スタートアップの成長段階において、評価軸や克服すべき課題が非連続的に変化していく現象について、馬術競技における級の違いを例に考察します。資金調達の各ステージで求められる証明や、経営者が陥りやすい思考の落とし穴について、実務経験を踏まえながら探っていきます。
トピック
・ 馬術競技における級の違いと非連続的な変化
・ 競技レベルの違いがもたらす新たな課題
・ スタートアップの成長ステージと評価軸の変化
・ 資金調達における各段階での評価ポイント
・ シード期からシリーズAへの移行における変化
・ プロダクト評価から事業性評価へのシフト
・ 組織の拡張性・堅牢性の重要性
・ 新規事業展開時の評価基準
・ 経営者が陥りやすい思考の罠
キーワード
馬術競技, 障害飛越, 非連続的変化, スタートアップ, 資金調達, シード期, シリーズA, プロダクト評価, 事業価値, ユニットエコノミクス, 組織拡張性, ガバナンス, 評価基準, 成長ステージ, 投資家視点, 経営者視点, 新規事業, アジェンダセッティング, 仮説検証, スケーラビリティ
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感想
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This is 令和スタートアップ。この番組では、猫大好き森厚子と馬大好きYusuke Asakuraがスタートアップにまつわる話題についてゆるふわっとお話をしているのですが、
今回は森さんがおらず、Asakura一人がスタートアップにまつわるトピックについてゆるふわっとお話をしております。
今日も、Asakuraが一人でぶつぶつ喋りながらお届けしています。 今日はですね、スタートアップの検証すべき
仮説、ないし、乗り越えるべき課題っていうのは、非連続的に、非連続的に進化するんだよという
そういう話をしたいんですけれども、 最初にね、ちょっと馬の話をさせてください。
Asakura、また馬の林かよと思われてしまうかもしれませんが、 一応最後にスタートアップの話に戻ってくるので、
まあちょっと我慢して付き合ってください。
先日の週末なんですけれども、 土曜日、日曜日と僕は馬術の試合に出ていました。
馬術をですね、再開したのが去年2023年からでして、 リピカという馬を購入して、
僕の母医師お聞きの方はご存知かもしれませんが、 久々に生涯馬術というものを再開しました。
やってみて思ったのは、その結構、 馬術と
それまで僕がやっていたこと、 端的に一番あれは、
直近だとプロの馬に乗ったり、 北海道にミスティという馬を持ってますけど、
そういうプロの馬に乗ったりしたりというのもありますが、 一番自分の中で経験として大きいのは、やっぱり競争馬の状況ですね。
そんなことで、馬との付き合いってそれなりに長いんですけれども、 ただやってみて分かったのはね、全然違うな、似て非なるものだなというふうに思いました。
馬の競技っていうのはですね、大きく言うと2つあって、 障害馬術、これは何かというと、
ハードル増ですね。障害があって、それをジャンプしながら、 そのタイムを競う。1個落とすと失点があって、
なるべく失点が少ない中、失点が一番少なくて、 なおかつタイムが一番早い人が優勝という、そういう競技。
これが今僕がやっているやつです。 もう一つドレッサージュという競技があって、
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これはフィギュアスケートみたいなものなんですけれども、 基本的に馬のダンスみたいなものですね。
どれだけ自在に操れるか、そういったことを、そういう人と馬の高い技術を示すという、 そういう競技です。僕がやっているのは障害馬術ですね。
オリンピックの競技だと、他にクロスカントリーといって、 固定された障害を結構長い距離を走りながら飛ぶという、
やや少し競馬に近い要素もあったりしますけれども、 そういう競技もあるんですが、
基本は障害馬術とドレッサージュというふうに 思っていただいて結構です。
僕自身は別に10代の時障害やってたこともあるし、 ピョンピョンピョンピョン飛んでたし、
また競争馬の長距離もやってましたから、 馬なんかさえ乗れるだろうと思って、
やや舐めてかかっていた部分もあったんですけれども、 ただいざ、本当に障害馬術にチューンナップされた馬を操って、
障害飛ぶというのは結構違う芸当だなということが、 この年になっての発見でして、だいぶ違うということですね。
今まで自分は馬を乗り回すことはできてたけど、 ちゃんと本当にしっかりコントロールを操って飛ばす、
緻密な操作というのはできてなかったな、 馬にまたがってただけなんだなというふうに思いますし、
誰かこの馬術を学ぶことによって、 競争馬の長距離なんかもすごく活かせるものがあるんじゃないかなというふうに思ったりします。
実際、長距離の先生なんかとお話をしていてもですね、 やはり馬術を学んでいた人の方がやっぱり長距離は上手いと言いますね。
それぐらい密接に関係するものなんだけれども、 似て非なることという、そういう不思議な構造です。
例えて言うと、私本格的にテニスやってたことないので わからないんですけれども、
テニスと卓球ほどは違わないと思うけれども、 おそらくテニスとクリケットよりはだいぶ違うと思うんですよね。
何だろうな、似たようなものなのかな。 わかんないです、これあくまで感覚的な例えですけれども。
これがドレッサージュってなるとですね、 ドレッサージュと競争馬に乗るっていうのは、
多分テニスと卓球ぐらい違うんじゃないかなという、 そんな気がします。
テニスとサッカーほどは違わないし、 テニスと野球ほどは違わないけど、
テニスと卓球ぐらいは違うよと、そういう感じですね。
そんな障害物質に取り組んでいる、 今日この頃なんですけれども、
先日の試合、私は80センチ今まで ずっと飛んでいたんですが、
一つクラスを上げて90センチ、 90センチというのは高さ90センチですね。
高さ90センチの障害を馬で飛び越えるということですけれども、
こういう競技に参加しました。
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少しマニアックな話になるんですけれども、
障害馬術って基本的に大障害、 中障害、小障害という、
こういうクラスに分かれていて、
それよりも低いビギナーのクラスも あるんですけれども、
90センチというのは基本的に 小障害のBクラスということになります。
もう少し専門的な話をすると、
大障害のことはSクラスというのかな、 S級というのかな。
中障害のことはM級。
小障害、小さい障害ですね。 これをL級と言います。
どうもドイツ語に語源があるらしいんですけど、
何かの頭文字それぞれ取ってS、M、Lらしいですね。
S、M、Lと言われると、ラージ、ミディアム、 スモールだからLが一番高いのかな
というふうに思ってしまうんですが、 そんなことはなくて、
Sが一番高いということです。
そんなクラスに分かれているんですけれども、 S級、大障害ですね。
これね、S、M、Lの中も細かく分かれていて、
僕が先日参加した90センチというのは LのB、LのBクラス。
LのAクラスになると、これは100センチになるんですね。
で、中障害がね、確かMのD、これが110センチ。
MのCが120。そういう感じだったんじゃないかな。
で、MのBが130。10センチ刻みになってますね。
MのAが140。
で、LのABってなると、これ150センチ、160センチで、
基本的にはこの160センチっていうのが、 基本的には大障害で一番高い。
そういうクラスになります。
大障害ともなるとですね、 基本出場しているのはプロの人たちです。
プロの人たちは何かというと、 基本的には馬の仕事、主に魔術の仕事ですね。
魔術の仕事をして収入を得ている人たちのことで、
それこそ乗馬クラブのインストラクターなんかは、 このプロに当たるわけです。
私なんかはアマチュアなんですね。
どこまで行こうとも、そういう馬の仕事を また再びしないことにはアマチュア扱いであると。
たまにアマチュアとプロで分かれている、 そういう競技もあるみたいですけれども、
基本的にはアマチュアとプロで混合で競技を行います。
なんかちょっとソムリーに似てますね、 その点でいうと。
ソムリエって飲食店の勤務経験が ないといけないはずですけれども、
経験がない人はワインエキスパートでしたっけ?
そういう違いがあります。
大生涯、160、150というのは本当にプロの世界ですね。
オリンピックの世界だなと。
MのAB、140、130でも相当高くて、
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これもほとんど試合で出ているのは ほぼプロだと聞いています。
たまにちょこんとアマチュアの人が 出ていたりもしますが、
もうこれはほぼセミプロみたいな人たちで、
アマチュアといってもほぼ毎日 乗っているような人たち。
確かに馬の仕事で収入は 得ていないかもしれないけれども、
そういう指導者クラスの人たちということです。
そんな感じにクラスが分かれているんですね。
私自身は、2023年、去年、リビカという馬を買って、
去年、どうせ買ったんだったら、
試合でないと張り合いもないなということで、
馬術の試合にも出るようになり、
もちろん当然最初はクロスバーとか、
最初の低いクラスから始めて、今に至っています。
もともと、言うてもなかなか本業もある中、
そんなしょっちゅう乗りにいくことも できないわけですから、
ペースとしては、2024年中に90センチのクラスに 移行できたらいいよねという話をしていたので、
先日の試合でなんとか90センチの試合も 出ることができて、
結果、障害1個失点があり、4位だったんですけど、
タイムは1位だったと。
ただやっぱりだいぶ違うなということを味わって、
まだまだここから新しく計算を 積まなければいけないなと思っているところです。
全日本の大会というのは中障害から始まる、
中障害のDクラス、MのDクラスですね。
110センチからが全日本にクラスが始まるわけでして、
なんとか全日本ぐらいは出れるようになりたいなというふうに、
一体俺はどこを目指しているんだって話なんですけども、
そんなことを思いながらですね、日々リピカちゃんと頑張ってますし、
またリピカのすごくいい馬で大好きなんですけれども、
どちらかというと軽量級、中軽量級の馬でして、
体格も小さいし、その割には非常によく飛んでくれるんですけれども、
おそらく110センチはきついんじゃないかと。
よく僕がインストラクターの方に例えられるのはバイクみたいなもので、
250ccのバイクみたいなもんですよね。
だけどそれで1200ccのバイクと一緒にレースで出れないでしょって言われていて、
ちょっと110センチってなると厳しいから、
そこは本当に大型のパワーのある馬を、
これからまた揃えなきゃいけないのかなというふうに思っているところです。
ですよ、俺は一体どこに向かうんだという話なんですが、
全日本出れるところぐらいまでは到達して、
アマチュアライダーとして馬術も楽しんでいけたらなというふうに、
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そんなことを考えているところです。
だいぶ前置きが長くなってしまって恐縮なんですけれども、
80センチから90センチに上がるにあたって、
90センチって初めて小生涯というタイトルがつく。
そういうクラスなわけですよね。
10センチ上がるってのはどうってことないでしょうと。
自分自身も70センチや80センチは試合結構出させてもらっていることしも、
かなり毎回もう余裕だなっていうような、
もちろんまだまだ自分できてないところが至らないところとか、
これ非常に自分自身よくわかって、
できてないところがわかるっていうのは非常にありがたいことなんですけど、
まだまだなところはありつつ、
それでもだいぶもう余裕出てきたなと手応え掴んでいたものですから、
いわゆる90センチいけるということで、
ふむふむやったと、何だったらもっと早く飛ばせてくれよぐらい、
そういう気持ちでいました。
90センチ飛んでみたんですけど、
これがね、結構勝手が違うんですね。
小障害って名前がつく前のクラスだと、
例えば垂直障害っていうのがあって、
最初60センチ、60センチって大したことないですよ。
もう普通にしがみついて走ってたらなんとかなるぐらいの、
それぐらいの高さです、低い障害。
そこから70センチ、80センチというふうにレベルアップをしてきてですね、
ここの間っていうのは、確かに違いはあるんだけれども、
まあけど10センチね、10センチ上がることで、
飛びの幅だとかそういったものは変わってきますし、
また馬の操作っていうのもより正確さを求められるようになるので、
もちろん違うは違うんですけれども、
結構ね、今までやってきたことの延長線上で自分は狂気に出てるなという、
そういう感覚があったんです。
ところがですね、これ80センチから90センチ、
小障害のクラスに移ったところなんですね、
結構違うんだなということが分かりました。
何かというと、障害の高さ自体はですね、
10センチ上がっているだけと言えばだけなので、
そこまで大きなジャンプがあるように体感はしないんですけれども、
一方でね、コースが結構変わってくるんですね。
これ具体的にどういうことかというと、
奥さと言って、単に障害物が1個あるだけではなくて、
障害物を本当に並べてある、近くに障害物並べてある状態によって、
馬の飛びっていうのがより長い距離飛ばなければいけない。
あるいはそれができないと、
ちゃんと自信を持って障害まで馬を誘導できないと、
馬がビビってビターと止まってしまう。
そういうまずもって障害物の難易度が上がっている。
だから単に高さだけじゃないんですね。
15:00
これに加えて連続障害って言って、
80センチのクラスだったらせいぜいですね、
1個障害飛んだ後、馬の歩幅で5歩目ぐらい距離があって、
次の障害ぐらいが短い間隔の障害なんですけど、
小障害に上がってくると、連続障害って言って、
飛んだ後、1歩挟んですぐ次とか、2歩挟んで次とか、次飛ぶとか、
そういう障害と障害の間が間隔が短い、
そういう障害物を置かれたりだとか、
ここで失点したりするわけですよね。
こういう違いが出てくるんだな、コースの違いが出てくるんだな、
ということが90センチのクラスに行って分かりました。
つまり、単に高さが違う、
今までの連続性の延長線上にあるというわけではなくて、
結構やることが変わってくるという話です。
前置きがだいぶ長くなりました。
この話一体どこまでいくんだろうというふうに、
ご不安に思われたかもしれませんけど、
大丈夫です。一応スタートアップの話をします。
こういう魔術の試合に出ていて、
延長線上にあるって思ったら、
急にガクンと違うことを要求されるようになったので、
僕はこれが結構新鮮な体験であり、
また面白くも感じたんですけれども、
これって何かに似てるなというふうに感じたんですね。
何に似てるんだろうというふうに思ったんですけれども、
これスタートアップの成長フェーズに結構似てるなって
思ったわけですよ。
具体的に言いますと何かというと、
スタートアップって最初シード機から資金調達をして、
ずっとプロダクトを作って成長してくるわけじゃないですか。
その合間合間に資金調達というプロセスがあり、
主にVC等々から資金調達をして、
シードステージ、最近プレシリーズAとか言ったりもしますけど、
そういったものありつつ次シリーズA、シリーズB、シリーズCというふうに、
ラウンドの故障が変わってくる。
でも最近このラウンドの故障って、
随分といい加減なもんだなというふうに思っていて、
基本的にみんな好き勝手にこれプレシリーズAですとか
ポストシードですとかプレシードですとかいいんですけど、
みんな好き勝手にラウンドの故障を決めてるから、
あんまり自分としては気にかけていないんですけれども、
本来はA子優先株式を発行したらその時点でシリーズAということだと思うんですが、
18:00
形式的には外形的には本来故障するとするなら、
随分みんな好き勝手にラウンドの故障を決めてるなというふうに思います。
なんだけど何が言いたいかというと、
こういうラウンドの故障って単に会社が成長して、
次の資金調達をする機会ですだとか、
あるいは単純に資金調達する回数何回目だからシリーズA、何回目だからシリーズBだとか、
そういうことでも本来ないと思うんですよね。
つまり何を言ってるかというと、
今までやってきたことの延長線上で資金調達をやっていればいい。
これ別に資金調達に限らないですけど、
資金調達ってあるし、ペースメーカーとしてはとても分かりやすいんですよね。
外部から評価されるタイミングだし、
模擬試験みたいなもので、模擬試験というか定期試験みたいなもので、
何かそのタイミングで、
自分たちがこういった状態まで至ってますよということを証明しなければいけないタイミング。
資金調達ってあくまで資金の調達をするタイミングですよ。
機会ですよ。
あくまで自分たちが事業成長に必要なお金を獲得する機会のことではありますけれども、
ただそのお金を獲得するにあたって、外部からの評価を得ることを求められる。
そんなことって普段ないじゃないですか。
普段ね、自分たちが事業をやっている中において、
顧客からプロダクトの是非良し悪しというものを判断、評価されることはありますけれども、
だけれども会社としての価値を評価、判断されることってないじゃないですか。
資金調達はそういった外部の投資家から自分たちの事業を評価される。
会社の価値を評価される。
そういう中、ある種の模擬試験みたいなタイミングということですね。
その評価を見て、今、外部から見ると自分たちの評価ってこんなものなのかということを
把握する機会でもあるということです。
これって必ずしも資金調達ごとに連続的ではないんですよね。
トップラインが前回からこれぐらい伸びてたから評価だってそれに連続的に伸びてしかるべきでしょっていう風に
思われるかもしれないけれども、全然違うということです。
例えばシード期、エンジェルって言ってもいいかもしれませんけど、
ざっくりシード期のタイミングで申し上げると、そもそもプロダクトもなかったりだとか
下手すりゃチームもなかったりする可能性だってあるわけで、
何をよすがに会社は評価をされるのかというと、まずもって経営者。
加えてその経営者とチームですよね。経営者を含めたチーク。
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これが評価される。
最近はどうでしょうね。事業とか全く見ずにとりあえずお前にベッドするなんてことは
最近あんまりないんじゃないかなという気もしますが、
基本的には経営者と事業内容ないし、市場。
そもそもまだプロダクト事業もないわけですから、事業内容を判断しようにも
あくまで机上の空論の話であって、その先にある市場ですよね。
その上でこの経営者と市場っていうのはマッチしているのかどうか
そういった点が評価されます。
ここで一旦資金調達をして、さらにプロダクトの開発を行い
お客さんにプロダクトを提供するわけですけれども、
その次の段階になってくると、これがプレシリーズAとかシリーズAのタイミングなのかな
プロダクトが評価されるようになります。
その会社、そのチームが作っているプロダクト、展開しているサービスというのが
果たしてどれくらい良質なのか、どれくらい顧客に刺さっているのか、受け入れられているのか
次はこういったものが評価されるわけですね。
このプロダクトというものが非常に刺さりがいいということになれば
資金調達できるわけなんですけれども、その次の段階に入ってくると
今度はプロダクトだけでなく、プロダクトが顧客に刺さっているのは
当然前提として事業としての価値、可能性というものが評価されるようになります。
そもそもその事業って十分スケールし得る事業なのか
あるいはその事業というのはユニットエコノミクスが合っているのかどうなのか
再産取れているのかどうなのか、めちゃめちゃ不再産になる構造になっていないのか
あとペイバックピリオドがどうなっているのか、どれくらいの期間で先行投資が回収できるのかという話ですね。
そういった点がより重視されるようになっていく。
単に経営者がいいです。市場がいいです。
こういったものを評価されている時期からまた状況が変わってくるということです。
こうやってプロダクトだとか事業が評価されるようなタイミングになってきたら
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今度はより組織としての拡張性、堅牢さといったものが評価されるようになってくるということです。
これは例えばハードなところから言うと、ガバナンス体制どうなっているのか、コンプライアンスどうなっているのか
あとはさっきの事業の価値の部分もあるかもしれないけど、資本効率どうなっているのか
そういった組織としての堅牢さ、付け選び。
当然この中には経営者とか経営チーム、プロダクトの良さというものも含有されているんだけれども
より答えるべき課題といったものが高度になってくるということですね。
企業家の方にとってある種ここは少し分かりにくい部分もあるんじゃないかなというふうに思うんです。
だって以前の段階であれば企業家の資質がいい、もう変な話も君なんか目がいいねとか
ものすごくその野心が素晴らしいって言って、一番最初の遠征投資家の段階であれば資金上達できたかもしれないけれども
全く同じの上でいくと、でいいんですけどプロダクトのトラクションどうなってるんですかみたいな
そんなことを聞かれるようになる。
あるいは前はねプロダクトこれいいねすごくユニークだよねーって言われたけどこれじゃあスケーラビリティどうなってるんですかとか。
これ事業ユニットエコノミクス全然合ってないですよね。これどう考えても採算合わなくないですかみたいな。
そういう事業名通じの話がされるようになってくる。
このようにですね、会社が成長する、組織が成長すればするほど乗り越えなければいけない課題、あるいは回答しなければいけないといったものがですね
検証する仮説こういったものがより高度になってくるんですよね。
これをよくわかっていない状態で前のステージの延長線上で自分たちの魅力っていうものを企業家は伝えてしまいがち。
なんだけど、それはもうねフェーズが違うわけですよ。
全然違うステージに行ったんだから、いつまでもね、なんだろう、小学校2年生とかだったら
足し算掛け算、足し算引き算掛け算割り算、資則演算すごく上手にできますっていう風に言って
褒められたとしても小学校低学年であれば、やっぱり高学年とか中学生になってきたらそれだけじゃダメなわけですよね。
それぐらい課題が複雑化、高度化してくる。
これはある種の進歩なわけで良いことなんですけど。
ただね、これがなかなか経営者の方っていうのはわかりにくい側面もあろうかと思います。
なぜならば前のフェーズ、前のステージで自分たちは回答しなければいけない課題にちゃんと回答を果たすことができて
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それによって評価を受けた、こういう成功体験を持っているからですね。
この成功体験を再びクリアすれば、また次の資金調達ができるんじゃないか。
このように思ってしまうということです。
なので、よく起こりがちな話で言うと、たとえば資料記録のタイミングとかだと
何だろうな、例えば技術系の会社であれば自分たちはこんな課題を解こうとしてるみたいな
それでも、あるいはこんな技術を持っているっていうことでも評価されたのかもしれないけれども
そこからだんだん会社が進んでくると、技術はいいんだけどそれってどうやって商用化できるんですかとか
そういうことを聞かれるようになるわけです。
ここで面食らって人によっては、なんだよVCってカネカネばっかり言いやがってみたいな
そういうギャップを感じられて不平穏を感じられる方もいるわけですけれども
それは単にフェーズが変わったんですよということです。
あるいは事業に対する先行投資なんかもそうですよね。
初期の段階においてプロダクトを一気に成長させる段階であれば
ガンガン赤字を掘ってくださいと。Jカークを掘りましょうと。
大きく伸ばすために一定の先行投資っていうのは健全な赤字なんだから
むしろ中途半端に黒字化するなんてことはやめてくださいっていう人もいるでしょうけれども
それはだんだん事業が進んでくると、どうやったら黒字化するの?みたいな。
これやってる側からしたら、前と言ってること違うじゃないですかっていうふうに思うわけですよ。
だけど前と言ってること違うのは当たり前で、だって会社がそれだけ進歩したんだから。
当然そういうキャッシュジェネレーション求めますよという話なんですね。
場合によっては同じ人がこういう違うことを言ってるケースもあるわけで。
だけどそれは当たり前で、だって会社の状況が変わったんだからっていう。こういうことですよね。
この点をよく理解していないと
例えば試験上達に向けるピッチ等々で、
すでに通過した、もう終わった模式の試験対策をしてしまうみたいな。
そんなことが起こってしまうということです。
これだとなかなかままならないですよね。
そういった点でバリエーションが上がっていくとかそういうのって
なんとなく連続性があることのように見えてしまうけれども、
実際そういう連続性がある時もあるんだけど、そういう要素ももちろんあるんだけれども、
30:00
会社の進化に応じてガクンと解くべき課題のフェーズが変わっていくんだよということを
経営者の方はぜひともご理解いただければなというふうに思います。
これね、よくあるこの総合、もう一つ出すと、
例えば今まで何かすでに、PMFって言葉あんまり使いたくないんですけど、
一定公約に受け入れられたプロダクトがあります。
これが非常に伸びてきました。
なんだけれども、この市場の限界といったものも見えてきました。
であるがえに、少し新設の領域でこういう新しい事業を作りたいと思います。
これが成長すれば、もともとの本業よりもさらに大きな規模感、サイズ感になりますよみたいな。
これよく聞く話ではありますよね。
なんだけど、投資家の立場からしてみるとですね、
それは分かりましたと。
なんだけど、新規のプロダクトって言うなればシード機能のプロダクトと変わらないですよね。
これから検証しに行く類のプロダクトですよね。
そのプロダクトがなんだろうな、
例えば既存プロダクトAと新規プロダクトBがあったとして、
5年後の事業計画を見てると、新規プロダクトBが売上の80%、90%を占めてますみたいな。
であるがえに、これを評価して投資してくれ。
ただし、事業Aによって一定ここまで業績は作ってくれるんだから、
マルチプルとしてはPSRの何倍が妥当だと思いますみたいな。
これ結構困りますよね。
だって事業計画見たってプロダクトAが伸びないってことは、
企業家本人が分かってるわけでしょ。
これから会社自体はプロダクトBで評価してほしいって言ってるけれども、
プロダクトBってまだこれからなんですよね。
なんだけど、事業AのプロダクトAの業績をもって、
会社全体を評価してほしいって言われてしまう。
それは違うんじゃないのと。
ある種プロダクトAをベースに評価するのは全然構わないんですけれども、
成長が寝ている、これから引き詰まる、
サチュレートするってことが分かってるんだったら、
あんまり高い評価はできないですよね、という話になってしまいます。
ここら辺がですね、ある種企業家の方々にとって
反直感的であり、なかなか理解がしづらい、
そういう資本調達、ラウンドの非連続性の話なんじゃないかなというふうに思います。
ですので、お勧めはその時その時で、
次のラウンドでは一体どういった論点を証明しなければいけないのか、
どういった仮説を検証していかなければいけないのか。
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自分たちは今、前回のラウンドで答えなきゃいけないというふうに掲げていた
課題に対し、どこまで答えを出せたのか、
どこまで仮説を検証できたのか、こういうことを頭に置きながらですね、
資本政策を進められると、またないしですね、
そういう論点の設計、アジェンダセッティングっていうのは
あらかじめ自分たちから能動的にやってですね、
VCに問いかけると、ディスカッションすると、
より自分たちのパラダイムの中でディスカッションが行いやすくなるので、
とてもいいんじゃないかなというふうに思います。
中にはね、そのアジェンダセッティングがおかしいと思うよみたいな、
そういった議論もあろうかと思いますけど、
いやけどそれはそれでね、とても自分たちにとっては有意義なフィードバックだと思いますし、
本来あなたたちであればこういった論点を検証しなければいけないんじゃないですかっていうふうに、
これを証明しなければいけないんじゃないですかって言われることもあると思いますけど、
それはそれで皆さんにとって非常に有用なアドバイスになると思いますから、
そういった何を解こうとしているのかなっていったことをクリアリーして、
お話しなさってみるのがいいんじゃないかなという、そんなおすすめでした。
馬の話が長かったせいで結構長くなりましたね。
今日はそんなところです。
おしまい。
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