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This is 令和スタートアップ。この番組では、令和新時代を切り開く日本のスタートアップの話題を中心に、馬大好きYusuke Asakuraと、猫大好きAtsuko Moriが有力お話しいたします。
ということで、みなさん、こんにちは。スタートアップ情報プラットフォームイニシャルユーザベースのMoriです。
はい、こんにちは。アニマルスピーツのAsakuraです。
Asakuraさん、大変です。
何?
今日のテーマというのは、結構頭の中で構築して練ってきてるんですけれども、今困ってます。
どういうこと?
雑談が、雑談ネタが全く思いつかない。
雑談ネタがない。
何かありますか?
雑談ネタ。何かありますかっていう振られ方ですが、特段ないので、いきましょうか。
僕はあれですね、日本ダービーが楽しみですという。
馬ネタでした。
馬ネタですね。
わかりました。ということで、すいません。
次はいつもは雑談ネタも2個ちゃんと用意して望むんですけれども、
重要。
今日は油断して1個しか考えていなかったので、
今日2本撮りでして、1本目で全てを注ぎ込んでしまったという状況でございました。
ということで困ったので、本日のテーマに移ります。
ベンチャー・キャピタリストのお仕事ガイド。
多分5。
5かな?
5ぐらいです。
はい、5ぐらい。
すごい今までの、今まで我々が話してきた中で最長のシリーズになっております。
本当?
はい、多分。
ということで、このベンチャー・キャピタリストのお仕事についてフォーカスをしてお送りしております。
ベンチャー・キャピタリスト、今の段階をまず概要をさらいます。
ベンチャー・キャピタリストの機能を大きく5個に分けて今整理をしております。
具体的には1つ目が投資先の発掘、ソーシングとかですね。
2つ目が投資先の判断。
いわゆるDDと言ったら怒られるかもしれないですけれども、そういったことですね。
3個目が投資実行、4個目が投資先モニタリング、最後がEXIT。
ということで、前回は3つ目、投資実行のお話をしました。
はい。
いろんな切り口で交渉するんだよっていうところで、
1番のポイントは良い会社と良い投資は違うっていうところで、
それって何っていうところを掘り下げておりました。
うんうん。
前回でほぼ話し切ったと思っている朝倉さん。
うん、なんかもうやり切った感じがあって。
もう流し運転ぐらいの感じでしたけど。
そうですよね。そこで私はいろいろ聞いていて、ただ結構ハテナハテナが浮かんでおりました。
はい。
ので、そこから解消していきます。
はい。
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いろいろな投資条件の交渉をしていくというお話で、
種類株があって、その種類株の条件っていうのは正直相場感だっていう話がありますよね。
うんうん。
それって結局、言語化されてないとか標準化されてないっていうことになると思うんですけれども、
こういった投資契約書に必要な知識っていうのは、
全部が全部そういうものじゃないという認識ではあるんですが、
どうやって勉強して身につくんですかね。
特に今の前回お話しした投資実行に関わる部分ということですか。
そうです。
主に。
何か勉強してとか無理でしょ。
そうなりますよね。
なんか私…。
JISMじゃないとOJT以外でやりようないと思うし。
そうなんだよ。
だって、もちろんね、最低限のベースの知識っていうのは、
本から得られるものってあると思うんですよね。
最近ってもうありがたいことに、ここ10年ぐらいでそういうスタートアップ周りの本って非常に増えましたし、
やっぱりクラシックなのは企業のファイナンス、磯崎先生の。
磯崎さんは磯崎先生って呼んだら怒られるので、磯崎さんと呼びますが。
企業のファイナンスでして、これは読まないと話にならないから、
まず義務教育として呼んできてくださいっていうレベルだと思うんですけど、
そういうものはありますよ、もちろん。
それで一通りのベースの知識を身につけた上で、あとはJISMやっていくしかないですよね。
なるほど。
これは別にVCの仕事じゃなくても、あらゆる業種、職種で共通することだと思うんですが、
例えば契約ごとに関しても、単にこっちの条件を押し通したい条件を全部盛り込んで、
それを通せればいいっていう話ではないじゃないですか。
当然、自分サイドにものすごく有利な条件ばっかりやってやると、
相手方は当然望ましくないという思いのもと、いろいろこうだっていう話になるわけで。
その調整に時間がかかってしまうのっていうのは、別に投資家側にとっても良いことではないし、
ひょっとしたら交渉してる相手っていうのは、投資先になるかもしれない。
なるかもしれないというか、基本的に投資先にしたいと思っている人たちなわけですよね。
これは、自分たちの交渉ごとにリソースを咲かせて、成長角度が下がってしまうっていうことは、
それは冷静に考えて良くないことなわけですよ。
だから、そういうことはやっぱりあんまりやりたくないので、
どれぐらいだったらお互い納得できるかねっていう水準のものを、
定点と最初から出したいし、また同時に、
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同様に甘いにも自分にとって有利というか不当な規約条件みたいなものをずっと振っていると、
相手方からするとね、こんな条件だったらよそいきますわってこと。
こうやってしまうかもしれない。
あとやっぱり、この手の話よく広がるから、どこそこはやっぱり条件きついよねみたいな話。
広まりがちで、それがあんまり良いこととは思わない。
逆に言うとね、そういった厳しい条件であっても、なおここから投資を受けたいんですみたいな、
そういうブランド力が築けるのであれば、それはそれで素晴らしいことだと思いますけど。
確かにスタートアップ側から見たら厳しいって評価になるのかもしれないけど、
LPから見たらね、普通というか良い投資家っていう見方になるかもしれないですね。
そうですね、それは非常に良い御指摘で。
投資家VCって最終的に誰に対して責任を負うのかというと、これはLPですので、
なんかLPから見て、既実の効いた投資条件の提示だよねという風に思ってもらうのであれば、
それに越したことがないという感じですね。
なるほど。
じゃあ今までの話を聞いていて、例えば私が明日からキャピタリストになって、
明日投資実行してくださいってちょっと難しいですけど、投資実行業務からやってください。
普通で、しないしさせない。
仮の話ですよ。
投資実行業務に従事してくださいって言われたら、
多分私だったら、その所属したベンチャーキャピタルが今までに
既に実行した投資契約書を全部、まず見ると。
見て、どういう条件でやってるのかなっていうのを多分全部見ていって、
なんでこのスタートアップに対してはこの条件なんですか、
なんでこの会社に対してはこういう条件なんですかっていうのを先輩にいっぱい聞くなと思ったんですけれども。
そんな感じのやり方であってますかね。
確かにそうですね。
明日から投資実行してくださいって言われることはないですけど、
自分がどっかのVCファームに介入者をしたとして、
大抵どこも大まかなテンプレートみたいなのがあると思うんですよ。
そのテンプレートにいろいろ条件を、ここはちょっと特殊だから条件をちょっと加えようとか、
あるいは条件は同じなんだけど、そこに記入されている数値がちょっと違うとか。
そういう調整レベルの話だと思うんですよね。
何かしらテンプレートがあると思うから、うちのテンプレートって例えばどんなんですかって話をして、
どういう水準感でやってるのかなってことを確認するとか。
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確かに。
あるいは今おっしゃったように過去からの推移を見て、
何か違いみたいなものがあるとするならば、
なんでここはこうなんですかみたいな話をしてみたら、
それはマーケットのスタンダードっていうのが徐々に変わってきてるからだよとか。
あるいはこの案件っていうのは他に対してちょっと甘い条件になっているんだけども、
他にも投資を検討していらっしゃる先があって、
自分たちとしては何としてもここは投資したい先だったから、
多少リスク取って条件を緩和して投資しましたって言ったような回答を得られるかもしれないし、
確かにそれはいい切り口かもしれませんね。
あと前回言ってた公開のテンプレートになっているJQISと比較するっていうのもありですよね。
そうですね。JQISはいわゆる今の話どちらかというと種類株の投資。
JQISはそもそも設定しなくていいっていうのがそもそものいいところだから。
本当にもう数字入れ替えたらできるようになっているし、
なおかつ数字を入れ替えて使うように、
変に要は魔改造しないようにっていうことが奨励されているわけですよね。
便利なもんだからみんなそれ使えばいいじゃんっていう話なんだけど。
その中においても、とはいえ価格の上限を決めるキャップとかディスカウントレートみたいなものはあるので、
一応数字をいじるみたいなので、そこでの傾向の違いみたいなのを、
なんでこれキャップ3億なんですか、なんでこれはキャップ5億なんですか、これは8億なんですかとか、
そういうことを聞いてみるっていうのはあるかもしれないですね。
投資実行、これでわりとわかるようになりました、私は。
あとはこういう条件交渉をどういう体裁でやるかっていう実務的な話で、
フルフルの契約書、基本的にはVC側が契約書って起訴するわけですよ。
彼らはだいたいテンプレートあるから自分たち内の、送ってくるんだけども、
そういったフルフルの契約書を最初からボーンと送ってくるようなスタイルなのか、
あるいはタームシートって言って、それこそバリエーションだとか、
あるいは種類株に付帯する条件なんか、そういったものを一枚紙とかでパパパパって並べて、
こんな感じでどうですかみたいなのをまず提示して、
OK、NOみたいなやり取りをしながら、最終的には落とし所を見つけるってやり方もあるし、
実務的な進め方はいろいろあるよっていう。
ちなみにすいません、追加で質問なんですけど、
基本的にスタートアップと1VCが相対でこういう投資契約で詰めると思うんですけど、
他の複数のVCから調達するっていうラウンドもあるじゃないですか、
その時って他のVCの条件とかってわかるんですか?
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これもいいご指摘で、例えばリードって何かっていうと、
リードの定義っていうのも人によって結構バラバラだったりするんですけども、
一般的な解釈としては、そのラウンドで一番多くのお金を出している。
例えば3億円のラウンドだったとしましょう。
じゃあリードの人が2億円を出していて、
フォローと呼ばれる人が2社いたら5000万ずつ出しているとか、
3社いたら3000万ちょっとずつ出しているとか。
これがいわゆるリードフォローみたいな関係ですよね。
基本的にはそういう一番お金を出しているリードの人たちが
投資条件を詰めるっていう、そういうケースが多いわけですね。
基本的には次のリードの人たちっていうのは、
これも別に何か契約書で定められているわけではないんだけれども、
次のラウンドが成功するように、
ちゃんと一番出している人だから責任を持つっていうのが
基本的なあり方ではあります。
これも何か契約書があるわけではないんですよ。
別にフォローの人たちがめちゃめちゃサポートしてもいいわけですよ。
一般的な捉えられ方としてリードの投資家っていうのは、
例えばシリーズAで3億円頂戴していたとするならば、
シリーズBに至るまでにより会社の価値を上げるべく
メインのサポーターとなり、
また次のラウンドの投資家を連れてくるとか、
そういったところにおいて主導的な役割を発揮してくださいねってことを
期待されているわけですね。
ですので、先ほどのご質問に戻ると、
基本的にはリード投資家の人っていうのが
この契約条件を決めてきて、
他のVC、つまりフォロー投資家っていうのは
この条件に基本的に従いますという条件になる。
それがリード投資家は流石にこの条件ないよっていう風な感じで
フォロワーを思われたら、うちはやっぱりパスしますみたいな。
いい会社だけどいい投資じゃないっていう風に思われて
パスされちゃうとか。これ両方あるんですよね。
これちょっとあまりにもズブズブに甘い契約じゃないみたいなものもあれば、
ちょっとこれあまりにもグリーディーで攻めすぎだよと。
身動きできないし、なんとなればこれもうリードの言いなりじゃんみたいになってしまうケースなんですよね。
両方ありますよね。
ある種の、なんていうか、牽制が効いています。
加えて、今はリードフォローの関係なんだけど、
リードを取りたいっていう人たちが複数者いる場合は難しいですよね。
そういうことね。
とりあえず違う条件を出していく。
なるべく会社側としては、だけどリードがね、
とあるところが早く条件出しすぎて、だけどこの条件って大抵期限切るわけですよ。
いついつまでにアクセプトするかどうか決めてくださいみたいな。
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中においては、他のところが足並み揃ってないと、
比較対象、比較できないし、
いった中で、
どういう順番で誰に話して、どういう時間軸でラウンドを整理させるかっていうのは、
これはどちらかというとスタートアップ側、経営者側が頭を使わなければいけないことですよね。
なるほど。結構頭を使うこと、やっぱりたくさんありますね。
結構ありますよね。
人数が。
ということで、投資実行、これで一通りしゃべり切れたかなと思うんですけれども、
しゃべり切れないところはありませんか?
もう言い出したらキリがないんでね。
ざっくり把握なんで。
ざっくり把握とか言いながら、もうこれ5回目になってて、ざっくりなのかそれはっていう、
ざっくりとは何かという問いを引き付けられておりますが。
ということで、3個目の投資実行が今回で終わりました。
次回からは4つ目の投資先のモニタリング移行を見ていこうと思います。
ということで、今回はこれにて終了。ごきげんよう。
ごきげんよう。