そうですね、VCファームは1件取引を完了するために平均101回のオポチュニティを評価していたと。
けどね、そんなにいいかも。
そうですよね。年間わずか4件の取引を完了していた。
年間トータルでってことなのか。
これも平均でとっても意味ない数字な気がするな。
本当はもうちょっと解像度高くね、どのステージでやってる人たちなのか。
本当に中にはシードで数日に1回やってますみたいなところだってあるし、
1件やるかやらないかみたいなところだってあるから、ちょっとこれはミスイリンかなっていうことと、
ただ投資者数のパーセンテージで言うと大体みんなそんなもんかもしれませんね。
1、2%?
見てって言っても全部合ってるかどうかは別なんですけど。
少なくとも目にした会社で実際投資してないパーセントとかが多いんじゃないかな。
だから100件中99件はお断りする。もう断ってばっかりの仕事で。
僕それがすごく辛いので、この仕事向いてないかなっていつも思うんですけど。
ノーっていうのがね、この記事にも出てくるんですけど、ノーって明確に言うのがVCの仕事ですみたいな。
そうなんだよね、それはやっぱり言わなきゃいけない。
今までの8年ぐらい前の当たり前の世界っていうのは今の数字のような感じだったというのを頭に入れまして、
それが変わってきたのがいつかっていうと、2016年10月のソフトバンク、
ビジョンファンドが930億ドルのファンドを発表した時です。
ここからちょっと世界の様相が変わってきまして、2021年のバブル的な感じになってきます。
でですね、これそこまでに何が起こったかって言いますと、ソフトバンクビジョンファンドが出てくることによって、
実はそれまでのVCの価値観っていうのが規模がパフォーマンスの敵であるっていう感じだったらそうらしいです。
それは今もそうですかね。原則としてそうだと思いますね。
原則としては多分今も残ってるんだと思うんですけども。
うちはそういう思想です。
そうなんですね。その見方がですね、改め始められて、その結果メガファンドですよね。
一般的にプライベートエクイティでは50億ドル以上、ベンチャーキャピタルでは5億から10億ドル以上とされるメガファンドがですね、
2016年から2020年にボコボコ乱立していくということが起こります。
でですね、その結果何がどんどん起きていくかっていうとですね、
そういう状況にあったと、そこに加えて何が起きたかっていうとパンデミックが起きましたよね。
これに対応するために、連邦準備制度理事会がですね、金利を引き下げたんです。
で、そこからですね、2021年になると。
で、リューデリジェンスは歴史的な変化を遂げたというふうにレポートの方では言ってました。
そこでですね、何が起きたかっていうと、VCはスピードを優先し手抜きをし始めたというふうに記事が言ってます。
なるほど。
そうなんです。で、2021年はVCにとって狂気的で記録的な年となりまして、
あるカウントによると390の新しいユニコーン企業がわずか1年で誕生したそうです。
すごいですね。
だから390っていうことは毎日以上ですよね。
1日1件以上ユニコーンが誕生していたという。
エブリデイユニコーン。
そう、エブリデイユニコーン。
すごいですよね。
で、これはなんでそんなことになっちゃったかというと、見逃し恐怖症ですね。フォーモって言われるんですかね。
が蔓延してしまっていて、その結果どういう行動をVCはとっていたかというと、
リミテッドパートナー、LPさんですね。
によく見せるためにホットな取引に参加して、その結果VCはスピードを優先しデュージェリジェンスを手抜きしたと。
省略していくことをしたったんですよね。
結果審査の堅牢性が低下したと。当たり前の話ですよね。
これ結構象徴的な例えがありまして、タイガーグローバルさん。
よく出てきてましたよね。ユニコーン創出投資家みたいな感じになってますけれども。
タイガーグローバルとビジョンオファンドは代表格としてよく。
代表格ですね。
タイガーグローバルさん、2021年に354件のVC取引を完了したそうです。
ここもほぼ毎日1件ペースで取引を行っていたと。
そうですよね。
場合によってはわざわざ48時間で契約書に至ることもありました。
タイガーグローバルさんってレイターじゃなかったっけって思ったんですけど。
この攻撃的なペースで投資を行うためにタイガーグローバルさんはプレデューデリジェンスを実施し、
時にはベインやアーンストアンドヤングなどのコンサルティング会社の支援を受けて、
または評判の良いVCファームをフォローしてデューデリジェンスを外部委託しました。
タイガーグローバルは取締役界の席や取締役界のオブザーバー席を求めないことでも知られていました。
という象徴的な例えがレポートにはございました。
これさっきね、デューデリジェンスで110時間、18時間を費やしとか言ってたのところと比較するとすごいですよね。
ほとんどだからノールックでレイター投資もしていたっていう感じのが、
ここの例えで感じることができるんじゃないかと思います。
それが結果、今のように金利が上がってダウンラウンドが増えていくという現在につながっていくんですが、
そして結果を出している間においては、VCもGPも何も言われないんですよね、LPから。
チキンレースみたいですね。
チキンレースなんだよね、おっしゃる通り。
でこれVCのビジネスの難しいところは、出口のそばで踊ることができないんだよね。
なぜかというと流動性がないから。
出口のそばで踊ってなさいっていう風に言われて、上場株とかだったらまあなんとかね。
とはいえ、全くゼロになることってのはとはいえ限られてると思うんだけれども、VCはあり得るんだよね。
確かに。
これはなかなかきつい。
かといって、そんな渋いことばっか言ってても投資できないし、どうすんのみたいな。
時計の針はね、絶対1日経ったら単身は絶対1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12、どこかにたどり着くと。
まあ1日2回は絶対通りますよね。
だから、いやいやこんなこと、なんかこれバブルだからって言ってたらさ、いつかは当たるんだけど、
そしたらその間ずっと投資権が損失してましたということになる。
こういうこと考えると、僕やっぱりファンドサイズの規模っていうのは、
まあまあパフォーマンスの敵っていうのは、これは間違いなく。
なるほどね。
多分それは何かなんだろうな、それを否定する人っていうのはおそらくいないんだけど。
トレードブックとしてはやっぱり大きい規模感を持っているからこそできることっていうのはこれはもちろんある。
リスクはとってるけどその分ね。
ある種、自分ではコントロールできないリスクなんだけど、1か8かで大きく蘇生してできることっていうのは、
これはもちろんあると思うし、それを意図してそういうリスクを取る人っていうのもいるよね。
ビジョン・ファンドさんがそうだったのかどうか僕は分からないですけれども、
確かにそういうリスクの取り方はあるし、また何だろうな、そういった業界のリーダー的な人が、
そういった今あるマーケットっていうのを前提として考えるんじゃなくて、
自分たちがそのマーケットそのものを大きくしていくんだっていう意思も込めて、
大きく蘇生するっていうのもあるんでしょうね。
あるし、それは強者の戦略というか、リーダーシップ戦略なんだと思いますし、
私のような吹けば飛ぶような弱小VCはそんな芸当は到底できないんですけれども、
何が正しいかっていうよりもね、自分がどういうリスクを取っているのかっていうことを考えながら、
やっていくんでしょうね、このビジネスを。
結構なんか不思議ですよね、すごく足の速いものを追いかけてる割には、
実際に投資するものはゆっくりじゃないですか、期間。
期間ギャップがある。
10年とかかかりますからね。
不思議なビジネスです。
バイアルファンドとかね、だいたいもう2,3年もしたらなんか、3年ぐらいしたらなんか、
ユーザーベースさんもそろそろじゃないですか。
結果を出さないといけないですね。
頑張ります。