライムでしょと。
東証プライムはね、トピックス構成する企業群ですから、
これが低成長で小型だといかんよねっていう話なんだけれども、
ここの論点としてね、小型株の話の論点になるのはわかるんだけど、
そもそも東証グロスって定義からして小さい人たちが中心なわけですよ。
だってそもそもグロス市場の目的って何かというと、利益が十分にはないかもしれないけれども、
将来性のあるスタートアップに資金調達の機会を与える、流動性を与えるっていうのがそもそもの役割なわけで、
であるがゆえに、やっぱりこれはね、スタートアップの延長ですよ。
あえて老悪的に言うと、箸にも棒にもかからない会社も混じりますし、これ玉石混合です。
だけど、そういうのを織り込んだ上で参加する場が東証グロスなんじゃないのと。
中にはガクンともう天川になるような、天川だっけ、天バガーだっけ、いつも僕これわかんなくなるんですけど、
まあいいや、すげえ急成長する会社もあるよっていうのが東証グロスの醍醐味なわけじゃないですか。
で、そういった会社に対して資金調達の機会、あるいは上場株の投資家に対しては投資の機会を与えるのが、東証グロスの役割なわけで、
なんかね、スモールIPOの引き上げ、なんだろうな、上場基準の引き上げ云々っていう議論って、
こうした本来の役割を何か逸脱した議論のように感じてしまうんですね。
いやこれちょっと僕部外者で分かってないところとたんざんあるだろうと思いながら言ってますので、
これ東証の方聞いてないと思うんだけど、あんまり怒らないでください。
一、素人意見ですと途端になんか弱気になってるんですけど、
だからね、なんか上場基準を厳しくしちゃうと、なんか有望な会社まで締め出すことになっちゃうし、
それをそもそもの役割を果たしてないんじゃないのと。
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で、これね、例えばメルカリみたいな大きい会社って、
花からグロースなんかいかないわけですよ。東証プライムに直接上場するわけですよ。
だとすると定期情報、そもそも東証グロースって小さい銘柄の集まりじゃないですか、みたいな。
だからね、そもそも東証グロースなんてマーケットはいらんっていうところまで振り切って議論するんだったら分かりますよ。
それがぜひはともかくとして、僕は反対しますけど、仮にそんな極端な議論になるのであれば、
ただ少なくとも今そんな議論にはなってないと思うし、
なってないと思うんだけど、ことのよしらしはともあれ、
東証グロースそのものはもうなんかいらないんじゃないかっていう、
そこまで突っ込んだ議論なのであれば、これは話また別ですよ。
なんだけど、東証グロースっていう存在があることを前提にして、
スモールIPを、スモールの定義なんなのかって話ありますよ。
100億なのか、300億なのか、500億なのか、50億なのか。
ぶっちゃけ数十億前半ってのはさすがにそれねえんじゃねえのって僕も思います。
それはないよって思うけど、100億とかまで切っちゃうとこれどうにもなんないんじゃないかなという気はしますよね。
だからそれ切るって言うんだったら、そもそも東証グロースなんか必要ないじゃないかっていう話になるんじゃないかなという風に思うわけです。
で、話行ったり来たりして恐縮ですけど、何が問題って結局東証プライムでしょ本丸はという話。
これ日によってね、数は前後するんですけれども、
今のところ東証プライムっていうのはざっくり1600社の上場企業がある。
でそのうち、まあこれ僕が見た時点での数ですけど、ざっくり言うとですよ。
時価総額100億円未満の会社が20社あるわけです。
これどうなのと、プライムとして。
これね、だって散々議論ありましたよね。
なんかプライムの目線、いくらっていう風に言ってたか覚えてませんけど、
その時でもね、なんか2桁億とか100億の会社が上場再編する時も残されるってなんじゃそれっていう風にガックしきましたよ正直。
時価総額100億円未満の会社20社あって、300億円未満の会社ざっくり300社あるんですね。
で500億円未満の会社500社ぐらい。
まあ500億切るかどうかってのはちょっとわかんないですけど、
ただ少なくとも100億ってことはないんじゃないの、東証プライマーと。
だったら別にそれ、上場配信しろとまでは言わないですけれども、
だってそういう会社それこそ、グロースはしてないんだろうから、
東証スタンダードの方に落とす?市場変更させる?
こっちの応用がよっぽど大事でしょうっていうのが、
僕思うことでして。
だって東証プライムで日本の一番主要マーケットでしょ?
トップのっちの会社の人たちが集まってるはずなのに、
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そこで100億未満が放置されてるってどういうことなの?と。
順番としては全然そっちの方が先だと思うんですよね。
これ何も本当にいきなり即上場配信みたいなそんなドラスティックな議論じゃなくて、
一旦落とせばいいっていう話なわけですから、
市場変更させればいいっていうだけの話なんですから。
もちろん当事者は大変だっていうのはわかりますよ。
わかるけど、上場を退出させろとか、
そもそも今まで上場できてた会社を一切認めるなっていうのに比べたら、
よっぽどこっちの方が先に手を打つべき話だと思うし、
だって日本を代表する名柄が集まる市場なわけでしょ。
これで100億いかない定時化総額、定時寄与制の企業がめちゃめちゃ残ってんのってどういうことなの?と。
20社だからめちゃめちゃはちょっと言い過ぎかもしれないけど。
だからそれを、もちろん実際いろいろ手は打たれてるんだと思いますし、
であるがゆうにMBOとか増えてきたんだろうけれども、
僕がスタートアップの当事者だからであるがゆうに、
グロースの話っていうのがことさら目につくのかもしれないけど、
そのバイアスはあるかもしれないけど、
なんか順序が違うんじゃないかなというふうに思ったりはします。
というわけで、大体言いたいことは言っちゃったんですけど、
グロース市場の上場基準っていうのをむやみに引き上げることよりも、
そもそも本命本丸であるプライム市場っていうのを厳格に運用しましょうよと。
それもできてないのに、なんだろう、本来成長できる余地があったかもしれない。
スタートアップに対して上場の道を閉ざすっていうのは、
なんかこれ違うんじゃないのっていうふうに思ったりします。
で、これ前回も後半お話した話ですけど、
結局のところ誰のためのマーケットなのっていうことだと思うんですよね。
これも必ずしも二項対立の議論ではないっていう意見も分かるし、
極端に触れた、僕はちょっと極端に触れてる可能性は否定はしませんけれども、
だけどやっぱり自分は会社が主役であって、
投資家っていうのは、これは未上場の投資家も上場株の投資家もあくまでサブだと思うんですよね。
だったら、そういった発行体、企業側がしっかり成長の機会を得られることが大事、
それを主語として語るべきではいい、
そういった機会を提供することが、
マーケットに対して求められる機能なんじゃないかなと。
わからん、ちょっとこれはね、僕も上場企業の経営者やってて、
上場株の投資家から散々やんややんや言われ腹立ったこともあったし、
自分自身ね、そういう超小型株、
マイクロチップというか、タイニーチップ、ナノチップって最近のらしいですけど、
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そんな感じになってしまったミクシーという会社の経営を務めてて散々しんどい思いして、
同時に上場株投資家に対する鬱憤もあるし、
一回ね、これも余談ですけど、
うちにショート仕掛けてきた某投資銀行があって、
結果ね、めっちゃ株価上がったからチームごと解散したらしいですね。
ぶっちゃけざまあみろって思いました。
もう、今に見てろよって思ってやってたんで。
まあこれ完全に余談ですけどね。
別にいいんですけど、まあまあ、何はともあれ、
やっぱりなんかその会社側を主役として捉えた時に、
何があるべき策なのかっていう、
なんかそういう目線で物事を考えるべきなんじゃないかと思うんすよね。
なんか、選択基準プリンシプルなんなんだっていう、
そういうことを問われている気が個人的にはするんですけど、
どうなんでしょうか。
まあこれはね、さすがにあんまりノートとかで書いたら、
なんかめっちゃ袋叩きにあって怒られそうなので、
たぶんノートには書かないですけど。
はい、だんだんまあ、4回も話したのかなこのテーマ。
話しててちょっとシンビリとしてしまいましたが、
とはいえとても大事な、ことさら大事なテーマだと思うので、
ちょっとくどくお話をさせていただきました。
まあ結論としては、
そのマーケットの機能をちゃんと満たす、
果たすという意味においても、
ぶっちゃけグロスそんなそもそも問題じゃないんじゃないですか。
なんで騒いでるんですかっていうことな気が私はしているけれども、
まあそれはさくらのポジショントークだと思ってください。
はい、ということで今日はこんなところです。
おしまい。