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スタートアップ経営者は否定され続けても折れない「芯の強さ」を持てるか?
2020-07-11 08:24

スタートアップ経営者は否定され続けても折れない「芯の強さ」を持てるか?

「スタートアップ実践放談 シニフィ談」
この番組ではスタートアップや上場企業の経営にまつわる、やや玄人好みのテーマについて、シニフィアンの小林、村上、朝倉の3名が解説、考えをお届けします。

シニフィアンはレイターステージ・スタートアップを対象としたグロースキャピタル『THE FUND』の運営などの産業金融事業、上場企業・未上場スタートアップに対する経営アドバイザリー事業、上場株式投資事業などを行っている会社です。  

なお、こちらでお話しする内容は、何らかの投資行動をとることを勧誘するものではなく、いかなる意味においても特定の有価証券、金融商品の売買の申し込みを推奨するものではありません。

お話しした内容は加筆修正を加えて、随時以下のホームページにも掲載しています。

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スタートアップ実践砲弾 シニフィ弾
こちらの番組では、スタートアップや上場企業の経営にまつわる、少しクロート好みなテーマについて、グロースキャピタルを運営するシニフィアンの小林、村上、そして私、朝倉の3名が、解説・考えをお届けします。
なお、こちらでお話しする内容は、何らかの投資行動を取ることを勧誘するものではなく、いかなる意味においても、特定の有価証券、金融商品の売買の申し込みを推奨するものではありません。
こんにちは、シニフィアンの朝倉です。
シニフィアンの小林です。
シニフィアンの村上です。
今回はですね、また継続して前回に続いて、私たちグロースキャピタルを運営しているシニフィアンが、レートステージのスタートアップを見る際に特に注意しているポイントを挙げていきたいと思います。
前回、経営チームの中のトップマネジメントについて話をしていますが、今日も関連してトップマネジメントのポイントとして、3番目に挙げている芯の強さについて考えてみたいと思います。
この芯の強さって、芯って野球のバットのマシンみたいな芯ですね、草冠に心の芯ですけれども、どういう意味なんでしたっけ?
そうですね、前回の柔軟さとか、その前に誠実さって話をしましたけれども、信念をしっかり持っているか否かということでして、一見すると柔軟さと矛盾するような概念だと思います。
なので、我々やっぱり誠実で柔軟である経営者を求めているということを話した通りなんですけれども、一方で外部の意見に振り回されてしまって、どんな意見でもあれこれ構わず取り入れてブレブレになってしまうと、
非常に経営としても安定しないですし、我々も別に100%確信を持って言えている時じゃない時があるので、しっかりとそれはというように対応していきたいと。
そういう意味では経営者として自己肯定すぎになりすぎてはいけないんですけれども、こういう考え方あるんじゃないですかという意味で、外部の意見に対してしっかりと向き合って自分の意見を言うと、こういった信念
ですね、こういったことを芯の強さと表現しています。
こういったものがないと結局は対話が一方通行になってしまうので、しっかりと外部の強い意見を受け止めて自分の中に吸収していけるような、こんな信念を持っている経営者、こういったものを我々求めているのかな
と思います。
そういう意味ではこれもまたニュアンスが難しい要素があるのが、単純に盲目的に自説を強弁するというか、すごい執着しているというのとはまた違って、先ほどまで前回申し上げたような柔軟さとかも持ち合わせつつ
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も、自分が信じているものも大切にしてきちんとそれを、まさに何て言うんでしょう、
アウフヘイメンさせられるというか、より高いところに議論を通して持っていけるような、そういう感じのことを指しているのかなというふうに思いますね。
ある種経営者の方の考え方の軸みたいなところですよね。
やっぱり会社やってたら周りからいろんなことを言われるし、当然今やってるそんなマーケットないよとか、そんなビジネス、君がやってるビジネスの可能性はないよみたいなことも言われることも度々あってですね。
結構多くの場合それは正しかったりするんだけれども、その中でちゃんと自分が信じるものをどうやって貫くかといった、そういった軸足みたいな話ですよね。
これ確かに柔軟さといったところとの兼ね合いというのは、ある種難しいし、もっと言うとともすると矛盾するような概念だとも思います。
あるがいいに、我々もチェックボックス的に全部見て、全て当てはまっているものじゃないとダメとか、そういった考え方でもないですけれども、
ただこれ両方とも、なんとかバランス、どういう感覚でバランスさせるかというのが重要なポイントですよね。
例えば、ピーター・ティールなんかは他の誰も賛成しないような大切な真実というものを起業家というものは求めなければいけないという話をしていて、これ私も非常に共感するところがありますし、
ピーター・ティールの場合は、自分の方の0 to 1の冒頭で自分が信じるのは、グローバリゼーションなんかよりもテクノロジーの進化の方が圧倒的にインパクトがある、というような彼内の考えを提示しています
けれども、
もちろんこれね、誰もが賛成するような真実であれば、それってインパクトないというか当たり前のことなので、それは誰でもやるし、その人が行う負荷価値というのはないと。
そんな中で一見すると、え?って思うよな。そんなわけないじゃんって思うんだけれども、実は自分はこれは真に違いないと思っているような、そういった考え方を持ち、ある種ユニークですよね。
それを貫く、なんて言いますか、肝っ玉の細さ、弾力みたいなものが重要だなということだと捉えています。
そういう意味だと、私も経営者っていうのは全てで万能ではない、だからこそ外部の意見を柔軟に取り入れる姿勢が必要だと思う一方で、経営者だからこそ持ち得る視点、経営者が最も得意であり詳しい、それはもう24
時間ずっとそのことを考えてやっている経営者だからこそ、深い知見と考察を持ち得る部分が少なからずないといけないと思うんですよね。
なので、外部の意見を聞いてそれをただ執行するだけだと、ただの手足になってしまう。ただ一方で経営者が全知万能、全能ではない。
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その中で経営者のまさにユニークネスというこだわり、この部分だけは絶対に自分が詳しいんだという部分、この真があってこそ、でも一方で外部でわからないところがある。
そういった意見を柔軟に取り入れながら、自分の信じる真、自分が一番詳しいんだというところに取り入れながら、栃田小林さんが言ったような、消化させていく。
外部の意見を取り入れながら、自分の幹の部分をどんどん成長させていく。この幹の部分がなければ、ただの周りに言われたことを執行するサラリーマン社長になってしまうので、
スタートアップの起業家として、レイトステージの起業家、ポストIPOの起業家に求めるのは、まだまだない新しい世界を作っていくパワーなので、絶対この真というのはなければいけないと思います。
特に私たちが挙げている点で言うと、別に外部の投資家も答えを持っているわけではないし、勘どころはあって、こうなんじゃないかなと思う仮説はあるけれども、
その仮説もかなり核心に近いものもあれば、ちょっと心もとないものもあり、そういったものをいろいろ投げて反応を見ているというか、どれが当たって当人に響くかなというのを見ている点もあるわけですよね。
そういう意味で言うと、自分の趣味がなくて、言われて、はいそうですねって言って、ポロポロって変わってしまう人っていうならば、ある種、何か自分なりの外部から仮説をぶつけるのが怖い相手になります。
何か言うと、あまりにもリアクティブで影響されすぎてしまう人って、怖くて逆に何も言えない。
そういう意味で言うと、僕個人的にはロコパートナーズって会社の篠塚社長は、個人でシリフィア始める前にエンジェル投資をしたりとかアドバイザーしたりとかしてましたけれども、
彼なんか、どうでもいいと思ったら全然聞かないですからね。
重要なところは聞きつつも、やっぱり自分なりの信念っていうものがあって、いい感じで取捨選択して、いいポイントだけを拾ってくれる。
こういう人の方が、逆に安心してズゲズゲとか言えますし、そうじゃなくて何でもははーっていう感じになってしまうと、
それはちょっととてもじゃないけど怖くて何も言えない。逆に責任も負えないしっていう、そういった関係になってしまうのかなと思います。
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