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カブアンドと経営者・投資家の逆張り思考
2024-11-23 25:20

カブアンドと経営者・投資家の逆張り思考

トピック

・ 前澤友作氏の新会社「カブアンド」のビジネスモデルと目指す世界観

・ 株主と企業の理想的な関係性についての考察

・ スタートアップにおける批判や反対意見の意味

・ 成功事例(楽天、FABRIC TOKYO)から見る評価と実績の関係

・ VCとしてのコントラリアン投資哲学

・ 時価総額1兆円企業を生み出すための投資視点

・ 投資家・経営者としての二面的な視点の重要性


キーワード

カブアンド, 前澤友作, 国民総株主, コントラリアン, スタートアップ, VC投資, 株主価値, アニマルスピリッツ, 楽天, FABRIC TOKYO, インキュベイトキャンプ, 経営者視点, 投資家視点, ミクロ・マクロ, リターン, 事業価値, 株式投資, 創業者, 時価総額1兆円, 投資哲学


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This is 令和スタートアップ。この番組では、猫大好き森厚子と馬大好きYusuke Asakuraが、スタートアップにまつわる話題について、ゆるふわっとお話をしているのですが、
今回は森さんがおらず、Asakura一人がスタートアップにまつわるトピックについて、ゆるふわっとお話ししております。
こんにちは、Asakuraです。
今日は、ちょっと地地ネタめいた話からお話をしたいんですけれども、
カブアンドの話ですね。
元創業者の前沢佑作さんが、新しく始められた会社、Jikigoでして。
僕、もともと株&ピースっていう名前で、新しく会社を立てられるらしいって聞いてたんですけれども、株&に収まったそうですね。
事業内容、ものすごくごくごく簡単に、私の理解の範囲内でお話をすると、
いろんな、電気代だとか、高熱費の類ですよね。
あるいは、携帯電話、これはMVNOですけれども、ですとか。
あるいは、ふるさと納税なのかな。
こういったサービスについて対して、ポイント還元する類のサービスっていうのは、世の中あふれていると思いますが、
株&の場合はですね、こういった、主にインフラ系のサービスを個人が使うと、株&の株が配られる。
その株式がね、多少議決権が制限されている内容だったりだとか、いろいろテクニカルな内容はあるんですけれども、
そういった自分たちが利用しているサービスを運営している事業者の会社の株式が、サービス利用の見返りとしてもらえるという、そういうサービスです。
これ前澤さんは目指せ国民総株主ということをおっしゃっているわけですけれども、
こうやって株主になって資産を築くことで、不労だけに頼らない、そういった生活の知恵をつかむ、ある種、とっかかりにしてもらえればいいということだと理解をしているんですけれども、
なかなか株式投資とかやりましょう、貯蓄から投資へといったところで、みんな最初の一歩を踏み出しにくいところをめちゃめちゃ敷居を下げて体験してもらう。
それも上場株じゃなくて、未上場株、未公開株でそれを体験してもらうという、そういう事業コンセプトのようです。
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何より、サービスを利用しているユーザーさんが、なんで株式持てないんだと。
会社が一番お世話になっているのは誰かって、やっぱりお客さんなわけで、そういったお客さんにこそ株式で持ってもらって報われてほしいのに、
それができないのが理不尽だよなという思いを持ってですね、消費者がいわば株主になる。
そうやって利用者がですね、自分たちのサービス事業者を応援していくというような、そういった循環を作っていこうとされている。
少なからず僕はそのように理解しました。
これ私も一応元上場企業の経営者ではありますので、コンセプト非常に分かる部分、賛同する部分があります。
どういったところかというと、上場株って特にね、僕がいたミクシーみたいに当時当初マザーズですけれども、
マザーズに上場していた会社の株式なんてね、基本的には個人株主主体で、上がった下がったで売り買いずっとされるような、そういったゲームの類なわけですけれども、
だけど、何だろう、本来株主って、そういった値上がり、値下がり、それにおける得した損したっていう、株式投資ってもちろんそういった性質もあるんだけれども、
同時にその会社の経営にある種、携わるというような、そういった意味合い、特に危機宣言の行使なんかが最たる例ですけれども、
そういった意味合いも本来株式にはあるはずで、それが何だろうな、ものすごく遠く、上がった下がった、何で下がったんだとか、上がって良かったねとか、
それだけの話に終始しているのが偉い思想だし、表面的で、何かもっと踏み込んだ会社と株主の関係って作れないもんなんだろうかって言ったことを、
これはちょっと理想主義だしコンセプチャルすぎるんだけど思っていました。
前澤さんの話とは、目指している世界観っていうのは、必ずしもこれ100%合致するかどうかは分かりませんけれども、
だけどいろんな人たち、国民総株主って言ってるぐらいですから、そういった人たちが実際株主になることによって、
金融インテラシーを築いていくことで、また違った会社とそういう株主の付き合い、関係性っていうものがこれからできてくるのかなという点においては、
とても興味深い取り組みなんじゃないかと、私は聞いていて思います。
この事業ね、実際未公開株を、中間は公募っていう形になるんでしょうね。
配るということなので、財務局に既に有価証券報告書届けてられていて、黙々見書も出ているそうです。
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ぶっちゃけ私まだ黙々見書読んでません。
一応私もプロの投資家、VCですから、今回前澤さんはVCなんかがだけが儲かるような未公開株の仕組みっておかしいって言って、
いわば私たちなんかが活動している世界に対するアンチテンセナ的な意味合いも込めて株&運営してらっしゃるんでしょうけれども、
騒々いながら私も、一応未公開株の投資のプロではありますので、
ちゃんとこういった黙々見書、通常スタートアップ黙々見書なんかありませんけれども、
それを分析して、ガチ分析するっていうのをやったらそれはそれで面白いのかなというふうに思いつつ、
正直そんなことはしていないです。
ただ今日はですね、ここから派生して何を思うかということ、
すなわち、やっぱりこれ経営者としても、また創業経営者ってイコール株主、最大の株主でもあるので、
そういった人としてはですね、コントラリアンであることがとても大事だよねっていう、
そんな話をしたいなというふうに思っています。
今まで私のボイシーポッドキャストをお聞きいただいた方は、おそらくお気づきなんじゃないかなというふうに思うんですが、
私は結構2面的な考え方、物の見方をしているのが、ある種自分の特徴なんじゃないかなというふうに思います。
めちゃめちゃマクロで物事を見て、世の中こうあるべきみたいな、そういった考え方もするし、
一方で、じゃあ生存しなければいけない1個人、ミクロとして見た時にどういうふう行動するのが正しいのか、
これはもう完全に切り分けて物事を考えています。
だからね、マクロで言ってること通りにミクロで活動してないじゃないか、
それはおかしいって言われても、いやいやそれ全然一貫してますよと。
いやミクロでやるとしたら、またそれは全然違う活動になりますよっていうのは、
なんかこれはまた違う話なんですよね。
ミクロマクロの話しましたけれども、例えばそれこそ創業者の情熱みたいなものだとか、
思いみたいなものっていうのがスタートアップの成長においては、とても大事なものだっていうふうな、
そういう見方をしていますから、創業者経営者の熱意みたいな部分っていうのは、
とても重視するし、ある種重視されてなさすぎだというようなか、思ってもいます。
一方で、スーパー冷徹な投資家という側面もありますので、
やや世の中を下に構えてみて、シニカルに物事を見る、こういった性質もあります。
だからまあ分かりやすく言うとね、なんか経営者またなんかこんな綺麗事言いやがってみたいに、
よく言うよって思いながら、物事を見ている時もあります。両面なんですよね。
その情熱とかいいよね、大事だよねって思っている時もあるし、
09:03
まあけどふっとなんか振り子が揺れて、なんかまた、はいはいみたいな、
またテキトーなこと言って、なんか人が枕貸してっていうふうな、
ものの見方をしている時もあって、その振れ幅の中で、
大体の物事に対するサンスっていうのを決めている、そういう人間です。私は。
今回のカブ&に関してもね、特にカブクラスターの人なんかからは、
すげえ情熱ビジネスとか、いけつけんねえじゃん、まじ意味ねえとか、なんかいろいろね、声は上がっているし、
まあなんかそうやって、なんだろうな、シニカルに嘲笑する。
まあその気持ち感覚、ものの見方っていうのに対して、全くわかんないことはないです。
まあそういう見方するよね、そういう見え方あるよねっていうのは、
とてもよくわかる。一方ね、なんかそのスタートアップの世界って、
そうやってシャに構えて見てたらそれでいいのかっていうと、全然そんなことねえよなというふうに思ってるわけですよ。
大体においてカブクラスターの人たちって、未公開カブなんかやったことない人たちで、
それはそうですよね、普通上場カブでしか自由に売買できないわけですから、
ほとんどのカブクラスターの人たちっていうのは、ベンチャー投資なんかだったら大体みんな、ほぼみんな失敗すると思います。
で、この点なんですけどね、
やっぱりスタートアップで何かやるときって、人から笑われるのが当たり前なんですよ。
バカにされるのが当たり前だし、反対されたり、NOって言われ続けるのが当たり前なんですよね。
それが大前提。
そんなことをね、いちいち気にしてたら、スタートアップなんかできないよという話です。
何だろうな。
よく企業をする人とか、企業とまで言わずとも、転職する人に対して嫁ブロックっていう、
そういうワードあるじゃないですか。別に夫ブロックでもいいんですけどね。
何でもいいんですけど、パートナーのブロックってよくあるじゃないですか。
家計を同一にしていて、その人たちに何か言って、何だろうな、責任を負ってるという意味においては、
パートナーにそういった相談をする、説明をするっていうのは、これは仕方ないと思うんだけれども、
例えばね、別にご結婚もされてない独身の方とか、学生とかね、
企業しようと思うんだけどとか言って、例えば親とかに相談したら、
やめとけって言われるのは当たり前じゃないですか。
そんなの考えるまでもなくみんな反対しますよね。
前の人たち見ても大体反対すると思いますよ。
そもそも、そういった人たちが相談する相手って、企業なんかしたことない人たちなんでしょうし。
あるいはね、企業したことがある人だとしても、NOって言うかもしれませんよね。
12:02
例えば、私、アニマルスピーツというVCを運営しながらスタートアップに投資をしていますけれども、
大体通過率って1%ですから、コンタクトを受けて言葉をするって。
100人いれば99人にNOって言ってるわけですよ、僕は。
もちろんね、あざ笑ったりだとか、そういう失礼な態度は取らないようにっていうのはもちろん意識していますけれども、
ただ少なくとも投資をしないという意思決定を持ってNOとは言ってるわけです。
でもそんなもんなんですよね。そんなことにいちいちくじけていたら、きりがない。
考えても仕方ない。
スタートアップってそういうもんなんです。
例えばね、先行事例をお伝えすると、
昔から私の身の回りにいた人で言うと、ラクスルですね。
ラクスルという会社。紙の印刷事業者のシェアリングへのエコノミーという、
そういった名殻として非常に認知をされていますけれども、
ラクスルにしてもめちゃめちゃ、端的に申し上げてバカにされてましたからね。
私ミクシーの時に御出資しましたし社外取りも進めていましたが、
もともと同じようなコミュニティにいた人間、松本社長が社長やっていて、創業者で。
で、周りにいた人ね、直接本人に言ったかどうかわかんないですけど、
飲み会の席とかで俺リアルに聞かされましたからね。
何、あいつ印刷屋やりたかったの?とか言って。
クッて感じでしたよ。
あの、大体、なんだろうな、どういうクラスターかっていうと、
外資コンサル、外資投資銀行に進んだ人たち。
僕もその中のワンノブ全部で。
比較的僕はそのクラスターから早く抜け出してスタートアップの世界に入りましたけど、
あの、嘲笑われてましたからね、当時。
当時、紙印刷?みたいな。
そんな感じでした。リアルに。
ちなみにその時嘲笑ってた人たちは、
後から10年ぐらい後になってスタートアップの世界に来ましたね。
10年はいいすぎかな。
まあ、7、8年経ってから来ましたね。
で、なおかつ、嘲笑ってた人の会社は潰れちゃいましたけど、
まあけどね、まあ別に、そりゃそれで会社潰れちゃったのは、
いろいろ不幸な事情もあったと思いますが、
まあけど、そんなもんなんですよね。
嘲笑われていたからといって、別に価値は冠軍なんですよ。
あと僕の周りで言うと、
例えばこれ別に申し上げていいと思うんですけど、
ファブリック東京というオーダーメイドシャツ、オーダーメイドスーツの会社あります。
この会社は僕は、あの、
インキュベートキャンプという、インキュベートファンドさんがされている、
15:01
そういう、なんて言えばいいのかな、ピッチイベントというかね、
単にピッチ発表するだけじゃなくて、
VCと一緒にプランをブラッシュアップするっていう、
そういうのがあるんですけれども、
そのイベントに審査員で参加した時に出会った会社なんですね。
で、審査員、結構いた中において、
ファブリック東京にどうも投票したの。
僕だけだったらしいんですよ。
あとから森くんに言われましたね。
って、え?みたいな。
なんですけど、結果、今ファブリック東京、
まあ言うても、今残って立派にやってますし、
ちなみにあそこのね、ドライアイロンシャツっていうのかな、
自宅の洗濯機で洗濯できるシャツ、あれめちゃくちゃいいですよ。
ぜひ買ってください。
あれマジで本当にいい。
僕は白のシャツ全部あれにしようかなと思ってるぐらいですけど、すごくいいです。
話は脱線しましたが、
唯一ファブリック東京に票を入れたのは僕で、
他の人たち誰も入れなかった。
あるいは一位投票とかそういうのだったのかな。
ちょっとよくわかんないですけど、何にせよそんな感じです。
一方で、参加してた他の会社、今どこも残ってないです。
ファブリック東京に関して言うと、
少なくともインキュベートファンドのピッチイベントの中で、
僕以外の審査員全てから、それも十何人いたと思いますよ。
15人ぐらいいたのかな。
全員からノーと言われてるわけです。
だけど、あれからもう本当に10年経ちましたね。
多分2014年のインキュベートキャンプだったと思うから。
10年経って、今唯一残ってるのが、
ファブリック東京ということです。
ことほど採用に、シード機のスタートアップなんてわかんないんですよ。
これ別にインキュベートキャンプで唯一僕がやりましたって自慢なんだけれども、
まあただ偶然なところも要素も多々あり、
別に他の審査員の人たちが目が節穴だったとか、
そういうことじゃないんですよね。
僕だって他の場ではいくらでも節穴になってますし。
なんかもう、そういうもんなんだということです。
じゃあね、みんなからノーと言われたからといって、
事業がうまくいくのかというと、そんなことないです。
実際スタートアップはほとんどダメになります。
だからノーと言われた会社だって、
全然、本当に成功する会社ってのはごくごく一握り。
ノーと言われたからって気にする必要ないけれども、
別に成功するっていうことでは全く関係ない。
一方で、じゃあうまくいくよって言われたら、
この会社はいいよねっていう、そういうスタートアップが、
みんながみんなうまくいくのかっていうと、
そんなことも全然ない。
日本でもほぼユニコーンに迫るような勢いのスタートアップが
生産しました、破綻しました。
アメリカなんかだと、よりそれが顕著ですよね。
そういう事例って、僕のボイシーポッドキャストをお聞きの
18:04
スタートアップ好きの皆さんはいくらでも事例知ってるんじゃないですか。
だけどそれだけ高く評価されてたってことじゃないですか。
この会社なんかもう、バリエーションポスト500億円超えたらしいよみたいな。
もうこれは何年で上場だねみたいな。
そんな会話って全然からわされているけれども、
そんな会社が数十億頂戴したような会社が破綻するなんて、
全然日常三半時で起こるわけじゃないですか。
そういうことですよ。
だから別にノーと言われたからといってうまくいくとか、
そんなわけは全然ないし、ほとんどの会社はダメなんだけど、
いいと言われた会社も別にうまくいかないことなんて、
ザラにあるというか、むしろうまくいかないことが圧倒的に多い。
もっと言うと、じゃあこの会社はいいと言われて、
そして実際うまくいく会社はもちろんこれもあります。
これもあるけれども、ポイントは何かというと、
そんな事業にアルファはないということです。
アルファって何かっていうと、
これは投資家的なものの見方になりますけれども、
何か突発的なリターンっていう、
桁外れのリターンですね。
そういったものはみんながいいというところにはない。
これ、企業家はその会社の基本的には最大の株主ですから、
株主として考えたときも、みんながいいといったら
大してリターンは上がりづらいものであると。
なぜならばね、そこはみんながいいと思ってる以上、
どんどん他の競合が参入してくるとか、
それで自分たちが作れる業績が限定的になってしまう。
あるいは、これ完全に投資家の目線で見たときに、
この会社いいよねってみんなが思ってる会社っていうのは、
どんどんバリューが上がっていって、高値掴みしてしまう。
もちろんエグジットはできたかもしれないけど、
全然リターンは大したことなかったですね。
あるいは、自分たちのハードルレート、
もともと設定している目標リターンを超えられませんでしたねってこと。
ザラに起こりうるわけです。
VCとして私は、やっぱり桁外れなリターンを出さなきゃいけないと思ってるので、
みんながいいっていうところに投資した時点で、
そもそもなんかもう負けなんですよね。
なんでみんながダメだって言ってるんだけども、
ダメだって言ってる中、みんなそう言うけど、
この会社実はすごいんじゃないっていう。
そういう会社を見つけられた時が一番嬉しい。
みんながものすごくバカにして嘲笑ってるんだけれども、
いやいやこの会社ものすごいポテンシャルあるかもしれないよ、
少なくともポテンシャルないかもしれないけど、
そのリスクにお金貼るだけの、
それだけの価値あるよという思える会社に巡り会えた時が、
一番嬉しい。
それが投資家としての僕の態度ですね。
なんで、やっぱりコントラリアンじゃないといけないと思うわけですよ。
21:02
コントラリアンって何かっていうと、逆張りする人たち。
みんながダメと言ってるものの中にいいものを見出すということ。
それによってより良い投資家であれば投資ができる。
割安に入れる。
あるいは企業家であれば、みんなが見向きもしないような
事業機会を発見することができるということですね。
なんでコントラリアンであるために、
僕はやっぱりあんまり人とつるんでも仕方ないなと思っていて、
もちろん最低限の情報交換だとか、
マーケットの状況だとかを把握するということは大事だし、
ネットワークで投資案件だとか事業に関するアイディア、
情報が行き交うということはすごくあるので、
もちろんそういったネットワーキング、
コミュニティの中に入ってくってことも大事なんだけども、
なんだけどそのコミュニティの中に完全に入り浸ってしまうっていうのは、
なるべく意識的にしないようにしたいと思っています。
なぜならばそうしないと結局自分の目線っていうのは
やっぱりどんどんどんどん周りの人たちの目線に
吸い寄せられてしまうから、
何々の分野がいいよって聞きたら、
やっぱりそこかって言ってわーっと吸い寄せられてしまうようになってしまう。
それはどれだけ自分がコントローラリアンでいようとしてもですね、
この点、注意しなきゃなと思っています。
最後になりますけど、以前も僕のVCポッドキャストで
お話したかと思いますが、
私はアニマルスピリッツというVCを運営する中において、
時価総額1兆円の会社、
時価総額1兆円の会社に上場後成長し得る、
そういったスタートアップを支援したいと思っています。
これは通常のVCのファンドライフ10年、
仮に延長があったとしても12年という中において、
日本のスタートアップで1兆円に達するっていうのは、
これは正直なかなか現実味に乏しいと思っていますが、
一方、イグジットしていこうでもですね、
ちゃんと成長して1兆円になる会社、
これは十分出てくると思うし、
そういった会社の創業期を支えることができれば、
シードアーリーVCであるアニマルスピーツの役割は、
十分果たしたと言えると、そのように考えています。
なので、これをしたい。
一方で、1兆円達した会社なんてね、
近年なかなかないわけですよ。
どういうところかというと、
例えば楽天グループ、
あともうそこからまたドーンと落ちちゃいましたけど、
サイバーエージェント、
あとZOZOですよね。
なんとなくITっぽい会社でいうと、
こういった会社を生み出したいと思っているわけです。
でね、こんな何人も何人もいないわけですよ、
残念ながら日本のマーケットに。
前澤さんという人が、少なくとも、
このZOZOという会社を作った。
すごくトリッキーに見えるし、
僕も理解できないこと多々ありますけれども、
だけど、もう1兆円の会社を作ったっていう事実だけは、
ファクトだけはどう考えても揺るがせないわけですよね。
24:01
もちろんそこの過程において、
ものすごい色んなラッキーがあったとか、
そういったことってあると思うんだけども、
ファクトだもん、これは。作ったって。
こういう人を笑うっていう機には、
僕は到底なれないし、すげえなと思いますよ、逆に。
それはある種、
全然自分とは別の世界の生き物だという風に認識をしているから、
そういう風に笑えるのかもしれないけど、
少なくとも僕は以前もお話した通り、
経営者と投資家ってあくまでグラデーションだと思っていますので、
その中で自分は自分でリスクを張って、
仕事をしているつもりでいますから、
少なくとも私はその自覚、認識で仕事をしていますので、
そういった中においてですね、
圧倒的に突き抜けたリターンを出している人を、
笑える機には想定なれないですね。
願わくば、こういうすごくトリッキーで、
訳わかんねえなと思えるような事業ビジョンを打ち出して、
周りからは全く評価されないんだけど、
それでいてものすごく大きなポテンシャルの事業を作り出す企業家に、
今後も巡り会いたいと思いますし、
投資してみたいなと思っています。
そんなところでしょうか。
ということで今日はここまでです。
おしまい。
25:20

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